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16 いじわる⭐︎
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「はぁ……ハァハァ………ァァ……、ンっ……」
佐倉の細い指が白い布団を掴んで、シワが線になって伸びていた。
四つん這いになった佐倉は、濃い息を吐きながら必死に声を抑えているので、どうしても鳴かせたくなって、梶は奥に指を突き入れた。
「ああああっっ、ばっ……だめっ、そこは……めろっ」
「ああ、このちょっと膨れたところ、擦るとすごい締め付けてくるな」
「だ……めだ、……ってばっ……んっああっ!」
佐倉の後ろに挿れた指をくいっと曲げて、ガシガシ擦ってやったら、佐倉は声を上げて白濁を放った。
ぴゅっと飛び出した後、ボタボタと布団に落ちたので、まるで水溜りのようになってしまった。
それがますます興奮を煽って、梶の下半身を熱くさせた。
「隣……帰ってきちゃ……、声……だめだ……」
飲んでいた時、佐倉が教えてくれた話によると、部屋は角部屋だが、隣は男の大学生が入居していて、深夜になると帰宅するらしい。
いつも女を連れ込んでうるさいらしいのだが、逆に佐倉がトイレを開け閉めする音でキレて壁を殴ってきたりするので普段は気を使っているようだ。
「聞かせてやればいい。未春だって、向こうがヤってる声を聞かされているんだろう?」
「そう……だけど、……だから……って」
「俺ももう限界なんだ……未春の中に挿入りたい」
耳元でそう囁くと、佐倉の中がぎゅっと締まった。素直な反応が嬉しくて、梶は準備をしながら佐倉の首を舐めた。
前に飲み屋の洗面所でセックスをした時。
ほとんどアルファだと聞いていたのもあって、思わず噛んでしまったが、その時の傷痕はすっかり消えていた。
やはりオメガの部分で梶のフェロモンに惹かれたとしても、一時的なもので終わってしまうのだろう。
もし佐倉を番にできたならと、梶は一瞬そう考えたが、頭を振って考えを散らした。
アルファとかオメガとか番とか、そんなものはどうでもいい。
ただ佐倉に側にいて欲しい。
過去のことなど忘れて、自分のことをずっと考えていて欲しい。
最近はそんなことばかり考えていた。
「挿れるぞ」
すでにガチガチになった自身を何度か扱いた後、たっぷりと柔らかくした佐倉の孔に押し当てた。
佐倉は腕に力が入らなくなったのか、腰だけ持ち上げて両腕を折った状態で、まるで猫のようなポーズをしていた。
可愛いなと思いながら、梶は柔らかい入り口をググッと押し広げて、佐倉の奥深くに向かって自身を押し込んだ。
「ああ……ぁぁ……すごい……挿入ってくる……熱いのお尻……いっぱい……」
「よく広げたからな。どんどん飲み込んでいくぞ。美味そうにして……これが欲しかったのか?」
「くっ………」
「どうなんだよ、未春」
なかなか素直にならない佐倉に、ついイジワルをしたくなる時がある。
今もそうで、赤くなって頭を振っている佐倉を抱きしめたくてたまらなくなった。
「い……い、……よ」
「どこがいいんだ? ここか?」
「うっ……ふっっ……く……」
「んっ……全部、挿入った。ギチギチでヤバいな。すぐ出そうだ」
「んっ、んっ、んふっ」
「動くぞ、未春? 動いていいか?」
「んんっ、ば……ってば、……やく」
「ん?」
「もうい……から、はやくっ、おねが……奥突いて」
焦らすのが楽しくて、ついつい遊んでしまったら、振り返った佐倉は真っ赤になって目を潤ませていた。
たまらない光景に一気に興奮が膨れ上がった梶は、次の瞬間、自身を引き抜いて、一気にまた貫いた。
佐倉は声にならない声を上げたが、梶の興奮は止まらなかった。
佐倉の腰を掴んで、ガン突きの激しいピストンで佐倉を攻めた。
ゴンゴンと肉のぶつかる音と、二人の荒い息遣いの音が部屋に響き渡った。
ベッドと違い、佐倉は畳部屋に布団を敷いていたので、ガンガン突かれた佐倉は、その激しさで上に押されて、ついには壁に頭が付いてしまった。
「あっ……ん、ん、ンンっ、ンッ、ああふっぅ、あ、あ、ハァ、んんんっ、だめっ、イッちゃ……あっあっ、でる、でちゃ……あああっーーーっ」
壁に顔を付けながら佐倉はまた白濁を撒き散らすように放った。
ビクビクと全身を痙攣させているが、梶は息を吐いてから、佐倉を横に寝かせた。
そのまま片足を持ち上げて、体位を変えてまた挿入した。
「んっあっ……今……イった……って……ううっ」
「ん? 俺はまだだ。佐倉の中、気持ち良すぎてヤバい。出したくなくて我慢してるんだ」
持った足を使ってバランスをとりながら、梶は深くグラインドして奥を擦った。
気持ちいいところに当たるからか、佐倉は声を漏らしながらぎゅうぎゅうと締め付けてきた。
たまらなくなった梶は、持っていた足を離して真っ直ぐに伸ばした後、また後ろから突き始めた。
今度は佐倉の顔だけこちらに向けて、挿入しながらキスをして口内も一緒に愛撫した。
アパートの壁はとことん薄いらしい。
ガチャリと鍵を開ける音が聞こえてきて、バタンとドアが閉まった音がした。
「んんっ、んんーーっ」
ねっとりと口の中を味わっていたのに、佐倉は小さく声を上げて、隣人の帰宅だとアピールしてきた。
そんなことは分かっているので、ニヤリと笑った梶は、佐倉の腰を掴んで奥深くまで一気に貫いた。
「あっ……あ、あ……ぁぁ……」
今までで一番深いところをぐりぐりと押してやったら、佐倉は壁に顔を付けてピクピクと痙攣していた。
そんな状態でも必死に声を抑えている姿がよけいに欲情を煽ってしまう。
「ヤリチンの隣人君に聞かせてやれ。智紀のおちんちんが気持ちよくて、たくさんイッちゃう淫乱なお尻ですって」
「ふっ……ざけ……っっな」
「じゃあ、好きで許してやるよ。ほら、コレが好きなんだろう?」
「あっああっ……」
佐倉を煽るようにイイところを外して、梶はバチバチとぶつかる音を立てて激しく突いた。
もう少しでイケそうなのに、イケないもどかしさで、佐倉の中が梶を誘うように動いているが、梶はイジワルをして期待通りにはしなかった。
「とも、とも……」
「なんだ?」
「……め、おねが……」
「言えよ。何が好きなんだ?」
「うっ………くっっ……ぁぁ」
梶はついに動きを止めて、佐倉の頸を舐めた。
佐倉は、はぁはぁと息を漏らして振り返って、熱のこもった目で梶を見てきた。
「……き、とも……の、……が好き」
「ん?」
「好きだって……いった。はやく……おねがい」
怒りと恥ずかしさが混じった真っ赤な横顔を見たら、その可愛さに梶は悶絶して倒れそうになった。
「いい……分かった。今日はこれで許そう」
「んっ、はや……く、んんぅああっ!!」
佐倉の催促が可愛過ぎて、気持ち強めに突いてやったら、いきなり快感が襲ってきたからか、梶は嬌声を上げて奥を震わせた。
いつも好き放題騒いでいるという隣人は、帰ってきた時の音だけで、後はやけに静かだった。
「ずいぶんと静かだな。もしかして、壁に耳を当てて聞いているんじゃないか?」
「んんっ、……んな、……さか」
「聞かせてやれって、未春のイク時の声。めちゃめちゃ可愛いやつ」
「だっ……め、だめっだ……いっ……きもち……いの、……め」
梶はここぞとばかりに佐倉が好きなフェロモンをぶわっと大量に放った。
佐倉が匂いを嗅ぎながら、恍惚の表情になるのが、梶はたまらなく好きだった。
フェロモンを大量に浴びて、理性の鎖が千切れたのか、佐倉は抑えることなく大きな声で喘いだ。
すかさず梶は、佐倉が好きな奥を狙ってガンガンと腰をぶつけながらピストンを繰り返した。
「あっ、あっ、……もちい、いい、いいよっ、イっちゃう、も……だめ、とも……ともき、イクっ」
「くっ……みはるっっ」
お互い名前を呼んで頂点まで上り詰めた。
ピクピクと痙攣する佐倉の中に、大量の熱い飛沫を注ぎ込むと、佐倉は甘い声を漏らしながら震えた。
ガタンっと何か落ちるような音が聞こえた後、ドアが開けられる音がしてバタバタと遠ざかっていく足音が聞こえた。
「お子様には刺激が強過ぎたかな」
「ば……か……」
散々焦らしてからイキまくったので、佐倉は布団に崩れ落ちるように沈んで気を失うように眠ってしまった。
佐倉から求められて、嬉し過ぎて夢中になってしまった。
ヤリ過ぎたかなと少しだけ反省した梶は、佐倉の体を拭きながら、可愛らしく閉じている瞼の上にキスをした。
□□□
佐倉の細い指が白い布団を掴んで、シワが線になって伸びていた。
四つん這いになった佐倉は、濃い息を吐きながら必死に声を抑えているので、どうしても鳴かせたくなって、梶は奥に指を突き入れた。
「ああああっっ、ばっ……だめっ、そこは……めろっ」
「ああ、このちょっと膨れたところ、擦るとすごい締め付けてくるな」
「だ……めだ、……ってばっ……んっああっ!」
佐倉の後ろに挿れた指をくいっと曲げて、ガシガシ擦ってやったら、佐倉は声を上げて白濁を放った。
ぴゅっと飛び出した後、ボタボタと布団に落ちたので、まるで水溜りのようになってしまった。
それがますます興奮を煽って、梶の下半身を熱くさせた。
「隣……帰ってきちゃ……、声……だめだ……」
飲んでいた時、佐倉が教えてくれた話によると、部屋は角部屋だが、隣は男の大学生が入居していて、深夜になると帰宅するらしい。
いつも女を連れ込んでうるさいらしいのだが、逆に佐倉がトイレを開け閉めする音でキレて壁を殴ってきたりするので普段は気を使っているようだ。
「聞かせてやればいい。未春だって、向こうがヤってる声を聞かされているんだろう?」
「そう……だけど、……だから……って」
「俺ももう限界なんだ……未春の中に挿入りたい」
耳元でそう囁くと、佐倉の中がぎゅっと締まった。素直な反応が嬉しくて、梶は準備をしながら佐倉の首を舐めた。
前に飲み屋の洗面所でセックスをした時。
ほとんどアルファだと聞いていたのもあって、思わず噛んでしまったが、その時の傷痕はすっかり消えていた。
やはりオメガの部分で梶のフェロモンに惹かれたとしても、一時的なもので終わってしまうのだろう。
もし佐倉を番にできたならと、梶は一瞬そう考えたが、頭を振って考えを散らした。
アルファとかオメガとか番とか、そんなものはどうでもいい。
ただ佐倉に側にいて欲しい。
過去のことなど忘れて、自分のことをずっと考えていて欲しい。
最近はそんなことばかり考えていた。
「挿れるぞ」
すでにガチガチになった自身を何度か扱いた後、たっぷりと柔らかくした佐倉の孔に押し当てた。
佐倉は腕に力が入らなくなったのか、腰だけ持ち上げて両腕を折った状態で、まるで猫のようなポーズをしていた。
可愛いなと思いながら、梶は柔らかい入り口をググッと押し広げて、佐倉の奥深くに向かって自身を押し込んだ。
「ああ……ぁぁ……すごい……挿入ってくる……熱いのお尻……いっぱい……」
「よく広げたからな。どんどん飲み込んでいくぞ。美味そうにして……これが欲しかったのか?」
「くっ………」
「どうなんだよ、未春」
なかなか素直にならない佐倉に、ついイジワルをしたくなる時がある。
今もそうで、赤くなって頭を振っている佐倉を抱きしめたくてたまらなくなった。
「い……い、……よ」
「どこがいいんだ? ここか?」
「うっ……ふっっ……く……」
「んっ……全部、挿入った。ギチギチでヤバいな。すぐ出そうだ」
「んっ、んっ、んふっ」
「動くぞ、未春? 動いていいか?」
「んんっ、ば……ってば、……やく」
「ん?」
「もうい……から、はやくっ、おねが……奥突いて」
焦らすのが楽しくて、ついつい遊んでしまったら、振り返った佐倉は真っ赤になって目を潤ませていた。
たまらない光景に一気に興奮が膨れ上がった梶は、次の瞬間、自身を引き抜いて、一気にまた貫いた。
佐倉は声にならない声を上げたが、梶の興奮は止まらなかった。
佐倉の腰を掴んで、ガン突きの激しいピストンで佐倉を攻めた。
ゴンゴンと肉のぶつかる音と、二人の荒い息遣いの音が部屋に響き渡った。
ベッドと違い、佐倉は畳部屋に布団を敷いていたので、ガンガン突かれた佐倉は、その激しさで上に押されて、ついには壁に頭が付いてしまった。
「あっ……ん、ん、ンンっ、ンッ、ああふっぅ、あ、あ、ハァ、んんんっ、だめっ、イッちゃ……あっあっ、でる、でちゃ……あああっーーーっ」
壁に顔を付けながら佐倉はまた白濁を撒き散らすように放った。
ビクビクと全身を痙攣させているが、梶は息を吐いてから、佐倉を横に寝かせた。
そのまま片足を持ち上げて、体位を変えてまた挿入した。
「んっあっ……今……イった……って……ううっ」
「ん? 俺はまだだ。佐倉の中、気持ち良すぎてヤバい。出したくなくて我慢してるんだ」
持った足を使ってバランスをとりながら、梶は深くグラインドして奥を擦った。
気持ちいいところに当たるからか、佐倉は声を漏らしながらぎゅうぎゅうと締め付けてきた。
たまらなくなった梶は、持っていた足を離して真っ直ぐに伸ばした後、また後ろから突き始めた。
今度は佐倉の顔だけこちらに向けて、挿入しながらキスをして口内も一緒に愛撫した。
アパートの壁はとことん薄いらしい。
ガチャリと鍵を開ける音が聞こえてきて、バタンとドアが閉まった音がした。
「んんっ、んんーーっ」
ねっとりと口の中を味わっていたのに、佐倉は小さく声を上げて、隣人の帰宅だとアピールしてきた。
そんなことは分かっているので、ニヤリと笑った梶は、佐倉の腰を掴んで奥深くまで一気に貫いた。
「あっ……あ、あ……ぁぁ……」
今までで一番深いところをぐりぐりと押してやったら、佐倉は壁に顔を付けてピクピクと痙攣していた。
そんな状態でも必死に声を抑えている姿がよけいに欲情を煽ってしまう。
「ヤリチンの隣人君に聞かせてやれ。智紀のおちんちんが気持ちよくて、たくさんイッちゃう淫乱なお尻ですって」
「ふっ……ざけ……っっな」
「じゃあ、好きで許してやるよ。ほら、コレが好きなんだろう?」
「あっああっ……」
佐倉を煽るようにイイところを外して、梶はバチバチとぶつかる音を立てて激しく突いた。
もう少しでイケそうなのに、イケないもどかしさで、佐倉の中が梶を誘うように動いているが、梶はイジワルをして期待通りにはしなかった。
「とも、とも……」
「なんだ?」
「……め、おねが……」
「言えよ。何が好きなんだ?」
「うっ………くっっ……ぁぁ」
梶はついに動きを止めて、佐倉の頸を舐めた。
佐倉は、はぁはぁと息を漏らして振り返って、熱のこもった目で梶を見てきた。
「……き、とも……の、……が好き」
「ん?」
「好きだって……いった。はやく……おねがい」
怒りと恥ずかしさが混じった真っ赤な横顔を見たら、その可愛さに梶は悶絶して倒れそうになった。
「いい……分かった。今日はこれで許そう」
「んっ、はや……く、んんぅああっ!!」
佐倉の催促が可愛過ぎて、気持ち強めに突いてやったら、いきなり快感が襲ってきたからか、梶は嬌声を上げて奥を震わせた。
いつも好き放題騒いでいるという隣人は、帰ってきた時の音だけで、後はやけに静かだった。
「ずいぶんと静かだな。もしかして、壁に耳を当てて聞いているんじゃないか?」
「んんっ、……んな、……さか」
「聞かせてやれって、未春のイク時の声。めちゃめちゃ可愛いやつ」
「だっ……め、だめっだ……いっ……きもち……いの、……め」
梶はここぞとばかりに佐倉が好きなフェロモンをぶわっと大量に放った。
佐倉が匂いを嗅ぎながら、恍惚の表情になるのが、梶はたまらなく好きだった。
フェロモンを大量に浴びて、理性の鎖が千切れたのか、佐倉は抑えることなく大きな声で喘いだ。
すかさず梶は、佐倉が好きな奥を狙ってガンガンと腰をぶつけながらピストンを繰り返した。
「あっ、あっ、……もちい、いい、いいよっ、イっちゃう、も……だめ、とも……ともき、イクっ」
「くっ……みはるっっ」
お互い名前を呼んで頂点まで上り詰めた。
ピクピクと痙攣する佐倉の中に、大量の熱い飛沫を注ぎ込むと、佐倉は甘い声を漏らしながら震えた。
ガタンっと何か落ちるような音が聞こえた後、ドアが開けられる音がしてバタバタと遠ざかっていく足音が聞こえた。
「お子様には刺激が強過ぎたかな」
「ば……か……」
散々焦らしてからイキまくったので、佐倉は布団に崩れ落ちるように沈んで気を失うように眠ってしまった。
佐倉から求められて、嬉し過ぎて夢中になってしまった。
ヤリ過ぎたかなと少しだけ反省した梶は、佐倉の体を拭きながら、可愛らしく閉じている瞼の上にキスをした。
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