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第14話 篤志の志(こころざし)
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兄ちゃん、女の人の指でおチンチンをくちゅくちゅマッサージされて、すごい量の検体を出していた。
さすが僕の自慢の兄ちゃん、ちゃんと人助けして、カッコいいって思った。
「ところで、篤志」
「お前もやってみるか?」
「検体採取」
いきなりアイツは僕に向かってそう言った。
「篤志くんは、まだちょっと無理よねぇ」
女の人がにっこり僕に笑いかけた。
「いやいや、人助けしたい、人の役に立ちたいって言って、今日ついてきたんだ」
「志が高いんだよ、弟の篤志も」
「その志、無駄にしないでやってくれないか」
「ねぇ、篤志くん、あなたもやってみる?」
アイツはまたもや、女の人から見えない角度で、今度は僕を睨み付けてきた。
別に睨まれたって怖くなんかないや。
そんなことされなくったって、僕、兄ちゃんと約束したんだから。
これから2人で頑張っていこう、って。
だから‥‥
「僕、やるよ」
「だからやってくれる?」
「兄ちゃんみたく、僕のおチンチンも」
僕は女の人を見上げた。
「こんなに小っちゃい男の子、あんまり気が進まないなぁ」
「まぁ、そう言わずに」
「本人もやって欲しいってって言ってるわけだし」
「コイツにも男のメンツがあるだろうから、な、頼むよ」
「ちょっとおチンチン揉んでやって、ダメだったらダメでそれでいいよ」
「わかりました」
「先輩がそこまで言うなら」
「それじゃあ、篤志くん、ここに寝てくれる?」
女の人はベッドをポンポンと叩いた。
僕は言われた通りベッドによじ登り仰向けに寝た。
「脱がすわね」
女の人は僕のシャツを捲り上げると、ズボンとパンツに手を掛けズルズルと引きずり下ろした。
そのときおチンチンがパンツのゴムに引っかかって、弾みでプルンと揺れた。
「あら、可愛い」
女の人と目が合った。
可愛いの?
僕のおチンチンが?
おしっこが出るところなのに?
「ごめんなさいね、可愛いなんて言って」
「でも、性毛もまだ生えてなくって、お花の蕾みたいな形だから‥‥」
「なんか私も欲しくなってきちゃったな‥‥」
一瞬、僕と目が合った。
欲しくなってきちゃった?
どういうこと?
「あら、やだ」
「変な意味じゃないのよ」
変な意味ってどんな意味?
「私も早く子供欲しいなって‥‥」
「だって、翔真くんも篤志くんも、2人ともこんなに可愛いんですもの」
「先輩、誤解しないでね」
女の人は少し顔を紅くして、アイツにそう言い訳をした。
「いいよ、いつでも」
「この子たちでよければ、いつでも貸すよ」
「抱き枕でもなんでも、好きに使ってくれていいから」
「抱き枕だなんてそんな‥‥」
「それに貸すとか使うとか冗談言わないでください」
「そういう言い方は可愛そうですし、いくら子供でも失礼ですよ」
「第一、子供たちは貸したり借りたりするものじゃありませんから」
「わかった、わかった」
「じゃあ、いつでもデートに誘ってやってくれ」
「デートですか?」
「それなら、はい、喜んで」
僕はおチンチンを丸出しにされたまま、そんな会話を聞いていた。
「さぁ、篤志くん、始めるからねー」
「ちょっと触らせてねー」
おチンチンが握られて、女の人の手の中にすっぽり収まった。
それからキンタマもやさしく揉まれた。
「うーん、やっぱまだ、睾丸小っちゃいかなぁ」
「篤志くん、痛かったら言ってね」
全然痛くはなかった。
それどころかアイツが触るのとは大違いで、女の人の手つきはとてもやさしくて、なんか僕のキンタマも喜んでる感じがした。
兄ちゃん、こんなに気持ちいい触られ方ってあるんだね‥‥
ああーっ、なんか僕のおチンチン、大っきくなってきちゃったよ‥‥
「おおー、篤志、男の意地だな」
「お前も立派だぞ」
「先輩、茶化さないであげてください」
「この年頃の男の子は、そういうことで傷つきやすいんですから」
「そうでなくても、知らない人に触られて勃起してるとこ見られてるわけですし」
別に見られて恥ずかしいってことはないんだけど、でも僕のおチンチン、確かにもうだいぶ膨らんで硬くなっちゃってる。
「やっぱりまだ、睾丸が充分に成長してないわね」
女の人は指で僕のキンタマをくにゅくにゅ転がしながら言った。
「先輩、この大きさだとまだ精子はできないと思います」
「仮に射精はできたとしても、透明な精液しか出てこなくって中に精子はほぼ無いと思います」
「そうか‥‥」
「じゃあ、仕方ないな」
「篤志、お前のおチンチンはまだ子供のおチンチンなんだって」
「篤志くん、気にすることないわよ」
「あなたの年齢なら、まだ精通してなくても普通よ」
せいつう‥‥?
「ついでだから、ちょっと見てあげるわね」
女の人はそう言いながら、僕のおチンチンの皮をそっと指でズリ下げ中身を出した。
「うん、もうちゃんと全部剥けるのね」
「カリの癒着もキレイに剥がれて亀頭も健康そうな色だし‥‥」
「包皮の中もちゃんと洗って清潔にしてるのね」
「偉いわね、自分で皮剥いて洗ってるの?」
「俺が洗ってやってるんだよな、いつも一緒に風呂入って」
「2人とも男の子なのに甘えん坊でさ、俺と一緒に風呂入るの楽しみにしてるんだよ」
チッ、嘘つけ!
兄ちゃん、アイツあんなこと言ってるよ。
「精子は出ないかもしんないけど、君の方で最後まで面倒見てやってくれないか?」
「篤志も勃起したままじゃあ、蛇の生殺し状態だから」
「いくら子供でも、男はこのままじゃ収まらないんだよ」
「そんなもんなんですか?」
「ねぇ、篤志くん、どうする?」
「もっと続けて欲しい?」
兄ちゃんはちゃんと人助けしたんだ‥‥
だから僕も頑張らなきゃ‥‥
僕はうんって頷いた。
それからまた、女の人は僕のおチンチンを指で摘んでマッサージをしてくれた。
ああぁ‥‥、兄ちゃん、なにこれ?
なに、この感じ‥‥
おチンチンをやさしくモミモミされて、ちょっとくすぐったいみたいな感じで気持ちよくって、おチンチンの先っぽの丸い部分が溶けていくようなこの感じ。
兄ちゃんも、こんな感じだった?
女の人にやってもらうって、こんな感じなの?
僕のシャツの中に女の人の手が入ってきて、胸やお腹をゆっくり擦ってくれた。
「同じ子供でも男の子の肌は女の子とはまた違ったキメの細かさなのね‥‥」
独り言みたいにそう言いながら、僕のおっぱいの先っちょを指で撫で回しててくすぐったかった。
心臓がドキドキしてきてるの、わかっちゃったかな?
おチンチンも今までにこんなに硬くなったこと、あったっけ?
「焦らなくていいからね、出したい時に出してね‥‥」
ときどき僕のおチンチンの根元がヒクヒクし始めた。
「もうちょっとかしらね‥‥」
皮を剥いたり被せたり、女の人の手のスピードがだんだんと速くなってきた。
あっ、ダメだよ、そんなに速く手を動かしちゃ‥‥
できればもっともっと、このまましててもらいたいのに‥‥
ずっとずっと、おチンチンこうしてて欲しいのに‥‥
「どうだ篤志、シコシコしてもらって気持ち良くなってきただろ?」
アイツの言葉が遠くから聞こえた気がした。
あぁっ‥‥、なにか出そう‥‥
前にもこんな風になったことがある‥‥
なに? このおチンチンとキンタマが、ううって気持ちよく疼く感じ‥‥
あ、あ、あっ、ああっ‥‥
「お、おしっこ!」
「おしっこ、出るっ!」
僕はもうそれ以上耐えられなくなって、お漏らししてしまった。
でも、じょろじょろとおしっこが出てきた感じはないし、実際にベッドの周りも濡れていなかった。
どっちかって言うと、おしっこの通る管のところがどくんどくんする感じだった。
「おチンチン、ビクビクってなったね」
「びっくりしたでしょ」
女の人が手の動きを緩めながら言った。
「射精できたね、篤志くんも」
女の人は僕のおしっこの出る穴からちょっとだけ出てきた透明な液を、指でちょんちょんって突いた。
ネバネバしたそのおしっこではない液は、僕のおチンチンの穴と女の人の指の間で透明な糸を引いた。
「僕、おしっこ漏らした?」
「ううん、違うわよ」
「これはおしっこじゃなくてカウパー腺液っていって、精液みたいなものなのよ」
「んーでも、やっぱ、精子は出なかったわね」
「でも、がんばった、がんばった、えらい、えらい」
女の人は僕のことを幼稚園の子供みたいに扱った。
「篤志、イったのか?」
「どうだ、気持ちよかっただろ」
「でも、やっぱドライだったな」
「まぁ、いい」
「家に帰ってからお父さんがゆっくり復習してやるから」
「先輩、何ですか? 復習って」
「まぁ、親子のスキンシップだよ」
「学校でやるいのちの授業も大切だけど、こういう性に関することは家庭でもちゃんと教えてやらないとな」
「なかなか親子だと恥ずかしくて出来ないもんですけど、さすが先輩、素晴らしいと思います」
「翔真くんも篤志くんも、いいお父さんで良かったわね」
「お父さんと一緒にお風呂に入って、大人と子供の身体の違いとかをよく教えてもらうといいわよ」
「そうだわ、お父さんのをよーく見せてもらって触らせてもらうのはどうかしら」
「先輩もそれくらいの協力はしてあげてくださいね」
「だって、今日は2人ともよく頑張ったんですから」
家でアイツが僕たち兄弟に何をしているのかを知らない女の人は笑いながらそう言った。
「おお、そうだな」
「翔真、篤志、帰ったらお父さんのを、よーく見せてやるからな」
「もちろん、触ってもいいぞ」
「なにせ家はオープンだからな」
「さて、篤志くんの身体も落ち着いてきたようね」
「パンツとズボン、もう穿いていいわよ」
僕のおチンチンの先からはまだちょっとだけ透明な液が滲み出ていて、女の人はそれをティッシュできれいに拭ってくれた。
さすが僕の自慢の兄ちゃん、ちゃんと人助けして、カッコいいって思った。
「ところで、篤志」
「お前もやってみるか?」
「検体採取」
いきなりアイツは僕に向かってそう言った。
「篤志くんは、まだちょっと無理よねぇ」
女の人がにっこり僕に笑いかけた。
「いやいや、人助けしたい、人の役に立ちたいって言って、今日ついてきたんだ」
「志が高いんだよ、弟の篤志も」
「その志、無駄にしないでやってくれないか」
「ねぇ、篤志くん、あなたもやってみる?」
アイツはまたもや、女の人から見えない角度で、今度は僕を睨み付けてきた。
別に睨まれたって怖くなんかないや。
そんなことされなくったって、僕、兄ちゃんと約束したんだから。
これから2人で頑張っていこう、って。
だから‥‥
「僕、やるよ」
「だからやってくれる?」
「兄ちゃんみたく、僕のおチンチンも」
僕は女の人を見上げた。
「こんなに小っちゃい男の子、あんまり気が進まないなぁ」
「まぁ、そう言わずに」
「本人もやって欲しいってって言ってるわけだし」
「コイツにも男のメンツがあるだろうから、な、頼むよ」
「ちょっとおチンチン揉んでやって、ダメだったらダメでそれでいいよ」
「わかりました」
「先輩がそこまで言うなら」
「それじゃあ、篤志くん、ここに寝てくれる?」
女の人はベッドをポンポンと叩いた。
僕は言われた通りベッドによじ登り仰向けに寝た。
「脱がすわね」
女の人は僕のシャツを捲り上げると、ズボンとパンツに手を掛けズルズルと引きずり下ろした。
そのときおチンチンがパンツのゴムに引っかかって、弾みでプルンと揺れた。
「あら、可愛い」
女の人と目が合った。
可愛いの?
僕のおチンチンが?
おしっこが出るところなのに?
「ごめんなさいね、可愛いなんて言って」
「でも、性毛もまだ生えてなくって、お花の蕾みたいな形だから‥‥」
「なんか私も欲しくなってきちゃったな‥‥」
一瞬、僕と目が合った。
欲しくなってきちゃった?
どういうこと?
「あら、やだ」
「変な意味じゃないのよ」
変な意味ってどんな意味?
「私も早く子供欲しいなって‥‥」
「だって、翔真くんも篤志くんも、2人ともこんなに可愛いんですもの」
「先輩、誤解しないでね」
女の人は少し顔を紅くして、アイツにそう言い訳をした。
「いいよ、いつでも」
「この子たちでよければ、いつでも貸すよ」
「抱き枕でもなんでも、好きに使ってくれていいから」
「抱き枕だなんてそんな‥‥」
「それに貸すとか使うとか冗談言わないでください」
「そういう言い方は可愛そうですし、いくら子供でも失礼ですよ」
「第一、子供たちは貸したり借りたりするものじゃありませんから」
「わかった、わかった」
「じゃあ、いつでもデートに誘ってやってくれ」
「デートですか?」
「それなら、はい、喜んで」
僕はおチンチンを丸出しにされたまま、そんな会話を聞いていた。
「さぁ、篤志くん、始めるからねー」
「ちょっと触らせてねー」
おチンチンが握られて、女の人の手の中にすっぽり収まった。
それからキンタマもやさしく揉まれた。
「うーん、やっぱまだ、睾丸小っちゃいかなぁ」
「篤志くん、痛かったら言ってね」
全然痛くはなかった。
それどころかアイツが触るのとは大違いで、女の人の手つきはとてもやさしくて、なんか僕のキンタマも喜んでる感じがした。
兄ちゃん、こんなに気持ちいい触られ方ってあるんだね‥‥
ああーっ、なんか僕のおチンチン、大っきくなってきちゃったよ‥‥
「おおー、篤志、男の意地だな」
「お前も立派だぞ」
「先輩、茶化さないであげてください」
「この年頃の男の子は、そういうことで傷つきやすいんですから」
「そうでなくても、知らない人に触られて勃起してるとこ見られてるわけですし」
別に見られて恥ずかしいってことはないんだけど、でも僕のおチンチン、確かにもうだいぶ膨らんで硬くなっちゃってる。
「やっぱりまだ、睾丸が充分に成長してないわね」
女の人は指で僕のキンタマをくにゅくにゅ転がしながら言った。
「先輩、この大きさだとまだ精子はできないと思います」
「仮に射精はできたとしても、透明な精液しか出てこなくって中に精子はほぼ無いと思います」
「そうか‥‥」
「じゃあ、仕方ないな」
「篤志、お前のおチンチンはまだ子供のおチンチンなんだって」
「篤志くん、気にすることないわよ」
「あなたの年齢なら、まだ精通してなくても普通よ」
せいつう‥‥?
「ついでだから、ちょっと見てあげるわね」
女の人はそう言いながら、僕のおチンチンの皮をそっと指でズリ下げ中身を出した。
「うん、もうちゃんと全部剥けるのね」
「カリの癒着もキレイに剥がれて亀頭も健康そうな色だし‥‥」
「包皮の中もちゃんと洗って清潔にしてるのね」
「偉いわね、自分で皮剥いて洗ってるの?」
「俺が洗ってやってるんだよな、いつも一緒に風呂入って」
「2人とも男の子なのに甘えん坊でさ、俺と一緒に風呂入るの楽しみにしてるんだよ」
チッ、嘘つけ!
兄ちゃん、アイツあんなこと言ってるよ。
「精子は出ないかもしんないけど、君の方で最後まで面倒見てやってくれないか?」
「篤志も勃起したままじゃあ、蛇の生殺し状態だから」
「いくら子供でも、男はこのままじゃ収まらないんだよ」
「そんなもんなんですか?」
「ねぇ、篤志くん、どうする?」
「もっと続けて欲しい?」
兄ちゃんはちゃんと人助けしたんだ‥‥
だから僕も頑張らなきゃ‥‥
僕はうんって頷いた。
それからまた、女の人は僕のおチンチンを指で摘んでマッサージをしてくれた。
ああぁ‥‥、兄ちゃん、なにこれ?
なに、この感じ‥‥
おチンチンをやさしくモミモミされて、ちょっとくすぐったいみたいな感じで気持ちよくって、おチンチンの先っぽの丸い部分が溶けていくようなこの感じ。
兄ちゃんも、こんな感じだった?
女の人にやってもらうって、こんな感じなの?
僕のシャツの中に女の人の手が入ってきて、胸やお腹をゆっくり擦ってくれた。
「同じ子供でも男の子の肌は女の子とはまた違ったキメの細かさなのね‥‥」
独り言みたいにそう言いながら、僕のおっぱいの先っちょを指で撫で回しててくすぐったかった。
心臓がドキドキしてきてるの、わかっちゃったかな?
おチンチンも今までにこんなに硬くなったこと、あったっけ?
「焦らなくていいからね、出したい時に出してね‥‥」
ときどき僕のおチンチンの根元がヒクヒクし始めた。
「もうちょっとかしらね‥‥」
皮を剥いたり被せたり、女の人の手のスピードがだんだんと速くなってきた。
あっ、ダメだよ、そんなに速く手を動かしちゃ‥‥
できればもっともっと、このまましててもらいたいのに‥‥
ずっとずっと、おチンチンこうしてて欲しいのに‥‥
「どうだ篤志、シコシコしてもらって気持ち良くなってきただろ?」
アイツの言葉が遠くから聞こえた気がした。
あぁっ‥‥、なにか出そう‥‥
前にもこんな風になったことがある‥‥
なに? このおチンチンとキンタマが、ううって気持ちよく疼く感じ‥‥
あ、あ、あっ、ああっ‥‥
「お、おしっこ!」
「おしっこ、出るっ!」
僕はもうそれ以上耐えられなくなって、お漏らししてしまった。
でも、じょろじょろとおしっこが出てきた感じはないし、実際にベッドの周りも濡れていなかった。
どっちかって言うと、おしっこの通る管のところがどくんどくんする感じだった。
「おチンチン、ビクビクってなったね」
「びっくりしたでしょ」
女の人が手の動きを緩めながら言った。
「射精できたね、篤志くんも」
女の人は僕のおしっこの出る穴からちょっとだけ出てきた透明な液を、指でちょんちょんって突いた。
ネバネバしたそのおしっこではない液は、僕のおチンチンの穴と女の人の指の間で透明な糸を引いた。
「僕、おしっこ漏らした?」
「ううん、違うわよ」
「これはおしっこじゃなくてカウパー腺液っていって、精液みたいなものなのよ」
「んーでも、やっぱ、精子は出なかったわね」
「でも、がんばった、がんばった、えらい、えらい」
女の人は僕のことを幼稚園の子供みたいに扱った。
「篤志、イったのか?」
「どうだ、気持ちよかっただろ」
「でも、やっぱドライだったな」
「まぁ、いい」
「家に帰ってからお父さんがゆっくり復習してやるから」
「先輩、何ですか? 復習って」
「まぁ、親子のスキンシップだよ」
「学校でやるいのちの授業も大切だけど、こういう性に関することは家庭でもちゃんと教えてやらないとな」
「なかなか親子だと恥ずかしくて出来ないもんですけど、さすが先輩、素晴らしいと思います」
「翔真くんも篤志くんも、いいお父さんで良かったわね」
「お父さんと一緒にお風呂に入って、大人と子供の身体の違いとかをよく教えてもらうといいわよ」
「そうだわ、お父さんのをよーく見せてもらって触らせてもらうのはどうかしら」
「先輩もそれくらいの協力はしてあげてくださいね」
「だって、今日は2人ともよく頑張ったんですから」
家でアイツが僕たち兄弟に何をしているのかを知らない女の人は笑いながらそう言った。
「おお、そうだな」
「翔真、篤志、帰ったらお父さんのを、よーく見せてやるからな」
「もちろん、触ってもいいぞ」
「なにせ家はオープンだからな」
「さて、篤志くんの身体も落ち着いてきたようね」
「パンツとズボン、もう穿いていいわよ」
僕のおチンチンの先からはまだちょっとだけ透明な液が滲み出ていて、女の人はそれをティッシュできれいに拭ってくれた。
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