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エピローグ
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ある日の昼下がり。
公園に、ようやくよちよち歩きができるようになった小さな男の子を連れた若い母親が、穏やかな笑顔でもう1人の男の子の動きを見守っている。
「まーくん、気を付けなさい」
「転ぶわよ」
神様にお願いを聞いてもらって美しさを取り戻したというその若い母親は願いが聞き届けられると、それだけで満足したらしく、すっかり落ち着いて2人の男の子の子育てをしていた。
いま付き合っているカレシも自分の子ではない2人の男の子を可愛がってくれていて、まぁ、何となく平凡な幸せを噛みしめていた。
「タイヨーくん、こっちに蟻んこ、たくさんいるよ」
「うじゃうじゃいるから、踏み潰すの手伝って」
まーくんの呼び声に、タイヨーは一目散で駆け寄った。
「うわっ、マジ?」
「スゲーいるじゃん」
「キモーイ」
蟻んこの列を追いかけて公園の植栽の裏に入ったとき、ちょうど尿意を催したまーくんはその場でズボンを勢いよく下げた。
そして可愛らしいおチンチンをちょろんとて出して、ジョロジョロとオシッコをした。
後に続いてやってきたタイヨーも、ちょっと先端の皮が剥けたおチンチンを出し並んでした。
「タイヨーくんのお兄ちゃん、まだ帰ってこないの?」
「まだー」
「オレ、まだ、兄ちゃんから1万円もらってねえんだよなぁ」
「イチマンエンも?」
「タイヨーくん、お金持ち!」
前歯も生えそろったタイヨーが、ヘヘッとはにかんで笑うと目じりにエクボができた。
タイヨーの兄ちゃんは結局あれっきり、まだ帰ってきていない。
生きているのか死んでいるのかさえもわからない。
一体、兄ちゃん、どこに行っちゃったんだろう‥‥
いなくなると静かでいいけど、やっぱちょっと寂しいかも‥‥
どっかで元気にしてるかな……
きっとそのうち、帰ってくるよね‥‥
小用が済み植栽の裏から2人が出てくると、足元にサッカーボールが転がってきた。
ボールを追いかけて少年が小走りにやってきたので、タイヨーが拾い上げて渡した。
「サンキュ」
少年がお礼を言うと、公園の入り口で若々しいおじいちゃんが少年の名を呼んだ。
「ツグ、じいちゃん、帰るぞ」
「わかった」
「僕もちょっとしんどくなってきたから、帰る」
そう言って、公園を出て行った。
若々しいおじいちゃんとツグという名のその少年は、その後、整骨院へ帰っていった。
「ツグ、マッサージするか?」
「やってやって」
ツグはそう言いてシャワーのあと、いつものように素っ裸でじいちゃんに施術してもらった。
案の定、今日も気持ちよすぎて勃起してしまった。
でも小さい頃からのことなので、今更、全然恥ずかしくもなかった。
そうしているところへ、病院でツグと知り合ったというシンジという名の少年が来院してきた。
相撲をしているということで、いい体躯をしていた。
体が硬くて、毎回、四股を踏むのが辛いのだという。
シンジはそのまま施術室へ通された。
そして、真っ裸のツグを見て笑い出した。
「ツグ、お前、何で裸なの?」
「え?」
「いつもこうだよ」
「じいちゃんにマッサージしてもらうとき」
「シンジもそうすれば?」
「楽だし、気持ちよくて寝ちゃうから」
シンジはちょっと考えて、それから言った。
「ふーん、そんなもんか?」
「じゃあ、そうすっかな」
そしてシンジも全裸になった。
体格の割にはちょっと小さめの性器に陰毛が少し生え始めていた。
「シンジ、お前もうチン毛、生えてんの?」
「ボク、まだんだよね、ホラ」
ツグはそう言って、自分の性器をシンジに見せた。
「心配すんなって」
「そんなの、そのうち生えてくっからよ」
シンジはちょっと自慢げにそう言った。
そして仰向けになり全身をマッサージしてもらっていたら、シンジもやっぱり勃起した。
「シンジ、勃起してる」
「バカヤロー、見るなよ」
「大丈夫、ボクも、いつもそうなる」
そんな会話をした後も、シンジはいつもまでも心地良いマッサージに、勃起が鎮まらないでいた。
同じころ、高校生になったフクは部活から帰宅して、風呂に入っていた。
体つきも逞しくなり、下半身の毛量も増え、最近、腋の下にも毛が生えてきた。
そして風呂に入るといつものように、オナニーをしてしまう。
相変わらずマナちゃんの事を考えながら、最後は射精する。
現実の世界では、いつもチンコを扱きながら想像しているようなことは何一つ起こらないけど、妄想の中のマナちゃんはとても積極的で、しかもエロい。
マナちゃんの巨乳を両手で揉みしだきながら、本当は全然、巨乳じゃないんだけど、エッチな音を立てながら乳首を吸う。
だけど肝心なセックスに至る前に射精しちゃう。
受験生の時はなるべくオナニーは我慢してたけど、高校に合格した後は毎週こんな感じで、結構な回数をやっていると思う。
するときは大体、自分の部屋かお風呂。
でも最近、思うんだ。
ティッシュにくるまれて捨ててしまったり、排水溝に流されていく自分の精子を見て、心の中でごめんねって。
だって、もしこれをマナちゃんのお腹の中で出していたら、きっと新しい生命になっていたかもしれないから。
あーあ、マナちゃんは僕のこと、どう思ってんのかな?
って、そんなことを考えながら、また、僕、オナニーしてる。
一方、オカズにされているマナは、フクのそんな気持ちを一向に知る由もない。
それよりも弟のハルトが飼い犬となったラブを溺愛して家の中で好き勝手にさせるから、毛が抜けて掃除が大変なのを怒っている。
だからと言って犬に罪があるわけではないし、もちろんマナ自身も動物が嫌いなわけでもない。
単にハルトに小言を言いたい、そう言う年頃なだけだった。
ハルトもお父さんとお風呂に入ってセックスの話をしたとき以来、生命の大切さを学ぶと同時に自分の体の変化にも気づき始めた。
おチンチンが硬く大きくなることは前からあったけど、皮を剥いたりして自分で触っていると、何だか気持ちよくなってきて、ある時、うわっ、て言う感覚とともに、オシッコとは違う白いヌルヌルしたものが出てきたことがあった。
ある程度の知識はあったから病気とは思わなかったけど、たぶん、コレが精子なんだろうなって思った。
セックスして射精して、それが卵子と受精して赤ちゃんができる。
「僕も、赤ちゃんが作れる体になったんだよ」
ハルトは、愛犬のラブを抱きしめながら、そうささやいた。
そんなとき、スマホでネットニュースを見ていたマナは、ある記事に目が留まった。
よくショップに来てくれてたお客さんが、未成年者誘拐、遺棄、強制性交罪で捕まったという記事だった。
その人は中学の教師で、教え子の男子生徒に性的暴行を加えた、と書いてあった。
ネットには関連記事もたくさん出ていて、SNSには男子生徒のそれらしい名前と顔写真もすでに出回っていた。
マナはそれを見てハッとした。
ほとんどの記事は教師による不祥事という見出しで、男子中学生をレイプしたというセンセーショナルな内容にフォーカスされていたが、あるSNSの記事にお願い事を聞いてくれる場所のことが書いてあったからだ。
そこは、ハルトを連れて行ったあの場所の話とよく似ていた。
あれからハルトは平穏に暮らしている。
お願いの場所探しが巷では騒がれ、祈願者やお礼として差し出された男の子探しが盛んになった。
こんな現代の魔女狩りのような話にハルトが巻き込まれやしないかと、心穏やかではない日々がしばらく続いたが、そんなのは都市伝説なのだということで直ぐに鎮静化した。
一方、リクは中学に通い始めて間もないというのに教師から強制性交されてしまった被害者として、最低限のプライバシーは守られているものの周りからは渦中の的にされていた。
しかし当の本人は夢での客観的な記憶はあるものの今ひとつ実感が湧かなかったため、体内に残された状況証拠は事実として否定できないものの、周りの大人が気にして勧めてくれたカウセリングも受けずに日々を過ごしているのだった。
そして、皆、思う。
神様へのお願いの場所は、本当にあったのだろうかと。
あったとしても、神様は本当にいたのだろうかと。
そんな不思議な話は結構どこにでもあるような気がするし、それは単なる思い過ごしや勘違いの幸運がたまたま重なっただけなのかもしれないとも。
それでも、昔から神頼みは無くならない。
それはみんな、何かしらの困りごとを抱えて暮らしているから。
内容も人それぞれで、千差万別。
困りながら悩んで苦しんで、誰かに助けてもらいたいから、神頼みはずっとなくならない。
そしてきっと、今日もどこかで誰かが祈っている。
神さま、どうか、お願いします、と。
公園に、ようやくよちよち歩きができるようになった小さな男の子を連れた若い母親が、穏やかな笑顔でもう1人の男の子の動きを見守っている。
「まーくん、気を付けなさい」
「転ぶわよ」
神様にお願いを聞いてもらって美しさを取り戻したというその若い母親は願いが聞き届けられると、それだけで満足したらしく、すっかり落ち着いて2人の男の子の子育てをしていた。
いま付き合っているカレシも自分の子ではない2人の男の子を可愛がってくれていて、まぁ、何となく平凡な幸せを噛みしめていた。
「タイヨーくん、こっちに蟻んこ、たくさんいるよ」
「うじゃうじゃいるから、踏み潰すの手伝って」
まーくんの呼び声に、タイヨーは一目散で駆け寄った。
「うわっ、マジ?」
「スゲーいるじゃん」
「キモーイ」
蟻んこの列を追いかけて公園の植栽の裏に入ったとき、ちょうど尿意を催したまーくんはその場でズボンを勢いよく下げた。
そして可愛らしいおチンチンをちょろんとて出して、ジョロジョロとオシッコをした。
後に続いてやってきたタイヨーも、ちょっと先端の皮が剥けたおチンチンを出し並んでした。
「タイヨーくんのお兄ちゃん、まだ帰ってこないの?」
「まだー」
「オレ、まだ、兄ちゃんから1万円もらってねえんだよなぁ」
「イチマンエンも?」
「タイヨーくん、お金持ち!」
前歯も生えそろったタイヨーが、ヘヘッとはにかんで笑うと目じりにエクボができた。
タイヨーの兄ちゃんは結局あれっきり、まだ帰ってきていない。
生きているのか死んでいるのかさえもわからない。
一体、兄ちゃん、どこに行っちゃったんだろう‥‥
いなくなると静かでいいけど、やっぱちょっと寂しいかも‥‥
どっかで元気にしてるかな……
きっとそのうち、帰ってくるよね‥‥
小用が済み植栽の裏から2人が出てくると、足元にサッカーボールが転がってきた。
ボールを追いかけて少年が小走りにやってきたので、タイヨーが拾い上げて渡した。
「サンキュ」
少年がお礼を言うと、公園の入り口で若々しいおじいちゃんが少年の名を呼んだ。
「ツグ、じいちゃん、帰るぞ」
「わかった」
「僕もちょっとしんどくなってきたから、帰る」
そう言って、公園を出て行った。
若々しいおじいちゃんとツグという名のその少年は、その後、整骨院へ帰っていった。
「ツグ、マッサージするか?」
「やってやって」
ツグはそう言いてシャワーのあと、いつものように素っ裸でじいちゃんに施術してもらった。
案の定、今日も気持ちよすぎて勃起してしまった。
でも小さい頃からのことなので、今更、全然恥ずかしくもなかった。
そうしているところへ、病院でツグと知り合ったというシンジという名の少年が来院してきた。
相撲をしているということで、いい体躯をしていた。
体が硬くて、毎回、四股を踏むのが辛いのだという。
シンジはそのまま施術室へ通された。
そして、真っ裸のツグを見て笑い出した。
「ツグ、お前、何で裸なの?」
「え?」
「いつもこうだよ」
「じいちゃんにマッサージしてもらうとき」
「シンジもそうすれば?」
「楽だし、気持ちよくて寝ちゃうから」
シンジはちょっと考えて、それから言った。
「ふーん、そんなもんか?」
「じゃあ、そうすっかな」
そしてシンジも全裸になった。
体格の割にはちょっと小さめの性器に陰毛が少し生え始めていた。
「シンジ、お前もうチン毛、生えてんの?」
「ボク、まだんだよね、ホラ」
ツグはそう言って、自分の性器をシンジに見せた。
「心配すんなって」
「そんなの、そのうち生えてくっからよ」
シンジはちょっと自慢げにそう言った。
そして仰向けになり全身をマッサージしてもらっていたら、シンジもやっぱり勃起した。
「シンジ、勃起してる」
「バカヤロー、見るなよ」
「大丈夫、ボクも、いつもそうなる」
そんな会話をした後も、シンジはいつもまでも心地良いマッサージに、勃起が鎮まらないでいた。
同じころ、高校生になったフクは部活から帰宅して、風呂に入っていた。
体つきも逞しくなり、下半身の毛量も増え、最近、腋の下にも毛が生えてきた。
そして風呂に入るといつものように、オナニーをしてしまう。
相変わらずマナちゃんの事を考えながら、最後は射精する。
現実の世界では、いつもチンコを扱きながら想像しているようなことは何一つ起こらないけど、妄想の中のマナちゃんはとても積極的で、しかもエロい。
マナちゃんの巨乳を両手で揉みしだきながら、本当は全然、巨乳じゃないんだけど、エッチな音を立てながら乳首を吸う。
だけど肝心なセックスに至る前に射精しちゃう。
受験生の時はなるべくオナニーは我慢してたけど、高校に合格した後は毎週こんな感じで、結構な回数をやっていると思う。
するときは大体、自分の部屋かお風呂。
でも最近、思うんだ。
ティッシュにくるまれて捨ててしまったり、排水溝に流されていく自分の精子を見て、心の中でごめんねって。
だって、もしこれをマナちゃんのお腹の中で出していたら、きっと新しい生命になっていたかもしれないから。
あーあ、マナちゃんは僕のこと、どう思ってんのかな?
って、そんなことを考えながら、また、僕、オナニーしてる。
一方、オカズにされているマナは、フクのそんな気持ちを一向に知る由もない。
それよりも弟のハルトが飼い犬となったラブを溺愛して家の中で好き勝手にさせるから、毛が抜けて掃除が大変なのを怒っている。
だからと言って犬に罪があるわけではないし、もちろんマナ自身も動物が嫌いなわけでもない。
単にハルトに小言を言いたい、そう言う年頃なだけだった。
ハルトもお父さんとお風呂に入ってセックスの話をしたとき以来、生命の大切さを学ぶと同時に自分の体の変化にも気づき始めた。
おチンチンが硬く大きくなることは前からあったけど、皮を剥いたりして自分で触っていると、何だか気持ちよくなってきて、ある時、うわっ、て言う感覚とともに、オシッコとは違う白いヌルヌルしたものが出てきたことがあった。
ある程度の知識はあったから病気とは思わなかったけど、たぶん、コレが精子なんだろうなって思った。
セックスして射精して、それが卵子と受精して赤ちゃんができる。
「僕も、赤ちゃんが作れる体になったんだよ」
ハルトは、愛犬のラブを抱きしめながら、そうささやいた。
そんなとき、スマホでネットニュースを見ていたマナは、ある記事に目が留まった。
よくショップに来てくれてたお客さんが、未成年者誘拐、遺棄、強制性交罪で捕まったという記事だった。
その人は中学の教師で、教え子の男子生徒に性的暴行を加えた、と書いてあった。
ネットには関連記事もたくさん出ていて、SNSには男子生徒のそれらしい名前と顔写真もすでに出回っていた。
マナはそれを見てハッとした。
ほとんどの記事は教師による不祥事という見出しで、男子中学生をレイプしたというセンセーショナルな内容にフォーカスされていたが、あるSNSの記事にお願い事を聞いてくれる場所のことが書いてあったからだ。
そこは、ハルトを連れて行ったあの場所の話とよく似ていた。
あれからハルトは平穏に暮らしている。
お願いの場所探しが巷では騒がれ、祈願者やお礼として差し出された男の子探しが盛んになった。
こんな現代の魔女狩りのような話にハルトが巻き込まれやしないかと、心穏やかではない日々がしばらく続いたが、そんなのは都市伝説なのだということで直ぐに鎮静化した。
一方、リクは中学に通い始めて間もないというのに教師から強制性交されてしまった被害者として、最低限のプライバシーは守られているものの周りからは渦中の的にされていた。
しかし当の本人は夢での客観的な記憶はあるものの今ひとつ実感が湧かなかったため、体内に残された状況証拠は事実として否定できないものの、周りの大人が気にして勧めてくれたカウセリングも受けずに日々を過ごしているのだった。
そして、皆、思う。
神様へのお願いの場所は、本当にあったのだろうかと。
あったとしても、神様は本当にいたのだろうかと。
そんな不思議な話は結構どこにでもあるような気がするし、それは単なる思い過ごしや勘違いの幸運がたまたま重なっただけなのかもしれないとも。
それでも、昔から神頼みは無くならない。
それはみんな、何かしらの困りごとを抱えて暮らしているから。
内容も人それぞれで、千差万別。
困りながら悩んで苦しんで、誰かに助けてもらいたいから、神頼みはずっとなくならない。
そしてきっと、今日もどこかで誰かが祈っている。
神さま、どうか、お願いします、と。
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