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一章:異世界 異能と魔法の東京国(新宿編)
第6話『ナルとウル』(2/3)
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ナルによるちょっかいで目が覚めると、零士はベッドから跳ね起きた。「ナル姉、早くダンジョンに行きたいんだけど、いいかな?」彼が尋ねると、ナルは「ん? もちろんよ。随分とやる気ね?」と応じ、尻尾を左右に揺らしながら彼を見上げた。
「ああ、早く強くなりたいんだ」と零士は率直に言った。ナルは少し心配そうに「そう……無理は禁物よ?」と助言をくれた。
「わかったよ」と零士は素直に応じると、二人は朝食をすっかり忘れたまま外に出た。朝日が輝く中、道を急ぎながら、零士は昨日とは打って変わり、何か違う空気を感じ取っていた。周りには人が多く、噂話をしている声が耳に入る。
「なあ、知っているか? 今日は『群馬』がここにくるらしいぜ?」近くにいた人が言った。
「本当か? あの『群馬』だぞ?」と零士も聞き耳を立てた。
「馬鹿! 『群馬』様とお呼び!」と別の人が叱った。一体この世界では何がなんだかと零士は思ったが、「光の民、『群馬』がくるのか久しいな」という話も聞こえてきた。
「『群馬』か……あの最強がなぜに?」さらに言葉が飛び交う。
群馬が最強とも言われ、光の民とも呼ばれている。一体どんな者で、何がどう強いのか、零士の興味は湧き上がった。そして、そのような言葉が飛び交う中、目の前に金色の粒子を纏い、威厳ある姿の群馬が現れた。
遠目からでもその迫力は明らかで、通り過ぎる際には、なぜか皆がお辞儀をしていた。零士は逆にぼんやりとしていたため、余計に目立っていた。
しかし、皆が自主的にお辞儀をしているだけで、強制でも礼儀でもない。ただ、最強だから崇めているのだろう。そんなことを零士は理解せず、ただ通り過ぎるのを見送っていた。
ナルは零士を見上げ、「あら? 零士は初めて見るよね?」と言った。
「ん? ああ、俺がいた地域の名前と同じなんだ。もしかして他にもいるのか?」零士は地名に興味が湧き確認を求めた。
「そうね、他にもいるわ。特に『群馬』は速いのよ。誰も彼らの攻撃を防げないわ。気が付いたらやられているんですもの。最強の名前は伊達じゃないわ。光の速度で動けるのはAIで確認したから本当よ?」ナルはすでに実戦を見ている様子で答えた。
零士の知る世界とは異なり、「そんなのあり得るのか……。なんでもありだな。そして他にとは?」と興味津々で聞いた。
「地属性最強は『埼玉』、水属性最強の『神奈川』。そして、風は『千葉』よ」とナルは続けた。零士は、「なんというか、俺のいた世界では東京の周囲にある地名だな」と言った。
「そう……。この世界でも東京の周囲の地名は、属性能力が高いわ。特に周辺地域出身者は、属性魔法の最強揃いよ」とナルは説明した。
そこで零士が「反対に東京出身者の特徴って、何かあるん?」と素朴な疑問を投げかけると、「あるわ異能よ」とナルは端的に答えた。
「どんな?」と零士は超能力的なものを想像して聞いた。
「そうね、瞬間移動や念動力の比率が高いわ」とナルの答えは零士の想像通りだった。それでも「なんかもう、なんでもありの世界だな」と零士は言い、空を飛んだり目から光線を出すことが当たり前に思えてきた。まさに魔法と異能が共演する世界。そこに零士たちは、技術力で押し込む形となっていた。科学技術の恩恵に恵まれてきた彼にとって、それがしっくりくるのだった。
零士の思考はナルの声に中断された。彼女は「私たちの場合は、技術の集大成だけどね」と付け加えてくれたが、その声にはほのかな誇りと、淡い物悲しさが混在しているように感じられた。
「そういえば、侵食率で解放される武装やAIは成長ってする?」零士がその疑問を投げかけると、ナルは即座に「ええ、するわ。威力が増したり、技術が進化するの。それぞれの武装によって違うけれど」と答えた。その声には期待と不安が交錯している。
「なるほどな。ただ、群馬にはどうやっても勝てなそうだな。別に競争するわけじゃないからいいんだけど、敵には回したくないね」と、零士は光の速度について考えながら呟いた。その表情には戦略を練る冷静さと、わずかながら不安が浮かんでいた。
「あたしたちなら、近くで認知すれば可能よ? 超脳でね」とナルは、対抗できるかもしれないという期待を込めて言った。彼女の声には挑戦的な思惑がにじんでいた。
「あっ、あのゆっくり時間が流れるやつか!」零士は能力について思い起こしながら答えた。その目は何かを捉えたかのように輝き、新たな可能性に心が躍っていた。
「そう、それ」とナルはにこやかに見えた。彼女の微笑みには、零士との信頼関係が垣間見えるようだった。
東京や新宿、そして意外にも群馬まで、地名が散りばめられる中で、黄金の粒子が光の民の所以かと疑問に思いつつ、ダンジョンに向かう零士の視線は固まっていった。皆が後を追うように行動する中で、零士たちはわざと逆方向に動いていた。
ただ、郷に入っては郷に従えということわざもあり、彼らもやがてダンジョンへ入ることに決めた。
――体感で三十分後。
痺れを切らした零士は「ナル姉、そろそろか?」と尋ねた。その声には、待ちきれない焦りと期待が混じっていた。
考える素振りを見せて「んー、ちょっと待って」とナルは言った。その返答には慎重さと思慮深さがにじみ出ていた。
さらに三十分もすると、ようやく皆がダンジョンに入り始めた。零士も潜りたいところだが、ナルとの行く場所は少し特別なところなので、人目が途絶えた時を狙っていた。そしてまた三十分ほど経過した頃、ナルの案内で別の入り口から静かにダンジョンへと足を踏み入れた。
今日の目的は、日銭を稼ぎ、侵食率を上げること。侵食率10%とウルのおかげで身体制御も向上し、昨日までの素人が多少は戦えるようになっていた。次の段階に進むため、そして全身を維持するためには有機生命体の捕食が必要だった。つまりは、魔獣を食らうためにダンジョンに向かったのだ。
「俺は体を力任せに動かせばいいけど、これだとすぐに限界が来そうなんだよな……」と零士は技術力不足を気にして言った。その声には自己への挑戦と不安が混ざっていた。
「ん? 戦闘技術が欲しいということ?」とナルは聞いてきた。彼女の声からは、零士への慈愛と支援の意志が感じられた。
「そうそう。力をうまく使いこなす技というか、基本的な体術というか……」何から言えばいいか、とにかくあらゆるものが不足していると零士は考えていた。
「それなら、ウルに聞いてみたら?」とナルは的確な助言をした。
素直にウルに聞けば良いことを失念しており、「それもそうだな」と零士は納得した。
それを察したウルは「――零士さま。体術でしたら超人化の段階と同時に解放されます。より効率的で効果的に体を動かせるスキルが解放されますので、今はひたすら捕食しましょう」と嬉しい助言を得た。その声には、零士への深い愛情とサポートの意志が込められていた。
零士は期待に胸を膨らませ、「なるほど、そいつは助かる」と楽しくなってきた。その表情からは、新たな希望と冒険への情熱があふれていた。
ウルは続けて補足し、「超脳が15%で超人化が20%です。今は10%の超筋なので2段階先ですね」と目標をわかりやすく教えてくれる。その説明は、零士にとって明確な道標となった。
シンプルな目標に心を奮い立たせ、「わかった。猛烈に頑張ってみるさ」と零士はやる気に満ち溢れていた。
「頼もしいですね」とウルの声だけが聞こえ、その姿は見えなくても、どこか微笑むような気がしていた。その声には、零士への絶対的な信頼と期待が込められていた。
「ああ、早く強くなりたいんだ」と零士は率直に言った。ナルは少し心配そうに「そう……無理は禁物よ?」と助言をくれた。
「わかったよ」と零士は素直に応じると、二人は朝食をすっかり忘れたまま外に出た。朝日が輝く中、道を急ぎながら、零士は昨日とは打って変わり、何か違う空気を感じ取っていた。周りには人が多く、噂話をしている声が耳に入る。
「なあ、知っているか? 今日は『群馬』がここにくるらしいぜ?」近くにいた人が言った。
「本当か? あの『群馬』だぞ?」と零士も聞き耳を立てた。
「馬鹿! 『群馬』様とお呼び!」と別の人が叱った。一体この世界では何がなんだかと零士は思ったが、「光の民、『群馬』がくるのか久しいな」という話も聞こえてきた。
「『群馬』か……あの最強がなぜに?」さらに言葉が飛び交う。
群馬が最強とも言われ、光の民とも呼ばれている。一体どんな者で、何がどう強いのか、零士の興味は湧き上がった。そして、そのような言葉が飛び交う中、目の前に金色の粒子を纏い、威厳ある姿の群馬が現れた。
遠目からでもその迫力は明らかで、通り過ぎる際には、なぜか皆がお辞儀をしていた。零士は逆にぼんやりとしていたため、余計に目立っていた。
しかし、皆が自主的にお辞儀をしているだけで、強制でも礼儀でもない。ただ、最強だから崇めているのだろう。そんなことを零士は理解せず、ただ通り過ぎるのを見送っていた。
ナルは零士を見上げ、「あら? 零士は初めて見るよね?」と言った。
「ん? ああ、俺がいた地域の名前と同じなんだ。もしかして他にもいるのか?」零士は地名に興味が湧き確認を求めた。
「そうね、他にもいるわ。特に『群馬』は速いのよ。誰も彼らの攻撃を防げないわ。気が付いたらやられているんですもの。最強の名前は伊達じゃないわ。光の速度で動けるのはAIで確認したから本当よ?」ナルはすでに実戦を見ている様子で答えた。
零士の知る世界とは異なり、「そんなのあり得るのか……。なんでもありだな。そして他にとは?」と興味津々で聞いた。
「地属性最強は『埼玉』、水属性最強の『神奈川』。そして、風は『千葉』よ」とナルは続けた。零士は、「なんというか、俺のいた世界では東京の周囲にある地名だな」と言った。
「そう……。この世界でも東京の周囲の地名は、属性能力が高いわ。特に周辺地域出身者は、属性魔法の最強揃いよ」とナルは説明した。
そこで零士が「反対に東京出身者の特徴って、何かあるん?」と素朴な疑問を投げかけると、「あるわ異能よ」とナルは端的に答えた。
「どんな?」と零士は超能力的なものを想像して聞いた。
「そうね、瞬間移動や念動力の比率が高いわ」とナルの答えは零士の想像通りだった。それでも「なんかもう、なんでもありの世界だな」と零士は言い、空を飛んだり目から光線を出すことが当たり前に思えてきた。まさに魔法と異能が共演する世界。そこに零士たちは、技術力で押し込む形となっていた。科学技術の恩恵に恵まれてきた彼にとって、それがしっくりくるのだった。
零士の思考はナルの声に中断された。彼女は「私たちの場合は、技術の集大成だけどね」と付け加えてくれたが、その声にはほのかな誇りと、淡い物悲しさが混在しているように感じられた。
「そういえば、侵食率で解放される武装やAIは成長ってする?」零士がその疑問を投げかけると、ナルは即座に「ええ、するわ。威力が増したり、技術が進化するの。それぞれの武装によって違うけれど」と答えた。その声には期待と不安が交錯している。
「なるほどな。ただ、群馬にはどうやっても勝てなそうだな。別に競争するわけじゃないからいいんだけど、敵には回したくないね」と、零士は光の速度について考えながら呟いた。その表情には戦略を練る冷静さと、わずかながら不安が浮かんでいた。
「あたしたちなら、近くで認知すれば可能よ? 超脳でね」とナルは、対抗できるかもしれないという期待を込めて言った。彼女の声には挑戦的な思惑がにじんでいた。
「あっ、あのゆっくり時間が流れるやつか!」零士は能力について思い起こしながら答えた。その目は何かを捉えたかのように輝き、新たな可能性に心が躍っていた。
「そう、それ」とナルはにこやかに見えた。彼女の微笑みには、零士との信頼関係が垣間見えるようだった。
東京や新宿、そして意外にも群馬まで、地名が散りばめられる中で、黄金の粒子が光の民の所以かと疑問に思いつつ、ダンジョンに向かう零士の視線は固まっていった。皆が後を追うように行動する中で、零士たちはわざと逆方向に動いていた。
ただ、郷に入っては郷に従えということわざもあり、彼らもやがてダンジョンへ入ることに決めた。
――体感で三十分後。
痺れを切らした零士は「ナル姉、そろそろか?」と尋ねた。その声には、待ちきれない焦りと期待が混じっていた。
考える素振りを見せて「んー、ちょっと待って」とナルは言った。その返答には慎重さと思慮深さがにじみ出ていた。
さらに三十分もすると、ようやく皆がダンジョンに入り始めた。零士も潜りたいところだが、ナルとの行く場所は少し特別なところなので、人目が途絶えた時を狙っていた。そしてまた三十分ほど経過した頃、ナルの案内で別の入り口から静かにダンジョンへと足を踏み入れた。
今日の目的は、日銭を稼ぎ、侵食率を上げること。侵食率10%とウルのおかげで身体制御も向上し、昨日までの素人が多少は戦えるようになっていた。次の段階に進むため、そして全身を維持するためには有機生命体の捕食が必要だった。つまりは、魔獣を食らうためにダンジョンに向かったのだ。
「俺は体を力任せに動かせばいいけど、これだとすぐに限界が来そうなんだよな……」と零士は技術力不足を気にして言った。その声には自己への挑戦と不安が混ざっていた。
「ん? 戦闘技術が欲しいということ?」とナルは聞いてきた。彼女の声からは、零士への慈愛と支援の意志が感じられた。
「そうそう。力をうまく使いこなす技というか、基本的な体術というか……」何から言えばいいか、とにかくあらゆるものが不足していると零士は考えていた。
「それなら、ウルに聞いてみたら?」とナルは的確な助言をした。
素直にウルに聞けば良いことを失念しており、「それもそうだな」と零士は納得した。
それを察したウルは「――零士さま。体術でしたら超人化の段階と同時に解放されます。より効率的で効果的に体を動かせるスキルが解放されますので、今はひたすら捕食しましょう」と嬉しい助言を得た。その声には、零士への深い愛情とサポートの意志が込められていた。
零士は期待に胸を膨らませ、「なるほど、そいつは助かる」と楽しくなってきた。その表情からは、新たな希望と冒険への情熱があふれていた。
ウルは続けて補足し、「超脳が15%で超人化が20%です。今は10%の超筋なので2段階先ですね」と目標をわかりやすく教えてくれる。その説明は、零士にとって明確な道標となった。
シンプルな目標に心を奮い立たせ、「わかった。猛烈に頑張ってみるさ」と零士はやる気に満ち溢れていた。
「頼もしいですね」とウルの声だけが聞こえ、その姿は見えなくても、どこか微笑むような気がしていた。その声には、零士への絶対的な信頼と期待が込められていた。
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