【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

【自己満足至上主義】

「私達は自己満足が全てのひどい奴らだから！」

　↑このようなセリフをクライマックスで
キャラにドヤ顔で言わせる作品が本・当・に・あるから
ただただ呆れ果てるのみである。
　いやいやそれは「建て前」で実は～
と『言い訳前提』のセリフなら初めから言わなければよろしい。
「どうせ僕なんて……」とブツブツ言っている
“かまってちゃん”を相手にするほど読者も暇ではない。
その【言い訳がましさ】がキャラを通じて作品に出・て・いるのである。

　以前他の方も言っていたが
『個人主義』と【利己主義】を
作者が履き違えているから
このような醜態を晒す事になるのだ。
「何でもいい」「好き勝手にやる」「嫌な事は死んでもやらない」
そ・ん・な・コ・ト・はニートやひきこもりだって
頼まれなくともやっている。
　作者がその程度の『精神性』だからヘタレ主人公の許に
空から美少女が降って来る話ばかりになるのではないか？
【義務】を果たさず『権利』ばかり主張するのは
立派な事でも何でもない。
　どこぞの皇族を見れば瞭然であろう。

　何でも好き放題に生きたいのか？
　努力も苦労もしたくないのか？
　嫌なら暴れればいいのか？
　ソレで【愛する者とは結ばれたい】のか？
　甘ったれるのもいい加減にしろ！