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冒険開始!
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「と、とりあえず落ち着いて」少女をなだめる俺。
「すいません、取り乱してしまって…」少女は申し訳なさそうに言う。
「君がさっき言っていた村を救ってってどういうこと?僕たちに出来ることなら頑張るよ!」
いつもより明らかにやる気を出しているカイトさん
「そうだね。困っている子は助けてあげないと。」
ヒロシさんも言う
「本当ですか!実は私達の村にグリーンスライムが大量発生してしまい農作物や植物が枯れてしまっていてこのままだと食べ物無くなってしまいます。退治しようにも数が多いのとスライム達が凶暴化していて怪我人が… なので他の冒険者の方々に依頼してもスライムごときに構ってられないって断られてしまって…そんな時スライムばかり討伐している貴方達を見てこの人達ならと思ったのです!」
ハハハ、スライムばかりね…それしかまだ倒せないからね…お金も無かったし…
心の中でそう呟きながらも
「なるほど、行き先も決まっていないですしこの娘の村助けに行きませんか?」
俺は提案してみた。
「うん、そうしよ!女の子を苦しませるなんてヒドイ!異世界冒険スタートだ!」
カイトさんはノリノリだ。
「うん、私達に出来ることなら手伝おう」
ヒロシさんもこの女の子の事が心配らしい。
「ありがとうございます!あ、自己紹介がまだでしたね。私の名前はリラ=フラワ。年は17歳。気軽にリラって呼んで下さい!」
「リラちゃんか~可愛い名前だ。僕の名前は音無カイト!カイトって呼んでくれ(キリッ)」
カイトさんはリラにデレデレである。
「私の名前は木戸浩。いやぁ娘が出来たみたいだね。」
ヒロシさんもどことなく嬉しそうだ。
「俺は草薙ハヤト。一応このチームのリーダーやってます。よろしく」
「カイトにヒロシにハヤトですね!覚えました。よろしくお願いします!」
彼女は笑顔で微笑んだ。
可愛い女の子に名前で呼ばれると凄まじい破壊力だ。
カイトさんがデレデレするのもわかる気がする。
そんなわけで俺達一行は準備を終えリラの村に向かって旅に出たのだった。
「すいません、取り乱してしまって…」少女は申し訳なさそうに言う。
「君がさっき言っていた村を救ってってどういうこと?僕たちに出来ることなら頑張るよ!」
いつもより明らかにやる気を出しているカイトさん
「そうだね。困っている子は助けてあげないと。」
ヒロシさんも言う
「本当ですか!実は私達の村にグリーンスライムが大量発生してしまい農作物や植物が枯れてしまっていてこのままだと食べ物無くなってしまいます。退治しようにも数が多いのとスライム達が凶暴化していて怪我人が… なので他の冒険者の方々に依頼してもスライムごときに構ってられないって断られてしまって…そんな時スライムばかり討伐している貴方達を見てこの人達ならと思ったのです!」
ハハハ、スライムばかりね…それしかまだ倒せないからね…お金も無かったし…
心の中でそう呟きながらも
「なるほど、行き先も決まっていないですしこの娘の村助けに行きませんか?」
俺は提案してみた。
「うん、そうしよ!女の子を苦しませるなんてヒドイ!異世界冒険スタートだ!」
カイトさんはノリノリだ。
「うん、私達に出来ることなら手伝おう」
ヒロシさんもこの女の子の事が心配らしい。
「ありがとうございます!あ、自己紹介がまだでしたね。私の名前はリラ=フラワ。年は17歳。気軽にリラって呼んで下さい!」
「リラちゃんか~可愛い名前だ。僕の名前は音無カイト!カイトって呼んでくれ(キリッ)」
カイトさんはリラにデレデレである。
「私の名前は木戸浩。いやぁ娘が出来たみたいだね。」
ヒロシさんもどことなく嬉しそうだ。
「俺は草薙ハヤト。一応このチームのリーダーやってます。よろしく」
「カイトにヒロシにハヤトですね!覚えました。よろしくお願いします!」
彼女は笑顔で微笑んだ。
可愛い女の子に名前で呼ばれると凄まじい破壊力だ。
カイトさんがデレデレするのもわかる気がする。
そんなわけで俺達一行は準備を終えリラの村に向かって旅に出たのだった。
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