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女王の裁判
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寝起きから続くこの忘れていた喪失感は消えないが時間がそれを忘れさせるだろうと思い自分の能力の効果について考えることにした、通学途中で何してんだろう俺と考えながら右手構え手から何か出し様なイメージをして能力を発動させようとしてみるだが不発だった
「朝から何してんの?」
後ろから声がした聞き馴染のある声だ
「そうか俺の能力は{後から声が聞こえる}か」
「んなわけあるか俺が声掛けてるだろ」
朝から茶番に付き合わせたのは俺の親友の宮ノ下黄管(みやのしたきすげ)は好青年を具現化したようなやつでいつも明るくユーモアのあるいいやつだ、黄管ずっとむかしに能力に覚醒しているがその能力がどんなものか俺は知らない過去に聞いたことがあるが本人曰く{大した能力じゃないし教えてもつまらないから教えない}とやんわりと断られてしまったそれ以降黄菅の能力について聞いたことはない
「さっきの行動からして奏屛有馬(そうへいありま)も覚醒夢を見たのか、内容はどんなだった?」
「内容は眼の前で大切だった気がする人の首が飛んでそれで体が倒れる音で目が覚めた」
そう言うと黄管は不思議そうな表情をしながら自分の夢との違いについて話しだした
「なんか俺の夢と全然違うな俺の夢は覚醒した能力を俺が使ってる夢でお前みたいに誰かが死ぬみたいな暗い感じじゃなかったな、他のやつの夢の内容を聞いたことがあるがけどみんな人が眼の前で死ぬような暗い感じじゃなくて明るかったりかっこよかったり綺麗だったりするぞ」
夢の感想ほぼ小学生の{楽しかった}くらいひどいがまあ黄菅はこんなやつだろう、有馬は夢の内容から話を変えて能力が不発だったことについて話だした
「黄菅はさはじめから自分の能力がどんななのかわかってた?」
自分の能力がわからないからみんなどうやって自分の能力を理解したのか黄菅にきいてみた、だが参考になる答えは帰ってこなかった
「能力の理解?そう言われても困るなー僕は覚醒夢の中の自分が能力を使ってたからそれで大体どんな能力かわかったから自分の能力を調べる方法なんてわかんないや」
黄菅と能力の話をしているうちに学校に着いてしまった、今日も前のドアから教卓を通過して左端の窓沿いの席に座る、俺の前には黄菅の席があるがあいつはカバンだけ置くと席を立ってすぐに仲良しグループに混ざりに行ったいつもならこのままある程度五月蝿いだけでけだが今日は違ったクラスカースト最上位の女王、佐野雪草(さのゆきぐさ)の一声で一斉に周りが静かになった
「高橋ひろみさんあなた能力に覚醒したらしいじゃないのどんな能力なのか教えて頂戴」
この質問を女王がした瞬間場の雰囲気がかわった、なぜならいまから女王による裁判が行われるからである、
女王がクラスカースト最上位であののように偉そうにできるのは彼女の持つ能力とそれに付随する圧倒的な自身からあの態度が来ている、女王の能力は水を操るという能力でそれ自体は女王の他にも同じ能力持ちがクラスに居るが女王の能力は他とは一味違うのであるその特異な点は水の操作性にある他の水の能力者はただ水を宙に浮かせ動かせるくらいがせいぜいだが悪女は水を圧縮してウォーターカッターのように使えその威力は人体を容易に貫くぐらいの威力を出せるからである、女王はその能力で能力乱用者制圧員(アビリティ)として市に登録されている、クラス最強は女王でありそのクラス最強という肩書が彼女の傲慢な態度を支えているから彼女は自分より強い能力者が出できたら自分の取り巻きを使ってそのものを排除しようとする。その判断がいまから下されようとしているのだから周囲は緊張で静まり返るのだ
女王の問のあとすぐにひろみさんが喋り始めた
「私の能力は血液を操作する能力です。怪我とかしたときに止血に使えるんじゃないかと思います。まだ実際に使ったことがないのでよくわからないですけど」
ひろみさんが能力の紹介を終えると女王のふーんとゆうつまらなそうに返事のあとにヒロインへの判決が聞こえた
「あんまり使えそうな能力じゃないのねまあ怪我したらなんか頼るかもね、そのときはよろしくね」
悪女はヒロインの能力が自分より弱いことを確認して安心したのか声色が明るなりそれによって緊張が解けたのか周りも「怪我のときは俺も頼むわ」などと喋りだしている。そのときとんでもない一言が聞こえてきた「そういや有馬も覚醒したらしいじゃん能力聞いてみようぜ」このひとことのが聞こえた瞬間聞き耳を立ててる俺に視線が集まっているのがすぐにわかったそして嫌な一声が聞こえた
「有馬さんこっちに来てあなたの能力を教えて頂戴」
最悪だこっちは自分の能力が何なのかわかってないのに悪女の裁判にかけられそうになっているきっと能力がまだわからないと言ったところで納得はしてもらえない最悪排除の対象になりかねないだからこっちは嘘と真実を混ぜて誤魔化すことにした
「16になって覚醒夢なんて見てないよ、今日登校途中に朝悪夢を見て飛び起きた話を〇〇と話しながら登校したから誰かがその話しを聞いていて勘違いしたんじゃないか?」
「なら夢の内容を教えてそれで覚醒夢か判断するから」
「夢の内容は眼の前で大切だったような人の首がとんで体が倒れる音で目が覚めた」
正直ただの悪夢にしてはおかしな点しかないが多いが〇〇の言っていたように普通の覚醒夢はおれの夢のように暗くないらしいからごまかせるのではないかと思っていると女王の判決が下された
「確かにそんな気味の悪い覚醒夢聞いたことがないわただの悪夢でしょうね」
俺は内心良かったと安堵していた
「朝から何してんの?」
後ろから声がした聞き馴染のある声だ
「そうか俺の能力は{後から声が聞こえる}か」
「んなわけあるか俺が声掛けてるだろ」
朝から茶番に付き合わせたのは俺の親友の宮ノ下黄管(みやのしたきすげ)は好青年を具現化したようなやつでいつも明るくユーモアのあるいいやつだ、黄管ずっとむかしに能力に覚醒しているがその能力がどんなものか俺は知らない過去に聞いたことがあるが本人曰く{大した能力じゃないし教えてもつまらないから教えない}とやんわりと断られてしまったそれ以降黄菅の能力について聞いたことはない
「さっきの行動からして奏屛有馬(そうへいありま)も覚醒夢を見たのか、内容はどんなだった?」
「内容は眼の前で大切だった気がする人の首が飛んでそれで体が倒れる音で目が覚めた」
そう言うと黄管は不思議そうな表情をしながら自分の夢との違いについて話しだした
「なんか俺の夢と全然違うな俺の夢は覚醒した能力を俺が使ってる夢でお前みたいに誰かが死ぬみたいな暗い感じじゃなかったな、他のやつの夢の内容を聞いたことがあるがけどみんな人が眼の前で死ぬような暗い感じじゃなくて明るかったりかっこよかったり綺麗だったりするぞ」
夢の感想ほぼ小学生の{楽しかった}くらいひどいがまあ黄菅はこんなやつだろう、有馬は夢の内容から話を変えて能力が不発だったことについて話だした
「黄菅はさはじめから自分の能力がどんななのかわかってた?」
自分の能力がわからないからみんなどうやって自分の能力を理解したのか黄菅にきいてみた、だが参考になる答えは帰ってこなかった
「能力の理解?そう言われても困るなー僕は覚醒夢の中の自分が能力を使ってたからそれで大体どんな能力かわかったから自分の能力を調べる方法なんてわかんないや」
黄菅と能力の話をしているうちに学校に着いてしまった、今日も前のドアから教卓を通過して左端の窓沿いの席に座る、俺の前には黄菅の席があるがあいつはカバンだけ置くと席を立ってすぐに仲良しグループに混ざりに行ったいつもならこのままある程度五月蝿いだけでけだが今日は違ったクラスカースト最上位の女王、佐野雪草(さのゆきぐさ)の一声で一斉に周りが静かになった
「高橋ひろみさんあなた能力に覚醒したらしいじゃないのどんな能力なのか教えて頂戴」
この質問を女王がした瞬間場の雰囲気がかわった、なぜならいまから女王による裁判が行われるからである、
女王がクラスカースト最上位であののように偉そうにできるのは彼女の持つ能力とそれに付随する圧倒的な自身からあの態度が来ている、女王の能力は水を操るという能力でそれ自体は女王の他にも同じ能力持ちがクラスに居るが女王の能力は他とは一味違うのであるその特異な点は水の操作性にある他の水の能力者はただ水を宙に浮かせ動かせるくらいがせいぜいだが悪女は水を圧縮してウォーターカッターのように使えその威力は人体を容易に貫くぐらいの威力を出せるからである、女王はその能力で能力乱用者制圧員(アビリティ)として市に登録されている、クラス最強は女王でありそのクラス最強という肩書が彼女の傲慢な態度を支えているから彼女は自分より強い能力者が出できたら自分の取り巻きを使ってそのものを排除しようとする。その判断がいまから下されようとしているのだから周囲は緊張で静まり返るのだ
女王の問のあとすぐにひろみさんが喋り始めた
「私の能力は血液を操作する能力です。怪我とかしたときに止血に使えるんじゃないかと思います。まだ実際に使ったことがないのでよくわからないですけど」
ひろみさんが能力の紹介を終えると女王のふーんとゆうつまらなそうに返事のあとにヒロインへの判決が聞こえた
「あんまり使えそうな能力じゃないのねまあ怪我したらなんか頼るかもね、そのときはよろしくね」
悪女はヒロインの能力が自分より弱いことを確認して安心したのか声色が明るなりそれによって緊張が解けたのか周りも「怪我のときは俺も頼むわ」などと喋りだしている。そのときとんでもない一言が聞こえてきた「そういや有馬も覚醒したらしいじゃん能力聞いてみようぜ」このひとことのが聞こえた瞬間聞き耳を立ててる俺に視線が集まっているのがすぐにわかったそして嫌な一声が聞こえた
「有馬さんこっちに来てあなたの能力を教えて頂戴」
最悪だこっちは自分の能力が何なのかわかってないのに悪女の裁判にかけられそうになっているきっと能力がまだわからないと言ったところで納得はしてもらえない最悪排除の対象になりかねないだからこっちは嘘と真実を混ぜて誤魔化すことにした
「16になって覚醒夢なんて見てないよ、今日登校途中に朝悪夢を見て飛び起きた話を〇〇と話しながら登校したから誰かがその話しを聞いていて勘違いしたんじゃないか?」
「なら夢の内容を教えてそれで覚醒夢か判断するから」
「夢の内容は眼の前で大切だったような人の首がとんで体が倒れる音で目が覚めた」
正直ただの悪夢にしてはおかしな点しかないが多いが〇〇の言っていたように普通の覚醒夢はおれの夢のように暗くないらしいからごまかせるのではないかと思っていると女王の判決が下された
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俺は内心良かったと安堵していた
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