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第一陣
⑥準備は抜かりなく
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石鹸を泡立てると花の香りがした。
ほんのり香る程度では無い。
鼻をつくくらいの甘い匂いに、これはやり過ぎだろうと顔を顰めた。
「すごい匂いだよね。これ、気分が高揚するような効果もあるらしいよ」
俺の横で体を洗っていた、まだ少年といってもいいくらいの歳の子供が俺に話しかけてきた。
「なるほど……、頭がおかしくなった状態で見せ物になれってことか」
面倒なので適当に体に塗りつけて流したが、明らかに洗い上がりの手触りが違う。
ここは奴隷が公開前に体を清める場所だが、今まで俺が使ってきた石鹸より質が良すぎて、怪しい効果なんてどうでもいいから本気で欲しくなった。
スネイクの家で分けてもらっていたのは、質の悪いもので、洗うとゴワゴワして肌が荒れた。
まあそれがあの辺りでは一般的なのだが、ちっとも汚れが落ちなかった。
それがここに用意されているものだと、軽く洗い流しただけでツルツルピカピカになる。
ちょっと感動してしまった。
「これ、……もらってもバレないかな?」
「ぶっ…っっ、アンタ……何考えてんだよ。これから売られるってのに……」
俺のことを笑った少年はミドルという名で、歳は十三、首都からかなり離れた村で突然襲われて拉致されてきたそうだ。
体を洗った後は時間まで部屋の中で他の奴隷達と過ごす。
ここはひとつ情報収集をしてみようとミドルと話してみると、彼はオークションが初めてではなく、ここの事は色々と知っているようだった。
「前の主人が僕を買った後、事業が傾いて借金を負って、結局すぐに売り払われてまたここに戻ってきたんだ」
王族や貴族の中では奴隷を多く持つことがステータスみたいになっているらしい。
特にまだ幼い子供や、見た目の美しい男女を飼っていると、周りから憧れや尊敬の目で見られると聞いたので、頭が沸いてる連中ばかりだと呆れてしまった。
「ということは、ミドルはここのオークションは二回目なのか?」
「僕はB級品だし、一度飼い主が付いたモノはなかなか売れないんだよ。今日で三回目、これで売れなければ格下のオークションに落とされるって」
このアンピールに出られる者は限られている。だが、だからと言って運がいいわけではない。
主人となる者によっては、大金を出したとしても気まぐれに切って捨てられてしまうからだ。
それは格下のオークションでも一緒だろう。
上等なものを与えられて、わずかな期待を持ちながらこの部屋を出る。
高く値を付けてもらうんだと言われて舞台に出るが、待っているのが天国か地獄か、それは誰にも分からない。
「ええと…、アルは何番? カードを渡された?」
アル、というのは俺の奴隷ネームだ。
この会場に入り、ジェイ商会の名前を伝えたらカードをもらった。
そこに書いてあった名前がアルだった。
きっと何かしら登録しなくてはいけなくて、ネズミが適当に書いたのだろう。
とりあえずそのまま使わせてもらうことにした。
「カード……ああ、これか? 数字は三…、三番目かな」
「こっ…これ、A級品のカードだよ! すごいね。……アルには何か特技でもあるの?」
「あー、A級品には見えない、だろ。まあ、俺自体にはほとんど価値はない。ちょっとしたコネと、あとは付属品の方を欲しがるヤツが多いってことだ」
ミドルは大きな目をパチパチとさせながら、不思議そうな顔で俺を見てきた。
体を洗って多少清潔にはなったが、元は変わらない。
俺の顔はいわゆるモブ顔。
眉も小さい目も垂れ気味で、鼻も小さいし、締まりが悪くだらしない口元、お世辞にもイケメンとは言い難い。
特別綺麗でもなく、警察学校時代の名残で多少鍛えてはいたが、彫刻のような逞しい体を持つわけでもない。そんなどう見ても場違いな俺を、A級品と盗み聞いていたのか、周りの奴隷達がジロジロと観察するように見てきた。
厚い前髪で目元を隠しているが、覗き込まれたら困るので少し俯いて顔を隠した。
「その数字だけど、書かれている順番に出るわけじゃない。いつ呼ばれるか分からないから、すぐ出れるようにしておかないとだめだよ」
「へぇ……、ところでミドル。豹柄の仮面を着けた客を知ってるか?」
俺の言葉にミドルはサッと青い顔になって、シッっと言いながら周りを見回した。
見張りが近くに来ていないか確認したようだった。
「その話、どこで聞いたの?」
「詳しいことは知らないけど、ここに来る前にチラッと噂で。なるべく見ない方がいいって」
「僕みたいなのが詳しいことは分からないけど、元主人はあの方は恐ろしいって言ってた。目が合った奴隷を買うって……それで奴隷同士を戦わせたり、獣に襲われるところを鑑賞したり……、とにかくその仮面の客の話は禁句だよ。勝手な噂を流しているなんて思われたら酷い目に……」
俺は小声で必死に訴えてくるミドルを、分かったと言って宥めた。
ターゲットは決まったかもしれない。
豹柄の仮面の男。
残虐な思考を持っていそうで、いかにも大悪人のにおいがする。
もしかしたら、中悪人を飛び越してその上まで駆け上がれるかもと俺は興奮してきた。
「そいつは常連なのか?」
「そう…だよ。いつも中央の席にいる。絶対見ちゃダメだよ」
「ど真ん中ね……分かった」
ネズミが話していた滅多に来ない上客というのも気になるが、今確実なのは豹柄仮面の男だ。
俺は用を足すフリをしながらその場を離れて、悪人リストをチェックした。
大悪人の名前はしっかりと書かれていない。
名前から分かるのはイニシャルのみで、その部分に触れると簡単な紹介が出てくるが、職業や住んでいる地域くらいしか情報は確認できない。
こっちは大変だからそれくらい教えてくれてもいいだろうと思うのだが、そこだけフィルターがかけられているように見えない。
試されているのではと思ってしまう。
俺に世界を救う資格があるのかどうか。
そして、そいつらはかなりの高ポイントで、もしかしたら一人消せば理想値になるのかもしれない。
悪人ポイントはゼロでなくてもいいと言われた。
必要悪、そういうことだろう。
大悪人についての情報は、このエリアにいて探れば簡単に耳に入るかもしれない。
俺はガルという呼び名を思い出して、G・Kと書かれている名前に触れた。
「首都、ブリースト、王族……情報はこれだけ……。でも、当たりかもしれない……」
もしかしたらいきなり大物を釣り上げられるかもしれない。気合いを入れてリストを眺めていたら、ふとある名前が目に入った。
「R・C……、首都、ブリースト、影の支配者」
指で触れて得た情報はひどく曖昧なものだった。
悪人リストのトップに書いてある名前だが、これは無理だろうなと思って今まで触れもしなかった。
なぜかあの金色の瞳を思い出してぶるりと震えた。
「何考えてんだ……、集中しろ、集中」
気になることがあると、目の前のことが見えなくなるのは俺の悪い癖だ。
「おい、順番に服を受け取って着替えてから格子の中へ入れ!」
頭を冷やしている時、会場の係が来て、客前に出る用の衣装を配り出した。
いよいよかと思ってそれを受け取った俺は、周りの連中と一緒に着替えた。
何しろ素っ裸にならないと着れない服で、一斉に着替えるなんて気まずいと思いながら身に付けた。
「ひぇ……なんだよこれ、悪趣味だな……」
「アル、違うよそこは足を通すだけで、横で紐で結ぶんだ。」
俺のあまりの変な着方に、見かねたミドルが着替えを手伝ってくれた。
下着というには心もとない、上半身は裸だし、下はアソコの部分だけ透ける素材のヒラヒラした布で覆って、後はほとんど紐だ。
「く…クソ…、こ…こんな格好で……」
「アル、大丈夫? 深呼吸して、目をつぶっていればすぐに終わるから」
よほど動揺しているように見えたのだろう。年下のミドルに慰められてしまった。
成敗する気満々でいたが、こんなことでショックを受けていたらこの先やっていけない。
俺は歯を食いしばって、手に力を込めた。
「大丈夫だ。こうなったら…ヤってやるよ」
その時、会場の方でワァァという歓声が聞こえた。
いよいよ、アンピールが始まったらしい。
まずは美術品から競りが始まっているはずだ。
こんな裸同然の格好なんて、もともとない戦闘能力がマイナスになってしまった。
しかしここからが本番だ。
俺はだんだん体が熱を帯びていくのを感じながら足を踏み出した。
□□□
ほんのり香る程度では無い。
鼻をつくくらいの甘い匂いに、これはやり過ぎだろうと顔を顰めた。
「すごい匂いだよね。これ、気分が高揚するような効果もあるらしいよ」
俺の横で体を洗っていた、まだ少年といってもいいくらいの歳の子供が俺に話しかけてきた。
「なるほど……、頭がおかしくなった状態で見せ物になれってことか」
面倒なので適当に体に塗りつけて流したが、明らかに洗い上がりの手触りが違う。
ここは奴隷が公開前に体を清める場所だが、今まで俺が使ってきた石鹸より質が良すぎて、怪しい効果なんてどうでもいいから本気で欲しくなった。
スネイクの家で分けてもらっていたのは、質の悪いもので、洗うとゴワゴワして肌が荒れた。
まあそれがあの辺りでは一般的なのだが、ちっとも汚れが落ちなかった。
それがここに用意されているものだと、軽く洗い流しただけでツルツルピカピカになる。
ちょっと感動してしまった。
「これ、……もらってもバレないかな?」
「ぶっ…っっ、アンタ……何考えてんだよ。これから売られるってのに……」
俺のことを笑った少年はミドルという名で、歳は十三、首都からかなり離れた村で突然襲われて拉致されてきたそうだ。
体を洗った後は時間まで部屋の中で他の奴隷達と過ごす。
ここはひとつ情報収集をしてみようとミドルと話してみると、彼はオークションが初めてではなく、ここの事は色々と知っているようだった。
「前の主人が僕を買った後、事業が傾いて借金を負って、結局すぐに売り払われてまたここに戻ってきたんだ」
王族や貴族の中では奴隷を多く持つことがステータスみたいになっているらしい。
特にまだ幼い子供や、見た目の美しい男女を飼っていると、周りから憧れや尊敬の目で見られると聞いたので、頭が沸いてる連中ばかりだと呆れてしまった。
「ということは、ミドルはここのオークションは二回目なのか?」
「僕はB級品だし、一度飼い主が付いたモノはなかなか売れないんだよ。今日で三回目、これで売れなければ格下のオークションに落とされるって」
このアンピールに出られる者は限られている。だが、だからと言って運がいいわけではない。
主人となる者によっては、大金を出したとしても気まぐれに切って捨てられてしまうからだ。
それは格下のオークションでも一緒だろう。
上等なものを与えられて、わずかな期待を持ちながらこの部屋を出る。
高く値を付けてもらうんだと言われて舞台に出るが、待っているのが天国か地獄か、それは誰にも分からない。
「ええと…、アルは何番? カードを渡された?」
アル、というのは俺の奴隷ネームだ。
この会場に入り、ジェイ商会の名前を伝えたらカードをもらった。
そこに書いてあった名前がアルだった。
きっと何かしら登録しなくてはいけなくて、ネズミが適当に書いたのだろう。
とりあえずそのまま使わせてもらうことにした。
「カード……ああ、これか? 数字は三…、三番目かな」
「こっ…これ、A級品のカードだよ! すごいね。……アルには何か特技でもあるの?」
「あー、A級品には見えない、だろ。まあ、俺自体にはほとんど価値はない。ちょっとしたコネと、あとは付属品の方を欲しがるヤツが多いってことだ」
ミドルは大きな目をパチパチとさせながら、不思議そうな顔で俺を見てきた。
体を洗って多少清潔にはなったが、元は変わらない。
俺の顔はいわゆるモブ顔。
眉も小さい目も垂れ気味で、鼻も小さいし、締まりが悪くだらしない口元、お世辞にもイケメンとは言い難い。
特別綺麗でもなく、警察学校時代の名残で多少鍛えてはいたが、彫刻のような逞しい体を持つわけでもない。そんなどう見ても場違いな俺を、A級品と盗み聞いていたのか、周りの奴隷達がジロジロと観察するように見てきた。
厚い前髪で目元を隠しているが、覗き込まれたら困るので少し俯いて顔を隠した。
「その数字だけど、書かれている順番に出るわけじゃない。いつ呼ばれるか分からないから、すぐ出れるようにしておかないとだめだよ」
「へぇ……、ところでミドル。豹柄の仮面を着けた客を知ってるか?」
俺の言葉にミドルはサッと青い顔になって、シッっと言いながら周りを見回した。
見張りが近くに来ていないか確認したようだった。
「その話、どこで聞いたの?」
「詳しいことは知らないけど、ここに来る前にチラッと噂で。なるべく見ない方がいいって」
「僕みたいなのが詳しいことは分からないけど、元主人はあの方は恐ろしいって言ってた。目が合った奴隷を買うって……それで奴隷同士を戦わせたり、獣に襲われるところを鑑賞したり……、とにかくその仮面の客の話は禁句だよ。勝手な噂を流しているなんて思われたら酷い目に……」
俺は小声で必死に訴えてくるミドルを、分かったと言って宥めた。
ターゲットは決まったかもしれない。
豹柄の仮面の男。
残虐な思考を持っていそうで、いかにも大悪人のにおいがする。
もしかしたら、中悪人を飛び越してその上まで駆け上がれるかもと俺は興奮してきた。
「そいつは常連なのか?」
「そう…だよ。いつも中央の席にいる。絶対見ちゃダメだよ」
「ど真ん中ね……分かった」
ネズミが話していた滅多に来ない上客というのも気になるが、今確実なのは豹柄仮面の男だ。
俺は用を足すフリをしながらその場を離れて、悪人リストをチェックした。
大悪人の名前はしっかりと書かれていない。
名前から分かるのはイニシャルのみで、その部分に触れると簡単な紹介が出てくるが、職業や住んでいる地域くらいしか情報は確認できない。
こっちは大変だからそれくらい教えてくれてもいいだろうと思うのだが、そこだけフィルターがかけられているように見えない。
試されているのではと思ってしまう。
俺に世界を救う資格があるのかどうか。
そして、そいつらはかなりの高ポイントで、もしかしたら一人消せば理想値になるのかもしれない。
悪人ポイントはゼロでなくてもいいと言われた。
必要悪、そういうことだろう。
大悪人についての情報は、このエリアにいて探れば簡単に耳に入るかもしれない。
俺はガルという呼び名を思い出して、G・Kと書かれている名前に触れた。
「首都、ブリースト、王族……情報はこれだけ……。でも、当たりかもしれない……」
もしかしたらいきなり大物を釣り上げられるかもしれない。気合いを入れてリストを眺めていたら、ふとある名前が目に入った。
「R・C……、首都、ブリースト、影の支配者」
指で触れて得た情報はひどく曖昧なものだった。
悪人リストのトップに書いてある名前だが、これは無理だろうなと思って今まで触れもしなかった。
なぜかあの金色の瞳を思い出してぶるりと震えた。
「何考えてんだ……、集中しろ、集中」
気になることがあると、目の前のことが見えなくなるのは俺の悪い癖だ。
「おい、順番に服を受け取って着替えてから格子の中へ入れ!」
頭を冷やしている時、会場の係が来て、客前に出る用の衣装を配り出した。
いよいよかと思ってそれを受け取った俺は、周りの連中と一緒に着替えた。
何しろ素っ裸にならないと着れない服で、一斉に着替えるなんて気まずいと思いながら身に付けた。
「ひぇ……なんだよこれ、悪趣味だな……」
「アル、違うよそこは足を通すだけで、横で紐で結ぶんだ。」
俺のあまりの変な着方に、見かねたミドルが着替えを手伝ってくれた。
下着というには心もとない、上半身は裸だし、下はアソコの部分だけ透ける素材のヒラヒラした布で覆って、後はほとんど紐だ。
「く…クソ…、こ…こんな格好で……」
「アル、大丈夫? 深呼吸して、目をつぶっていればすぐに終わるから」
よほど動揺しているように見えたのだろう。年下のミドルに慰められてしまった。
成敗する気満々でいたが、こんなことでショックを受けていたらこの先やっていけない。
俺は歯を食いしばって、手に力を込めた。
「大丈夫だ。こうなったら…ヤってやるよ」
その時、会場の方でワァァという歓声が聞こえた。
いよいよ、アンピールが始まったらしい。
まずは美術品から競りが始まっているはずだ。
こんな裸同然の格好なんて、もともとない戦闘能力がマイナスになってしまった。
しかしここからが本番だ。
俺はだんだん体が熱を帯びていくのを感じながら足を踏み出した。
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