組長様のお嫁さん

ヨモギ丸

文字の大きさ
上 下
25 / 30

閑話・悠亜とシズ

しおりを挟む

そう言えば俺ってどんな感じでシズさんと出会ったんだっけ…
組長たち楽しそうだな





遡ること数年


(14の悠亜)
今日もご飯がない。
俺は悠亜、親父はもっぱらの麻薬中毒者でついでに、アル中だ。
オメガの俺をレイプさせて商売をしようとしたこともあった。

そんな親父が俺に飯をくれる訳がなぃいい…
ご飯ほぢぃ、、

俺は喫茶店でパイを食べてる人達を見て、腹を鳴らしす

「これ美味しいね」

「それな、第3の後ろも捨てたもんじゃない」

おいじぞぉ、、

よし!盗みはダメだ、寝床戻ろ…

俺は喫茶店を羨ましく思いながら寝床に戻った。
街の環境は最悪、死体を見てもどうも思わないほどに死体は日常的に目に入る。貧困層と裕福層の差がえぐい、こんな街じゃぁオメガの俺は弱抑制剤さえも手に入らない。発情する度に汚らわしいチンコから逃げないと行けない。
俺の処女はずぅーっと!守っている

この日も寝床へ帰るため裏道を通る、入るとトサカ頭のチンピラが一般人に白い粉を売っている姿が目に入る。その奥にはオメガをレイプしてるジジイども

恐る恐る入り、目を合わせないように歩こうとした時だった。

「かわぃいねぇ?」

即座に背中に回られハズレ道に引っ張られる。すると、男の仲間と思われるチンピラが楽しそうに俺を見た。背中にいる男はいきなり俺を四つん這いにさせる。

「お、上玉じゃねーかお前処女か?」

いかにもおバカなベータが俺に質問をする

「オメガの匂いがプンプンするぅ~いいね、そそる」

奥にいた男も気持ち悪い顔をして出てくる

キモイ、質問に俺は処女だ!新品だ!
と胸を張り言いたいがここで言ったらヤラれる

どこかで隙を見つけねば命取りだ、だいたいこんな男どものチンコじゃ満足出来ねーよ
バァーガァ

「オメガだよ、クソ男ども」

俺はポロッと出した…

みるみる顔が赤くなり、怒りを露わにする男は下着を下げブツを俺の口元に出した。
くせぇ
きたねぇ
ちっさ笑
最高にディスりたい

どんどん近づいてくるブツに俺は四つん這いのまま後ろに下がる。と、後ろにいた男が俺の腰を掴み一気に下着を下ろす。

下着の下からは俺のまだまだ子供な性器がでてくる。

「おぉ、可愛いじゃねーか」

「どうする?ハメ殺すか」

もう、ヤダ。もっと金持ってる家に生まれれば俺は今頃中学でのんびりしていたはずなのに・・・あーあ

「やめッ・・ん」

口を開けば待ってましたぁと言わんばかりに口にブツを入れられ髪を鷲掴みにされる。
痛い、俺頭は上下に動き男のチンコをしゃぶらされた。

きたねぇ

「口ん中どうよ?」

「おぉ、ぬるぬるでしかも小さい。気持ちいい」

「良かったな高評価だぞ、ガキ」

良くねーよ、臭い

男はしばらくして俺の口に精液を沢山だした。
苦いしドロドロして直ぐに吐き出す、それを見た男は次は飲ませると鼻息荒くして俺のチンコを揉み始めた。

「いっ、」

「さすがはオメガ感じやすくていいね」

俺の玉を揉み揉みとし、棒を手に包む。

きっもぃ…

「んじゃ、俺は処女いただきー」

「え、ずるくね笑」

そういい男は俺のお尻を手で割り、まだ1度も使ったことの無いアナルに指を置いた。

「やだ、やだ」

そんな感じで俺が一番恐怖心で怯え、おもらしをした時だった。
ドサッと男は倒れ、残りの男がポケットから折りたたみナイフを出す。

下を向いていてよく分からなかったが3人の男は直ぐに動けなくなった。

俺の意識はふわふわした所で途絶える。










次、起きると俺は真っ白なベッドにいた。

「起きましたか?おはようございます」

隣には誰かも分からない、スーツを着たメガネがいる。それに表情筋がピクリとも動かない。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

王冠にかける恋【完結】番外編更新中

毬谷
BL
完結済み・番外編更新中 ◆ 国立天風学園にはこんな噂があった。 『この学園に在籍する生徒は全員オメガである』 もちろん、根も歯もない噂だったが、学園になんら関わりのない国民たちはその噂を疑うことはなかった。 何故そんな噂が出回ったかというと、出入りの業者がこんなことを漏らしたからである。 『生徒たちは、全員首輪をしている』 ◆ 王制がある現代のとある国。 次期国王である第一王子・五鳳院景(ごおういんけい)も通う超エリート校・国立天風学園。 そこの生徒である笠間真加(かさままなか)は、ある日「ハル」という名前しかわからない謎の生徒と出会って…… ◆ オメガバース学園もの 超ロイヤルアルファ×(比較的)普通の男子高校生オメガです。

平凡顔のΩですが、何かご用でしょうか。

無糸
BL
Ωなのに顔は平凡、しかも表情の変化が乏しい俺。 そんな俺に番などできるわけ無いとそうそう諦めていたのだが、なんと超絶美系でお優しい旦那様と結婚できる事になった。 でも愛しては貰えて無いようなので、俺はこの気持ちを心に閉じ込めて置こうと思います。 ___________________ 異世界オメガバース、受け視点では異世界感ほとんど出ません(多分) 些細なお気持ちでも嬉しいので、感想沢山お待ちしてます。 現在体調不良により休止中 2021/9月20日 最新話更新 2022/12月27日

キンモクセイは夏の記憶とともに

広崎之斗
BL
弟みたいで好きだった年下αに、外堀を埋められてしまい意を決して番になるまでの物語。 小山悠人は大学入学を機に上京し、それから実家には帰っていなかった。 田舎故にΩであることに対する風当たりに我慢できなかったからだ。 そして10年の月日が流れたある日、年下で幼なじみの六條純一が突然悠人の前に現われる。 純一はずっと好きだったと告白し、10年越しの想いを伝える。 しかし純一はαであり、立派に仕事もしていて、なにより見た目だって良い。 「俺になんてもったいない!」 素直になれない年下Ωと、執着系年下αを取り巻く人達との、ハッピーエンドまでの物語。 性描写のある話は【※】をつけていきます。

【完結】選ばれない僕の生きる道

谷絵 ちぐり
BL
三度、婚約解消された僕。 選ばれない僕が幸せを選ぶ話。 ※地名などは架空(と作者が思ってる)のものです ※設定は独自のものです

暑がりになったのはお前のせいかっ

わさび
BL
ただのβである僕は最近身体の調子が悪い なんでだろう? そんな僕の隣には今日も光り輝くαの幼馴染、空がいた

アルファな俺が最推しを救う話〜どうして俺が受けなんだ?!〜

車不
BL
5歳の誕生日に階段から落ちて頭を打った主人公は、自身がオメガバースの世界を舞台にしたBLゲームに転生したことに気づく。「よりにもよってレオンハルトに転生なんて…悪役じゃねぇか!!待てよ、もしかしたらゲームで死んだ最推しの異母兄を助けられるかもしれない…」これは第二の性により人々の人生や生活が左右される世界に疑問を持った主人公が、最推しの死を阻止するために奮闘する物語である。

Ωの不幸は蜜の味

grotta
BL
俺はΩだけどαとつがいになることが出来ない。うなじに火傷を負ってフェロモン受容機能が損なわれたから噛まれてもつがいになれないのだ――。 Ωの川西望はこれまで不幸な恋ばかりしてきた。 そんな自分でも良いと言ってくれた相手と結婚することになるも、直前で婚約は破棄される。 何もかも諦めかけた時、望に同居を持ちかけてきたのはマンションのオーナーである北条雪哉だった。 6千文字程度のショートショート。 思いついてダダっと書いたので設定ゆるいです。

【完結】幼馴染から離れたい。

June
BL
隣に立つのは運命の番なんだ。 βの谷口優希にはαである幼馴染の伊賀崎朔がいる。だが、ある日の出来事をきっかけに、幼馴染以上に大切な存在だったのだと気づいてしまう。 番外編 伊賀崎朔視点もあります。 (12月:改正版) 読んでくださった読者の皆様、たくさんの❤️ありがとうございます😭 1/27 1000❤️ありがとうございます😭

処理中です...