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『叶わぬ願い』
しおりを挟む人間は、堪え難い精神的苦痛を被った時、
“ありもしない幻想” を心の中に生み出して
精神の均衡を保とうとする『防衛機制』が在る。
「虐待」などを受けた子供が、ソレでも〇〇のような毒親を憎まず
あまつさえ「庇おう」とするのは、この『精神防衛機制』が
働いてるからだと云われている。
(「本当は優しいお母さん、お父さん」「仲良く出来たら幸せだろうな」等)
世に云う【異世界接待モノ】が無くならないのは
正にコレが『理由』
彼らが全員「虐待」や「虐め」を受けていたとは言わないが、
【現実と戦いたくない】という意味では『共通』しているであろう。
ソコに居たいのだ、過酷な現実よりも甘美な妄想の中に。
努力するよりも、現実を変えるよりも、「その方」にずっと価値が在る。
もうここまで来るとただひたすら「憐れみ」しか沸かないので
勝手にしなさいとしか言い様が無い。
ただソレ(妄想)を「な〇う」にUPするなというだけの話である。
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