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ふおっ、おおぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♡(訳:お嬢様の覚醒、最高っす)
しおりを挟む考え事をしながら無意識に指を動かしていたものだから、下僕を見ると、ボタボタと地面に涎を垂れ流れし続けていた。
大型の犬みたいで可愛げはあったけど、体を支える手足はブルブルと震えている。
指を抜いて地面に立った。
「頑張って耐えた下僕に御褒美あげるよ。座って、脚を広げて、後ろに手をついて体を支えて」
下僕はフラフラしながら言われた通りにする。
眼の焦点が定まっていない気がしたけど、まぁいいか。
私の方は靴を脱ぎ、ソックスを脱ぎ、素足になった。
下僕と向かい合うように座り、そして……
怒張して天を仰いでいる肉棒を、足の裏で挟みこんで、擦り上げた。
直後、下僕は背中をしならせて痙攣したかのように体を震わせる。
「ねぇ。気持ちいいの?」
「あっ、ふうっ、おふっ」
言葉を喋れないようだ。
ますます犬みたいになっている。
「足で踏みつけられているようなものなのに、気持ちいいの?」
「あっ、いいっ、あっ!!あっ!!」
「どこが、どうなっているか、ちゃんと言うのよ。じゃないと、止めるわよ」
「お、俺、の、俺の、汚らしいチンポおっおおっ、お嬢様のっ、おみ、おみ足が、扱いてくださって」
あ、また口の端から涎が垂れ流れてる。
「おっ、ぉ゛ぉ゛っ」
今度は顔を仰け反らして、首が綺麗に晒されている。
「あはっ。下僕は、やっぱり、下僕だね!」
「お嬢様、っ、でる、でるっ」
下僕は最大限に脚を広げ、後ろについた手を突っぱね、体をそらし、局部に集約されたものを今まさに盛大に解放しようとしている。
「ふおっ、おおぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛」
下僕の熱が爆ぜる寸前に脚の動きを止め、先端を覆うように足の指で挟み込んだ。
寸止めに遭った下僕は、情けない顔で私のことを見た。
「何?何か文句があるの?」
パンパンに膨張している逸物は、熱が出せずに苦しそうだ。
「何度も言うけど、勝手に出したら、二度とあたしに挿れさせてあげないから」
ブルブルと耐えるように全身を震わせている体の真ん中で、真上を向いて臨界点に達しているのか、先からは透明の汁が溢れていて、若干、白いものも混じっているような気がするけど。
根元からひくつくように動く熱棒は、今にも射精をしそうだ。
ソレを指先でピンと弾いてみると、悲鳴があがった。
ふーっ、ふーっと息を吐いて、必死に熱を逃しているようだった。
欲のままに吐き出してしまいたいだろうに、下僕の中でせめぎ合っているものを想像すると、自然と口角が持ち上がり、愉悦に浸っていた。
挿れさせてあげないって言ったのが、効果絶大だ。
「ふふーん。これ、どうしてほしい?」
「足、足でいいんで、お嬢様に触って欲しいです」
「えー、やだー」
「お願いします。俺の、汚らしい逸物を、お嬢様で鎮めてください」
成人のガチムチの男を完全に支配下に置けている。
背筋がゾクゾクするほど楽しい。
下僕の胸を蹴って、仰向けに転がす。
「あんた、あたしに襲って欲しかったんでしょ?」
せっかく問いかけてあげても、はっ、はっと、興奮した犬のように荒い息を繰り返す下僕からは、もはや返事がない。
下僕に跨り、肉棒を掴むと、また悲鳴のような嬌声があがり、それを無視しながら先端を蜜口に押し当てた。
「ほら、ちゃんと、挿れて欲しいなら、おねだりしなさい」
「お゛おね おねがい します お嬢様の 中で 中で 」
「えー?なにー?」
「挿れてください!!挿れてください!!」
腰を沈めるように、下僕の肉棒を迎え入れた。
興奮のあまり、私も中はぐちゃぐちゃになっていたようだ。
自身の体重ですんなりと奥まで呑み込み、鈴口が子宮口に到達した瞬間、下僕が一度だけ腰を突き上げて痙攣していた。
途端に広がる、胎内の熱いものを感じる。
「あはっ♡やだ、挿れただけで、イッちゃったのぉ?」
ゾクリと、自分の下腹部から広がる突き抜けるような快感を隠すように、下僕を嘲笑う。
見下ろす男は、下に敷かれたシーツを握りしめ、涙を流す姿はまるで屈辱に支配された女の子のようだ。
私の中では、まだ膣壁を押し広げて硬いままのモノが、存在感を放っていた。
ぎゅっと締めてやると、下僕の腰が浮く。
私の中で勝手に動こうとするから、
「動くな。あんたが動くのは、許さない」
また、命令してやった。
胸を上下させて荒い呼吸を繰り返しながら、動かないように体に力を入れている。
「ほら、下僕、しっかり見なさい」
挿入部を見せつけるようにグラインドしてやると、あたしを乗せたまま、腰を浮かせてよがり狂っている。
「動くなって言ったのに、仕方のない犬ね」
下僕のお腹に手を置いて、犯すように腰を振り、抽送される肉棒を締め付ける。
下僕は絶叫のような嬌声をあげ、イキっぱなしになっていた。
大きな男を、あたしが蹂躙しているようで、支配欲が止まらなかった。
どれくらいそうしたか、口の端から涎を垂らし、虚空を見つめる下僕は、何度目か分からない射精をしていた。
肉棒が隙間なく突き刺さっているにも関わらず、白濁の精液が漏れ出す。
下僕の射精につられて、あたしの体もひくつく。
下僕を苛めることに集中していたから、私もそろそろイキたいけど、まだ媚薬効果の残るこの状態の下僕に犯されるのは嫌だった。
一度動くことを許すと、絶対に獣のようにヤられる。
だから、
「ねぇ」
「あひっ!!」
胸の尖を思いっきり抓ってやったら、意識を覚醒させたようだ。
涙で潤んだ視線をこっちに向けた。
「なに、自分ばっかりイイ思いしているの?」
「ひいっ!!」
また、きゅっと尖を抓る。
体を持ち上げて下僕の肉棒を抜くと、ボタボタと大量の精液が滴り落ちる。
構わずに下僕のお腹の上に腰を下ろすと、乳首に吸い付いてやった。
舌を這わし、甘噛みし、反対側は指の腹で優しく転がす。
「あっ、くっ、あっ、お嬢様、お嬢様」
途端に喘ぐような吐息が漏れ出ていた。
結局、あたしがずっと奉仕してるみたいなものよね。
「ねぇ」
体を起こし、下僕の上から退いた。
「ガイの指と舌で、ココを満足させてよ」
シーツの上に座り、脚を広げ、さらに秘所をくぱーっと指で押し広げると、またゴポゴポと精液が漏れ出す。
「別に、あんたが出したものを舐めろとは言わないよ。でも、綺麗にしてよね」
下僕はすぐに動き出した。
本当に犬のようだった。
四つん這いで、お尻を突き上げて、頭を下げて。
私の股の間で、自分のモノを扱きながら、舌を這わし、指を挿れてくる。
充血して刺激を求めている花芯に舌が這い、吸われ、蜜口からは指が差し込まれ、太くて長い指は、私のイイところを撫であげる。
指での抽送をされ、その動きに合わすように、下僕自身で扱く手の動きを速め、すぐにその時は訪れる。
「あんっ、ガイ、あっ……ッッッッ‼︎!!」
下僕の頭を押さえつけて、達していた。
下腹部に力を入れて小刻みにふるえるものだから、私が射精をしたかのように大量の精液が溢れ返る。
少し遅れて、お腹に生温かいモノが飛んできた。
ムカつく。
下僕が、あたしのお腹の上に許可もなく放出していたから。
恍惚の表情で出し切った下僕を抗議のために蹴りつける。
でも、その足を掴まれて、
「あぁ……この足が、俺のを……」
うっとりとしたように、私の脚に頰をすり寄せている下僕の行為は特に止めない。
そして、美味しそうに下僕はいつまでも私の足を舐め続ける。
「やっぱり、お嬢様は、最高っす」
こうして、私の楽しいひと時は過ぎていった。
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