小さな箱に願いをこめて

それは不運が重なった日のこと。
宿無し文無しでふらふらと生きていた雅貴は、元同僚からの誘いにまんまと騙されて、怪しい店に連れていかれてしまう。
男同士が絡み合っているその店で働かされそうになり、慌てて逃げ出すのだが、ボスらしき危険な匂いしかしない男、瑛士と出会うことになる。

薬を盛られた雅貴は女好きだったのに、男に抱かれて、雅貴のちっぽけなプライドはズタズタに壊れてしまう。
しかし体を重ねる度に雅貴は、瑛士に溺れていくことになり…。

過去に縛られて孤独を選んできた雅貴が愛を見つけるお話です。

ムーンライトでも掲載しています。
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