友人

根上真気

文字の大きさ
上 下
3 / 4

三話 ひねくれお

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

白い箱

naomikoryo
現代文学
★★★1話読み切りです(^^)軽く読んでいただけます★★★ 東京の街で偶然手にした一つの白い箱。何の変哲もないその箱が、主人公の人生を大きく変える鍵 となる。箱を開けることで、彼は過去の記憶と向き合わせられ、心に抱えていた後悔と向き合うことに。 箱から響く謎の声は、彼に「心の準備」ができた時に未来への扉を開けるよう告げる。 その声に導かれながら、過去の傷を癒し、前に進む力を見つけていく主人公の心の葛藤と成長を描いた物語。 「白い箱」は、過去と未来、そして自分自身と向き合う勇気を描いた、幻想的で心に響くヒューマンドラマです。

太陽に焼かれる日常

雨月葵子
現代文学
いつだって「今日」しかない日常を切り取った話。

低音火傷な世界に鞭を

灯火(とうか)
現代文学
 この世界はあまりに不条理である。  まず、働くためには戸籍と住所が必要だ。そして、戸籍と住所にはお金が必要だ。  この世界は、本当の弱者を見捨てているのだ。  彼女は、そんな世界を変えられるただ1人の偽善者である。  彼女なら、何かができるんじゃないか。  そんな、妄想に駆られている──。

トワイライト・シンドローム~もしも女子高生がシュレーディンガーと出会ったら

めけめけ
現代文学
『シュレーディンガーの猫』とは、箱の中にある一定の条件で毒が発生する装置を設置し、その中に猫を閉じ込める。1時間で装置が作動するか、しない確率が同じ場合、箱を開けるまで、猫の生死は1対1の状態に保たれることになる。しかし、観察者が箱をあけた瞬間に、必ずどちらかの結果が得られる。 それは恋と同じじゃないでしょうかね。 数学が得意な女子高生、晶子は故にカズ子(数子)と呼ばれていた。彼女が夕暮れに撮影しようとした猫の写真になぜかそこにいるはずのない女子校生が映り込んでいた。その謎を解くために中学から同級の野球部のキャプテン田中に相談する。 二人はその現場に向かうが、そこで起きた不思議なこととは。 トワイライトが引き起こす、不思議な出来事、甘く切ない恋物語。

いつかの月ひとめぐり

おくむらなをし
現代文学
毅(たけし)は会社の金をくすねてボコボコにされ河川敷に捨てられた。 その日、父親からの連絡で聞かされたのは、兄が職場で倒れ意識不明の状態だという事。 ワケあって兄に預けていた娘の今後について話し合うため、毅は一時帰省する。 たったひと月、けれど大切なひと月の話。 ◇この物語はフィクションです。全31話、完結済み。

トワイライト・シンドローム~パンツを被る男

めけめけ
現代文学
かつての新人賞作家、鏑木陽一は久しく小説を書いていなかった。ライターとしてゲームのシナリオを書くなどして生計を立てていたが、何度か仕事の世話をしてくれた坂本から小説を書いてみないかと提案され、5年前に他界した鏑木の師匠である宮田のアドバイスを思い出し、夜の町にでかけることにした。夜まで書店で時間を潰していた鏑木は懐かしい人影を目にする。それはいるはずのない宮田の影を追って町をさまよう鏑木を季節はずれのサンタクロースの格好をした女の子に声をかけられる。言われるがままに店に連れ込まれる鏑木。人違いだと説明する間もなく席に案内されるとそこには、宮田がいたらしい形跡が……。そしてパンツを被った男たちによる摩訶不思議なショーが始まる。

ただ君に晴れ

那須与二
現代文学
ヨルシカさんのただ君に晴れのインスパイア小説です。 自分なりの考察も交えています。自己満です。

短歌集『虚仮の轍』

凛七星
現代文学
過去さまざまな短歌賞、和歌賞での受賞作や、雑誌などに掲載してもらった短歌なども含めて構成していく予定です。

処理中です...