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第13章 唯斗(5歳)
唯斗(5歳)3/5
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この前、唯斗の昼寝に添い寝してあげてからしばらくしたある日の事、今日はバイトの日じゃないんだけど、たまたま早く学校から帰って来たのを聞きつけてか、急にビンテージ保育士さんに呼び出された。
「歩君、ごめんね」
「急に呼び出しちゃって」
「いいですけど、何かありましたか?」
「ゆいくんよ、ゆいくん」
ゆいくん‥‥
この前、僕がおちんちんを触ってあげた子だ。
「ゆいくんが、どうかしました?」
まさか変な事されたとでもチクッたか?
「お昼寝ヤダって言って、ご機嫌斜めなのよ」
「それでね、お背中かいてあげよっかって言ったら、歩くんにしてもらいたいって言って聞かないの」
何だ、そんな事か。
びっくりしたわ。
でも、わざわざご指名なんて、よっぽど気持ちよかったんだろうな。
途中から爆睡しちゃってたしな。
「いいですよ」
「僕が寝かしつけてあげますよ」
「よかったわ」
「ホント、助かる」
僕は早速、愚図っている唯斗のところへ行った。
「ゆいくん、ほら、歩君、来てくれたわよ」
唯斗は四角いパイプにネットを張った簡易ベッドの上でゴロゴロしていたが、周りの子達はそれが気になるようで、確かに睡眠妨害してる感じだった。
「ゆいくん、身体かゆいの?」
唯斗は首を横に振った。
「かゆいんじゃないの?」
「僕がかいてあげるよ」
それでも唯斗は首を横に振った。
かいて欲しいんじゃないのか‥‥
そして唯斗は腕をまっすぐ伸ばして指差した。
「どこ行きたいの?」
唯斗がもう一度、指さした。
「おしっこ行きたいの?」
唯斗は首を横に振った。
「トイレはお昼寝の前に済ませたから‥‥」
手を焼きながら唯斗の面倒を見ていたまだ若い保育士さんが言った。
「どこ行きたいの?」
唯斗は同じ方向をずっと指さしている。
「あっち?」
ん‥‥?
ひょっとして、保健室か?
「ゆいくん、保健室のベッドで寝たいの?」
唯斗は両目を閉じながら頷いた。
「歩君、いいわよ」
「私があとで言っとくから、保健室のベッドで寝かせてあげて」
「ゆいくん、歩君じゃなきゃ嫌なのよ身体かいてもらうの、きっと」
この前、可愛らしいおちんちんに初めてのオナニーをしてあげたのが気持ちよかったのか、それともその後、普通の状態になったのをやさしく揉んであげたのが気持ち良かったのか。
まぁ、どっちでもいいけど、きっとまた触って欲しいってことには変わりないんだろうな。
僕は唯斗を連れて保健室へ行き、ベッドに寝かせて一緒に横になった。
小さな身体を抱き寄せたら、唯斗もまた僕に身体を寄せて来た。
「どこか、かいて欲しいとこある?」
唯斗は僕を見上げて、首を横に振った。
「おちんちんとか、かゆくないの?」
また、首を横に振った。
「おちんちん、かいてあげるよ」
僕はもう一度、同じことを聞いてみた。
でも、今度は反応がなかった。
「この前みたいにおちんちん、気持ち良くしなくていいの?」
唯斗は黙って目を閉じてしまった。
あれ?
このまま、寝ちゃうのかな?
ここでなら、ゆっくりかいてあげられたのになぁ‥‥
本当に眠くて、むずがっていただけなのかな?
じゃあ仕方ない、僕も寝るか‥‥
でも僕は、唯斗の様子が何かおかしい事に気づいた。
たまに薄目を開けて僕の様子を伺っているみたいだった。
「ゆいくーん」
小さな声で名前を呼んだ。
でも、無反応だった。
「おーい、ゆいくーん‥‥」
今度は目を閉じたまま、顔だけこちらに向いた。
嘘寝か?
僕はちょっと試してみた。
「ゆいくん、もう寝ちゃったのかなー」
すると唯斗は寝ているにもかかわらず、僅かばかり首を縦に振った。
「じゃあ、ゆいくん寝ちゃったみたいだから、僕、あっち行こっかなー」
すると今度は、首を横に振った。
やっぱ、狸寝入りだ。
「あっち行くの、やっぱ、止めよっかなー」
今度は再び薄目を開けて首を縦に振った。
本人は演技がバレてないと思ってるみたいだ。
「やっぱ、あっち行くの、やーめた」
「うん、そうしよ」
「僕もここで、ゆいくんと一緒に寝よっと」
唯斗の顔に笑みがこぼれ、両頬に笑窪が浮かんだ。
「でも‥‥」
唯斗はまた、薄目を開けた。
僕は慌てて視線を逸らした。
「ゆいくん、ホントにおちんちん、かゆくないのかなぁ?」
「ホントはおちんちん、かいて欲しかったから、保健室に来たかったんじゃないのかなぁ?」
唯斗が目を閉じながら、たった1回、僅かに頷いたのを僕は見逃さなかった。
「おちんちん、かいてあげてもいいけど、ズボンとかパンツとか邪魔だしなぁ‥‥」
僕がそう言うと、唯斗はうーんと言いながら、何やらもぞもぞとベッドの中で大きな動きをし始めた。
最初、何かと思ったけど、結局のところ寝ぼけたふりを装って自分からズボンとパンツを膝まで下ろしたのだった。
寝た振りの下手な可愛らしい仔狸は、こうして自分から下半身、裸になった。
なーんだ、やっぱおちんちん、触って欲しかったんだな‥‥
じゃあ僕も、ゆいくんは眠っているという前提で触らせてもらうね‥‥
「あれ、ゆいくん、寝たままズボンとパンツ脱いじゃったみたいだなぁ」
「やっぱ、寝てるときでもおちんちん、かゆいのかなぁ」
「でも、せっかく寝てるのに、おちんちんかいて起こしちゃったら、かわいそうだしなぁ」
唯斗は首を横に振った。
「それにさっき、おちんちんかゆくないって言ってたけど、あれ嘘なのかなぁ」
唯斗は薄目を開けて、首を今度は縦に振った。
思った通りだった。
最初、かいてあげよっかって聞いたとき首を横に振ったのは、強引に押し切ってもらいたかったんだ。
「やっぱ、寝てるから止めよっかなぁ」
僕が意地悪して焦らしていたら、とうとう唯斗が寝た振りのまま行動に出た。
自分のおちんちんを僕の身体に擦り付けてきた。
「あれ?」
「ゆいくん、おちんちん、かゆいのかなぁ?」
「かゆいんだったら普通、自分でかくか、誰かにかいてもらうよなぁ」
すると唯斗はもっと大胆な行動に出た。
僕の手を取って自分のおちんちんに擦り付けた。
しかも寝た振りしたまま。
ふわふわしたやわらかなモノが僕の手に押し付けられた。
「ゆいくん、寝ぼけてるみたいだ」
「でも、おちんちんかゆそうだから、かいてあげよっかなぁ」
唯斗は寝た振りをしたまま、触ってもらうのを待っていた。
僕は軽く指先を立てて、やさしくおちんちんを袋の裏からかいてあげた。
「このかきかたで、いいのかなぁ」
すると唯斗は首を横に振った。
「それとも、こっちかなぁ」
今度は陰茎を指で摘まんで、ゆっくり上下に扱いてみた。
すると今度は、首を縦に振った。
5歳でもやっぱ立派に男の子の身体なんだ‥‥
気持ちいい行為は、ちゃんと気持ちいいって感じるんだ‥‥
それから、皮の上から亀頭の辺りを集中的に微振動させるように揉んでやった。
唯斗のおちんちんがカチカチに硬くなるまで大した時間はかからなかった。
「もっと気持ちいいこと、ゆいくんにしてあげたいんだけど、してあげていいのかどうか、ゆいくん寝ちゃってるからわかんないなぁ」
「でももし、もっともっと気持ちいいこととかして欲しかったら、きっとお布団が邪魔だし自分からはいじゃうよなぁ」
僕がわざとらしくそう言うと、唯斗は両足をバタバタさせて自分の身体の上から布団を足の下の方まで押しのけた。
「あれ、ゆいくん、お布団はいじゃった」
「熱いのかな?」
唯斗は首を横に振った。
「それとも気持ちいいこと、してほしいのかな?」
今度は薄目を開けて頷いた。
僕の目の前に、恥ずかしがることもなくおちんちんをさらけ出している男の子が、早く僕のおちんちんを触ってとばかりに仰向けに寝ている。
しかも、硬く大きく膨らませた状態で。
よく我慢したね、ゆいくん。
もっと早く気持ちいいことして欲しかったよね、おちんちんに。
いっぱいいっぱい、触って欲しいんだよね。
だってもう、こんなにカチカチになっちゃってるんだもん。
いいよこれから、たくさんたくさん触ってあげるし揉んであげるし扱いてあげるし、舐めても吸ってもあげるよ。
そして最後にめっちゃ気持ちよくイかしてあげる、エッチなことが大好きなゆいくんのおちんちんを。
僕は唯斗の細い脇腹を両手で押さえ、乳首とおへそに軽く唇を這わせたあと、勃起したおちんちんをそっと口に含んだ。
唯斗はびっくりしたようで、一瞬パッと目を開き僕と目が合って、またパッと閉じた。
僕は構わず唯斗のおちんちんをしゃぶり続けた。
それは実に舌触りのいい、春に芽吹いた若芽のように瑞々しくて美味しいおちんちんだった。
唯斗はもう、剥けるのかな?
僕は一旦、口から出して指で包皮を剥いてみた。
唯斗が薄目を開けて見ている。
「痛くしないからねー」
もはや寝た振りだろうが何だろうが、関係なくなっていた。
ゆっくりと、皮を剥いてみた。
窄まった包皮の先端から徐々に亀頭が出始めた。
既に鈴口までは見えている。
んー、ちょっとまだ窮屈か?
でも、痛がってる様子はないなぁ‥‥
もう少し剥いてみた。
小さくてまだ幼い亀頭が露出し始めた。
これで半分くらいか?
もうちょっと剥けそうだ‥‥
ようやく亀頭の殆どが外に出たけど、まだカリ首の部分が癒着していた。
だけどこれ以上、無理に剥がすことはやめておこうと思った。
白い粘土質の垢も結構溜まってて、臭いもそこそこした。
でも僕は文字通りひと皮剥けたばかりで、まだ直接擦られることに慣れていない亀頭に思わずしゃぶりついてしまった。
あ、あん‥‥
唯斗が小さな鳴き声をあげた。
口の中で舌を絡めながら唯斗の亀頭を良く洗浄し、汚れの混ざった唾液は吐き出した。
僕にもそれなりの抵抗感はあったけど、男の子の一番敏感な部分に初めて直接触れるものがティッシュや濡れタオルだったりするのは、唯斗ではなくこの僕が許さなかった。
こんなに垢が溜まってるってことは、きっとちゃんと剥いたのも初めてなんだろうし、だからこそこの包皮を剥かれたばかりの初々しい亀頭は、僕の舌でやさしく舐めてあげなくちゃならないと、そう思った。
そのあとは、改めて男の子だけが感じることのできる快感を施してあげた。
唯斗は舐めてもらって相当に気持ちよくなってるみたいで、息を荒くしながらときどき不規則にお腹を波うたせ、腰を小刻みに震わせた。
唯斗、しゃぶられながら亀頭に舌を纏わりつかせられるのなんて初めてだから、刺激が強かったかもしんないな。
僕はちょっと休憩代わりに陰嚢を付け根から口の中に頬張ってみた。
吸い付きながら、こちらも口の中で転がした。
コンビニおでんの一回り小っちゃい巾着みたいな大きさで、中にうずらの卵よりも小さな男の子の卵がふたつ入っていた。
皮を剥き上げた亀頭に最後の仕上げをするため、僕はもう1度、口に含んだ。
癒着部分に舌先を丁寧に這わせ、裏側の筋の部分を何往復も擦るようにして舐めた。
唯斗の陰茎はもうはち切れそうなほどパンパンに膨らんでしまっていて、いつ暴発してもおかしくなさそうだった。
さぁ、そろそろ楽にしてあげるね、ゆいくんの身体‥‥
僕も口の中に唾液がたくさん出てて、それが強めの摩擦をいい感じにまろやかにしてるから唯斗はまだ耐えていられるみたいだったけど、いよいよ僕は最後の瞬間に向けて亀頭攻めを更に激しく行った。
同時に陰茎の根元のあたりを指で挟みゴシゴシ扱いた。
唯斗は初めての体験にしては、よく我慢してる方だと思った。
でも突然、それまで小刻みにビクビク震わせていた腰が急にピタッと動きを止め、その後すぐにおちんちんの根元が僅かにピクピク脈動したかと思うと、唯斗は今までの僕の行為を避けるように腰をスッと引き、身体を向こう側へ向けてしまった。
イったんだ唯斗のおちんちん、初めて‥‥
きっと何が起こったのか分からないまま、最後の瞬間を迎えちゃったんだろうな。
唯斗、どうだった?
おちんちんがイく瞬間、オーガズムの感想は?
おちんちんの皮を剥いたり被せたり、オナニーも初めてでしょ?
亀頭を直接舐めてもらうのも、気持ちいいでしょ?
僕はその返事を唯斗の口から聞きたくなった。
「ゆいくん、どうだった?」
「気持ちよかったでしょ?」
僕は心地良い疲労感に浸っている唯斗の身体に、布団を掛けてあげながら聞いた。
すると唯斗は横向きに寝た振りをしながら、首を縦に振った。
この期に及んでまだ寝た振りしてるって思った。
「寝たままだったから、きっと、びっくりさせちゃったんだろうなぁ」
また首を縦に振った。
かけて上げた布団の中に手を入れ、閉じていた太ももを無理矢理こじ開け、もう一度、触った。
既にやわらかな子供のカタチに戻っていた。
「ゆいくんをびっくりさせちゃったみたいだし、もう触るの今日でお終いにしよっかなぁ」
すると小刻みに何回も首を横に振って、寝た振りの割にはかなり強めの拒否をした。
「でも、起きてるときだったら、またやってあげてもいいかなぁ」
今度は首を縦に振った。
結局この日はここでお昼寝の時間が終わってしまった。
僕は最後まで寝た振りを続けていた唯斗を揺り起こした。
「ゆいくん、起きて」
「もうお昼寝の時間、終わりだよ」
唯斗は目を細めて、眠そうな演技をしながら身体を起こした。
「あれ、ゆいくん、寝てる間にズボンとパンツ脱いじゃったみたいだよ」
唯斗は驚く様子の演技までは忘れてるみたいで、そそくさとパンツとズボンを穿いた。
「ゆいくん、寝てるとき、何か夢でも見てたの?」
首を傾げ何かを考えているような仕草をした。
「怖かったり、気持ち悪い夢だったりした?」
首を横に振った。
「じゃあ、楽しい気持ちいい夢だった?」
すると首を縦に振った。
「ふーん、そっかぁ」
「じゃあ僕も、ゆいくんと一緒に楽しい夢見たいから、また今度も一緒にお昼寝しようね」
唯斗は嬉しそうに大きく頷いた。
「歩君、ごめんね」
「急に呼び出しちゃって」
「いいですけど、何かありましたか?」
「ゆいくんよ、ゆいくん」
ゆいくん‥‥
この前、僕がおちんちんを触ってあげた子だ。
「ゆいくんが、どうかしました?」
まさか変な事されたとでもチクッたか?
「お昼寝ヤダって言って、ご機嫌斜めなのよ」
「それでね、お背中かいてあげよっかって言ったら、歩くんにしてもらいたいって言って聞かないの」
何だ、そんな事か。
びっくりしたわ。
でも、わざわざご指名なんて、よっぽど気持ちよかったんだろうな。
途中から爆睡しちゃってたしな。
「いいですよ」
「僕が寝かしつけてあげますよ」
「よかったわ」
「ホント、助かる」
僕は早速、愚図っている唯斗のところへ行った。
「ゆいくん、ほら、歩君、来てくれたわよ」
唯斗は四角いパイプにネットを張った簡易ベッドの上でゴロゴロしていたが、周りの子達はそれが気になるようで、確かに睡眠妨害してる感じだった。
「ゆいくん、身体かゆいの?」
唯斗は首を横に振った。
「かゆいんじゃないの?」
「僕がかいてあげるよ」
それでも唯斗は首を横に振った。
かいて欲しいんじゃないのか‥‥
そして唯斗は腕をまっすぐ伸ばして指差した。
「どこ行きたいの?」
唯斗がもう一度、指さした。
「おしっこ行きたいの?」
唯斗は首を横に振った。
「トイレはお昼寝の前に済ませたから‥‥」
手を焼きながら唯斗の面倒を見ていたまだ若い保育士さんが言った。
「どこ行きたいの?」
唯斗は同じ方向をずっと指さしている。
「あっち?」
ん‥‥?
ひょっとして、保健室か?
「ゆいくん、保健室のベッドで寝たいの?」
唯斗は両目を閉じながら頷いた。
「歩君、いいわよ」
「私があとで言っとくから、保健室のベッドで寝かせてあげて」
「ゆいくん、歩君じゃなきゃ嫌なのよ身体かいてもらうの、きっと」
この前、可愛らしいおちんちんに初めてのオナニーをしてあげたのが気持ちよかったのか、それともその後、普通の状態になったのをやさしく揉んであげたのが気持ち良かったのか。
まぁ、どっちでもいいけど、きっとまた触って欲しいってことには変わりないんだろうな。
僕は唯斗を連れて保健室へ行き、ベッドに寝かせて一緒に横になった。
小さな身体を抱き寄せたら、唯斗もまた僕に身体を寄せて来た。
「どこか、かいて欲しいとこある?」
唯斗は僕を見上げて、首を横に振った。
「おちんちんとか、かゆくないの?」
また、首を横に振った。
「おちんちん、かいてあげるよ」
僕はもう一度、同じことを聞いてみた。
でも、今度は反応がなかった。
「この前みたいにおちんちん、気持ち良くしなくていいの?」
唯斗は黙って目を閉じてしまった。
あれ?
このまま、寝ちゃうのかな?
ここでなら、ゆっくりかいてあげられたのになぁ‥‥
本当に眠くて、むずがっていただけなのかな?
じゃあ仕方ない、僕も寝るか‥‥
でも僕は、唯斗の様子が何かおかしい事に気づいた。
たまに薄目を開けて僕の様子を伺っているみたいだった。
「ゆいくーん」
小さな声で名前を呼んだ。
でも、無反応だった。
「おーい、ゆいくーん‥‥」
今度は目を閉じたまま、顔だけこちらに向いた。
嘘寝か?
僕はちょっと試してみた。
「ゆいくん、もう寝ちゃったのかなー」
すると唯斗は寝ているにもかかわらず、僅かばかり首を縦に振った。
「じゃあ、ゆいくん寝ちゃったみたいだから、僕、あっち行こっかなー」
すると今度は、首を横に振った。
やっぱ、狸寝入りだ。
「あっち行くの、やっぱ、止めよっかなー」
今度は再び薄目を開けて首を縦に振った。
本人は演技がバレてないと思ってるみたいだ。
「やっぱ、あっち行くの、やーめた」
「うん、そうしよ」
「僕もここで、ゆいくんと一緒に寝よっと」
唯斗の顔に笑みがこぼれ、両頬に笑窪が浮かんだ。
「でも‥‥」
唯斗はまた、薄目を開けた。
僕は慌てて視線を逸らした。
「ゆいくん、ホントにおちんちん、かゆくないのかなぁ?」
「ホントはおちんちん、かいて欲しかったから、保健室に来たかったんじゃないのかなぁ?」
唯斗が目を閉じながら、たった1回、僅かに頷いたのを僕は見逃さなかった。
「おちんちん、かいてあげてもいいけど、ズボンとかパンツとか邪魔だしなぁ‥‥」
僕がそう言うと、唯斗はうーんと言いながら、何やらもぞもぞとベッドの中で大きな動きをし始めた。
最初、何かと思ったけど、結局のところ寝ぼけたふりを装って自分からズボンとパンツを膝まで下ろしたのだった。
寝た振りの下手な可愛らしい仔狸は、こうして自分から下半身、裸になった。
なーんだ、やっぱおちんちん、触って欲しかったんだな‥‥
じゃあ僕も、ゆいくんは眠っているという前提で触らせてもらうね‥‥
「あれ、ゆいくん、寝たままズボンとパンツ脱いじゃったみたいだなぁ」
「やっぱ、寝てるときでもおちんちん、かゆいのかなぁ」
「でも、せっかく寝てるのに、おちんちんかいて起こしちゃったら、かわいそうだしなぁ」
唯斗は首を横に振った。
「それにさっき、おちんちんかゆくないって言ってたけど、あれ嘘なのかなぁ」
唯斗は薄目を開けて、首を今度は縦に振った。
思った通りだった。
最初、かいてあげよっかって聞いたとき首を横に振ったのは、強引に押し切ってもらいたかったんだ。
「やっぱ、寝てるから止めよっかなぁ」
僕が意地悪して焦らしていたら、とうとう唯斗が寝た振りのまま行動に出た。
自分のおちんちんを僕の身体に擦り付けてきた。
「あれ?」
「ゆいくん、おちんちん、かゆいのかなぁ?」
「かゆいんだったら普通、自分でかくか、誰かにかいてもらうよなぁ」
すると唯斗はもっと大胆な行動に出た。
僕の手を取って自分のおちんちんに擦り付けた。
しかも寝た振りしたまま。
ふわふわしたやわらかなモノが僕の手に押し付けられた。
「ゆいくん、寝ぼけてるみたいだ」
「でも、おちんちんかゆそうだから、かいてあげよっかなぁ」
唯斗は寝た振りをしたまま、触ってもらうのを待っていた。
僕は軽く指先を立てて、やさしくおちんちんを袋の裏からかいてあげた。
「このかきかたで、いいのかなぁ」
すると唯斗は首を横に振った。
「それとも、こっちかなぁ」
今度は陰茎を指で摘まんで、ゆっくり上下に扱いてみた。
すると今度は、首を縦に振った。
5歳でもやっぱ立派に男の子の身体なんだ‥‥
気持ちいい行為は、ちゃんと気持ちいいって感じるんだ‥‥
それから、皮の上から亀頭の辺りを集中的に微振動させるように揉んでやった。
唯斗のおちんちんがカチカチに硬くなるまで大した時間はかからなかった。
「もっと気持ちいいこと、ゆいくんにしてあげたいんだけど、してあげていいのかどうか、ゆいくん寝ちゃってるからわかんないなぁ」
「でももし、もっともっと気持ちいいこととかして欲しかったら、きっとお布団が邪魔だし自分からはいじゃうよなぁ」
僕がわざとらしくそう言うと、唯斗は両足をバタバタさせて自分の身体の上から布団を足の下の方まで押しのけた。
「あれ、ゆいくん、お布団はいじゃった」
「熱いのかな?」
唯斗は首を横に振った。
「それとも気持ちいいこと、してほしいのかな?」
今度は薄目を開けて頷いた。
僕の目の前に、恥ずかしがることもなくおちんちんをさらけ出している男の子が、早く僕のおちんちんを触ってとばかりに仰向けに寝ている。
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よく我慢したね、ゆいくん。
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いっぱいいっぱい、触って欲しいんだよね。
だってもう、こんなにカチカチになっちゃってるんだもん。
いいよこれから、たくさんたくさん触ってあげるし揉んであげるし扱いてあげるし、舐めても吸ってもあげるよ。
そして最後にめっちゃ気持ちよくイかしてあげる、エッチなことが大好きなゆいくんのおちんちんを。
僕は唯斗の細い脇腹を両手で押さえ、乳首とおへそに軽く唇を這わせたあと、勃起したおちんちんをそっと口に含んだ。
唯斗はびっくりしたようで、一瞬パッと目を開き僕と目が合って、またパッと閉じた。
僕は構わず唯斗のおちんちんをしゃぶり続けた。
それは実に舌触りのいい、春に芽吹いた若芽のように瑞々しくて美味しいおちんちんだった。
唯斗はもう、剥けるのかな?
僕は一旦、口から出して指で包皮を剥いてみた。
唯斗が薄目を開けて見ている。
「痛くしないからねー」
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ゆっくりと、皮を剥いてみた。
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んー、ちょっとまだ窮屈か?
でも、痛がってる様子はないなぁ‥‥
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これで半分くらいか?
もうちょっと剥けそうだ‥‥
ようやく亀頭の殆どが外に出たけど、まだカリ首の部分が癒着していた。
だけどこれ以上、無理に剥がすことはやめておこうと思った。
白い粘土質の垢も結構溜まってて、臭いもそこそこした。
でも僕は文字通りひと皮剥けたばかりで、まだ直接擦られることに慣れていない亀頭に思わずしゃぶりついてしまった。
あ、あん‥‥
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僕にもそれなりの抵抗感はあったけど、男の子の一番敏感な部分に初めて直接触れるものがティッシュや濡れタオルだったりするのは、唯斗ではなくこの僕が許さなかった。
こんなに垢が溜まってるってことは、きっとちゃんと剥いたのも初めてなんだろうし、だからこそこの包皮を剥かれたばかりの初々しい亀頭は、僕の舌でやさしく舐めてあげなくちゃならないと、そう思った。
そのあとは、改めて男の子だけが感じることのできる快感を施してあげた。
唯斗は舐めてもらって相当に気持ちよくなってるみたいで、息を荒くしながらときどき不規則にお腹を波うたせ、腰を小刻みに震わせた。
唯斗、しゃぶられながら亀頭に舌を纏わりつかせられるのなんて初めてだから、刺激が強かったかもしんないな。
僕はちょっと休憩代わりに陰嚢を付け根から口の中に頬張ってみた。
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皮を剥き上げた亀頭に最後の仕上げをするため、僕はもう1度、口に含んだ。
癒着部分に舌先を丁寧に這わせ、裏側の筋の部分を何往復も擦るようにして舐めた。
唯斗の陰茎はもうはち切れそうなほどパンパンに膨らんでしまっていて、いつ暴発してもおかしくなさそうだった。
さぁ、そろそろ楽にしてあげるね、ゆいくんの身体‥‥
僕も口の中に唾液がたくさん出てて、それが強めの摩擦をいい感じにまろやかにしてるから唯斗はまだ耐えていられるみたいだったけど、いよいよ僕は最後の瞬間に向けて亀頭攻めを更に激しく行った。
同時に陰茎の根元のあたりを指で挟みゴシゴシ扱いた。
唯斗は初めての体験にしては、よく我慢してる方だと思った。
でも突然、それまで小刻みにビクビク震わせていた腰が急にピタッと動きを止め、その後すぐにおちんちんの根元が僅かにピクピク脈動したかと思うと、唯斗は今までの僕の行為を避けるように腰をスッと引き、身体を向こう側へ向けてしまった。
イったんだ唯斗のおちんちん、初めて‥‥
きっと何が起こったのか分からないまま、最後の瞬間を迎えちゃったんだろうな。
唯斗、どうだった?
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亀頭を直接舐めてもらうのも、気持ちいいでしょ?
僕はその返事を唯斗の口から聞きたくなった。
「ゆいくん、どうだった?」
「気持ちよかったでしょ?」
僕は心地良い疲労感に浸っている唯斗の身体に、布団を掛けてあげながら聞いた。
すると唯斗は横向きに寝た振りをしながら、首を縦に振った。
この期に及んでまだ寝た振りしてるって思った。
「寝たままだったから、きっと、びっくりさせちゃったんだろうなぁ」
また首を縦に振った。
かけて上げた布団の中に手を入れ、閉じていた太ももを無理矢理こじ開け、もう一度、触った。
既にやわらかな子供のカタチに戻っていた。
「ゆいくんをびっくりさせちゃったみたいだし、もう触るの今日でお終いにしよっかなぁ」
すると小刻みに何回も首を横に振って、寝た振りの割にはかなり強めの拒否をした。
「でも、起きてるときだったら、またやってあげてもいいかなぁ」
今度は首を縦に振った。
結局この日はここでお昼寝の時間が終わってしまった。
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「ゆいくん、起きて」
「もうお昼寝の時間、終わりだよ」
唯斗は目を細めて、眠そうな演技をしながら身体を起こした。
「あれ、ゆいくん、寝てる間にズボンとパンツ脱いじゃったみたいだよ」
唯斗は驚く様子の演技までは忘れてるみたいで、そそくさとパンツとズボンを穿いた。
「ゆいくん、寝てるとき、何か夢でも見てたの?」
首を傾げ何かを考えているような仕草をした。
「怖かったり、気持ち悪い夢だったりした?」
首を横に振った。
「じゃあ、楽しい気持ちいい夢だった?」
すると首を縦に振った。
「ふーん、そっかぁ」
「じゃあ僕も、ゆいくんと一緒に楽しい夢見たいから、また今度も一緒にお昼寝しようね」
唯斗は嬉しそうに大きく頷いた。
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塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
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