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29 自己紹介
しおりを挟む俺はセレインとミーニャとリサの3人を連れて服屋がある所へ行く。
「じゃあ皆には自分の服を買ってきてもらうね。お金は大銀貨2枚渡しとくから好きなのを選んできな。」
「あの主様、如何して新品の服などを奴隷なんかに?」
「?そりゃあ皆可愛いんだし可愛い服装にしたらもっと可愛くなるから?」
「い、いえそう言う事ではなくて普通は奴隷には買ったとしても古着程度ですよ?なのに主様は新品を買おうと…」
「か、可愛いですかね~!。主に可愛いってミーニャはとっても可愛いって~!。」
「何を言ってるんですかミーニャ?とってもなんて言ってなかったですし可愛いと言われたのはリサですよ!」
「えっと、皆仲良しだね…?。ってそうじゃなくて皆も古着より新品の方がいいでしょ。それより早く買ってきな、待ってるから!」
「そ、そうですね。早急に買ってまいります。行きますよ2人とも、主様を待たせる訳にはいきません。」
「ミーニャ早くしてください!!」
「ま、待って~」
皆はもう仲良くなったのか?
~15分後~
「お待たせしました主様。只今全員の服や下着を購入しました。」
「来たか、じゃあとりあえず食材買って家に帰るぞ!」
「「「はい!!」」」
俺達は野菜や果物、調味料類を買って家に帰ってきた。
「お、大きいですね…。」
「流石主!」
「そんなことより中に早く入るぞ。」
ガチャッ
「ただいま~ハクいるか~?」
ダダダダダダダ
ハクがものすごい速さでこちらに向かってくる。
『主~~!寂しかったよ~~』
「と、とまれええ!。」
俺とハクはぶつかって倒れた。倒れた後はハクがすっごく俺の顔を舐めてくる。
『主がいなくてええ、ほんどうにいいい、ざびぢかったよおお』
「そんなに泣きながら顔を舐めるなって!それより紹介したい人達がいるからそろそろやめてほしいんだけど?。」
『ご、ごめんなさい主…』
「そんなに謝るなって!それより紹介するぞ、今日奴隷商から買った3人だ。右からハーフエルフのセレイン、白狼族のミーニャ、人族のリサだよ!今日から一緒に住むから仲良くしてね。じゃあ各自挨拶をしてね。」
「私が主様に買われたハーフエルフのセレインと申します。よろしくお願いします。」
『よろしくね!セレインさん!私はハクって言うのよろしく!』
「こ、これは念話でしたか。よろしくお願いしますハク殿。」
「私の名前はミーニャ!白狼族のミーニャで主に呪いを解いて貰って買われたの!」
『主は呪いも解いてしまうのですね、流石です。ハクと言います、よろしくお願いします。』
「!ビックリした~!よろしくねハクちゃん!」
「最後は私ですね。私はリサと申します。戦闘はあまり出来ませんが家事が得意です。よろしくお願いしますハク様。」
『よろしくね!美味しいご飯とか待ってるからね!』
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