5 / 160
プロローグ
ep3 はじめての暗黒魔法
しおりを挟む
「てゆーか、おい」
「なななんでしょう?」
「ここがあんたの言う異世界だとして、元の世界には戻れんの?」
「はい!それ、気になりますよね~!......えーと、戻れません!」
「戻れない!?じゃあ俺はもう一生ここで暮らすのか!?」
「えっと、その、それについての情報もどうやら破れ落ちてしまったみたいでして......」
「どんだけクラッシュしてんだよおまえは!?使えないPCか!」
「ど、どうせ元の世界でも良いことなんかひとつもなかったから良いじゃないですか~!?ブラック企業で働いて嫌になって辞めて起業してみたら今度は女に唆され金を騙し取られ...」
「おい!?なんでそれ知ってんの!?」
「それについての情報はバッチリ保存されてます!」
「なんだそれ!?...ああもうダメだ。わけがわからない。もう完全に詰んだよ、これ......」
「ちょっとちょっと、そんなふさぎ込まないでください!いいですか?ここはファンタジー世界なんですよ?ノラクエやFFFやってましたよね?あ、ちなみにワタシはFFF派ですけど」
「知らねーよ!おまえのRPGの好みなんか聞いてねーよ!」
「あ、コーロ様はアクションRPG派ですか?つまりですね、ワタシが言いたいのは、今のコーロ様には、特別な力が備わっているということなんですよ」
「特別な力?なに?よくある魔法かなんか?」
「そうです魔法です!なんと、コーロ様は、暗黒魔導師なんです!」
「暗黒魔導師?」
「厨ニ病をくすぐりますよね~!?」
「ならその魔法とやらはどうやって使うんだ?」
「はい。それでは胸の奥に意識を集中してください。あ、最初なので、目を閉じてやってくださいね」
俺はもう疑うことにも面倒臭くなり、半ば投げやりに、相手に言われるがままやってみた。
「目を閉じて胸の奥に集中......こんな感じか?」
「そうですそうです。そうすると、どうですか?何か見えて来ませんか?」
ヤツの言葉どおり、目を閉じた視線の先に何かぼんやりと、奇妙な文字のようなものが浮かんで見えてくる。
「お、おい。何か見えて来たぞ?」
「さすがコーロ様、飲み込みが早い!それでは両手を前にかざしながらその文字を読み上げてみてください!」
俺は両手を前にかざし、文字を読み上げた。(何の文字だかよくわからなかったが、なぜか俺は読み上げることができた。なぜだろう?)
すると、胸の奥から全身にかけて不思議な力が漲って湧き上がって来た。
俺は、前にかざした両手から何かが流れ出るのを感じ、眼を開いた。
次の瞬間、俺の両手から黒い光の波のようなものが、まるで消防車の放水の如くブァァーッと放出され、それはすぐに角度を変えて、漆黒の噴水とでも言うが如く天に向かってバァァーッと放たれた!
「こ、これは!?」
「はい!これは『ダークナイト』という暗黒魔法です!」
「ダークナイト!?...確かにそう唱えたような......で、これ何の魔法なの!?」
辺りは黒い波のような漆黒の光に飲み込まれ、月明かりすらない完全な暗闇に包まれた!
しかし、すぐに黒い光の波はスーッと消えてしまい、再び辺りは元の夜の森の姿に戻った。
「......な、なんだったんだ?」
「その魔法は辺り一面を暗闇に包む魔法です。まだ初めてな上、今ここは夜の森なのでその効果を多少感じづらかったかもしれませんが、これなら騒ぎにもなりませんからねぇ~フフフ」
「これが、魔法なのか......?」
「慣れればもっと効果も威力も持続時間も高められますよ!」
「ほ、本当に異世界転移したのか、俺は......」
「魔法はまだまだ他にもたくさんございますよ?ちなみに先程の『ダークナイト』も、ビギンズからライジングまで三段階ございます!」
「それ映画の話だろ...」
「なんにせよコーロ様、どうですか?すごいでしょう?」
「確かに......すげえな。マジですげえよコレ!」
「はい!すげえです!マジすげえですよ!」
などと驚嘆したのも束の間。
「なあ、でもこれからどうすればいいの?俺」
「あ...」
「確かに魔法はスゴイけどさ......家もなければ金もなければ仕事もないんだよね?」
「で、ですね...」
「マジ、生きていけんのかな?」
「で、ですよね~」
「......」
「......(笑)」
「(笑)ってなんだよ」
「あ、スイマセン」
魔法には驚いたものの、何ひとつ釈然としないまま、異世界で暗黒魔導士?となった俺の新たな人生が、今ここに、わけもわからず唐突に始まったのだった。
「そういえば、その本って一体何なの?」
「これは『導きの書』でございます」
「導きの書......で、おまえは本なのか?」
「ワタシは本のようでいて、本ではありません」
「よくわからないんだが...」
「ワタシは本に宿し本の番人、本の守護者でございます」
「その本を護ってるってことなのか?確かになんか大事な本っぽいが......」
「そ れ よ り も !」
「な、なんだよ?」
「ワタシはあんたでもおまえでもありません。ちゃんと名前があるのですよ!?」
「名前?導きの書ではなくて?」
「イイですか?これからワタシの事はミッチーとお呼びください!」
「まさか、導きの書でミッチーじゃないよな」
「ビンゴです!さあ、今から貴方のミッチーです!!」
「おま...いや、ミッチー、まずそのノリなんとかならないの?」
「はい?」
「ダメだ。不安しかねえ......」
「なななんでしょう?」
「ここがあんたの言う異世界だとして、元の世界には戻れんの?」
「はい!それ、気になりますよね~!......えーと、戻れません!」
「戻れない!?じゃあ俺はもう一生ここで暮らすのか!?」
「えっと、その、それについての情報もどうやら破れ落ちてしまったみたいでして......」
「どんだけクラッシュしてんだよおまえは!?使えないPCか!」
「ど、どうせ元の世界でも良いことなんかひとつもなかったから良いじゃないですか~!?ブラック企業で働いて嫌になって辞めて起業してみたら今度は女に唆され金を騙し取られ...」
「おい!?なんでそれ知ってんの!?」
「それについての情報はバッチリ保存されてます!」
「なんだそれ!?...ああもうダメだ。わけがわからない。もう完全に詰んだよ、これ......」
「ちょっとちょっと、そんなふさぎ込まないでください!いいですか?ここはファンタジー世界なんですよ?ノラクエやFFFやってましたよね?あ、ちなみにワタシはFFF派ですけど」
「知らねーよ!おまえのRPGの好みなんか聞いてねーよ!」
「あ、コーロ様はアクションRPG派ですか?つまりですね、ワタシが言いたいのは、今のコーロ様には、特別な力が備わっているということなんですよ」
「特別な力?なに?よくある魔法かなんか?」
「そうです魔法です!なんと、コーロ様は、暗黒魔導師なんです!」
「暗黒魔導師?」
「厨ニ病をくすぐりますよね~!?」
「ならその魔法とやらはどうやって使うんだ?」
「はい。それでは胸の奥に意識を集中してください。あ、最初なので、目を閉じてやってくださいね」
俺はもう疑うことにも面倒臭くなり、半ば投げやりに、相手に言われるがままやってみた。
「目を閉じて胸の奥に集中......こんな感じか?」
「そうですそうです。そうすると、どうですか?何か見えて来ませんか?」
ヤツの言葉どおり、目を閉じた視線の先に何かぼんやりと、奇妙な文字のようなものが浮かんで見えてくる。
「お、おい。何か見えて来たぞ?」
「さすがコーロ様、飲み込みが早い!それでは両手を前にかざしながらその文字を読み上げてみてください!」
俺は両手を前にかざし、文字を読み上げた。(何の文字だかよくわからなかったが、なぜか俺は読み上げることができた。なぜだろう?)
すると、胸の奥から全身にかけて不思議な力が漲って湧き上がって来た。
俺は、前にかざした両手から何かが流れ出るのを感じ、眼を開いた。
次の瞬間、俺の両手から黒い光の波のようなものが、まるで消防車の放水の如くブァァーッと放出され、それはすぐに角度を変えて、漆黒の噴水とでも言うが如く天に向かってバァァーッと放たれた!
「こ、これは!?」
「はい!これは『ダークナイト』という暗黒魔法です!」
「ダークナイト!?...確かにそう唱えたような......で、これ何の魔法なの!?」
辺りは黒い波のような漆黒の光に飲み込まれ、月明かりすらない完全な暗闇に包まれた!
しかし、すぐに黒い光の波はスーッと消えてしまい、再び辺りは元の夜の森の姿に戻った。
「......な、なんだったんだ?」
「その魔法は辺り一面を暗闇に包む魔法です。まだ初めてな上、今ここは夜の森なのでその効果を多少感じづらかったかもしれませんが、これなら騒ぎにもなりませんからねぇ~フフフ」
「これが、魔法なのか......?」
「慣れればもっと効果も威力も持続時間も高められますよ!」
「ほ、本当に異世界転移したのか、俺は......」
「魔法はまだまだ他にもたくさんございますよ?ちなみに先程の『ダークナイト』も、ビギンズからライジングまで三段階ございます!」
「それ映画の話だろ...」
「なんにせよコーロ様、どうですか?すごいでしょう?」
「確かに......すげえな。マジですげえよコレ!」
「はい!すげえです!マジすげえですよ!」
などと驚嘆したのも束の間。
「なあ、でもこれからどうすればいいの?俺」
「あ...」
「確かに魔法はスゴイけどさ......家もなければ金もなければ仕事もないんだよね?」
「で、ですね...」
「マジ、生きていけんのかな?」
「で、ですよね~」
「......」
「......(笑)」
「(笑)ってなんだよ」
「あ、スイマセン」
魔法には驚いたものの、何ひとつ釈然としないまま、異世界で暗黒魔導士?となった俺の新たな人生が、今ここに、わけもわからず唐突に始まったのだった。
「そういえば、その本って一体何なの?」
「これは『導きの書』でございます」
「導きの書......で、おまえは本なのか?」
「ワタシは本のようでいて、本ではありません」
「よくわからないんだが...」
「ワタシは本に宿し本の番人、本の守護者でございます」
「その本を護ってるってことなのか?確かになんか大事な本っぽいが......」
「そ れ よ り も !」
「な、なんだよ?」
「ワタシはあんたでもおまえでもありません。ちゃんと名前があるのですよ!?」
「名前?導きの書ではなくて?」
「イイですか?これからワタシの事はミッチーとお呼びください!」
「まさか、導きの書でミッチーじゃないよな」
「ビンゴです!さあ、今から貴方のミッチーです!!」
「おま...いや、ミッチー、まずそのノリなんとかならないの?」
「はい?」
「ダメだ。不安しかねえ......」
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
全校転移!異能で異世界を巡る!?
小説愛好家
ファンタジー
全校集会中に地震に襲われ、魔法陣が出現し、眩い光が体育館全体を呑み込み俺は気絶した。
目覚めるとそこは大聖堂みたいな場所。
周りを見渡すとほとんどの人がまだ気絶をしていてる。
取り敢えず異世界転移だと仮定してステータスを開こうと試みる。
「ステータスオープン」と唱えるとステータスが表示された。「『異能』?なにこれ?まぁいいか」
取り敢えず異世界に転移したってことで間違いなさそうだな、テンプレ通り行くなら魔王討伐やらなんやらでめんどくさそうだし早々にここを出たいけどまぁ成り行きでなんとかなるだろ。
そんな感じで異世界転移を果たした主人公が圧倒的力『異能』を使いながら世界を旅する物語。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる