贄の婚姻

善奈美

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18 贄の婚姻

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 あの日から王子は皇子を抱き続けた。慣らさなくても王子を受け入れるようになった場所に容赦なく剛直を打ち込む。最初は羞恥で声を出さなかった皇子も、今ではあられもなく嬌声を上げる。
 
 ベッドの上に四つん這いになり、皇子は何度も王子を受け入れていた。皇子の汗ばんだ肌を、王子は舐め上げる。背を走るざらりとした感触に、皇子は背を撓ませる。
 
「また、感度が上がったな」
「あ……、しらな……」
 
 皇子は繋がった場所から上がる卑猥な音に、一瞬、羞恥が生まれたが強い刺激にシーツをきつく握る。

 皇子は何時も快楽に支配されないようと心に決めるが、そんなものは王子の手管であっという間に崩壊してしまうのだ。
 
 体に熱が籠って仕舞えば、後は行為そのものに流されてしまう。もし、此処が倭国で、宮殿で充てがわれた部屋であるなら、理性を総動員して抗っただろう。
 
 しかし、此の場所は隔離され、夜になれば、両国から派遣された老夫婦すら近付かない。広い敷地に広がる草原は音を直ぐに吸収してしまう。
 
 春は草花が芽吹き、冬の間、眠りの淵にいた生き物達が起き出す。夏になれば微かな虫の音が、秋には染まった木々が乾いた音を立てる。冬になれば空から降り積もる白い雪が静かに包み込む。
 
 自然が生み出す音のみが二人を包み込むのだ。
 
「……っ」
 
 皇子の体が激しい突き上げに抗えずに逐情した。だが、それは男のそれとは訳が違う。射精するのではない。震える体が、皇子の体に与えた快楽の強さを示していた。
 
「イかずにイッたのか?」
 
 王子はそう言うと、皇子の体を持ち上げ、繋がったまま胡座をかいたその場所に皇子の体を座らせる。当然、脱力している皇子の体は容赦なく、飲み込んでいる王子を更に深く導いてしまう。
 
 敏感になった体は、過剰な快楽を皇子に植え付ける。皇子には王子の触れる逞しい体の感触にさえ、体は快楽として拾った。その息苦しさに、皇子は王子の腕に縋り、荒い息を吐き出す。いくら、体力を付けようと、人間と獣人では基本的な体の作りが違うのだろう。
 
「……手加減をっ」
「これでも手加減してるんだ。本当なら、もう少し激しくしたいくらいだ」
 
 有り得ない言葉に皇子の体が強張った。皇子としては今まででも十分、激しいのだ。夜毎に激しく抱かれ、朝の目覚めはとても朝という時間ではない。太陽が空の中天にある時もある。当然、王子は褥を出て素振りをしていたりするのである。このままでは確実に、王子の体力に皇子はついていけない。
 
 王子は皇子の心情を体の強張りから察した。どのみち、構造そのものが違うのだ。生物学的に人間が獣人に勝てる訳がないのである。
 
「随分前に言った事を覚えているか?」
「え?」
 
 皇子は何であったのかと記憶を辿る。言っていたこととは何であるのか。もし、行為の最中に言われていたら、皇子の記憶には残っていないだろう。意識すら危ういのだ。
 
 皇子は王子に問う為に身を捩り、背後に顔を向けようとした。だが、繋がった部分がその行動で強い刺激を受ける。その行動のせいで皇子は思わず喘いでしまう。
 
「過敏になった」
「……っ。誰のっ」
「まあ、俺のせいだろうな。だが、俺のせいだけでもないぞ」
 
 王子は言外に皇子に素質があったのだと言っているのだ。何度となく言われているので理由を訊くまでもない。しかし、皇子としては肯定したくないのだ。
 
「まあいい。その様子だと、記憶の片隅にも残ってないようだな」
 
 皇子は唇を噛み締め頷くしかない。頑なになっても良い事はないのだ。
 
「此処に封じられ、どれくい経った?」
「……何を言いたい?」
 
 のんびり話し始めた王子に、皇子は訝しむ。何より、今は深夜も深夜。深く繋がったまま話さなくてはいけないのだろうか。
 
「獣王国と倭国で選ばれた贄は互いに名を与え合う。その名は、派遣される老夫婦にも明かしてはならない。言わば、贄同士で縛り合うものだ」
 
 皇子は息を呑んだ。二人はまだ、名を与えあっていない。知らないうちに倭国のいざこざに巻き込まれ、贄であるにも関わらず、外との接触を許されていた。その関係で呼び合う時は、お前、貴方で済ませていた。
 
 老夫婦は元々、王子に対しては殿下、皇子は親王様と呼んでいる。つまり、不便がなかったからだ。しかし、名を与え合うのは、本来、誕生時に与えられた名を封じられてしまったからだ。
 
 其々が名を与え、ある意味、立場をはっきりさせる為でもある。
 
「必要ないとはいえ、何時迄もないのは不便だ。例え、二人の時にのみ使えるものだとしてもな」
 
 王子の声はどこまでも冷静だ。
 
「幼名を朱明《しゅめい》。成人後もそのまま朱明を名乗ったな?」
「どうして、それを……っ」
 
 皇子は動揺した。既に行為で隠し通せる精神状態ではない。
 
「知らないとでも思っていたか?」
 
 そんな事に驚いているのではない。封じられれば、その名を口にするのはご法度だ。例え、誰に聞かれていなくとも、憚られるのだ。
 
「そうではないっ。その名は使ってはならない。口に出す事もっ」
「そうだろうな。だが、誰が聞いている?」
「私が聞いているっ」
 
 王子は少し肩を竦めた。少々皇子は頭が硬い。
 
「もう、誰とも会う事もない。拘り過ぎると後が辛いぞ」
 
 王子の言っていることは間違いではない。しかし、皇子は帝に前の名を出す事もは禁じられている。禊をした神社でも言われたのだ。名は縛るもの。生まれた時に与えられた名は、皇子を倭国の皇子として縛っていたものだ。
 
「お前も知っているだろう?」
「何をです……」
「俺の名だ」
 
 王子は王太子としての立場にあった。皇子だけではなく、多くの国が王子の名を知っていただろう。
 
「知っている……。だが、口に出すつもりはない」
 
 皇子は体を震わせていた。この地に来て、名前のことなど考えないようにした。名を奪われた時、全てを奪われた気になったからだ。考えないようにとは、言い換えるなら考えてしまう事に他ならない。
 
「長年使っていたものを奪われるのは苦痛だな」
 
 王子の溜め息混じりの声は皇子の項に降ってくる。それは、とても深いものだ。
 
 封じられた者は、過去を捨てなくてはならない。それは、種族が違う者同士に課せられた義務のようなものだ。王子とて、妻や息子がいた。家族すら過去の者として捨てなくてはならない。しかも、王子は婚姻を結ぶ前から封じられる事が決まっていたのだ。
 
「貴方は家族すら奪われて……っ」
「そうだな」
 
 王子はのんびりと返してくる。そして、下から思い切り皇子の中を穿った。止まっていた動きを再開され、皇子は思わず腹に力を入れてしまう。そうなると、あからさまに王子を受け入れていると感じてしまうのだ。王子もまた、強い締め付けに低い唸り声を上げる。
 
「あぅ……っ、いきなりはっ!」
「話しているが、まだ、終わっていないぞ」
「終わらせて……からぁ!!」
 
 二度三度と力強く剛直が体内を蹂躙する。内部を擦り上げるのは人間のものとは違う。太く長いそれは、皇子の中を圧迫し、内臓が上へ上へと押し上げられるのだ。息をするのも辛いのに、王子は容赦がない。
 
 更に背後から回された手が、皇子の胸を弄る。ささやかな突起を見付け、強く摘み上げる。ピリリ、とした痛みと甘い疼きが皇子の下半身に走った。それは強制的に与えられる、辛い快楽だ。
 
「っ、いやぁ……っ」
 
 目を見開き、開いた唇から一筋の唾液が伝い落ちる。逃れようと身を捩っても、力強い腕が皇子の華奢な腰に巻き付く。
 
「ぁ……っ、もう、……っ」
 
 皇子の慣れた体は思いとは裏腹に、素直に快楽を追う。
 
 快楽が強くなっていく。霞のかかった頭では本能に従うのみだ。皇子の口から出てくる声は既に言葉をなしていない。王子に突き上げられ、最奥を穿たれる刺激に翻弄されるだけだ。
 
「お前に『心《しん》』の名を授けよう。その、強い心にちなんで」
 
 王子は皇子の耳元で囁いたが、皇子の脳はその言葉おとを耳から拾い上げる事が出来なかった。
 
 名は縛るものだ。既に体はこの場所に縛られている。そして、名は互いを縛りあうものだ。王子はその自覚を持ち、皇子に彼の地の名を与えた。
 
「お前も早く考えろ……」
 
 そう囁き、王子は更に動きを激しくした。皇子は喘ぎ、何とか体を支えるだけで精一杯だった。何度目かの逐情を果たし、体も意識も限界だった。崩れ落ちていく体を、王子は背後から抱える。
 
「お前が俺に体力で勝つ事はないだろう。たとえ、鍛えたとしてもな」
 
 王子は独り言を呟き、皇子を抱え上げる。体内から王子の剛直が抜けて行く刺激に皇子の体がピクリと反応を示した。王子は皇子を抱えたままベッドから降りる。王子はベッドに残る名残を、冷静に見詰める。このままでは就寝するのは無理だろう。かと言って、何時迄も徹夜を続けていては身が持たなかった。
 
 今まで、同じベッドで就寝する事に抵抗があった。同性と言うだけではなく、所詮は敵国だ。皇子の人となりも人伝で知ってはいても、あくまで他人の目から見たものに過ぎない。だが、選ばれた皇子は誠実だった。頑固ではあるが、考えに対しての柔軟性は持ち得ていた。
 
 信頼するに値する人物。そう結論を出すのに必要な時間は十分にあった。ある意味、倭国のゴタゴタは皇子の人となりを知るには良かったのだ。それに、体の相性も申し分ない。
 
「覚悟を決めるか……」
 
 名前を与えた時点で、既に覚悟は決めているのだが。今では当たり前に行なっている皇子の体を清める為に、浴室に足を進めた。
 
 
      ⌘⌘⌘
 
 皇子は目覚め気怠い体を起こそうと身を捩る。だが、どうにも自由にならない。王子と行為を行った次の日はどちらかの使っていない部屋に寝かされているので、部屋にたいする疑問はない。
 
 だが、今日の違和感は何なのだろうか。そう思い横に視線を向ける。最初に視界に入ったのは入り口だ。それではと、逆に視線を向けた。目の前にあった獣面に声を上げそうになり、慌てて両手で口を塞いだ。
 
 この場所に封じられて既にかなりの年月が経つが、皇子が王子と褥を共にした事はなかった。昨日の出来事を思い出そうとするが、途中からは殆ど記憶に残っていない。いけないと思いながら、皇子は王子の頰に左手を伸ばす。人とは違う肌触り。髪の毛とは違う感触の毛は柔らかかった。
 
 何がどうなっているのか。今更、警戒心など持ってはいない。初めて顔を合わせてから、王子は皇子を揶揄う事はあっても悪意はなかった。
 
 いきなり引き寄せられた皇子は慌てて王子の表情を伺い見る。だが、王子は寝息を立てており、目覚めているようには見えない。額が合わさる程近い位置に顔が有り、互いの息が近い。
 
 夫婦とは名ばかりである事は知っている。この地に来ると言う事は、死して尚、封じられる。事実は事実でしかない。それでも、心の自由までは奪われていない。外の情報を遮断される以外、我が儘さえ言わなければ自由だ。
 
 抱かれる以外、触れる事はなかった。翻弄され意識すら危うい状態では、どうやっても中に穿たれる熱を感じるだけで精一杯なのだ。もし、倭国の帝に進言するとすれば、獣王國との戦は避けた方が良いと言えるだろう。
 
 それ程までに体力に違いがある。身をもって体験しているのだから間違いない。と、そこまで考えた皇子は、その考えに顔が熱くなった。どの口が真実を話せるだろうか。毎晩のように体を貪られ、意識すら飛ばす。相手はまだ、足りないと言っているなど言える筈もない。
 
 皇子は拘束されている為に、せいぜい動かせるのは首だけだ。薄い紗を引いた天蓋付きのベッドは程よく光を遮断しているが、様子が分からない訳ではない。
 
 太陽は既に空の中天に達しているだろう。新緑に覆われた草原は、風を受けているのか緩やかにそよいでいる。前日は細かな雨が降っていたせいか、空気は澄んでいる筈だ。
 
 再び王子に視線を向ければ、そこには開かれた瞳が皇子を見詰めていた。皇子は王子が起きていた事に少しだけ息を飲む。
 
「早い目覚めだな」
「……貴方は遅い目覚めだ」
 
 皇子は反撃するように口を開く。
 
「当たり前だ。今まで寝てなかったからな」
 
 王子の答えに、流石の皇子も目を見開く。王子は皇子が目を覚ました時には、外で鍛錬をしている事が多かった。それを、徹夜で行なっていたと言うのだ。
 
「鍛錬の後はよく、昼寝をしていただろう?」
 
 王子が言うように、よく、昼寝をしていた。皇子も便乗するように寝ていたので間違いない。つまり、寝不足からくる昼寝だったのだ。皇子の場合は体の怠さからくる昼寝だったが。
 
 いきなり体を掬い上げられ、王子の体の上に皇子の体が乗る。皇子は慌てたが、王子はどこ吹く風だ。
 
「……何時迄も、警戒したように生活するのは疲れる。それに……」
 
 王子はそう言うと一旦、言葉を切った。
 
「俺が昨日言ったことを覚えているか?」
「?」
 
 王子の言葉に皇子は首を傾げる。もし、行為の最中なら、殆どの記憶が飛んでいる。どれだけ乱れていたかなど、ほぼ、覚えていない。そんな皇子に何かを言っていたとしても、脳に何一つ刻まれていない。
 
「やはりな。前々から思ってはいたが。まぐわっている時の記憶がないんだな」
「まぐ……っ!」
 
 皇子は見る間に顔が朱に染まっていく。
 
「今更、何を恥ずかしがっている」
「貴方には恥じらいはないのか?!」
 
 皇子は王子の開けっぴろげな物言いに絶句するしかない。王子は少し意地悪な笑みを浮かべ、皇子の後頭部に右手を添え引き寄せた。
 
「心。忘れるとは心外だな。折角、名を与えたと言うのに」
 
 皇子は目を見開いた。王子が皇子に名を与えた。それは、互いに縛られる事を覚悟したのだ。
 
「どうやっても、俺達は此処から出る事は叶わん。死して尚、この地に封じられる」
 
 王子の言う通りだ。昨日、初めて、歴代の贄であった者達の墓に足を運んだ。内陸地であるこの場所にあって見晴らしの良い丘がある。その場所に、四人分の墓があった。獣王國から二人、倭国から二人。ひっそりと四人は静かな場所で眠りに就いている。埋葬したのは派遣される老夫婦と、墓碑である石材を運び入れた業者だ。きちんと葬られても、参る者など殆どいない。しかも、墓碑に刻まれるのは名ではない。出身国と年号だけなのだ。
 
 寂しいと思われがちだが、その周りには色とりどりの野草の花が咲き誇る。小動物も駆け回っている。
 
「お前も考えろ」
「……私は最初から覚悟は決めている」
 
 皇子は元々、別の意味で封じられる筈であった。それが、少しばかり変わっただけなのだ。
 
「……静《せい》と。そう決めていた」
 
 王子は何事にも動じなかった。何時でも冷静に物事に対応していた。物静かであり、かつ大胆でもある。
 
「そうか……」
 
 王子は一言そう漏らし、皇子を抱き潰す勢いで腕に力を入れた。当然、皇子はあまりの力強さに多少暴れた。王子は少しの間その体制を維持し、皇子を解放する。互いに身を起こすと、王子は体を伸ばした。
 
「まあ、名を与えあったところで、殆ど使わないのが問題点だ」
「確かにそうですが。一つだけ、文句を言ってもいいか?」
「なんだ?」
「体を清めてくれるのは本当に感謝している。だが、せめて、夜着なり着せてくれないか? これでは羞恥を試されてる気がしてならないっ」
 
 皇子は身を起こした後、やはり、何一つ身に付けていない事に体を両腕で隠す羽目になった。王子はそんな皇子の様子に大笑いだ。ちなみに、王子も何も身に付けてはいない。
 
「笑い事ではっ」
「誰が見ている? 互いの国の老夫婦も、使われていない部屋には入るが、俺達が休んでいる部屋には入ってこないぞ」
「羞恥心はないのか?!」
「そんなもの、獣人に求める方が間違えている」
 
 皇子は王子の答えに肩を落とした。まさかの種族を持ち出されては、反論も反論にはならない。これからの日々、二人の関係はおそらく変わらない。王子が皇子を揶揄い、反応を楽しむ様が互いの命が尽きるまで続いていく。
 
 大笑いの王子に、諦めた様子の皇子。互いの国から派遣される老夫婦が、王と帝に最後に報告したのは二人のそんな関係だった。
 
 
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