『ライトノベルによくあるパターン』

沙波羅 或珂

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【読者が毒者】

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 予め断っておくが「ライトノベル読者」がそうだとは言わない。
 だが中には【特殊な人】も居て、存外にソレが多いというのも事実である。
 マンガ、アニメの「延長線上」でライトノベルに手を出しており、
不思議な事に「一般書籍」は全く読まない。
 故に論理立てた『批判』であってもまるで虎の尾を踏んだが如く
激高し論理性を一切無視した【人格攻撃】に打って出るという暴挙に及ぶ。
(大概「挨拶」も無く「タメ口」である……('A`))

 例えば、中途半端で優柔不断で戦闘能力も無いのに
戦いには美少女の「好感度」を上げたくて
「でも!」とか抜かしながらしゃしゃり出てくるキャラを
「嫌い」と言ったら、まるで蛇蝎のように忌み嫌われ
誹謗中傷の嵐を喰らわせてくる始末である。
ヒロイン役の声優にまで「嫌い」と言われているにも拘らずだ。
 このように、自分を『客観視』どころか【絶対視】
している者というのはライトノベルに限らず
どの「ジャンル」にも春の〇ー〇〇のように
一定数のであり、
作者の立場としてはそのような輩には惑わされず
創作を行っていきたいモノである。 

 自分と「嗜好」が違うからといって他者を『攻撃』するような者を
【読者】とは呼ばない、それでも「PVは付く」、「評価は評価」
という考えもあるかも知れないが、
「人間」とは数ではなく『質』なのでそのような輩に評価をされても
あまり意味はない。そしてその「絶対数」は少ないので
気に入られようとするのは本末転倒も良い処である。
少しでも「思い通り」にならなければたちまてのひらを返し、
次は【炎上】を狙って来るからだ。
 ワタシの経験上、『初対面』から妙に馴れ馴れしい者には
その傾向が強い。
 ともあれアナタの「好き」も否定しないから、
ワタシの「嫌い」も否定しないで欲しいと想うのみだ。
 嫌いなモノを、アレルギー物質を「俺が好きなんだから喰え!」
と無理矢理口に押し込むのは最早ただの【暴力】である。
 
 人間とは『相対的な存在』なのであり、
ソレを受け入れられず自分しか『尊重』しない者に
媚びを売っても仕方が無いのだ。
 その媚びは『作品』の中に表れて、
毎年多くのラノベ作家は消えていっている。


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