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第7章 お前が欲しい

第2話 中学1年生、リクの場合

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私は自宅と称して、あのお願いを叶えてくれるという家にリクを連れ込んだ。

「先生、ここ‥‥」
「先生の家じゃないですよね?」
「誰の家ですか?」

思った通り、リクは勘の鋭い子だった。

「僕、帰ります」

私は体の向きを変えかけたリクの腕を掴み、力ずくで部屋に引きずり込んだ。

「先生、やめて下さい!」

私は構わずリクの体を羽交締めにし、髪の毛を鷲掴みにして無理やり香炉の煙を吸わせた。
するとリクは、それまでとは打って変わって大人しくなった。

煙を嗅がせると体から力が抜けたようになる。

確かに噂に聞いた通りだった。
その上、部屋の真ん中に置かれた寝台にリクは自ら横になったのだった。
本当は褌姿にならなくてはならないらしかったが、何せ急なチャンス到来だったものだから、そこまで用意している時間はなかった。

リクをここで一晩過ごさせれば、私の思い通りになるのか。
でも中学1年が外泊するとなると親にもそれなりの理由や説明がいる。

さて、どうするか……

いま絶好のチャンスで、リクは私の目の前に大人しく催眠術にでもかかったような状態でいる。
神様に頼むまでもなく、いまここでリクを私の思うがままにしてしまってはどうか。
どうせここで起こったことの記憶はないと言うのだから、後のことも心配には及ばないだろう。
ちょっと帰宅が遅くなるが、意識がはっきりしたら送っていけばいい。

大人しく寝台の上に横たわっているリクの姿を見ていたら、今まで我慢してきた全ての思いが一気に溢れ出てきた。
私はその時、もう既にリクの着衣に手を掛けていた。
自分の教え子の着ているものを脱がして裸にする。
しかも中学生の制服を。
そう考えただけでも何とも言えない背徳感があって興奮した。
真っ白なワイシャツのボタンは数が多い上に、はやる私の指には小さすぎて外すのがもどかしかった。
袖から腕を抜くために上体を抱き起こすと、ぐったり寄りかかってきたリクの体が意外に重く、期せずして男の子の成長を感じることができた。
私はそのまま抱きかかえるようにしてようやくシャツを脱がし、アンダーシャツも剥ぎ取るようにして首から引き抜いた。
そしてもう一度、横に寝かせた。
上半身を裸にしただけなのに、私の胸の鼓動は高鳴るばかりだった。

可愛らしい乳首だ。
思わず吸い付き、舐めた。
ツルツルの腋の下に舌を這わせたら、子供っぽい汗の味を舌先にほのかに感じ、自分がまるで飼い犬のリッキーにでもなったかのように思えてきた。

ズボンの金具を解いてベルトを外し、ゆっくりとチャックを下ろした。
スポーツブランドの無地の下着を身につけている。

男の子らしいじゃないか‥‥

制服のズボンを足から抜き、改めて下着一枚の姿となったリクの全身を見渡した。

もうすぐだ。
もうすぐ、私のものになる。
リクのその膨らんだ部分が、私のものに。

下着の上からリクの股間をゆっくり撫ぜながら揉み、その感触を存分に楽しんだ。
リクのその部分の柔らかさと反比例して私のその部分はビンビンに硬くなっていった。
下着の中に手を入れた。
リクは全く目覚める様子がない。
完全に催眠術にでもかかってしまっているのだろうか。
これなら最後まで行ける、そう確信した。
私はリクの最期の着衣を脱がした。
願って止まなかったリクの全裸が、いま私の目の前にあった。
徐々に勃起していくであろうリクの性器を想像しながら、まだリラックスしたままの包皮を剥いてみた。
つるんと容易に亀頭が露出した。
そして、口に含んだ。

あぁ、リク、やっと念願が叶った。
どうだ、気持ちいいだろ。

リクは眠ったままで、身体のどの部分にも変化は現れなかった。
私は無抵抗なままのリクの体を存分に味わうことのできる、もう恐らく2度と来ないであろうというチャンスを得たと確信した。

乳輪は小さく、色も薄い。
しなやかではあるが、バキバキではない腹筋も程よい幼さを残している。
へそも実にいい形をしている。
腋毛は当然のことながら、本人が自白した通り性器の周りはまだ全くの無毛だった。
私はリクの極めてプライベートなその部分を手で包み込むようにして握った。
か弱い小動物のようにふわふわと柔らかく、しかし弾力もあって手触りが繊細だった。

あぁ、これが中1男子の性器‥‥
これがリクのおちんちんなんだ‥‥

今、リクのこの体は間違いなく、私ひとりのものだと思った。
そして再び、吸った。
舌で亀頭の形を確認しながら、カリ首の溝に沿って舌先を這わせる。

リク、どうだ、まだ勃たないか。

そう思いながら口の中で転がし続けた。
すると少しづつではあったが、段々とリクの性器は熱を帯び屹立し始めた。

そうだそうだ。
それでこそ、男の子だ。
いいぞ、もっと膨らめ。
もっと硬くなれ。

私は夢中でしゃぶった。
リクは完全に眠ったまま、体だけが生理的に感じて反応しているのだった。
私はリクの股間に顔を埋め、両手で目いっぱい足を押し広げた。
やがて13歳になる少年が全裸になって、可愛らしく勃起させたペニスを教師にしゃぶられている。
それは実に淫らな姿だと思った。

リク、先生がもっと激しく舐めてやるからな。
もっともっと気持ちよくしてやるからな。
だから我慢しなくていいんだぞ。
先生の口の中にリクの新鮮な精液をたくさん出してくれ。

そして私は、陰茎の根元から亀頭へ向けて舌先を這わせるように舐め上げ、最後に亀頭全体を集中的に攻めてみた。
同時に右手の指でリングを作り陰茎を擦り、左で陰嚢を揉みしだいた。
リクの腰が小刻みに揺れ始めた。

感じるか、リク。
もっともっと激しくして欲しいのか。
なら、これでどうだ!

私は咥えた口で円を描くように、四方八方からリクのペニス全体に刺激を与えた。
すると腰が大きく震えたその直後、リクは私の口の中にあえなく射精した。
思った以上に量が多かったが、それほど臭いはなくサラッとした感じの美味しい精液だった。
私はそれを、全部飲み込んだ。

リク、だいぶ溜めてたな。

果てたはずのリクのペニスの先端からは、まだ精液が出てきている。
睾丸がキューッと上に持ち上がったかと思うと、さらに2、3回、吐き出した。
私はそれを口で受け止め、最後にもう一度根元から絞り出した分も、私の口の中にすすり取った。

私はそのまま唇を重ね合わせ、最後に残ったリクの精液を口移しで全部流し込んでやった。
リクの口の中は私の唾液に加えてリクの唾液と、それに精液も混ざり合ってぬちょぬちょになっていたが、私にとってそれはかえって望ましい状況であり、この上なく濃密なディープキスをすることができた。

さて、ここまではリクのお楽しみの時間だった。
だからリク、今度は私を楽しませてもらうことにするよ。
私の下半身もそろそろ限界だ。
私は急いで自らの着衣を脱ぎ捨て、裸になった。
これほどまでに服を脱ぐという単純な作業が面倒で時間のかかるものだとは思わなかった。
じれったくてイライラして、何度も服を破り捨てたい衝動にかられた。

私の体のその部分は、もう既に一触即発の状態で漲っていた。
先端からはカウパーが漏れ出していて、下着を脱ぐとき透明な糸を引いた。

私はリクの両足を持ち上げ、腰の下には高さ調節のため脱いだ衣類を丸めて敷いた。
露わになった若い張りのあるその穴に唾液を垂らした。
深く眠っているようで意識がないからか、穴の筋肉は弛緩しているようだった。
試しに差し込んだ指が、1本、2本と無理なく入っていく。

これなら直ぐに私のを挿入できそうだ。
そう思った。

ここが、神さまにお願いをする神聖な場所というなら、私は相当な罰当たりだと思った。

少年の小さな花弁に私の先端を擦り付けた。
張りのある弾力で私の亀頭を押し戻し、逆にそれが刺激となって私の局部を一層硬くした。
穴の中心めがけて、ひと息に私の熱い肉棒を突き刺した。
奥まで、奥の奥まで、ズブリズブリと押し込んでいく。
そしてとうとう根元まで、少年の肉体は私の全部を受け入れてくれた。
ゆっくりと腰を前後に振った。
いい感じだ。
意図的に筋肉が締め付けてくるわけではないが、もともと穴が小さいのかもしれない。
窮屈な感じがかえって中学生っぽくて自然で、そして新鮮な快感だった。

ハァハァ、ハァハァ‥‥

まだそんなに激しく腰を動かしていないのに、私を昂らせるこの刺激はいったい何なんだ。
私の陰毛がリクの肌に触れるくらいに深く突き刺しては、亀頭の手前まで引いてみる。
この長いストロークをゆっくりゆっくり、何回も何回も返しているだけなのに。
なのに、とてもいい。
リクの体は何故こんなにも私を淫らにさせる刺激を与えてくるのか。
やはり思った通りだ、リク、お前の体は最高だ。

私は正常位でさんざん無抵抗なリクの体をなぶった後、体位を変えた。
今度はバックからだ。
うなじからお尻の割れ目まで真っ直ぐに伸びた背骨が実に美しかった。
私はそれを指でスーッとなぞってみる。
背中だけさえこんなにも艶かしい少年は滅多にいない。

私はリクの体をうつ伏せにしたまま、腰からの下だけを寝台からおろし膝を床につかせた。
ちょうど腰の部分が寝台の角に当たり、私の目の前でお尻を突き出すような体勢にした。
私は背後からもう一度、リクの穴を貫いた。
その後はただひたすら猿の交尾のように、本脳のまま淫蕩な快楽に没頭した。
意識のない状態の少年を犯している、そんなインモラルなシチュエーションが余計に私の理性と性欲にブレーキをかからなくした。

両手でリクの腰を押さえつけ、何度も何度も打ち付けるようにして挿入を繰り返した。
その度に寝台の上でリクの体が大きく揺れた。

気持ちいい、なんて気持ちいいんだ……
私はリクに会い、そしてこうして体を交えるために中学教師になったのかもしれない。
これはきっと、神様が私に与えて下さった運命なんだ。

「神さま、どうか、お願いします」
「私の願い、叶えてください」
「どうかリクの体の中に、私と結ばれたという思い出が深く残りますように‥‥」

あぁ、呼吸がだんだんと荒くなる。
リクの体は私の限界点をいとも容易たやすく低くする。

もうダメだ。
こんなにも早く私は射精しイッてしまうのか。

あっ‥‥
もう、出るっ……

私はリクの背中にしがみつく様にして、そのまま体内に放精した。
全部出し切った後に引き抜くと、私の分身たちがリクの花弁からトロリと蜜のように流れ出てきた。

そして私は必ずや訪れるであろう因果関係も顧みず、リクをそのまま置き去りにしてその場を後にした。
神様へのお礼として差し出された男の子はその記憶がないと、噂で聞いている。
私がここにリクを置いて帰ってしまったところで、一晩経って無事に帰宅すれば大事には至らないだろう。
そんな風に勝手な解釈をしたのが実は大間違いだった。

中学1年生といえば、当然まだ子供。
リクの両親は夜遅くなっても帰って来ない息子が心配になり、警察へ捜索願いを出していた。
街中には防犯カメラがたくさんあるし、直ぐに私は警察の任意の事情聴取を受けた。
冷静に考えれば当たり前の結末だった。
だが私はそんなことすら理解できずにいた。
リクがそれだけ魅力的で、何とかしてその体と交わりたいという思いが私を盲目にしていたからだ。

更に驚いたことに、リクはその場所に誰と行ったかだけでなく、そこで何をされたかを詳細に語ったとのことだった。
確かにあの時、リクは意識がなかったはずなのに。
リクが言うには、その時、自分がされていることを夢の中で見ていたと言うのだった。

そうか、神さまはこのような形でリクに私の記憶を残したのか。

最初、警察はその話を朦朧とした意識の中での曖昧なリクの記憶と解釈したが、私が犯人として検挙される決定的な証拠として挙げられたのは、病院での精密検査でリクの体内から私の体液が検出されたことだった。

そしてその一連の出来事は教師が起こした不祥事として大きくマスコミにも取り上げられ、やがて、お願いを聞いてくれると言うあの場所も一気に世間にバレてしまった。

今までもその場所かバレそうな予兆があると、いつの間にか場所がどこかに変わっていたが、今回は急にマスコミ沙汰になったものだから、それまでの祈願者は誰だったかとか、その時にお礼に差し出された男の子は誰だったかとか、それは大騒ぎになった。

でもその後すぐに、お願いの場所探しの探偵ごっこも沈静化した。
それらしい家はあるものの、噂は噂のまま場所が特定できなかったからだ。
都市伝説などというものは、恐らく大体はそんなもんなのかも知れない。

ただこんな事になってしまっても、私は後悔はしていない。
何故なら、甚だ勝手ではあるけれど、リクとの体験はそれ程までに私にとって素晴らしいものだったからだった。
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