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【嘗て自分を虐めた者】に再会した時。
しおりを挟む多数いた『主要メンバー』の一人であり、
「絡み」が執拗だったので一番多く喧嘩して
二度ほど『保健室送り』にした者である。
(向こうは「遊び」でこっちは本当に【〇す気】で殴っていたから
まぁ妥当な「流れ」であろう……('A`))
元は【スクール・カーストの上位者】だったが
「下位」の者にボコボコにされその地位が『凋落』したのか
最後の方はクラスでその『居場所』を失っていたが
全部【自業自得】だ、同情の余地は一切無い。
その者と再会したのは大学生時代の夏休み、
「自宅」から電車で通っていたので確か
排水管か何かの工事の時、家の出口に「軽トラ」が
止まっていて車が出せないのでその事を申し出に行ったら
実に不本意ながらその「作業員」の一人として再会してしまった。
無論今更暴力事件を起こす気もないので
「車が出せないから軽トラをどかしてくれ」
と作業員の一団に声をかけたのだが、
何の因果かソイツが軽トラを動かす為に来てしまったのである……('A`)
アレから5年ほど経過したとはいえお互いその存在にはすぐ気づいた。
ワタシは無視をしたかったが何故かソイツはビクビクオドオドしながらも
妙にヘラヘラしながらワタシを『名字』で呼び
(中学時代は耳を疑うような【蔑称】で呼ばれていたので
ワタシをそんな風に「呼んだ」事は一度も無かった)
「俺の事覚えてるか?」等と抜け抜けと口にした。
「おまえとは会いたくもないし話したくもない、
いいからさっさと車をどかせ」
と端的に告げ、その後も妙に絡みたがるのを無視して外出したが
一体ヤツは何を考えていたのだろうか?
(「何で話したくないんだよ?」「何で俺が嫌いなんだよ?」
と間の抜けた事を半笑いで呆戯いてはいたが)
【ワタシとおまえ】は友人でも無ければ旧知の間柄でもない。
ただの【被害者と加害者】だ。
「民事事件」なら『和解』というモノが存在するが
【刑事事件】にそんなモノは存在しない。
【犯罪者】とその『被害者』が仲良くなれる等と想うのか?
その程度の知能指数だから【犯罪】を【犯罪】と『認識』出来ないのである。
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当たり前である、【犯罪】なのだから。
そして【犯罪者】にとって【犯罪行為】とは
正に「遊び(娯楽)」の一種であろう。
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片腕を切断されたら二度とは「生えてこない」ように、
甚大な心の傷はもう【一生治らない】のだ。
故に虐めに対する『心の教育』など愚の骨頂、
前述の阿呆がただ量産されるのみである。
アレからもう二度とは会ってはいないが
最早心底どうでもいいし興味も無い。
ヤツが後悔に苦しもうが改悛の情に目覚めようが
ワタシには全く関係が無いからである。
己の【罪深さ】に後で気づくのなら勝手にすれば良い、
しかし【おまえが】他者に付けた【疵】は決して消えはしないのだ。
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