楽しい幼ちん園

てつじん

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第9章 心(4歳)

心(4歳)

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僕が幼稚園のバイトで雑用をしていると、必ず近くに寄ってきて何をするでもなく側でずっと見ている男の子がいた。
こころという名前の4歳の男の子だ。

その日も僕が花壇で水遣りをしているのを見つけると、友達と遊ぶのを止めて一目散に駆け寄って来て僕の足にしがみついた。
太ももに巻きつけた両腕は僕のちょうど股の下あたりでうねうねと動き、くすぐったいような妙な刺激を与えた。
それと同時にぴったりと密着させてくる幼児の柔らかなお腹と、僕の股間の真横に寄せられた可愛らしい唇が、より一層僕に淫らな妄想を掻き立てさせた。
禁断の果実は一度味わってしまうともう後戻りできないことを、前に読んだことのあるギリシア神話が教えてくれている。
そして今まさにここにも、まだ熟していない幼い禁断の果実が僕のすぐ手の届くところにあって、それは早く誰かに収穫してもらいたがっているように思えた。

僕は花壇の水遣りを終えたので、手を洗うため建物の入り口近くにある散水用の水場へ向かった。
心も僕の後にトコトコと付いてきた。
僕がしゃがみ込みながら園児用に低い位置に取り付けられた蛇口で手を洗っていると、不意に心が僕の背中にジャンプして覆いかぶさってきた。

「おっと」
「心くん、危ないよぉ」

その勢いで、僕は地面に手をついてしまった。

「あーあ、また、手、洗わなきゃ」

僕は笑って言った。
それでも心は僕の背中に乗ったまま離れようとしない。
ふっくらとした短い両腕は左右から首にがっつり絡みついているし、両足ももう完全に地面から浮いていた。

「歩くん、おんぶー」

丸みを帯びた声が鼻から抜けるような喋り方をする子だった。

あれ?

僕の背中に何か小さな突起のようなものが当たっている。
それは心の両脚の付け根あたりにあって、しなやかな硬さのものがちょこんと出っ張っていた。
僕は構わず心をおんぶしたまま、身体がずり落ちないようにお尻の下に手を添えて、園芸用具を片付けに倉庫に向かった。

心がとても僕に懐いていることを、僕自身よく分かっていた。
だから背中に当たるまだ熟していない禁断の果実を収穫することは容易いことだと思った。
そんな衝動が、普段あまり人気のない園芸倉庫への足取りを速めさせた。

僕は心を背中から下ろすと、園児にそんなことしちゃいけないと自分でも葛藤しながらも、その表情の愛くるしさと背中を突いていた小さな突起の感触に負けてしまった。
そしてふざけた感じを装いズボンの上から、心のおちんちんを摘んでみた。

もし嫌がられたら、何事もなかったかのようにすぐ止めればいいんだ‥‥

「心くん、おちんちん、硬くなってるよ」

心はもじもじしなから腰を引いた。
嫌がっている様子はなかったが、ちょっととがめるような眼差しを僕に向けたような気がした。

やっぱ、やめたほうがいいかな‥‥

「歩くん、ボクね‥‥」

何だ?
何を言い出すんだ?

「おちんちんがね、大っきくなるんだよ」
「それでね、硬くなるの」
「ほら、いまもそう」

「は?」

思いのほかストレートな告白だった。

あのとがめるような険しい眼差しは、僕の勘違いか?

それどころかそんな困惑する僕を面白がっているかのように、今は半ば笑顔で僕のことを見つめている。
呆気に取られたというか、ちょっとした驚きはあったけど、もう一度聞いてみた。

「ねえ、心くん‥‥」
「心くんのおちんちん、触ってもいい?」 

すると心は、いいよ、と事もなげにあっさりと返事した。
僕は早速、ズボンの上からゆっくり心のおちんちんを揉んだ。

「どんな感じ?」

クククククク‥‥

心は亀のように首をすくめて、喉の奥にこもるような笑い声を上げた。
僕はズボンの中に手を入れ、パンツの上から硬くなったそのおちんちんを触ってみた。
さっきよりもより一層はっきりと形や大きさがわかり、更に膨らみが増すのも分かった。

「さっきよりも硬くなっちゃったね」

手を突っ込んでいるズボンのゴムの隙間から、パンツの柄が少し見えた。

「あれ、カッコいいパンツ穿いてるね」
「見せてもらってもいい?」

「いいよ」
「これね、ボクの大好きなやつなんだ」
「ママが買ってくれた」

ズボンを下ろすと、ミニカーのイラストがたくさん描かれたブリーフだった。
前の辺りがちょっと黄ばんでいて、おしっこの臭いもした。

「おちんちんのとこ、ちょっと汚れてるよ」

僕はさっきからずっと硬直しっぱなしの心のおちんちんを、パンツの上から指でカリカリッと掻いてみた。
心も自分の股間を覗き込むように下を向いた。
僕は咄嗟にパンツのゴムに指を引っ掻けて手前に引き寄せ中を覗いた。
窮屈そうに収まっていたポークビッツのような可愛らしいおちんちんが、こんにちはと僕に挨拶した。

「みーちゃった、心くんのおちんちん」

「だめだよー、もー」

心はそう言ってパンツの上から股間を押さえた。

「いいじゃない、もうちょっとだけ」
「ね、お願い」

「だーめ」

心はズボンを引きずり上げた。

「歩くん、おんぶして」

「えーっ、やだよ」
「だって心くん、僕のお願い聞いてくれなかったじゃない」
「自分だけお願いはずるいよ」
「だから帰りは自分で歩くの」

「えー、おんぶしてー」

「おんぶ、ダメー」

僕は両手を交差させてばってんを作って見せた。

「歩くんのケチ」
「じゃあさじゃあさ」
「おちんちん見てもいいから、おんぶして」

「うーん、どうしよっかなー」

僕はわざと焦らすように考えるふりをした。

「歩くーん、お願ーい」
「ね? いいでしょ」

「うーん、わかった、いいよ」
「その代わり、心くんのおちんちん、見るだけじゃなく触っちゃお」

「わーいわーい」
「いいよいいよー」

心はそう喜びの声を上げると、自分からズボンとパンツをまとめて一気に下ろした。
可愛らしいおちんちんはまだ半勃起状態で、パンツの外に出た瞬間、ぷるんっと揺れた。
先端は窄まっていて、中に包まれたやわらかそうな亀頭はまだ顔を出していない。
僕はその半勃起のおちんちんを指で摘み、何回か皮を上下に擦ってみた。
すると徐々にまたフル勃起になった。

「はい、終わりー」
「おんぶしてー」

折角仕上がったところなのに、心はズボンとパンツを一緒に引き上げてしまった。
僕は仕方なかく約束通りに心を再び背負ってやった。
勃起状態はまだ続いていて、何故だかもぞもぞと腰を動かしている。

勃起ったままだから、収まりが悪いのかな?

心は自分の股間を僕の背中に擦り付けながら、段々と息が荒くなってくるのがわかった。
どうやら勃起したおちんちんを僕の背中に擦り付けて、快感を得ようとしているようだった。

なーんだ、そう言うことか。

「心くん、おちんちん気持ちいい?」

「うん‥‥」

「そっか、じゃあ、ちょっと遠回りして皆のところに帰ろうか?」

「うん」

心は僕の肩にあごをのせ、やっとの思いで吐息のよな返事をした。
首筋に息がかかり、僕の股間もいたたまれなくなってきた。

心くん、この次はもっといい事、してあげるね‥‥

僕はそう思いながら、狭い園内を遠回りしながら教室へと戻った。
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