167 / 167
終章
あとがき
しおりを挟む
まずは、本作品を最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。
そして、悲しい結末をお詫び申し上げます。
【着想のきっかけ】
この作品はもともと、
「過酷な主人公を描きたい」
という所からスタートしました。
その創作理由の詳細については、ここでは割愛させていただきます。
ただ、今になって思えば、
「過酷な主人公のダークファンタジー」
これは自分の中では一度は昇華しておきたい素材だったのかなと思います。
どうしてもラストにすべてを持っていかれてしまった感はありますが、作品のテーマ自体は「どう生きるか」という実にシンプルなものです。
そこをどこまで表現できたのかはわかりませんが、今後はもっとストレートに伝えられればと考えております。
【結末について】
これは最初からある程度かたまっていました。
そこを書き進めながら調整していった感じです。
具体的にいうと、クローの死に方であったり、エレサの暴走の仕方であったり等々、調整していったということです。
ただ、「ドロドロしすぎない」ようにはしたつもりです(笑)。
深い闇の中、エレサがひとりクローの死体を愛でながら勇者をいかに苦しめて殺すかを切切と語るシーンも考えていましたが、ボツにしました。
さすがにラストでそれはどうかと。
さて、こうやって語っていると、まるで嬉々として悲劇を描いていたように見えるかもしれません。
しかし、私は断然ハッピーエンドが好きです。
実はバッドエンドはあまり好きではないんです。
ですので、続編の構想はあります。
あるのですが……反響がなければ書きません(笑)。
やはり小説はたくさんの人に読んでもらってナンボです。
私自身、クローたちを救ってあげたい気持ちもあります。
ですが、ここはドライに判断しています。
【次回作について】
こちらは間もなくアップする予定です。
タイトル:
『八十神天従は魔法学園の異端児』(仮)
タイトルのとおり、学園ファンタジーです。
王道中の王道ですよね。
しかし、王道無くして邪道無し。
今度はもっと広くあまねく訴求できるエンターテイメント作品にして参ります。
というわけで、次回作でも引き続きお付き合いいただければ幸いです。
おもしろい!とか、カワイイ!とか、カッチョイー!とか、あたたかい感想をくだされば、穴という穴から血を噴き出して喜びますので、今後とも応援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、また次回作でお会いしましょう。
そして、悲しい結末をお詫び申し上げます。
【着想のきっかけ】
この作品はもともと、
「過酷な主人公を描きたい」
という所からスタートしました。
その創作理由の詳細については、ここでは割愛させていただきます。
ただ、今になって思えば、
「過酷な主人公のダークファンタジー」
これは自分の中では一度は昇華しておきたい素材だったのかなと思います。
どうしてもラストにすべてを持っていかれてしまった感はありますが、作品のテーマ自体は「どう生きるか」という実にシンプルなものです。
そこをどこまで表現できたのかはわかりませんが、今後はもっとストレートに伝えられればと考えております。
【結末について】
これは最初からある程度かたまっていました。
そこを書き進めながら調整していった感じです。
具体的にいうと、クローの死に方であったり、エレサの暴走の仕方であったり等々、調整していったということです。
ただ、「ドロドロしすぎない」ようにはしたつもりです(笑)。
深い闇の中、エレサがひとりクローの死体を愛でながら勇者をいかに苦しめて殺すかを切切と語るシーンも考えていましたが、ボツにしました。
さすがにラストでそれはどうかと。
さて、こうやって語っていると、まるで嬉々として悲劇を描いていたように見えるかもしれません。
しかし、私は断然ハッピーエンドが好きです。
実はバッドエンドはあまり好きではないんです。
ですので、続編の構想はあります。
あるのですが……反響がなければ書きません(笑)。
やはり小説はたくさんの人に読んでもらってナンボです。
私自身、クローたちを救ってあげたい気持ちもあります。
ですが、ここはドライに判断しています。
【次回作について】
こちらは間もなくアップする予定です。
タイトル:
『八十神天従は魔法学園の異端児』(仮)
タイトルのとおり、学園ファンタジーです。
王道中の王道ですよね。
しかし、王道無くして邪道無し。
今度はもっと広くあまねく訴求できるエンターテイメント作品にして参ります。
というわけで、次回作でも引き続きお付き合いいただければ幸いです。
おもしろい!とか、カワイイ!とか、カッチョイー!とか、あたたかい感想をくだされば、穴という穴から血を噴き出して喜びますので、今後とも応援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、また次回作でお会いしましょう。
0
お気に入りに追加
24
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界を服従して征く俺の物語!!
ネコのうた
ファンタジー
日本のとある高校生たちが異世界に召喚されました。
高1で15歳の主人公は弱キャラだったものの、ある存在と融合して力を得ます。
様々なスキルや魔法を用いて、人族や魔族を時に服従させ時に殲滅していく、といったストーリーです。
なかには一筋縄ではいかない強敵たちもいて・・・・?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界成り上がり物語~転生したけど男?!どう言う事!?~
繭
ファンタジー
高梨洋子(25)は帰り道で車に撥ねられた瞬間、意識は一瞬で別の場所へ…。
見覚えの無い部屋で目が覚め「アレク?!気付いたのか!?」との声に
え?ちょっと待て…さっきまで日本に居たのに…。
確か「死んだ」筈・・・アレクって誰!?
ズキン・・・と頭に痛みが走ると現在と過去の記憶が一気に流れ込み・・・
気付けば異世界のイケメンに転生した彼女。
誰も知らない・・・いや彼の母しか知らない秘密が有った!?
女性の記憶に翻弄されながらも成り上がって行く男性の話
保険でR15
タイトル変更の可能性あり
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
八十神天従は魔法学園の異端児~神社の息子は異世界に行ったら特待生で特異だった
根上真気
ファンタジー
高校生活初日。神社の息子の八十神は異世界に転移してしまい危機的状況に陥るが、神使の白兎と凄腕美人魔術師に救われ、あれよあれよという間にリュケイオン魔法学園へ入学することに。期待に胸を膨らますも、彼を待ち受ける「特異クラス」は厄介な問題児だらけだった...!?日本の神様の力を魔法として行使する主人公、八十神。彼はその異質な能力で様々な苦難を乗り越えながら、新たに出会う仲間とともに成長していく。学園×魔法の青春バトルファンタジーここに開幕!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
異世界営業〜大事なのは剣でも魔法でもない。営業力だ!
根上真気
ファンタジー
これは、元やり手営業部長の青年が、その営業力を駆使し、転移した異世界で起業して成功する物語。しかしその道のりは困難の連続だった!彼の仲間は落ちぶれた魔導博士と魔力量だけが取り柄のD級魔導師の娘。彼らと共に、一体どうやって事業を成功させるのか?彼らの敵とは何なのか?今ここに、異世界に降り立った日本人青年の、世紀の実業ファンタジーが幕を開ける!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
意外なほどに「お気に入り」数が少ないです。
周知されれば2000以上は固いと思うほどに、私はこの作品の世界観と登場するキャラが好みです。
また、チートはチートでも、そこに背景があることを表現しようとしているところに
好感が持てます。
ありがとうございます!
鳴かず飛ばずの小説でしたが、このような素晴らしい感想をいただき、救われました。
あのような結末を迎えた主人公と仲間たちも報われた気がします!