あなたに溺れて恋をする

子爵令嬢のセリーヌは自らの人生を受け入れられずに嘆いていた。
なぜなら自分の前世の記憶に気づいてしまったからだ。
前世の自分は男だった。女性にモテて、好き勝手生きてきたので、悲劇にあって命を落としたのだ。
女になってしまったことを受け入れられないのに、家族からは早く結婚相手を見つけるようにとプレッシャーをかけられていた。
そんな生活に疲れて田舎に帰ろうとしたとき、運命の出会いによってセリーヌの人生は大きく動くこととなる。

赤い糸に導かれて、その先にどんなものが待ち受けているのか。
溺れるのはセリーヌ?それとも……。


よろしくお願いいたします。
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