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本編
13、恋心
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「……は………うぅ……ああっ」
最後に窓を見たのはいつだろう。あっという間に暗くなって、今度は空が白み始めた。
すでに喉は枯れてしまい、掠れた声しか出ない。もう何度目か分からない絶頂がきて、キースは乾いた声を上げた。
キース自身からは、絶頂を極めても精は出尽くしてしまい、もうなにも出るものがない。
しかし、果てを知らない男は、キースを揺さぶり続けている。
最初は後ろから何度も攻められて、次に向き合って、上に乗せられて……。ありとあらゆる体位でキースは求められ続けた。
もう何度も気を失って意識を手放した。だが、ルーファスはキースから出ていくことはなく、意識のないキースをずっと甘く攻め立てる。
中の良いところを突かれれば、深い霧の中から再び甘い境地に連れ戻されて、声をあげると、また激しく揺さぶられるの繰り返しだ。
ルーファスもまた何度も達しているはずだ。キースの中に出した白濁が、ルーファスが動く度に、卑猥な音を立てて溢れてくる。
「……っ、キース」
混濁した意識の先で、ルーファスがキースの名前を呼んで、また中に解き放ったのを感じた。
もう指一本動かすことも、ルーファスの名前を呼ぶことも出来ない。
今度こそやっと、キースは泥のような眠りの中へ落ちていった。
□□
柔らかな日差しがさしこんで、白いシーツの上で輝いている。
風が優しく髪を揺らして、部屋の中を通りすぎていく。
まだもう少し眠っていたかったのに、眩しさに耐えかねて、キースは目を開けた。
そして、飛び込んできた見覚えのない景色に驚いて目を瞬かせた。
記憶を手繰り寄せれば、昨夜キースは体育倉庫に閉じ込められて、そこで朝を迎えたはずだ。
はずだというのは、ルーファスに意識を失うまで抱かれて、記憶にあるのは埃っぽくて硬いマットと薄暗い倉庫だ。
しかし、キースは今、ふかふかのベッドに寝ていて、柔らかな日差しを浴びている。
見渡すと、ここはどこかの大きな部屋の中で、ベッドは天蓋が付いて豪華な作りになっている。
だんだん思考がリアルになっていくと、後頭部に寝息を感じた。
そこで初めて自分が後ろから抱き込まれるようにして寝ていたことに気がついた。
脇の下から伸びた腕が、ガッチリとキースの前で組まれていて、動かそうにも動かなくて身動きがとれない。
キースを抱き締めながら寝息を立てているのは、もちろんルーファスだ。
体をよじってその顔を見ると、いつもより無防備で幼い寝顔が見えて、キースの胸はキュッと締め付けられるように鳴った。
起こしたくはなかったが、喉の乾きが限界なのでやっと腕を抜き取って、半身だけ起こしてサイドテーブルに置いてあった水差しから、カップに水を注いでむさぼるように、ごくごくと飲んだ。
乾きが満たさせると、横で寝入っているルーファスの顔をまじまじと眺めてしまう。
整った容貌は、深い眠りの中でもちゃんと崩れることはない。
でもそれが、どんどんと変化することをキースは知ってしまった。
キースの中で、ルーファスが果てるときの表情を思い出して、変な気持ちがせり上がってきてしまい、キースは慌てて頭を振ってそれを散らした。
「ん…………」
ルーファスの手が何かを探すように、ぽっかりと空いた隙間をさ迷っている。
なんだか、その姿が可愛く思えて、ルーファスのプラチナブロンドの髪を指でさらさらと撫でて、おでこにキスをした。
近づいて油断をしていたので、いつの間にか伸びてきた手に引き寄せられて、また腕の中に捕らわれてしまった。
「……まさか、キースに寝込みを襲われるとは…」
ルーファスがまだ寝ぼけたように、むにゃむにゃと呟いている。
「おっ……襲ってなんか……可愛かったから……つい……」
キースがそう言って慌てると、ルーファスはクスクスと笑い出した。
「俺が可愛い?大臣達が聞いたら目を飛び出して驚くぞ……。キースは面白いな」
確かに昨日からの狂態を思い出せば、とても可愛いと言えるものではないが、それでもなぜだかそんな気持ちが溢れてきたのだ。
「あの……、ここは……?」
「ああ、俺の部屋だ。馬車を待たせていたから、キースが眠ってしまった後、ここまで運んだんだ」
俺の部屋と軽く言われたが、となればここは王宮である。そんなところで、裸で王子と寝そべっているなどと大問題だ。
キースは帰らなければと慌てて立ち上がろうとしたが、なんと足に全く力が入らず、ベッドから落ちてしまった。しかもお尻を打ち付けて、その痛みに悶絶した。
「今日歩くのは無理だろう。昨日からあれだけしたからな。回復するまで大人しく寝ていなさい」
結局、ルーファスにお姫様だっこをされて、またベッドに戻された。窓からは見える日は高い位置にあって、すでにお昼は過ぎていると思われた。
ラムジール家には使いを出してあるので、心配しないようにと念を押された。
ルーファスは意外と世話好きのようで、てきぱきと昼食を運んできて、キースに食べさせて、お茶まで用意して飲ませてくれた。
「あ…の、足には力が入らないですけど、上は動くので…、普通に一人で食べられますけど…」
「今日は黙って甘えなさい。無理させたことのお詫びだ。私の特権でもあるけど」
一応自分でやると申し出たが、ルーファスに楽しそうに断られてしまった。
なんだか、ルーファスの新たな一面を次々と知っていくのは、嬉しくもあり切なくもあった。
結局丸一日ベッドの上で過ごして、ルーファスにベタベタに甘やかされた。ときに冷たくて尊大で、意地悪で甘いルーファス、どれが本当のルーファスなのか、キースには見当もつかなかった。
丸一日、休暇をとったルーファスは、翌日は朝から忙しそうに政務に出掛けてしまった。
しかし、キースに甘い口づけは忘れずしっかりと濃厚に、危うくまた始まりそうになり、慌ててキースが部屋から押し出した。
明日は学校なので、キースものんびりはしていられず、足腰はようやく動くようになったので一度ラムジール家の町の屋敷まで戻ることにした。
自分の部屋に戻ってようやく一息つくと、物音を聞きつけたレナールが、早速部屋に飛び込んできた。
「こら!不良息子!朝帰り通り越して、その翌日帰りとは何事よ?」
レナールの見慣れた顔を見たら、張り詰めていた気持ちが緩んで、妙にほっとしてしまった。
ちゃんと話すまで帰らないとベッドに陣取ったレナールに苦笑しながら、キースは親衛隊に閉じ込められた出来事から話すことした。
「ばかねー、あんな小物達に捕まるなんて。まぁ結果的にルーファス様が助けに来てくれたのだから良かったと言えば良かったのか」
レナールにニヤニヤした顔で初めてはどうだったか聞かれたので、キース真っ赤になった。
「……なんというか。凄かったよ。あんなに大変なものなんだな……。何度も気を失うし……、次の日は立てなくなっちゃうし……」
真っ赤になりながら、受け入れることの大変さを実感していると、レナールは驚愕の顔でこちらを見ていた。
「……いや、アンタ初めてでどんだけ飛ばしてんのよ!……あーあ、初めてでそんな激しいやつ知っちゃったら他ではもう満足できないわよ」
「ほっ…他って!俺はそういうのは!」
「はいはい。分かっているわよ」
そうなのだ、レナールには、自分の気持ちなどとっくに見抜かれている。
キースはいたたまれなくなって、隠すように下を向いた。
「俺……、好き……みたいなんだ」
「そうね、顔にでかでかと書いてるわね」
どうしたらいいんだろうと項垂れるキースに、レナールはため息をついた。
「なによ。そんだけヤって気持ちも確認してないわけ?」
「………なんか、気持ちを言葉にするは嫌そうだったし……、助けに来てくれたのだから、少しは思ってくれていると思うんだけど……」
「ったく、二人揃って不器用かよ!ゲームのレナールは好き好き言いまくってルーファスを振り向かせてたわよ!」
「そうなのか!?それじゃ……俺なんて、何も……」
「一発ヤったし、このままだと飽きられてポイかもね」
レナールの鋭いパンチを顔面にくらって、キースはフラついて崩れ落ちた。
「私、待ってるだけの人間て嫌いなの。アンタ見てるとイライラしちゃう」
レナールはいつも猪突猛進だ。キースのようにうだうだ悩んで踏み出せない人間は見ていて気持ちがいいものではないのだろう。
「そんな宙ぶらりんの関係が嫌だったら、自分だけでも伝えてみたら?じゃないとアンタ達、ずっと同じところをぐるぐるしていそう」
言い方にはトゲがあるが、レナールはルーファスのことを好きだったのに、ちゃんとアドバイスしてくれる。
前にいいヤツだと言われたが、いいヤツなのは、レナールの方だとキースは思っている。
「……ありがとう。そうだよな。俺はちゃんと気持ちを伝えるよ。もし……ルーファスが、そういうの無理だって言うなら……、それはしょうがない」
レナールはそうそうその調子と言って笑った。
できたら次に会えたときにでも、気持ちを伝えたいとキースは心に決めたのだった。
しかし、休み明けの日。いよいよ大きな嵐がやってくることを、キースはまだ知らなかった。
□□□
最後に窓を見たのはいつだろう。あっという間に暗くなって、今度は空が白み始めた。
すでに喉は枯れてしまい、掠れた声しか出ない。もう何度目か分からない絶頂がきて、キースは乾いた声を上げた。
キース自身からは、絶頂を極めても精は出尽くしてしまい、もうなにも出るものがない。
しかし、果てを知らない男は、キースを揺さぶり続けている。
最初は後ろから何度も攻められて、次に向き合って、上に乗せられて……。ありとあらゆる体位でキースは求められ続けた。
もう何度も気を失って意識を手放した。だが、ルーファスはキースから出ていくことはなく、意識のないキースをずっと甘く攻め立てる。
中の良いところを突かれれば、深い霧の中から再び甘い境地に連れ戻されて、声をあげると、また激しく揺さぶられるの繰り返しだ。
ルーファスもまた何度も達しているはずだ。キースの中に出した白濁が、ルーファスが動く度に、卑猥な音を立てて溢れてくる。
「……っ、キース」
混濁した意識の先で、ルーファスがキースの名前を呼んで、また中に解き放ったのを感じた。
もう指一本動かすことも、ルーファスの名前を呼ぶことも出来ない。
今度こそやっと、キースは泥のような眠りの中へ落ちていった。
□□
柔らかな日差しがさしこんで、白いシーツの上で輝いている。
風が優しく髪を揺らして、部屋の中を通りすぎていく。
まだもう少し眠っていたかったのに、眩しさに耐えかねて、キースは目を開けた。
そして、飛び込んできた見覚えのない景色に驚いて目を瞬かせた。
記憶を手繰り寄せれば、昨夜キースは体育倉庫に閉じ込められて、そこで朝を迎えたはずだ。
はずだというのは、ルーファスに意識を失うまで抱かれて、記憶にあるのは埃っぽくて硬いマットと薄暗い倉庫だ。
しかし、キースは今、ふかふかのベッドに寝ていて、柔らかな日差しを浴びている。
見渡すと、ここはどこかの大きな部屋の中で、ベッドは天蓋が付いて豪華な作りになっている。
だんだん思考がリアルになっていくと、後頭部に寝息を感じた。
そこで初めて自分が後ろから抱き込まれるようにして寝ていたことに気がついた。
脇の下から伸びた腕が、ガッチリとキースの前で組まれていて、動かそうにも動かなくて身動きがとれない。
キースを抱き締めながら寝息を立てているのは、もちろんルーファスだ。
体をよじってその顔を見ると、いつもより無防備で幼い寝顔が見えて、キースの胸はキュッと締め付けられるように鳴った。
起こしたくはなかったが、喉の乾きが限界なのでやっと腕を抜き取って、半身だけ起こしてサイドテーブルに置いてあった水差しから、カップに水を注いでむさぼるように、ごくごくと飲んだ。
乾きが満たさせると、横で寝入っているルーファスの顔をまじまじと眺めてしまう。
整った容貌は、深い眠りの中でもちゃんと崩れることはない。
でもそれが、どんどんと変化することをキースは知ってしまった。
キースの中で、ルーファスが果てるときの表情を思い出して、変な気持ちがせり上がってきてしまい、キースは慌てて頭を振ってそれを散らした。
「ん…………」
ルーファスの手が何かを探すように、ぽっかりと空いた隙間をさ迷っている。
なんだか、その姿が可愛く思えて、ルーファスのプラチナブロンドの髪を指でさらさらと撫でて、おでこにキスをした。
近づいて油断をしていたので、いつの間にか伸びてきた手に引き寄せられて、また腕の中に捕らわれてしまった。
「……まさか、キースに寝込みを襲われるとは…」
ルーファスがまだ寝ぼけたように、むにゃむにゃと呟いている。
「おっ……襲ってなんか……可愛かったから……つい……」
キースがそう言って慌てると、ルーファスはクスクスと笑い出した。
「俺が可愛い?大臣達が聞いたら目を飛び出して驚くぞ……。キースは面白いな」
確かに昨日からの狂態を思い出せば、とても可愛いと言えるものではないが、それでもなぜだかそんな気持ちが溢れてきたのだ。
「あの……、ここは……?」
「ああ、俺の部屋だ。馬車を待たせていたから、キースが眠ってしまった後、ここまで運んだんだ」
俺の部屋と軽く言われたが、となればここは王宮である。そんなところで、裸で王子と寝そべっているなどと大問題だ。
キースは帰らなければと慌てて立ち上がろうとしたが、なんと足に全く力が入らず、ベッドから落ちてしまった。しかもお尻を打ち付けて、その痛みに悶絶した。
「今日歩くのは無理だろう。昨日からあれだけしたからな。回復するまで大人しく寝ていなさい」
結局、ルーファスにお姫様だっこをされて、またベッドに戻された。窓からは見える日は高い位置にあって、すでにお昼は過ぎていると思われた。
ラムジール家には使いを出してあるので、心配しないようにと念を押された。
ルーファスは意外と世話好きのようで、てきぱきと昼食を運んできて、キースに食べさせて、お茶まで用意して飲ませてくれた。
「あ…の、足には力が入らないですけど、上は動くので…、普通に一人で食べられますけど…」
「今日は黙って甘えなさい。無理させたことのお詫びだ。私の特権でもあるけど」
一応自分でやると申し出たが、ルーファスに楽しそうに断られてしまった。
なんだか、ルーファスの新たな一面を次々と知っていくのは、嬉しくもあり切なくもあった。
結局丸一日ベッドの上で過ごして、ルーファスにベタベタに甘やかされた。ときに冷たくて尊大で、意地悪で甘いルーファス、どれが本当のルーファスなのか、キースには見当もつかなかった。
丸一日、休暇をとったルーファスは、翌日は朝から忙しそうに政務に出掛けてしまった。
しかし、キースに甘い口づけは忘れずしっかりと濃厚に、危うくまた始まりそうになり、慌ててキースが部屋から押し出した。
明日は学校なので、キースものんびりはしていられず、足腰はようやく動くようになったので一度ラムジール家の町の屋敷まで戻ることにした。
自分の部屋に戻ってようやく一息つくと、物音を聞きつけたレナールが、早速部屋に飛び込んできた。
「こら!不良息子!朝帰り通り越して、その翌日帰りとは何事よ?」
レナールの見慣れた顔を見たら、張り詰めていた気持ちが緩んで、妙にほっとしてしまった。
ちゃんと話すまで帰らないとベッドに陣取ったレナールに苦笑しながら、キースは親衛隊に閉じ込められた出来事から話すことした。
「ばかねー、あんな小物達に捕まるなんて。まぁ結果的にルーファス様が助けに来てくれたのだから良かったと言えば良かったのか」
レナールにニヤニヤした顔で初めてはどうだったか聞かれたので、キース真っ赤になった。
「……なんというか。凄かったよ。あんなに大変なものなんだな……。何度も気を失うし……、次の日は立てなくなっちゃうし……」
真っ赤になりながら、受け入れることの大変さを実感していると、レナールは驚愕の顔でこちらを見ていた。
「……いや、アンタ初めてでどんだけ飛ばしてんのよ!……あーあ、初めてでそんな激しいやつ知っちゃったら他ではもう満足できないわよ」
「ほっ…他って!俺はそういうのは!」
「はいはい。分かっているわよ」
そうなのだ、レナールには、自分の気持ちなどとっくに見抜かれている。
キースはいたたまれなくなって、隠すように下を向いた。
「俺……、好き……みたいなんだ」
「そうね、顔にでかでかと書いてるわね」
どうしたらいいんだろうと項垂れるキースに、レナールはため息をついた。
「なによ。そんだけヤって気持ちも確認してないわけ?」
「………なんか、気持ちを言葉にするは嫌そうだったし……、助けに来てくれたのだから、少しは思ってくれていると思うんだけど……」
「ったく、二人揃って不器用かよ!ゲームのレナールは好き好き言いまくってルーファスを振り向かせてたわよ!」
「そうなのか!?それじゃ……俺なんて、何も……」
「一発ヤったし、このままだと飽きられてポイかもね」
レナールの鋭いパンチを顔面にくらって、キースはフラついて崩れ落ちた。
「私、待ってるだけの人間て嫌いなの。アンタ見てるとイライラしちゃう」
レナールはいつも猪突猛進だ。キースのようにうだうだ悩んで踏み出せない人間は見ていて気持ちがいいものではないのだろう。
「そんな宙ぶらりんの関係が嫌だったら、自分だけでも伝えてみたら?じゃないとアンタ達、ずっと同じところをぐるぐるしていそう」
言い方にはトゲがあるが、レナールはルーファスのことを好きだったのに、ちゃんとアドバイスしてくれる。
前にいいヤツだと言われたが、いいヤツなのは、レナールの方だとキースは思っている。
「……ありがとう。そうだよな。俺はちゃんと気持ちを伝えるよ。もし……ルーファスが、そういうの無理だって言うなら……、それはしょうがない」
レナールはそうそうその調子と言って笑った。
できたら次に会えたときにでも、気持ちを伝えたいとキースは心に決めたのだった。
しかし、休み明けの日。いよいよ大きな嵐がやってくることを、キースはまだ知らなかった。
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