楽しい幼ちん園

てつじん

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第13章 唯斗(5歳)

唯斗(5歳)1/5

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今日は高校の授業が午前中だけだったので、午後からはバイトを入れていた。
うちのお寺に併設している幼稚園でのバイトは、僕にとってはお小遣い稼ぎ以外にもいろいろな事があって楽しい。

学校の制服から動きやすいトレーニングウエアに着替えて幼稚園の建物に入ると、若い女性の保育士さん2人が何やら話しをしていた。

「何の話ししてるんですか?」

「あら、歩君、いいとこに来た」

これは悪いとこに来たかも知んない。

「僕に何か?」

「歩君、ゆいくん、知ってるでしょ」

2人のうちの、後輩の方の保育士さんが聞いてきた。

「知ってますよ、年中さんクラスの唯斗ゆいとくんでしょ?」

「そうそう」

「ゆいくんが、どうかしました?」

「今日のお昼寝の時間、寝かしつけてくれないかしら」

「いいですけど、どうしたんですか?」

「ゆいくんね、寝るときいっつも背中かいて欲しいって言うのよ」

「はぁ‥‥」
「じゃあ背中をかいてあげればいいんですか?」

「うん、そうなんだけどね‥‥」

「?」

「それだけじゃないのよ」

「と、言うと?」

「背中をね、かいてあげるでしょ」
「そうするとね、今度はお尻をかいてくれって言うのよ」

お尻‥‥?

「でね、しばらくお尻をかいてあげてると、今度はお腹をかけって言うの」

お腹も‥‥
ほー、それはいい展開だ。

「もちろんね、そんなに力いっぱいガリガリかくわけじゃないのよ」
「指先をちょっと曲げてね、こう、さすってあげる程度」

すると、もう1人の先輩の方の保育士さんが説明を加えた。

「たまにいるのよ、身体を触っててもらわないと安心して眠りに就けない子が」

「まぁ、いろんな子がいますからねぇ」

「それでね、ゆいくんは身体をかいてもらわないと眠れないタイプみたい」

なるほど‥‥

「それで、お腹もかいてあげるでしょ、そうするとね‥‥」

そうすると、何?

「その‥‥、ね‥‥」

後輩の方の保育士さん、何かを言いたいんだけれど言いづらそうにしてると、先輩の保育士さんが代わって言った。

「おちんちんをかけって、言うのよ」

おちんちんって言葉を聞いたら喉元につっかえていたものが取れたみたいで、後輩の方の保育士さんが再び説明を始めた。

「だから私ね、かいてあげたのよ、ゆいくんの、その‥‥おちんちんを‥‥」

おちんちんって言葉に出すのを恥ずかしがるところは、まだ初々しい感じがする。

「でもね、お漏らししてお着替えするときだって、そんなにしっかり触ったりしないでしょ、普通は」
「だから、いっくら小さい子でも、やっぱ直に触るのはちょっと恥ずかしかったんだけど、かいてあげてたのよ」
「そしたらね‥‥」

そしたら?

「大っきく、なっちゃたの‥‥」

そりゃまぁ、そうだろーなー。

「あ、でも大っきくなるって言ったってね、所詮、幼稚園児だからね、その‥‥」

何、言ってんだ?

「あら、私は全然平気よ」
「子供の勃起なんてねぇ、可愛いじゃない」

さっすが、貫禄の先輩保育士さんだ。

「小ちゃいのに一丁前に頑張ってて、健気な感じがするわ」
「歩君も小さい頃は、そうだったのかしら~?」

何だよ、酔っ払いの会話かよっ。
ここは、スルー。

「いいですよ」
「僕、今日、ゆいくん寝かしつけますよ」

最初、タイミングの悪いところに来ちゃったのかと思ったけど、全然、違ったな。

「ありがとう」

後輩の保育士さんにお礼を言われた。

「じゃあ、お願いね」

先輩の保育士さんに唯斗を託された。

それから間もなくしてお昼寝の時間になった。
金属のパイプで組んだ四角いフレームにネットを張った子供専用の簡易ベッドを置いて、園児たちはその上で薄い上掛けや大きめのバスタオルを掛けてお昼寝を始めた。

「歩君、歩君‥‥」

後輩の保育士さんが手招きする方に唯斗がいた。

「ゆいくん、今日はね、歩君が寝るまでいてくれるって」

唯斗は授乳の名残りなのか自分の下唇を吸いながら、しばらくの間ベッドの上でモゾモゾゴロゴロしていたが、やがてうつ伏せになって顔をこちらに向けた。

「歩くん、背中かいて」

頬にポチッとエクボの出る一見、女の子みたいに優しい顔立ちの男の子だ。
僕は待ってましたとばかりに頷いて見せた。

「背中、痒いのかな?」

唯斗は別にアレルギーがあるわけでも肌に疾患があるわけでもなかった。

「いいよ、かいてあげるね」

僕を呼んだ保育士さんは別の子の面倒を見ながらこちらを見て、お願いねと言うふうに目配せした。
そして僕は唯斗の上掛けの中に手を入れ、シャツをめくり背中に手を入れた。

唯斗の肌はとてもきめ細かくて、まるでシルクのパジャマに触れているような手触りだった。
その滑らかな肌に全身を包み込まれた身体は、まるで天界に羽を置き忘れた天使のようだった。

面積の小さい華奢な背中を万遍無く手で擦り、うなじの辺りから腰の辺りまで優しくさるるようにかいてあげた。
ほんの少しだけ爪を立てたのは、背中の方から腋の下に手を差し込んで指先をそのまま胸の先端まで滑らせて、小さな乳輪の感度を確かめた時だけだった。
乳首を撫でられながら唯斗は視線がだんだん遠くなり眼差しがとろけてきた。
そしてとうとう睡魔にまぶたあらがえず、一瞬だけ白目になってそのまま眠りに落ちていった。

あー、今日はこのまま寝ちゃうんだ‥‥

子供が眠るのは健康管理上いい事なのに、僕はそのまま眠りについてしまうことを残念に思った。
ところが唯斗はパッと目を開いて言った。

「歩くん、お尻もかいて」

僕は来た、と思った。

「お尻だね」
「いいよ、かいてあげる」

若い保育士さんもその様子に気づき、うんうんって頷きながら見ている。

背中にまっすぐ走る背骨に沿って、僕は指を這わせながらパンツの中に手を入れた。
背骨の末端、人間の尻尾の名残がある辺りの、ちょうどお尻の割れ目が始まる部分を指先で撫ぜた。

「気持ちいい?」

「くすぐったい」

唯斗はククッとこもるような小さな笑い声をあげたあと、囁くように言った。

僕は更に手をパンツの奥へと入れた。
そこには片手にすっぽりと収まるような小さなお尻があって、それはとても柔らかかった。
ふっくらしててすべすべで、まるできたてのお餅のようだった。

身体の上に上掛けを掛けたままだから、僕がどんなお尻のかきかたをしてるかなんて外からは分かるはずもない。
実際はかいているのではなく、揉んでいた。

僕はその割れ目の中心に向かって中指だけを潜り込ませ、穴の位置を探った。
すると、小さな窪みが指先に触れた。
その中心部分に中指の先端をあてがい、こちょこちょっとくすぐるように摩擦してあげたら、きゅっと穴を閉じてしまった。
僕はその穴をこじ開けたくなる衝動を抑えて、更にそのまま股の前方へと手を回し込んだ。
そこには垂れ下がるように小さな袋がちょこんと付いていた。

すると唯斗は無理やりに身体の向きを反転させて僕に言った。

「今度、お腹」

「お腹、かいて欲しいの?」

唯斗は頷いた。

さっきと同様に今度はお腹の中に手を入れた。
もちろんさっき撫ぜてあげた乳首も、今度は正面から手のひらで胸全体を揉むようにして触ってあげた。
元々はかいてあげるって約束だったから、胸の左右の先端を人差し指1本でクリクリとかいてあげた。

身体をかいて欲しい男の子と、人目を気にせず触ることを許されたこの状況。
こんなのって初めてだと思った。

唯斗が囁くように言った。

「歩くん、おちんちん痒くなった‥‥」

かいて、というようなストレートな言い方はしなかった。

「いいよ、おちんちん、かいてあげるね」

唯斗は嬉しそうに頷いた。
頷くときに、反射的に両目を閉じるのが可愛らしかった。

僕は唯斗のまあるいお腹の弾力を手のひらに感じながら、そのままパンツの前の方へ手を入れた。
唯斗と目が合った。
早くかいて、早く僕のおちんちん触って、と急かされているように見えた。
更に奥へと手を滑り込ませる。
呼吸を繰り返すたびに唯斗の大事な部分へと続くなだらかな下腹部が膨らんではしぼんだ。

そしてとうとう足の付け根に生えた小さなキノコを、僕は収穫した。
種類は‥‥、そうフクロダケ、かな。
カサの部分がまだ袋に被われているキノコ。
でも唯斗のキノコ、先端の皮が少し余り気味のようだ。
まだ乳白色の胞子は出ないだろうけど、このキノコ自体は食べたらおいしそうだ。
軸の部分は少し細くなっていてマシュマロのように柔らかい。

触っているだけでもわかる、典型的な幼児の形のおちんちん。
こんなに可愛らしい顔の唯斗のおちんちんを、いま僕は触っている。
陰茎とか睾丸とか呼ぶにはまだ幼すぎて、パンツなんか穿かずに下半身裸のままでいても、恥ずかしいどころか可愛らしくていいんじゃないかって思うくらいだった。

もちろんここからはまだオシッコしか出てこない。
オシッコじゃなく、もっとぬるぬるした大事な役目を持つ白い液が気持ちよく出せるやり方を、今度、僕が教えてあげるね。
とっても気持ちいいんだよ。
きっと気持ち良すぎて、すぐにおかわりをして欲しくなっちゃうと思うよ。
でも多分、初めての体験だと思うから、最初は優しくそっと揉みながらしてあげる。

そうして僕は唯斗が露茎するのかどうかも分からないまま、パンツの中でゆっくりと皮に包まれたままの亀頭を上下に扱いてやった。
唯斗は身体を少し硬直させながら、それでも大人しく僕がしてあげている行為オナニーを受け入れてくれた。

そしてしばらくすると、仕上がった。
唯斗のおちんちんが可愛らしいペニスになった。
僕はもう少しスピードを上げてみた。

「ゆいくん、普通にかくのと、こうするのとどっちがいい?」

僕は唯斗の耳元で囁いた。

「こっち」

唯斗もまた、そう囁くように答え、再び目を閉じた。

ゆいくん、気持ちいいでしょ。
男の子はこんなに気持ちいいこと、みーんな、してるんだよ。

そうしているところへ、後輩の方の保育士さんが僕のところにそっと歩み寄って来た。
そして、もこもこと僕の手が動く唯斗の股間と、目をつぶったまま大人しくしている唯斗の顔を見て言った。

「ゆいくん、気持ちよさそうにしてるわね」

そりゃ唯斗だって男の子だし、かいてるように思わせといて、もっと気持ちいい事してあげてんだもん。

「歩くん、ほんと上手なのね‥‥」
「かくのが‥‥」

ええ、まぁ、僕も高校生の男の子なんで‥‥
かく・・のはもう、ずいぶんとやってますので‥‥

なーてことを考えていたら、突然、背後から名前を呼ばれた。

「歩君!」

園で一番の超ベテランの保育士さんだった。

「ちょっと、どこに手、入れてんの!」
「止めなさい!」

まだ若い保育士さんをボジョレーヌーボーに例えるなら、こちらは超ビンテージものって感じの保育士さん。

まずい‥‥
唯斗のおちんちんにオナニーしてるの、バレたか?
さすが、超ベテラン‥‥

僕はドキッとして、唯斗のパンツの中からサッと手を引き抜いた。
そしてそのまま、動くこともできずにいた。

「歩君‥‥」

「は‥‥、はい‥‥」

「そんなとこに、手、入れて、何してるの!」

「‥‥」

心臓がバクバクしてる。

あーーーーー、もーーーーー、どーしよーーーーー
あーもー、終わりだーーーーー
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