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第22話 パパと兄ちゃんの約束
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僕が身体で奉仕してあげたからそれでアイツは満足してくれて、だから僕と兄ちゃんが交わした本当のパパとの約束はこれで果たせたと思ったんだけど、そう簡単にはいかなかった。
アイツは、今度は翔真が喜ばせる番だって言って、今度は兄ちゃんの身体を要求してきた。
「なぁ、翔真、いま見てただろ」
「篤志はお父さんに一所懸命奉仕してくれて、お父さんとっても気持ちよかったぞ」
「で、お前は篤志のお兄ちゃんとして、どうやってお父さんを気持ちよくしてくれるんだ?」
「‥‥わかったよ、お父さん、ちょっと待ってて」
兄ちゃんはそう言って、裸のまま部屋を出て行った。
そしてすぐに戻ってきた。
「お父さん、オレ、お父さんにもっともっと気に入ってもらえるように、これ持ってきた」
兄ちゃんが手にしていたのは、アイツがいつも使っている剃刀と髭剃りのクリームだった。
「オレ、お父さんに、毛、剃ってもらいたい」
「毛、剃ってもらって篤志みたいにつるつるになって、お父さんに喜んで相手してもらえるようになりたい」
兄ちゃんはせっかく伸びてきたおチンチンの毛を、アイツに剃らせようとしてる。
きっとアイツが少しても僕に手を出さないようにしようって、思ってくれてるんだと思った。
「剃毛か‥‥」
「生え始めたばかりの息子のお毛々を剃る‥‥」
「うん、それはちょっと興奮するなぁ」
「じゃあ、剃ってくれるんだね、オレのチンコの毛」
「よし、わかった」
「お父さんが、お前のチンポの毛、キレイに剃ってやろう」
「さぁ、ここに横になんなさい」
兄ちゃんはアイツの前で仰向けで寝た。
「うん、こうやってよく見ると、翔真もなかなかいい身体してるなぁ」
「でも、この毛が確かに余計だ」
思春期になると第二次性徴って言って、おちんちんのところに毛が生える。
そう学校で習った。
兄ちゃん、その第二次性徴を逆戻りさせようとしてるんだ。
「翔真は毛が生えるの、ちょっと早かったな」
「でも剃っちゃえば、なかなか可愛らしい身体にまた戻れるぞ」
アイツはそう言って兄ちゃんのおチンチンを指で摘んで先っぽの皮を剥いた。
ごく簡単につるりと難なく剥けた皮の中から、兄ちゃんの鮮やかなピンク色した先端が現れた。
兄ちゃんはアイツにおチンチンを剥かれている間もずっと天井を見つめたままだった。
「よし、じゃあ、剃ってやろう」
「ちょっと、足を広げなさい」
全裸で足を広げさせられて、いまからおチンチンの毛を剃られる兄ちゃん。
まだ量は少ないし長くもないのに、また剃られちゃうんだ‥‥
シューっという音と共にモコモコした泡状のクリームがスプレー缶から吐き出され、アイツはそれを兄ちゃんのおチンチンの毛を覆い隠すように塗った。
そしてアイツはおチンチンを下向きに押さえつけながら、付け根の部分に剃刀の刃があてがった。
スーッと一気に剃刀を手前に引いただけだった。
今まであった兄ちゃんの毛が、まるで最初から生えてなかったみたいに無くなって、きれいな肌色の一本道ができた。
続けてアイツは残りのクリームを拭うようにおチンチンの周りに刃を満遍なく滑らすと、兄ちゃんの毛はすっかり全部消えて無くなってしまっていた。
ジョリジョリとかシュリシュリとか、そんな音がするのかと思ったけど、何の抵抗もなくたった数回刃を滑らせただけで、兄ちゃんは僕と同じようにつるつるのおチンチンになってしまった。
「翔真のチン毛はまだガキので柔らかいから、すぐなくなっちゃったな」
「剃り跡も全然残ってねーし」
「ほら翔真、起き上がって自分でも見てみろ、一発でつるチンになったぞ」
「兄弟でチンポの形似てるし、これじゃ篤志と見分けがつかねーな」
アイツは毛の無くなった兄ちゃんのおチンチンの周りをベローンと舐めて、ついでにさっき皮を剥いたピンクの部分をしゃぶった。
「うーん、いい仕上がりだ」
「舌触りが滑らかでつるっつるだ」
「ほら、篤志も舐めてみなさい、お前とおんなじになったから」
兄ちゃん本当に本当につるつる、すべすべになっちゃった‥‥
「今日はお父さん、久しぶりに翔真の身体で存分に楽しませてもらおうかな」
アイツは兄ちゃんの身体を無理やり抱き寄せ吸い付くようにキスをした。
片足で跨ぐようにして寝ている兄ちゃんの身体の上に覆いかぶさり、モゾモゾモゾモゾと腰のあたりを兄ちゃんの下っ腹に擦り付けていた。
「翔真ぁぁぁ、お前、可愛いぞぉぉぉ」
「今日のお前は最高に可愛いいぞぉぉぉ‥‥」
兄ちゃんのお尻が痛々しいくらいに揉まれている。
揉まれながら、指がお尻の穴に挿れられてるみたいだった。
「翔真どうだ、気持ちいいか」
「ほら、何とか言えよ」
アイツはそう言って、兄ちゃんの全身をキス攻めにした。
僕は兄ちゃんが偉いと思った。
だってこんなときでも兄ちゃんの身体、ちゃんと反応してんだもん。
「お、お父さん‥‥」
「き、気持ちいい‥‥」
「とても気持ちいい‥‥」
「もっと、もっと舐めてください‥‥」
「翔真、お前も感じてきたか」
「よーし、なら、ここはどうだ」
アイツはそう言って兄ちゃんの両足をひょいっと持ち上げ、いつも僕たちにスキンシップする部分に舌を這わせた。
「あ、ああんっ‥‥」
「お、お父さん、そんなとこ‥‥」
「翔真、初めてだろ、ココ舐められるのは‥‥」
「だ、だめ、お父さん‥‥、そこは‥‥」
「オレ‥‥、オレ‥‥」
「翔真、お前とのスキンシップはもうそろそろ終わりにしようかと思ってたけど、まだまだ開拓しなきゃならないところがあったなぁ」
「オ、オレ‥‥」
「もう、我慢が‥‥、我慢が‥‥、ああっ‥‥」
「なんだか今日の翔真は一段とエロいなぁ」
僕もそう思った。
何かいつもの兄ちゃんと違う気がした。
兄ちゃん、これも本当のパパとの約束を果たすために、アイツを喜ばすためにやってるの?
「え? なんだ翔真、我慢がどうしたんだ?」
「ん? もう我慢できないのか?」
アイツは少し焦らした後に、今度は兄ちゃんのその我慢できない部分に、舌先を窄めて捩じ込んだ。
「あっ‥‥」
兄ちゃん、完全にアイツに身体を解放しちゃって、半ば放心状態になってる‥‥
もしかして、アイツを喜ばすためだけじゃなくって、兄ちゃんも気持ちよくなってるのかも‥‥
「翔真、挿れて欲しいか?」
兄ちゃんは、うーんって言いながらも首を横に振っていて、返事がどっちなのかはっきりしない。
「どうだ、そろそろ挿れてやろうか‥‥」
「今日の翔真がエロ過ぎて、お父さんももう我慢できないんだ‥‥」
兄ちゃんの返事を待たずに、アイツは兄ちゃんに挿入した。
「お、お父さん‥‥」
「キ、キス‥‥、キスして‥‥」
アイツは兄ちゃんとキスをした。
でもそれは、兄ちゃんがアイツの首に手を絡ませて、兄ちゃんの方から求めたキスだった。
アイツの腰がぴょこぴょこと兄ちゃんの身体を突き上げ、とてもお尻の動きがとても卑猥に見えた。
「翔真、お前、オナニーはしてるか?」
兄ちゃんは、またもや、うーんと言って首を横に振った。
「オナニーだよ、オナニー」
「自慰、マスターベーション、せんずり‥‥、してるのか?」
「お前のチンポ、こんなに硬くなってるじゃないか」
「だいぶ精子、溜まっるんじゃないか?」
「今まで俺があんなにスキンシップしてやったのに、自分でしてないのか?」
アイツは兄ちゃんに挿入をしながら、兄ちゃんの硬くなったおチンチンを握って扱き始めた。
「ほらどうだ、翔真、気持ちいいか」
「気持ちいいなら気持ちいいと言えよ」
「ほら、どうだ、どうだ‥‥」
兄ちゃんはかなりの高速でおチンチンを扱かれていた。
その余りの激しさに、ときどき兄ちゃんの足の先がピーンとなった。
それは、いつも兄ちゃんが射精するときの合図だった。
でもアイツ、意地悪して兄ちゃんがそうなると、急に扱くのを止めちゃう。
「まだまだイかさないぞ」
「目いっぱい引いた弓矢の弦のように、限界まで快感を溜めるんだ」
アイツはそう言って、また扱き始めた。
それは兄ちゃんの射精が、アイツの射精のタイミングに合わせられてるからなんだと思った。
アイツは今日、僕の中で1回目を出してるから、2回目は時間がかかるのかもしれない。
だから兄ちゃんがどんなに射精したくても、先には射精させてもらえないんだ。
「あぁ、翔真ぁ、あぁ、堪んねぇ‥‥」
「お前の身体、ああっ‥‥、気持ちいい‥‥」
必死になって腰を動かしながら兄ちゃんにスキンシップしてるアイツの表情は、一見、怖いくらいの顔つきだけどけど、今日は随分と満足してるみたいだった。
「出すぞぉ‥‥」
「出すぞ、出すぞぉ‥‥」
アイツがそう言った途端、兄ちゃんの方が先に射精した。
おチンチンがビクンビクンと震えるたびに、何度も何度もビュルッビュルッと、もの凄い量の精液が兄ちゃんのお腹の上に飛び散った。
その後すぐアイツは兄ちゃんの身体からおチンチンを引き抜いて、お兄ちゃんのお腹の上で射精した。
兄ちゃんの身体は、2人分の精液でドロドロになってしまった。
「翔真、どうだ、お父さんの手で抜いてもらうのは」
「気持ち良かっただろ」
「息子を射精させるってのは、親としての悦びだな」
それを見ていて僕は思った
これで兄ちゃんも、本当のパパとの約束、果たせたね‥‥
「今日は翔真の身体がどのくらい成長したか、お父さん、よーく見せてもらったぞ」
「篤志の身体も100点ではないが、いい感じに育ってるな」
「それと翔真、お父さん、気がついたよ」
「お前にも肛門舐めという、まだまだ足りないスキンシップがあったってことを」
「これからも、お前たちにみっちり男の子の身体のこと教え込んでやるからな、楽しみにしとけよ」
そのあと兄ちゃんは、精液でべとべとになった胸やお腹をティッシュを何枚も使って拭いた。
それから僕と2人一緒に部屋に戻った。
「兄ちゃん‥‥」
「パパとの約束って、これで良かったんだよね」
2段ベッドの上に寝ている兄ちゃんに僕は話しかけた。
「当たり前だろ」
「アイツ、あんなに喜んでたじゃないか」
兄ちゃんが上から顔を覗かせた。
「そうだよね‥‥」
「ねぇ、兄ちゃん‥‥」
「何だ?」
「兄ちゃん、アイツにお尻舐められたとき、どうだった?」
「どうだったって、何が?」
「うん‥‥、その‥‥」
「気持ち、よかった?」
「どうして、そんなこと聞く?」
「えっ‥‥」
「だって、兄ちゃんがそう見えたから‥‥」
「そっか‥‥」
「正直に言うとな、心の中ではイヤだったんだけど、お尻の方は確かに気持ちよかった、アイツに舐めてもらって」
「ゴメンな」
「え?」
「何で謝るの?」
「うん、何となく」
「じゃあさ、兄ちゃん、謝らなくてもいいから、その代わりに僕のお願い聞いてくれる?」
「お願い?」
「ああ、いいよ」
「兄ちゃん、そんなに気持ちよかったんなら、僕のお尻の穴、舐めてくれる?」
「篤志のお尻の穴を、か?」
「イヤ?」
「ううん、いいよ」
「前にも、舐めてやったことあったし」
「それで、お尻だけでいいのか?」
「他にも舐めて欲しいとこ、あんだろ」
「えっとねぇ‥‥、前側も‥‥」
「前側?」
「うん、前側のおチンチンも舐めてくれる?」
「なんだ、おチンチンも舐めて欲しいのか」
「そんなの、もちろんいいよ」
「それにしても篤志はおチンチンを舐めて欲しいとか、4年生になっても甘えんぼだな」
兄ちゃんは、そう言って笑ってくれた。
アイツは、今度は翔真が喜ばせる番だって言って、今度は兄ちゃんの身体を要求してきた。
「なぁ、翔真、いま見てただろ」
「篤志はお父さんに一所懸命奉仕してくれて、お父さんとっても気持ちよかったぞ」
「で、お前は篤志のお兄ちゃんとして、どうやってお父さんを気持ちよくしてくれるんだ?」
「‥‥わかったよ、お父さん、ちょっと待ってて」
兄ちゃんはそう言って、裸のまま部屋を出て行った。
そしてすぐに戻ってきた。
「お父さん、オレ、お父さんにもっともっと気に入ってもらえるように、これ持ってきた」
兄ちゃんが手にしていたのは、アイツがいつも使っている剃刀と髭剃りのクリームだった。
「オレ、お父さんに、毛、剃ってもらいたい」
「毛、剃ってもらって篤志みたいにつるつるになって、お父さんに喜んで相手してもらえるようになりたい」
兄ちゃんはせっかく伸びてきたおチンチンの毛を、アイツに剃らせようとしてる。
きっとアイツが少しても僕に手を出さないようにしようって、思ってくれてるんだと思った。
「剃毛か‥‥」
「生え始めたばかりの息子のお毛々を剃る‥‥」
「うん、それはちょっと興奮するなぁ」
「じゃあ、剃ってくれるんだね、オレのチンコの毛」
「よし、わかった」
「お父さんが、お前のチンポの毛、キレイに剃ってやろう」
「さぁ、ここに横になんなさい」
兄ちゃんはアイツの前で仰向けで寝た。
「うん、こうやってよく見ると、翔真もなかなかいい身体してるなぁ」
「でも、この毛が確かに余計だ」
思春期になると第二次性徴って言って、おちんちんのところに毛が生える。
そう学校で習った。
兄ちゃん、その第二次性徴を逆戻りさせようとしてるんだ。
「翔真は毛が生えるの、ちょっと早かったな」
「でも剃っちゃえば、なかなか可愛らしい身体にまた戻れるぞ」
アイツはそう言って兄ちゃんのおチンチンを指で摘んで先っぽの皮を剥いた。
ごく簡単につるりと難なく剥けた皮の中から、兄ちゃんの鮮やかなピンク色した先端が現れた。
兄ちゃんはアイツにおチンチンを剥かれている間もずっと天井を見つめたままだった。
「よし、じゃあ、剃ってやろう」
「ちょっと、足を広げなさい」
全裸で足を広げさせられて、いまからおチンチンの毛を剃られる兄ちゃん。
まだ量は少ないし長くもないのに、また剃られちゃうんだ‥‥
シューっという音と共にモコモコした泡状のクリームがスプレー缶から吐き出され、アイツはそれを兄ちゃんのおチンチンの毛を覆い隠すように塗った。
そしてアイツはおチンチンを下向きに押さえつけながら、付け根の部分に剃刀の刃があてがった。
スーッと一気に剃刀を手前に引いただけだった。
今まであった兄ちゃんの毛が、まるで最初から生えてなかったみたいに無くなって、きれいな肌色の一本道ができた。
続けてアイツは残りのクリームを拭うようにおチンチンの周りに刃を満遍なく滑らすと、兄ちゃんの毛はすっかり全部消えて無くなってしまっていた。
ジョリジョリとかシュリシュリとか、そんな音がするのかと思ったけど、何の抵抗もなくたった数回刃を滑らせただけで、兄ちゃんは僕と同じようにつるつるのおチンチンになってしまった。
「翔真のチン毛はまだガキので柔らかいから、すぐなくなっちゃったな」
「剃り跡も全然残ってねーし」
「ほら翔真、起き上がって自分でも見てみろ、一発でつるチンになったぞ」
「兄弟でチンポの形似てるし、これじゃ篤志と見分けがつかねーな」
アイツは毛の無くなった兄ちゃんのおチンチンの周りをベローンと舐めて、ついでにさっき皮を剥いたピンクの部分をしゃぶった。
「うーん、いい仕上がりだ」
「舌触りが滑らかでつるっつるだ」
「ほら、篤志も舐めてみなさい、お前とおんなじになったから」
兄ちゃん本当に本当につるつる、すべすべになっちゃった‥‥
「今日はお父さん、久しぶりに翔真の身体で存分に楽しませてもらおうかな」
アイツは兄ちゃんの身体を無理やり抱き寄せ吸い付くようにキスをした。
片足で跨ぐようにして寝ている兄ちゃんの身体の上に覆いかぶさり、モゾモゾモゾモゾと腰のあたりを兄ちゃんの下っ腹に擦り付けていた。
「翔真ぁぁぁ、お前、可愛いぞぉぉぉ」
「今日のお前は最高に可愛いいぞぉぉぉ‥‥」
兄ちゃんのお尻が痛々しいくらいに揉まれている。
揉まれながら、指がお尻の穴に挿れられてるみたいだった。
「翔真どうだ、気持ちいいか」
「ほら、何とか言えよ」
アイツはそう言って、兄ちゃんの全身をキス攻めにした。
僕は兄ちゃんが偉いと思った。
だってこんなときでも兄ちゃんの身体、ちゃんと反応してんだもん。
「お、お父さん‥‥」
「き、気持ちいい‥‥」
「とても気持ちいい‥‥」
「もっと、もっと舐めてください‥‥」
「翔真、お前も感じてきたか」
「よーし、なら、ここはどうだ」
アイツはそう言って兄ちゃんの両足をひょいっと持ち上げ、いつも僕たちにスキンシップする部分に舌を這わせた。
「あ、ああんっ‥‥」
「お、お父さん、そんなとこ‥‥」
「翔真、初めてだろ、ココ舐められるのは‥‥」
「だ、だめ、お父さん‥‥、そこは‥‥」
「オレ‥‥、オレ‥‥」
「翔真、お前とのスキンシップはもうそろそろ終わりにしようかと思ってたけど、まだまだ開拓しなきゃならないところがあったなぁ」
「オ、オレ‥‥」
「もう、我慢が‥‥、我慢が‥‥、ああっ‥‥」
「なんだか今日の翔真は一段とエロいなぁ」
僕もそう思った。
何かいつもの兄ちゃんと違う気がした。
兄ちゃん、これも本当のパパとの約束を果たすために、アイツを喜ばすためにやってるの?
「え? なんだ翔真、我慢がどうしたんだ?」
「ん? もう我慢できないのか?」
アイツは少し焦らした後に、今度は兄ちゃんのその我慢できない部分に、舌先を窄めて捩じ込んだ。
「あっ‥‥」
兄ちゃん、完全にアイツに身体を解放しちゃって、半ば放心状態になってる‥‥
もしかして、アイツを喜ばすためだけじゃなくって、兄ちゃんも気持ちよくなってるのかも‥‥
「翔真、挿れて欲しいか?」
兄ちゃんは、うーんって言いながらも首を横に振っていて、返事がどっちなのかはっきりしない。
「どうだ、そろそろ挿れてやろうか‥‥」
「今日の翔真がエロ過ぎて、お父さんももう我慢できないんだ‥‥」
兄ちゃんの返事を待たずに、アイツは兄ちゃんに挿入した。
「お、お父さん‥‥」
「キ、キス‥‥、キスして‥‥」
アイツは兄ちゃんとキスをした。
でもそれは、兄ちゃんがアイツの首に手を絡ませて、兄ちゃんの方から求めたキスだった。
アイツの腰がぴょこぴょこと兄ちゃんの身体を突き上げ、とてもお尻の動きがとても卑猥に見えた。
「翔真、お前、オナニーはしてるか?」
兄ちゃんは、またもや、うーんと言って首を横に振った。
「オナニーだよ、オナニー」
「自慰、マスターベーション、せんずり‥‥、してるのか?」
「お前のチンポ、こんなに硬くなってるじゃないか」
「だいぶ精子、溜まっるんじゃないか?」
「今まで俺があんなにスキンシップしてやったのに、自分でしてないのか?」
アイツは兄ちゃんに挿入をしながら、兄ちゃんの硬くなったおチンチンを握って扱き始めた。
「ほらどうだ、翔真、気持ちいいか」
「気持ちいいなら気持ちいいと言えよ」
「ほら、どうだ、どうだ‥‥」
兄ちゃんはかなりの高速でおチンチンを扱かれていた。
その余りの激しさに、ときどき兄ちゃんの足の先がピーンとなった。
それは、いつも兄ちゃんが射精するときの合図だった。
でもアイツ、意地悪して兄ちゃんがそうなると、急に扱くのを止めちゃう。
「まだまだイかさないぞ」
「目いっぱい引いた弓矢の弦のように、限界まで快感を溜めるんだ」
アイツはそう言って、また扱き始めた。
それは兄ちゃんの射精が、アイツの射精のタイミングに合わせられてるからなんだと思った。
アイツは今日、僕の中で1回目を出してるから、2回目は時間がかかるのかもしれない。
だから兄ちゃんがどんなに射精したくても、先には射精させてもらえないんだ。
「あぁ、翔真ぁ、あぁ、堪んねぇ‥‥」
「お前の身体、ああっ‥‥、気持ちいい‥‥」
必死になって腰を動かしながら兄ちゃんにスキンシップしてるアイツの表情は、一見、怖いくらいの顔つきだけどけど、今日は随分と満足してるみたいだった。
「出すぞぉ‥‥」
「出すぞ、出すぞぉ‥‥」
アイツがそう言った途端、兄ちゃんの方が先に射精した。
おチンチンがビクンビクンと震えるたびに、何度も何度もビュルッビュルッと、もの凄い量の精液が兄ちゃんのお腹の上に飛び散った。
その後すぐアイツは兄ちゃんの身体からおチンチンを引き抜いて、お兄ちゃんのお腹の上で射精した。
兄ちゃんの身体は、2人分の精液でドロドロになってしまった。
「翔真、どうだ、お父さんの手で抜いてもらうのは」
「気持ち良かっただろ」
「息子を射精させるってのは、親としての悦びだな」
それを見ていて僕は思った
これで兄ちゃんも、本当のパパとの約束、果たせたね‥‥
「今日は翔真の身体がどのくらい成長したか、お父さん、よーく見せてもらったぞ」
「篤志の身体も100点ではないが、いい感じに育ってるな」
「それと翔真、お父さん、気がついたよ」
「お前にも肛門舐めという、まだまだ足りないスキンシップがあったってことを」
「これからも、お前たちにみっちり男の子の身体のこと教え込んでやるからな、楽しみにしとけよ」
そのあと兄ちゃんは、精液でべとべとになった胸やお腹をティッシュを何枚も使って拭いた。
それから僕と2人一緒に部屋に戻った。
「兄ちゃん‥‥」
「パパとの約束って、これで良かったんだよね」
2段ベッドの上に寝ている兄ちゃんに僕は話しかけた。
「当たり前だろ」
「アイツ、あんなに喜んでたじゃないか」
兄ちゃんが上から顔を覗かせた。
「そうだよね‥‥」
「ねぇ、兄ちゃん‥‥」
「何だ?」
「兄ちゃん、アイツにお尻舐められたとき、どうだった?」
「どうだったって、何が?」
「うん‥‥、その‥‥」
「気持ち、よかった?」
「どうして、そんなこと聞く?」
「えっ‥‥」
「だって、兄ちゃんがそう見えたから‥‥」
「そっか‥‥」
「正直に言うとな、心の中ではイヤだったんだけど、お尻の方は確かに気持ちよかった、アイツに舐めてもらって」
「ゴメンな」
「え?」
「何で謝るの?」
「うん、何となく」
「じゃあさ、兄ちゃん、謝らなくてもいいから、その代わりに僕のお願い聞いてくれる?」
「お願い?」
「ああ、いいよ」
「兄ちゃん、そんなに気持ちよかったんなら、僕のお尻の穴、舐めてくれる?」
「篤志のお尻の穴を、か?」
「イヤ?」
「ううん、いいよ」
「前にも、舐めてやったことあったし」
「それで、お尻だけでいいのか?」
「他にも舐めて欲しいとこ、あんだろ」
「えっとねぇ‥‥、前側も‥‥」
「前側?」
「うん、前側のおチンチンも舐めてくれる?」
「なんだ、おチンチンも舐めて欲しいのか」
「そんなの、もちろんいいよ」
「それにしても篤志はおチンチンを舐めて欲しいとか、4年生になっても甘えんぼだな」
兄ちゃんは、そう言って笑ってくれた。
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