『ライトノベルによくあるパターン』

沙波羅 或珂

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【「ただおまえ、目ざわりなのよ」というセリフ】

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 前項までの繰り返しになるが、
一番【目ざわり】だという事が解っていない。
 作者が昔同様のセリフをリアルで言われて、
ソレを「ライトノベル」で意趣返ししてるとしか思えないが
我々読者はそんなコトとは『無関係』なので、
そんな〇〇みたいな「昔話」に付き合わせないで欲しいモノである。
(ただそのセリフを言わせたいが為、
無理苦理捻じ込んでるだけなので
その【接合性】は皆無である。
言ってる主人公がただの「厭な奴」に成り下がってるし。
あぁコレはからか……('A`))

 同様の事例で「おまえの事なんて知らない、知りたいとも思わない」や
「自分を安売りしないわよ」等がある。
 前者はコッチ(読者)のセリフだし、後者はそのセリフが既にして安っぽい。
 主人公の「キメ台詞」の筈なのに、
ここまで【不快感】を抱かせるのは
ある意味才能である……('A`)
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