14 / 51
第9章 心(4歳)
心(4歳)
しおりを挟む
僕が幼稚園のバイトで雑用をしていると、必ず近くに寄ってきて何をするでもなく側でずっと見ている男の子がいた。
心という名前の4歳の男の子だ。
その日も僕が花壇で水遣りをしているのを見つけると、友達と遊ぶのを止めて一目散に駆け寄って来て僕の足にしがみついた。
太ももに巻きつけた両腕は僕のちょうど股の下あたりでうねうねと動き、くすぐったいような妙な刺激を与えた。
それと同時にぴったりと密着させてくる幼児の柔らかなお腹と、僕の股間の真横に寄せられた可愛らしい唇が、より一層僕に淫らな妄想を掻き立てさせた。
禁断の果実は一度味わってしまうともう後戻りできないことを、前に読んだことのあるギリシア神話が教えてくれている。
そして今まさにここにも、まだ熟していない幼い禁断の果実が僕のすぐ手の届くところにあって、それは早く誰かに収穫してもらいたがっているように思えた。
僕は花壇の水遣りを終えたので、手を洗うため建物の入り口近くにある散水用の水場へ向かった。
心も僕の後にトコトコと付いてきた。
僕がしゃがみ込みながら園児用に低い位置に取り付けられた蛇口で手を洗っていると、不意に心が僕の背中にジャンプして覆いかぶさってきた。
「おっと」
「心くん、危ないよぉ」
その勢いで、僕は地面に手をついてしまった。
「あーあ、また、手、洗わなきゃ」
僕は笑って言った。
それでも心は僕の背中に乗ったまま離れようとしない。
ふっくらとした短い両腕は左右から首にがっつり絡みついているし、両足ももう完全に地面から浮いていた。
「歩くん、おんぶー」
丸みを帯びた声が鼻から抜けるような喋り方をする子だった。
あれ?
僕の背中に何か小さな突起のようなものが当たっている。
それは心の両脚の付け根あたりにあって、しなやかな硬さのものがちょこんと出っ張っていた。
僕は構わず心をおんぶしたまま、身体がずり落ちないようにお尻の下に手を添えて、園芸用具を片付けに倉庫に向かった。
心がとても僕に懐いていることを、僕自身よく分かっていた。
だから背中に当たるまだ熟していない禁断の果実を収穫することは容易いことだと思った。
そんな衝動が、普段あまり人気のない園芸倉庫への足取りを速めさせた。
僕は心を背中から下ろすと、園児にそんなことしちゃいけないと自分でも葛藤しながらも、その表情の愛くるしさと背中を突いていた小さな突起の感触に負けてしまった。
そしてふざけた感じを装いズボンの上から、心のおちんちんを摘んでみた。
もし嫌がられたら、何事もなかったかのようにすぐ止めればいいんだ‥‥
「心くん、おちんちん、硬くなってるよ」
心はもじもじしなから腰を引いた。
嫌がっている様子はなかったが、ちょっと咎めるような眼差しを僕に向けたような気がした。
やっぱ、やめたほうがいいかな‥‥
「歩くん、ボクね‥‥」
何だ?
何を言い出すんだ?
「おちんちんがね、大っきくなるんだよ」
「それでね、硬くなるの」
「ほら、いまもそう」
「は?」
思いのほかストレートな告白だった。
あの咎めるような険しい眼差しは、僕の勘違いか?
それどころかそんな困惑する僕を面白がっているかのように、今は半ば笑顔で僕のことを見つめている。
呆気に取られたというか、ちょっとした驚きはあったけど、もう一度聞いてみた。
「ねえ、心くん‥‥」
「心くんのおちんちん、触ってもいい?」
すると心は、いいよ、と事もなげにあっさりと返事した。
僕は早速、ズボンの上からゆっくり心のおちんちんを揉んだ。
「どんな感じ?」
クククククク‥‥
心は亀のように首をすくめて、喉の奥に籠るような笑い声を上げた。
僕はズボンの中に手を入れ、パンツの上から硬くなったそのおちんちんを触ってみた。
さっきよりもより一層はっきりと形や大きさがわかり、更に膨らみが増すのも分かった。
「さっきよりも硬くなっちゃったね」
手を突っ込んでいるズボンのゴムの隙間から、パンツの柄が少し見えた。
「あれ、カッコいいパンツ穿いてるね」
「見せてもらってもいい?」
「いいよ」
「これね、ボクの大好きなやつなんだ」
「ママが買ってくれた」
ズボンを下ろすと、ミニカーのイラストがたくさん描かれたブリーフだった。
前の辺りがちょっと黄ばんでいて、おしっこの臭いもした。
「おちんちんのとこ、ちょっと汚れてるよ」
僕はさっきからずっと硬直しっぱなしの心のおちんちんを、パンツの上から指でカリカリッと掻いてみた。
心も自分の股間を覗き込むように下を向いた。
僕は咄嗟にパンツのゴムに指を引っ掻けて手前に引き寄せ中を覗いた。
窮屈そうに収まっていたポークビッツのような可愛らしいおちんちんが、こんにちはと僕に挨拶した。
「みーちゃった、心くんのおちんちん」
「だめだよー、もー」
心はそう言ってパンツの上から股間を押さえた。
「いいじゃない、もうちょっとだけ」
「ね、お願い」
「だーめ」
心はズボンを引きずり上げた。
「歩くん、おんぶして」
「えーっ、やだよ」
「だって心くん、僕のお願い聞いてくれなかったじゃない」
「自分だけお願いはずるいよ」
「だから帰りは自分で歩くの」
「えー、おんぶしてー」
「おんぶ、ダメー」
僕は両手を交差させてばってんを作って見せた。
「歩くんのケチ」
「じゃあさじゃあさ」
「おちんちん見てもいいから、おんぶして」
「うーん、どうしよっかなー」
僕はわざと焦らすように考えるふりをした。
「歩くーん、お願ーい」
「ね? いいでしょ」
「うーん、わかった、いいよ」
「その代わり、心くんのおちんちん、見るだけじゃなく触っちゃお」
「わーいわーい」
「いいよいいよー」
心はそう喜びの声を上げると、自分からズボンとパンツをまとめて一気に下ろした。
可愛らしいおちんちんはまだ半勃起状態で、パンツの外に出た瞬間、ぷるんっと揺れた。
先端は窄まっていて、中に包まれたやわらかそうな亀頭はまだ顔を出していない。
僕はその半勃起のおちんちんを指で摘み、何回か皮を上下に擦ってみた。
すると徐々にまたフル勃起になった。
「はい、終わりー」
「おんぶしてー」
折角仕上がったところなのに、心はズボンとパンツを一緒に引き上げてしまった。
僕は仕方なかく約束通りに心を再び背負ってやった。
勃起状態はまだ続いていて、何故だかもぞもぞと腰を動かしている。
勃起ったままだから、収まりが悪いのかな?
心は自分の股間を僕の背中に擦り付けながら、段々と息が荒くなってくるのがわかった。
どうやら勃起したおちんちんを僕の背中に擦り付けて、快感を得ようとしているようだった。
なーんだ、そう言うことか。
「心くん、おちんちん気持ちいい?」
「うん‥‥」
「そっか、じゃあ、ちょっと遠回りして皆のところに帰ろうか?」
「うん」
心は僕の肩にあごをのせ、やっとの思いで吐息のよな返事をした。
首筋に息がかかり、僕の股間もいたたまれなくなってきた。
心くん、この次はもっといい事、してあげるね‥‥
僕はそう思いながら、狭い園内を遠回りしながら教室へと戻った。
心という名前の4歳の男の子だ。
その日も僕が花壇で水遣りをしているのを見つけると、友達と遊ぶのを止めて一目散に駆け寄って来て僕の足にしがみついた。
太ももに巻きつけた両腕は僕のちょうど股の下あたりでうねうねと動き、くすぐったいような妙な刺激を与えた。
それと同時にぴったりと密着させてくる幼児の柔らかなお腹と、僕の股間の真横に寄せられた可愛らしい唇が、より一層僕に淫らな妄想を掻き立てさせた。
禁断の果実は一度味わってしまうともう後戻りできないことを、前に読んだことのあるギリシア神話が教えてくれている。
そして今まさにここにも、まだ熟していない幼い禁断の果実が僕のすぐ手の届くところにあって、それは早く誰かに収穫してもらいたがっているように思えた。
僕は花壇の水遣りを終えたので、手を洗うため建物の入り口近くにある散水用の水場へ向かった。
心も僕の後にトコトコと付いてきた。
僕がしゃがみ込みながら園児用に低い位置に取り付けられた蛇口で手を洗っていると、不意に心が僕の背中にジャンプして覆いかぶさってきた。
「おっと」
「心くん、危ないよぉ」
その勢いで、僕は地面に手をついてしまった。
「あーあ、また、手、洗わなきゃ」
僕は笑って言った。
それでも心は僕の背中に乗ったまま離れようとしない。
ふっくらとした短い両腕は左右から首にがっつり絡みついているし、両足ももう完全に地面から浮いていた。
「歩くん、おんぶー」
丸みを帯びた声が鼻から抜けるような喋り方をする子だった。
あれ?
僕の背中に何か小さな突起のようなものが当たっている。
それは心の両脚の付け根あたりにあって、しなやかな硬さのものがちょこんと出っ張っていた。
僕は構わず心をおんぶしたまま、身体がずり落ちないようにお尻の下に手を添えて、園芸用具を片付けに倉庫に向かった。
心がとても僕に懐いていることを、僕自身よく分かっていた。
だから背中に当たるまだ熟していない禁断の果実を収穫することは容易いことだと思った。
そんな衝動が、普段あまり人気のない園芸倉庫への足取りを速めさせた。
僕は心を背中から下ろすと、園児にそんなことしちゃいけないと自分でも葛藤しながらも、その表情の愛くるしさと背中を突いていた小さな突起の感触に負けてしまった。
そしてふざけた感じを装いズボンの上から、心のおちんちんを摘んでみた。
もし嫌がられたら、何事もなかったかのようにすぐ止めればいいんだ‥‥
「心くん、おちんちん、硬くなってるよ」
心はもじもじしなから腰を引いた。
嫌がっている様子はなかったが、ちょっと咎めるような眼差しを僕に向けたような気がした。
やっぱ、やめたほうがいいかな‥‥
「歩くん、ボクね‥‥」
何だ?
何を言い出すんだ?
「おちんちんがね、大っきくなるんだよ」
「それでね、硬くなるの」
「ほら、いまもそう」
「は?」
思いのほかストレートな告白だった。
あの咎めるような険しい眼差しは、僕の勘違いか?
それどころかそんな困惑する僕を面白がっているかのように、今は半ば笑顔で僕のことを見つめている。
呆気に取られたというか、ちょっとした驚きはあったけど、もう一度聞いてみた。
「ねえ、心くん‥‥」
「心くんのおちんちん、触ってもいい?」
すると心は、いいよ、と事もなげにあっさりと返事した。
僕は早速、ズボンの上からゆっくり心のおちんちんを揉んだ。
「どんな感じ?」
クククククク‥‥
心は亀のように首をすくめて、喉の奥に籠るような笑い声を上げた。
僕はズボンの中に手を入れ、パンツの上から硬くなったそのおちんちんを触ってみた。
さっきよりもより一層はっきりと形や大きさがわかり、更に膨らみが増すのも分かった。
「さっきよりも硬くなっちゃったね」
手を突っ込んでいるズボンのゴムの隙間から、パンツの柄が少し見えた。
「あれ、カッコいいパンツ穿いてるね」
「見せてもらってもいい?」
「いいよ」
「これね、ボクの大好きなやつなんだ」
「ママが買ってくれた」
ズボンを下ろすと、ミニカーのイラストがたくさん描かれたブリーフだった。
前の辺りがちょっと黄ばんでいて、おしっこの臭いもした。
「おちんちんのとこ、ちょっと汚れてるよ」
僕はさっきからずっと硬直しっぱなしの心のおちんちんを、パンツの上から指でカリカリッと掻いてみた。
心も自分の股間を覗き込むように下を向いた。
僕は咄嗟にパンツのゴムに指を引っ掻けて手前に引き寄せ中を覗いた。
窮屈そうに収まっていたポークビッツのような可愛らしいおちんちんが、こんにちはと僕に挨拶した。
「みーちゃった、心くんのおちんちん」
「だめだよー、もー」
心はそう言ってパンツの上から股間を押さえた。
「いいじゃない、もうちょっとだけ」
「ね、お願い」
「だーめ」
心はズボンを引きずり上げた。
「歩くん、おんぶして」
「えーっ、やだよ」
「だって心くん、僕のお願い聞いてくれなかったじゃない」
「自分だけお願いはずるいよ」
「だから帰りは自分で歩くの」
「えー、おんぶしてー」
「おんぶ、ダメー」
僕は両手を交差させてばってんを作って見せた。
「歩くんのケチ」
「じゃあさじゃあさ」
「おちんちん見てもいいから、おんぶして」
「うーん、どうしよっかなー」
僕はわざと焦らすように考えるふりをした。
「歩くーん、お願ーい」
「ね? いいでしょ」
「うーん、わかった、いいよ」
「その代わり、心くんのおちんちん、見るだけじゃなく触っちゃお」
「わーいわーい」
「いいよいいよー」
心はそう喜びの声を上げると、自分からズボンとパンツをまとめて一気に下ろした。
可愛らしいおちんちんはまだ半勃起状態で、パンツの外に出た瞬間、ぷるんっと揺れた。
先端は窄まっていて、中に包まれたやわらかそうな亀頭はまだ顔を出していない。
僕はその半勃起のおちんちんを指で摘み、何回か皮を上下に擦ってみた。
すると徐々にまたフル勃起になった。
「はい、終わりー」
「おんぶしてー」
折角仕上がったところなのに、心はズボンとパンツを一緒に引き上げてしまった。
僕は仕方なかく約束通りに心を再び背負ってやった。
勃起状態はまだ続いていて、何故だかもぞもぞと腰を動かしている。
勃起ったままだから、収まりが悪いのかな?
心は自分の股間を僕の背中に擦り付けながら、段々と息が荒くなってくるのがわかった。
どうやら勃起したおちんちんを僕の背中に擦り付けて、快感を得ようとしているようだった。
なーんだ、そう言うことか。
「心くん、おちんちん気持ちいい?」
「うん‥‥」
「そっか、じゃあ、ちょっと遠回りして皆のところに帰ろうか?」
「うん」
心は僕の肩にあごをのせ、やっとの思いで吐息のよな返事をした。
首筋に息がかかり、僕の股間もいたたまれなくなってきた。
心くん、この次はもっといい事、してあげるね‥‥
僕はそう思いながら、狭い園内を遠回りしながら教室へと戻った。
11
お気に入りに追加
151
あなたにおすすめの小説

身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。





塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる