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いかんのう小説(5)

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灯下、フランス書院・官能文庫を紐解きての、広島弁での感慨。


    いかんのう 溺れ喪服は とめどない

                そのうち俺も 棺桶入りか?

    
    いかんのう 狭愛の檻 出してくれ

                格子を揺すり 泣き叫ぶ哉


    いかんのう したい盛りと 言われても

                大股開き 色気無さ過ぎ


    いかんのう 寝取られ母は 悲しいぞ

                飯も作らず ヤリ狂うとは


    いかんのう ヒトツマハメと 誘っても

                臭い穴には ハメられんわい


    いかんのう 土下座孕らませ せがんでも

                緒芽弧の汁が 垂れ過ぎておる

  
    隣人は 発情期だと? いかんのう

                緒芽弧濡れ濡れ 乾く間も無し

                

 
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