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第22話
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使った調合器具やスライムウォーターが入った桶を洗ってからアイテムボックスにポーション瓶を入れてから調合室から出て鍵と砂時計、台車を薬師ギルドの職員に返してから薬師ギルドを出た
(銀貨1枚であの時間だと少し高いな)
『そうですね……アイテムボックスで時間を止めることが出来るのでペースト状にして置いた物を調合室ですぐに回復ポーションを作れる様にするのはどうですか』
(それはいいな。それなら包丁とまな板すり鉢、すりこぎを買ってこないとな)
『雑貨屋にありましたね。買いに行きましょう。でも夕食まで2時間はありますよ。これからどうしますか?』
(魔法の練習がしたいかな)
『宿屋に帰ってからしましょうか』
雑貨屋で調合に使った道具を買って大熊亭に帰ってきた。大熊亭の受け付けには誰もいなくベルを鳴らすとサーシャが出てきた。サーシャから部屋の鍵を渡され部屋に戻り世界樹の棒を立てかけて椅子に座り水差しの水をコップに入れて水を飲み干す
「ふぅー、何の魔法から始める?」
『土を入れた桶を出してください。木魔法と生命魔法から始めましょう』
回復草を根っこごと土を入れている桶を取り出してテーブルに置く
「置いたけどこれからどうすればいいんだ?」
『世界樹の棒も使いますので持ってください。世界樹の棒まで魔力を通して回復草に棒を触れさせて魔法のイメージは回復草が元気に育っていくイメージをしてください』
立てかけた世界樹の棒を持ち魔力を流していく。棒に流した魔力を回復草に当てて元気になるイメージをする。この土の入った桶は時間経過されていて回復草は元気がない。回復草が元気になれば成功が分かりやすくどんどん魔力を流して魔力を使っていく回復草の魔力を感知して俺のイメージして流している魔力と混ぜ合わせて元気になるイメージを強めていくと萎れていた回復草が少しずつ元気になっていった
「成功したんじゃないかこれ」
『成功しましたね。世界樹の棒には木属性と生命属性の魔力消費が減り魔法効果が上がりますから多くの魔力を使って魔法が早く取得出来たんですよ。さっそくステータスを確認しますか?』
「いや今はいいや今日寝る前にステータスを見るよ。それよりも世界樹の棒を使えば魔力の消費も減るから世界樹の棒を使って魔法の練習をするのがいいんじゃないか」
確か世界樹の棒に魔力消費軽減の装備スキルがあった筈だしどうなんだ
『確かに減りますね。世界樹の棒を使って魔法の練習をしましょうか』
「それで木魔法と生命魔法はどんな魔法何だ?」
『木魔法は植物を一時的に生成して攻撃や防御をしたり生命属性の魔力も使い植物を成長させたり出来る魔法です。生命魔法は傷や状態異常の回復や肉体の強化などが出来る魔法です』
「へえーそうなんだ。成長させたり出来るならその回復草の茎を切って採取したのをまた生やすことも出来るのか?」
『出来ますけど魔力の消費が多くなりますしあまりやり過ぎると回復草のランクが下がることもありますよ』
ランクが下がるそういったこともあるのか
「それが出来れば魔力さえあれば取り放題なのにな」
『そういった事をするのなら魔境などの魔力が豊富な場所でならランクが下がることがなく逆にランクを上げることが出来るでしょうね』
「魔境でこんな事するの危なくない?」
『危険でしょうね。でもそれが出来ればランクが高い植物が出来ますから魔境では農業で作ることが出来なかった野菜が作ることが出来ます。魔境で作った野菜や果物はきっと美味しいです』
魔力の豊富な場所で作ると美味しいって言っていたなそういえば……それなら野菜や果物の種を買った方がいいのか
「野菜や果物の種が売っていたら買う方がいいのか?」
『買ってください!ハルトが強く成長したら美味しい果物や野菜を作ってくださいね!』
「じゃあ今のうちに集めておくか」
『お願いしますね!さあ魔法の練習です。今度は桶の土を動かしてください。魔力が切れそうになったら教えますので』
世界樹の棒に魔力を流して土に棒を触れさせる。土を動かすイメージを土に流しながら土の魔力を混ぜ合わせて動かすイメージより強くしていく。集中していくことで魔力を意識して土に流しているとナビィが止めてきた
『ハルト!魔力量が少なくなりましたよ』
「んっ、本当だ。魔力もうあまりないな。瞑想で回復するか。ナビィ魔力が回復したら教えてくれ」
『はい、分かりました』
目を閉じて意識を無にしていき身体をリラックスさせていく。ナビィが念話で声をかけてくるまでの間瞑想していると魔蔵に魔力が貯まるのを感じた。それから少ししてナビィが魔力が貯まったと念話してきた
『魔力が貯まりましたよ、ハルト』
「じゃあまた練習をやろう」
それから土魔法を取得しようとまた土に魔力を流して土を魔力がなくなるまで動かそうとしていくと魔力が尽きるよりもゴーンゴーンと五の鐘の音が鳴った
『ハルト!夕食の時間ですよ!』
「魔力も無くなってきたし夕食に行くか」
『はい!今日は何でしょうね』
「帰ってくる時に見るの忘れていたな」
一階にある食堂に行くとサーヤが食堂に座っていた
「サーヤちゃんも夕食を食べるのか」
「あっ!ハルトお兄ちゃん!もうご飯の時間だからね!ハルトお兄ちゃんもでしょ」
「そうだよ。じゃあ頼んでくるよ」
「うん!いっしょに食べようね!」
厨房のあるカウンターに行き調理をしていたトーヤに夕食を頼む。飲み物は種類があり麦茶とポルゴ水、水、白湯がありさっき頼んだ夕食はウサギのステーキだったのでさっぱりするポルゴ水を頼んだ。ポルゴ水を持ってサーヤが座っているテーブルまで行き椅子に座る
「ハルトお兄ちゃん午後どうだった?」
「冒険者ギルドで資料を読んだ後は薬師ギルドで回復ポーションを作ったよ」
「ハルトお兄ちゃんポーション作れるの!すごいね!」
今日作った下級回復ポーションを取り出してサーヤに渡す。渡されたサーヤは回復ポーションを眺めたり魔道具だと思う光を放つ照明に当てて回復ポーションを見ている
「薬師ギルドで買える下級回復ポーションよりも効能がないけどあげるよ。その回復ポーション」
「いいの!ありがとうハルトお兄ちゃん!」
サーヤと話しているとサーヤの母親のサーシャが二つのお盆を持ってこちらに来た
「今日の夕食のウサギのステーキよ。温かいうちに食べてね」
「お母さん見てーこれハルトお兄ちゃんからもらったの!」
サーシャはサーヤが持つポーションを見て本当にいいのか聞いてきた
「いいのこれ下級回復ポーションでしょ」
「自分で作った奴なのでギルドで買うよりも効能が低いですし苦いと思いますけどそれでいいのなら構いませんよ」
「そうなの……サーヤお礼は言ったの?」
「うん!言ったよ!」
「ありがとうございますハルト君」
『ハルト!ウサギステーキが冷まってしまいます!』
「いえ、じゃあ冷まってしまう前に食べますね」
「ああ、ごめんなさいね。召し上がって」
『「「いただきます」」』
ウサギのステーキをナイフで一口に切り分けてステーキにかけられているソースを絡めて食べる
「うまうま」
「美味い」
『このステーキのソースは醤油とニンニク、タマネギですね。醤油の香ばしい匂いとニンニクの香りタマネギの甘さがステーキに合いますね』
次に根菜のサラダを食べる。カブ、ダイコン、ニンジンのサラダには醤油を使ったドレッシングがかけられてそれも美味しい
『根菜のサラダも美味しいですね。この根菜は水々しいですしドレッシングも美味しいです』
蒸したジャガイモを食べるとホクホクして美味い
『ホクホクして美味しいジャガイモですね。ハルトステーキのソースをつけてジャガイモを食べてみてください』
(そうするよ)
ジャガイモをフォークで刺してソースに絡めて食べる。食べていくうちにソースと肉汁が混ざりそのソースで食べるジャガイモも美味しい
『ソースと一緒に食べても美味しいですね』
サーヤと会話したりナビィの食べた感想夕食を聞きながら夕食を食べていった
(銀貨1枚であの時間だと少し高いな)
『そうですね……アイテムボックスで時間を止めることが出来るのでペースト状にして置いた物を調合室ですぐに回復ポーションを作れる様にするのはどうですか』
(それはいいな。それなら包丁とまな板すり鉢、すりこぎを買ってこないとな)
『雑貨屋にありましたね。買いに行きましょう。でも夕食まで2時間はありますよ。これからどうしますか?』
(魔法の練習がしたいかな)
『宿屋に帰ってからしましょうか』
雑貨屋で調合に使った道具を買って大熊亭に帰ってきた。大熊亭の受け付けには誰もいなくベルを鳴らすとサーシャが出てきた。サーシャから部屋の鍵を渡され部屋に戻り世界樹の棒を立てかけて椅子に座り水差しの水をコップに入れて水を飲み干す
「ふぅー、何の魔法から始める?」
『土を入れた桶を出してください。木魔法と生命魔法から始めましょう』
回復草を根っこごと土を入れている桶を取り出してテーブルに置く
「置いたけどこれからどうすればいいんだ?」
『世界樹の棒も使いますので持ってください。世界樹の棒まで魔力を通して回復草に棒を触れさせて魔法のイメージは回復草が元気に育っていくイメージをしてください』
立てかけた世界樹の棒を持ち魔力を流していく。棒に流した魔力を回復草に当てて元気になるイメージをする。この土の入った桶は時間経過されていて回復草は元気がない。回復草が元気になれば成功が分かりやすくどんどん魔力を流して魔力を使っていく回復草の魔力を感知して俺のイメージして流している魔力と混ぜ合わせて元気になるイメージを強めていくと萎れていた回復草が少しずつ元気になっていった
「成功したんじゃないかこれ」
『成功しましたね。世界樹の棒には木属性と生命属性の魔力消費が減り魔法効果が上がりますから多くの魔力を使って魔法が早く取得出来たんですよ。さっそくステータスを確認しますか?』
「いや今はいいや今日寝る前にステータスを見るよ。それよりも世界樹の棒を使えば魔力の消費も減るから世界樹の棒を使って魔法の練習をするのがいいんじゃないか」
確か世界樹の棒に魔力消費軽減の装備スキルがあった筈だしどうなんだ
『確かに減りますね。世界樹の棒を使って魔法の練習をしましょうか』
「それで木魔法と生命魔法はどんな魔法何だ?」
『木魔法は植物を一時的に生成して攻撃や防御をしたり生命属性の魔力も使い植物を成長させたり出来る魔法です。生命魔法は傷や状態異常の回復や肉体の強化などが出来る魔法です』
「へえーそうなんだ。成長させたり出来るならその回復草の茎を切って採取したのをまた生やすことも出来るのか?」
『出来ますけど魔力の消費が多くなりますしあまりやり過ぎると回復草のランクが下がることもありますよ』
ランクが下がるそういったこともあるのか
「それが出来れば魔力さえあれば取り放題なのにな」
『そういった事をするのなら魔境などの魔力が豊富な場所でならランクが下がることがなく逆にランクを上げることが出来るでしょうね』
「魔境でこんな事するの危なくない?」
『危険でしょうね。でもそれが出来ればランクが高い植物が出来ますから魔境では農業で作ることが出来なかった野菜が作ることが出来ます。魔境で作った野菜や果物はきっと美味しいです』
魔力の豊富な場所で作ると美味しいって言っていたなそういえば……それなら野菜や果物の種を買った方がいいのか
「野菜や果物の種が売っていたら買う方がいいのか?」
『買ってください!ハルトが強く成長したら美味しい果物や野菜を作ってくださいね!』
「じゃあ今のうちに集めておくか」
『お願いしますね!さあ魔法の練習です。今度は桶の土を動かしてください。魔力が切れそうになったら教えますので』
世界樹の棒に魔力を流して土に棒を触れさせる。土を動かすイメージを土に流しながら土の魔力を混ぜ合わせて動かすイメージより強くしていく。集中していくことで魔力を意識して土に流しているとナビィが止めてきた
『ハルト!魔力量が少なくなりましたよ』
「んっ、本当だ。魔力もうあまりないな。瞑想で回復するか。ナビィ魔力が回復したら教えてくれ」
『はい、分かりました』
目を閉じて意識を無にしていき身体をリラックスさせていく。ナビィが念話で声をかけてくるまでの間瞑想していると魔蔵に魔力が貯まるのを感じた。それから少ししてナビィが魔力が貯まったと念話してきた
『魔力が貯まりましたよ、ハルト』
「じゃあまた練習をやろう」
それから土魔法を取得しようとまた土に魔力を流して土を魔力がなくなるまで動かそうとしていくと魔力が尽きるよりもゴーンゴーンと五の鐘の音が鳴った
『ハルト!夕食の時間ですよ!』
「魔力も無くなってきたし夕食に行くか」
『はい!今日は何でしょうね』
「帰ってくる時に見るの忘れていたな」
一階にある食堂に行くとサーヤが食堂に座っていた
「サーヤちゃんも夕食を食べるのか」
「あっ!ハルトお兄ちゃん!もうご飯の時間だからね!ハルトお兄ちゃんもでしょ」
「そうだよ。じゃあ頼んでくるよ」
「うん!いっしょに食べようね!」
厨房のあるカウンターに行き調理をしていたトーヤに夕食を頼む。飲み物は種類があり麦茶とポルゴ水、水、白湯がありさっき頼んだ夕食はウサギのステーキだったのでさっぱりするポルゴ水を頼んだ。ポルゴ水を持ってサーヤが座っているテーブルまで行き椅子に座る
「ハルトお兄ちゃん午後どうだった?」
「冒険者ギルドで資料を読んだ後は薬師ギルドで回復ポーションを作ったよ」
「ハルトお兄ちゃんポーション作れるの!すごいね!」
今日作った下級回復ポーションを取り出してサーヤに渡す。渡されたサーヤは回復ポーションを眺めたり魔道具だと思う光を放つ照明に当てて回復ポーションを見ている
「薬師ギルドで買える下級回復ポーションよりも効能がないけどあげるよ。その回復ポーション」
「いいの!ありがとうハルトお兄ちゃん!」
サーヤと話しているとサーヤの母親のサーシャが二つのお盆を持ってこちらに来た
「今日の夕食のウサギのステーキよ。温かいうちに食べてね」
「お母さん見てーこれハルトお兄ちゃんからもらったの!」
サーシャはサーヤが持つポーションを見て本当にいいのか聞いてきた
「いいのこれ下級回復ポーションでしょ」
「自分で作った奴なのでギルドで買うよりも効能が低いですし苦いと思いますけどそれでいいのなら構いませんよ」
「そうなの……サーヤお礼は言ったの?」
「うん!言ったよ!」
「ありがとうございますハルト君」
『ハルト!ウサギステーキが冷まってしまいます!』
「いえ、じゃあ冷まってしまう前に食べますね」
「ああ、ごめんなさいね。召し上がって」
『「「いただきます」」』
ウサギのステーキをナイフで一口に切り分けてステーキにかけられているソースを絡めて食べる
「うまうま」
「美味い」
『このステーキのソースは醤油とニンニク、タマネギですね。醤油の香ばしい匂いとニンニクの香りタマネギの甘さがステーキに合いますね』
次に根菜のサラダを食べる。カブ、ダイコン、ニンジンのサラダには醤油を使ったドレッシングがかけられてそれも美味しい
『根菜のサラダも美味しいですね。この根菜は水々しいですしドレッシングも美味しいです』
蒸したジャガイモを食べるとホクホクして美味い
『ホクホクして美味しいジャガイモですね。ハルトステーキのソースをつけてジャガイモを食べてみてください』
(そうするよ)
ジャガイモをフォークで刺してソースに絡めて食べる。食べていくうちにソースと肉汁が混ざりそのソースで食べるジャガイモも美味しい
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