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『無垢と純粋の本質』 【リクエスト】

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*返信を受けまして、久々に新しいリクエスト思いつきました! 
その「【純粋】や【無垢】ほど危険なモノはない」でいかがでしょう! 
また「『信念』と【我儘】を混同している」も希望です。
~『見地話せんり』 様~



『子供に権力を与えたら、彼は世界を破壊するだろう』
 何かの折りに見た言葉で出自は失念したが
言い得て妙だともまた想う。
『純粋』や『無垢』は基本良い意味として使われるが
当然悪い側面も含有している。
前述の通り「子供」によく使われる表現でもある為
言い換えれば【幼稚】だともまた解釈出来る。
阿呆なラノベ作家が「幼年のまま歳を取らない」等の
更に阿呆な設定を考えたりするが
ソレがそのままその作者の【幼児性】を表していると云って良いだろう、
現にその母親の姿は「若く」一切主人公を【叱らない】のだから。

『無垢』や『純粋』で考えるのなら、
【カルト教団】で育てられた子供などは
正に『純粋』であろう、教義以外の他の思想に染まっていないのだから。
紛争地帯の『少年兵』なども、銃で人を撃つ事に一切躊躇いがなく、
笑いながら一般人をも殺戮する者もいるそうである。
純粋や無垢はで在るだけで
『善』ではない。
100%純粋な酸素はただの【猛毒】である。
よって正しい処か非常に【危険】な概念で在る事を
念頭に置かねばならない。
 これらは容易く「恋愛」や「愛情」に結びつき、
また阿呆なラノベ作家はソレに疑問を持たないため、
【平気で人を殺す殺人鬼が、恋をする】
等という胸糞の悪い話を躊躇いなく描いてしまったりする。
 描いている者の精神が濁りに濁っているから
その時点で“矛盾パラドックス”が発生しているし、
だから『対極』の存在に憧れたりするのかも知れないが、
ただの“思考停止”は純粋ではなく『白痴』状態で在るという事を
よく覚えて於いた方が良い。
 『純粋』になっていないのだ、
【何も解ってない状態】と同じだから。
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