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官能小説いかんのう(9)
しおりを挟むいかんのう 肛姦の罠 鬼畜村
尻で締められ 逃げ出せんわい・・・
肛虐の 肉檻入りは いかんのう
掘りに掘られる 痔刑囚とは・・・
いかんのう 夫婦肛姦 痔獄穴
交換するのは アソコにしろや!
上の二つは再録じゃが、
官能小説を恋愛小説と峻別するのは、肛門性交への異常な執着と言えるじゃろう。
恋愛小説のヒロインが、ケツの穴にぶち込まれて愛を確かめあうなんぞは、
まずは、お目に掛かれんわい。
まあ、大江健三郎君は代表作の一つ『個人的な体験』で、実に見事に
アナルセックスシーンを描いてはおるが・・・・。
ワシは、あの方面の嗜好はいたってノーマルでのう。
アブノーマルな官能小説家と違い、いかんのう小説家たるワシは、
下種な官能小説には現れないセックスシーンを『女殺し油煙の地獄』で
書き込むに全力を注いでみたのじゃ。
そのひとつが、膣への陰茎の挿入から、膣への精液の注入に至るまでを、
一気に2089文字の超ロングセンテンスで書くという荒業じゃ。
まあ、読んでくれ。
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寝転んでいた老先生の手が、身を乗りだしてきた女将の尻にスッと伸びる。
「キャッ!!」
「ふふ・・・コーチは『帆掛け茶臼』でしっかり挿し込むと珠美のもう片方の足も
抱え上げ、『獅子舞』に変えたので、珠美の両足首がコーチの肩の上に、後ろ手で
カラダを支えて対面坐位で見詰め合い『好きだよ』『好きよ』『好きだ』『大好き』
愛の言葉を交わしながら、両手で珠美の背中を引き寄せ、突き上げてくれるので、
ああ~、オマ●コ、こんなに気持ちいいの、うっとりとしながらされるがままで、
すると、コーチはいきなり両の乳房を鷲掴み、痛い!コーチ―イ、お乳が痛いわ、
痛いわと悲鳴を上げると珠美を捻って、お股で、お股を挟み込む『松葉崩し』へと
持ち込んで、一気にズブリ、またズブリと嵌めたけれど、不意にオチ●ボを抜いて
珠美の足を両方持ち上げ、股裂きの刑の屈曲位『深山本手』でまた串刺して乙女の
マ●コを抉りに抉り、マ●コの花びらをカリに絡ませて、クチュ、クチュと淫らに
マ●コを泣かせ、珠美のマ●コがヌルヌルだと判ると、両の手首を握って抱き起し
対面坐位で膝に乗せ、すぐさま太腿をひとつ抱きかかえ、オマ●コに、オチ●ボが
嵌っているのがくっきり見える『帆掛け茶臼』に戻して攻めに攻め、堪らず珠美は
コーチに抱き付き、男の乳首に女の乳首を押し当て腰をクネクネ、するとコーチは
ベッドに背を沈め『時雨茶臼』に体位を変え、やりたい放題のやられ放題で、でも
珠美が攻めに転じて、カリが抜け出る寸前まで尻を浮かせ、またマ●コにチ●ボを
咥え込み、もっと自在に腰が使える『織り茶臼』に移って、パッタン、パッタンと
機織りをするように腰を使って再び『時雨茶臼』へと戻すと、ペッタン、ペッタン
尻でお餅つきをして、パッタン、ペッタン、パッタン、ペッタンと、『織り』から
『時雨』へ、『時雨』から『織り』への連続攻撃で攻めに攻めながら、出してえ~
珠美にイッパイ、出してえ~とオネダリして、コーチに馬乗りで、腰を前後に突き
まくる『百閉』に持ち込むと、ウウッとコーチが呻き、珠美はイヤア~、イヤア~
コーチーイ!やっぱりまだ出さないでよ、もっとしてね、して、して、もっとお~
と泣き叫び、涙を流して哀願しながら、尚更、激しく腰を使うので、すっかり剥け
出ているオマメが、コーチの濃いチンゲでジョリジョリされるから、珠美はイキに
イキ、でも、もっと、もっと、ジョリジョリして欲しくて、コーチに覆い被さって
お尻を振りまくれば、その尻を赤脹れするほど撃ちまくり、マ●コに嵌った珍棒を
心棒にして、お尻を一回転させる『御所車』を命じるので、お乳の谷間からは汗を
垂らして、大股開いてチ●ボをマ●コに咥え、尻を一周させて、また『百閉』に、
剥け濡れのオマメを擦りつけて、欲しいわ!欲しいわ!コーチの欲しいわ!と喚き
散らしながら、お髭を生やした二枚貝からヨダレを垂らして哀願しても、手練れの
コーチは余裕綽々で、ぶち込んだままクルリとカラダを入れ替え、珠美に馬乗りに
なると、乱れに乱れた黒髪を手綱代わりにして、引っ張り、二度、三度、また四度
五度と突いてはくれたけど、わざとチ●ボを抜き、また挿し、また抜き、また挿し
込むと見せかけて、珠美のオシルでもうヌルヌルの大チ●ボウを顔に寄せるので、
尺八を吹こうしたけれど、コーチは指をお乳に喰い込ませて、あまりの痛さに悲鳴
を上げるとサッと裏返し、珠美のお尻だけ持ち上げて、往復ビンタで尻打ちすると
『鵯越え』での後ろ挿しでたっぷり可愛がってくれてから、そのまま尻を抱え上げ
『鵯越えの逆落とし』に持ち込んで顔を尻に埋め、マ●コをペロペロまたペロペロ
舐めに舐め、また『鵯越え』に戻すと、珠美を壁の鏡に向けるので、鏡を見つめて
出して!もう出して!死にそう、死にそうよ、珠美、死にそうと泣き狂って許しを
請うと、うんうん、少し休もうと優しく声をかけソファーへ、向き合い、しっかり
抱合いキスを交わしたのも束の間で『抱き地蔵』を教えられ、チ●ボを握って尻を
沈めて、もうズルズルのマ●コにチ●ボを呑むと、一心不乱の腰使いで激しく尻を
突き下ろすので、汗にまみれたお乳がユッサ、ユッサと上下に揺れまくって、その
乳首を咬まれても、痛イノ、イ~、痛イノ、イ~!と淫ら泣き、尻をペンペンされ
るので、今度は後ろ?後ろから?返事が戻る前に尻を差し出して、気持ち良かった
『鵯越え』で四つん這いになりバックで挿されに挿され、するとコーチは嵌め込ん
だまま、珠美の腰を掴んで立ち上がり、珠美の両の手のひらと両足の裏が、やっと
床に届く『仏壇返し』に、凄い!凄いわと喚きながら串刺しにされたまま這い進み
壁に手を当てて這上がり、後背立位の『後ろ櫓』で突き上げられながら壁にに頬が
付くまで押し込まれると、隣のお部屋も大熱戦の真っ最中で、ア~イク、ア~イク
淫らな声が耳にビン、ビン、珠美の尻はバシ、バシ、バシ、バシ、珠美もア~イク
隣の女はア、ア、ア~!ア~!イクウ~!!出しまくられての大絶叫に、さすがの
コーチも大興奮で、ついに止めの抜き、挿し、抜き、挿し、コーチが珠美のお尻に
指を喰い込ませ、ウウッ!!と呻いてチ●ボを抜くと、珠美の背中にドビュウ~ッ
と飛び散る・・・・・・という有様でございました」
大江戸四十八手の名を織り込んだのは、日本語ならではの味わいがあるからじゃ。
他にも『乱れ牡丹』『炬燵隠れ』『宝船』『菊一文字』など、まことに味わい深い
セックスポジションがあるんじゃ。
どんな格好でやっておるんか、おおかた想像がつくようには書いておいたが、
もっと詳しく知りたいんなら『女殺し油煙の地獄』の巻末に注釈をつけておるけん、
見て頂戴。
読者諸君の実戦活動の参考にしてくれりゃ、作家冥利というもんじゃ。
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