『ライトノベルによくあるパターン・小ネタ集』

『追放系、ざまぁ系に見られる共通点』

　所謂「テンプレ」的な話ではなく
【虐めの描写】は妙に『リアル』だな、と想った次第。
おそらく作者は過去に【虐められた経験】があり、
また【同様の被害を受けた者】がその読者には多いのではないだろうか。
　だから大概最後はその【加害者を惨たらしく殺してしまう】し、
そこに躊躇も葛藤も一切ない、読者も称賛の声を挙げるのみであろう、
故にソレが『テンプレ化』しているとも云える。

　ワタシも過去に同様の被害を受けた事があるが、
屈辱に堪えかねて『反撃』した時は
本気でソイツを【〇したい】と想っていたし
だから流血沙汰や「保健室送り」が後を絶たなかった。
だから教室が滅茶苦茶になったし
時に窓ガラスさえ割れた。
だから担任のＢ〇Ａが寝込んだとも云えるが
知るか莫迦め、ちゃんと『仕事』はしろ……('A`)
　あくまでそのような【悪行】が平然と『放置』されているから
「追放系」や「ざまぁ系」が一ジャンルとして流行るのであり、
コレは解決されない【社会の闇】が浮き彫りになった帰結とも云える。
　ともあれ、『まともな人間』は虐め殺されて
ワタシのような“狂人”が生き残ってしまうというのは、
何とも皮肉で悲しい話でもある……('A`)