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第23話
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朝になり朝食を取り宿屋を出ると宿屋の従業員から聞いたパン屋に向かいそこで次の町に着くまでのパンを購入するとこの町から離れて次の町まで向かう
「それにしてもあのパン屋のパン。美味しそうな匂いだったな。結構多くパンを買ったからユキにも分けてあげるよ」
『そうなのです?楽しみです!』
昨日、複製した地図を確認すると街道を魔力を隠しながら纏い周囲の相手に魔力がわからない様にしてからユキのペースに合わせて走って移動していく
『魔力での強化じゃアルには勝てないです』
「祝福で魔力量が増えているからな。ユキよりも使える魔力量が多いから負けないよ」
『悔しいです。いつかアルにも勝つです!』
馬車やモンスターと遭遇して途中で止まったりしたがかなり早いペースで進んでいき正午になる前に地図に乗っていた次の町までにある大きな森の前に着いた
「ユキ、この森はかなり大きいから森の途中で野宿になるから昼食を食べたら日が暮れてくる前まで走っていくぞ」
『分かったです』
結界を張り昼食を摂っていくと少しの食休みを終えて魔力を纏い森を走っていく
森に入ってしばらくすると俺やユキの纏っている魔力が分からないのかゴブリンが数体街道から出てきた
『邪魔です!』
「風魔法でいいか」
ユキが纏った魔力を硬化して加速するとゴブリンを貫通してユキは街道を走っていく
俺は風の刃を複数出して残りのゴブリンの首を切り落とすと倒されているゴブリンの群れを立ち止まらずに収納するとユキを追いかける為に魔力を多めに纏って追いかける
『やっときたです』
「ユキが加速したままのスピードで進むからだろ」
『アルならすぐに追いつくですから大丈夫です』
ユキに追いつくと移動スピードを落としたユキと話しながら走って進む
「もうそろそろ野宿の準備を始めるぞ。ユキは周りから木の枝を取ってきてくれ」
『分かったです!』
日の傾きが分かりづらい森の街道で立ち止まりちょうど良さそうなスペースに行くとユキに木の枝を集めて貰っている間に野宿の準備を始めていく
魔法で作った石畳を収納から出して草の生えた地面に出して竈門を設置していく。テーブルと椅子を出しているとユキが魔力の腕に沢山の木の枝を持って戻ってきた
『沢山見つけたです』
「ありがとうユキ」
ユキが戻ってきたので隠蔽の結界を最初に張ってその次に物理魔法防御の結界と臭いや音、光を外に出さない様にする結界を張っていく
「暗くなってきたし夕食を食べて今日は寝るか」
『アル、いっぱい動いてお腹空いたです』
「先に出すから食べていいぞ」
『ありがとうです』
ユキの夕食を皿に乗せて出して置くとユキはさっそく食べ始めた。俺もお腹が空いているので今日購入したパンを食べながら釜戸にユキが持ってきた木の枝を魔法で乾かしてから火をつけて釜戸にフライパンを乗せる
フライパンが温まったらオリーブオイルを入れて収納から取り出した味付けした肉と既に切ってある野菜を焼いていく。夕食の肉野菜炒めが出来上がった。それをフライパンのままで夕食を食べていった
夕食を食べ終わり片付けを済ませると暗くなり空には星々の光が見えてきた
「いつ見てもやっぱり空が綺麗だな」
『そうです?変わらないですよ』
ユキは前世の世界を知らないからな。この澄み切った星空が分からないか
「でも綺麗だろう」
『それよりも寝る用意をするです』
「そうだな」
釜戸やテーブル、椅子を収納して片付けると更に結界を強化して誰も入る事が出来ず破れない様にすると収納から魔法で作り出した石の家を設置してその中にベットを置いて寝床を整えていく
「これでいつでも眠れるな。ユキ、身体を、綺麗にしてから今日は眠るぞ」
『お願いするです』
自分自身とユキに魔法を使い身体を綺麗にするとユキを抱き上げてベットに横になり周囲に敵意を持つものが現れたらわかる様にして魔法を使用して眠りに入った
「それにしてもあのパン屋のパン。美味しそうな匂いだったな。結構多くパンを買ったからユキにも分けてあげるよ」
『そうなのです?楽しみです!』
昨日、複製した地図を確認すると街道を魔力を隠しながら纏い周囲の相手に魔力がわからない様にしてからユキのペースに合わせて走って移動していく
『魔力での強化じゃアルには勝てないです』
「祝福で魔力量が増えているからな。ユキよりも使える魔力量が多いから負けないよ」
『悔しいです。いつかアルにも勝つです!』
馬車やモンスターと遭遇して途中で止まったりしたがかなり早いペースで進んでいき正午になる前に地図に乗っていた次の町までにある大きな森の前に着いた
「ユキ、この森はかなり大きいから森の途中で野宿になるから昼食を食べたら日が暮れてくる前まで走っていくぞ」
『分かったです』
結界を張り昼食を摂っていくと少しの食休みを終えて魔力を纏い森を走っていく
森に入ってしばらくすると俺やユキの纏っている魔力が分からないのかゴブリンが数体街道から出てきた
『邪魔です!』
「風魔法でいいか」
ユキが纏った魔力を硬化して加速するとゴブリンを貫通してユキは街道を走っていく
俺は風の刃を複数出して残りのゴブリンの首を切り落とすと倒されているゴブリンの群れを立ち止まらずに収納するとユキを追いかける為に魔力を多めに纏って追いかける
『やっときたです』
「ユキが加速したままのスピードで進むからだろ」
『アルならすぐに追いつくですから大丈夫です』
ユキに追いつくと移動スピードを落としたユキと話しながら走って進む
「もうそろそろ野宿の準備を始めるぞ。ユキは周りから木の枝を取ってきてくれ」
『分かったです!』
日の傾きが分かりづらい森の街道で立ち止まりちょうど良さそうなスペースに行くとユキに木の枝を集めて貰っている間に野宿の準備を始めていく
魔法で作った石畳を収納から出して草の生えた地面に出して竈門を設置していく。テーブルと椅子を出しているとユキが魔力の腕に沢山の木の枝を持って戻ってきた
『沢山見つけたです』
「ありがとうユキ」
ユキが戻ってきたので隠蔽の結界を最初に張ってその次に物理魔法防御の結界と臭いや音、光を外に出さない様にする結界を張っていく
「暗くなってきたし夕食を食べて今日は寝るか」
『アル、いっぱい動いてお腹空いたです』
「先に出すから食べていいぞ」
『ありがとうです』
ユキの夕食を皿に乗せて出して置くとユキはさっそく食べ始めた。俺もお腹が空いているので今日購入したパンを食べながら釜戸にユキが持ってきた木の枝を魔法で乾かしてから火をつけて釜戸にフライパンを乗せる
フライパンが温まったらオリーブオイルを入れて収納から取り出した味付けした肉と既に切ってある野菜を焼いていく。夕食の肉野菜炒めが出来上がった。それをフライパンのままで夕食を食べていった
夕食を食べ終わり片付けを済ませると暗くなり空には星々の光が見えてきた
「いつ見てもやっぱり空が綺麗だな」
『そうです?変わらないですよ』
ユキは前世の世界を知らないからな。この澄み切った星空が分からないか
「でも綺麗だろう」
『それよりも寝る用意をするです』
「そうだな」
釜戸やテーブル、椅子を収納して片付けると更に結界を強化して誰も入る事が出来ず破れない様にすると収納から魔法で作り出した石の家を設置してその中にベットを置いて寝床を整えていく
「これでいつでも眠れるな。ユキ、身体を、綺麗にしてから今日は眠るぞ」
『お願いするです』
自分自身とユキに魔法を使い身体を綺麗にするとユキを抱き上げてベットに横になり周囲に敵意を持つものが現れたらわかる様にして魔法を使用して眠りに入った
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