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お嬢様のおねだり、たまりません!
しおりを挟む「お嬢様、もう限界なんじゃないすか?ほら、自分で脚開いてみて。あ、そうそう、可愛いっすよ、お嬢様」
ガイに言われるまでもなく、自ら下着を投げ捨てて、誘うように、見せつけるように、脚を開いて、秘所を指で押し広げていた。
「うほっ、いい眺めっすね!それで、こう言ったら、完璧です。私の、まんこに、大好きなガイのチンポを挿れてくださいってね」
「ガイ……挿れてよ……」
「……あ、すいません、もう、それで十分です」
ガイが何を言っても、今なら大人しく従うだろう。
体が熱くて、ジンジンと疼いて、どうしようもなくて苦しかった。
「あー、もう、いきなり突っ込んじゃって大丈夫ですか?」
「ひぅん」
秘裂を指でなぞってきたものだから、足を突っ張って、背中を弓なりにそらしていた。
「大丈夫そうっすね。失礼しまーす」
私を組み敷き、肉棒の先端をヌプリと入れてきたかと思うと、
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
「あー、お嬢様、挿れただけでイっちゃいました?」
ガイが腰を押し付け、一気に最奥まで到達した瞬間、体を痙攣させて達していた。
ビクンビクンと体は震え、ガイの剛直を隙間なく締め付けている。
「お嬢様、動いていいっすか?俺も、ちょっとこのままは、辛いんすけど」
苦しげな声が耳元でしたけど、半分も意味を理解していなかったと思う。
「お嬢様、今日は、どれだけヤッても、いけそうっすね」
激しい律動は、私から理性を奪い、涎を垂らしながらだらしなく開いた口からは、喘ぎ声が漏れ続けていた。
ガイにしがみつき、爪を立て、与えられるモノを貪る。
私が求めるままに当たり前のように与えられると思っていたのに、
何度目かの射精が終わると、徐に肉棒が抜かれて、
「いやっ、抜かないで」
反射的に、ガイの腕を掴む。
捨てられる仔犬みたいな顔をしていたって後から聞いたけど、この時の私は確かにそんな気持ちだった。
情欲が引いていない不安から、涙も出てくる。
「いや、ちょっと疲れたんで、お嬢様が好きに動いてみませんか?」
「わたしが?」
ぐすぐすと泣きながら、聞き返していた。
「どうすればいいの?」
「簡単っすよ。俺に跨って、自分で挿れて、あとは良いところを探しながら好きに動けばいいんすよ。まぁ、やってみましょうよ」
言われた通りにした数分後、
「んっ、んっ、んっ、んっ」
奴隷に自ら跨って、自分で挿れて、始めたその行為が恥ずかしくても、惨めでも、ガイのお腹に手を置いて、腰を振り続けていた。
気持ち良くて、いつまでも求め続けていた。
「おほっ、すげぇ。俺がお嬢様に襲われているみたいだ」
私が自分で動き続けている間、下僕はニヤニヤ眺めながら私の胸を触っている。
その刺激でまた、下僕の肉棒を締めて、イキそうになって腰の動きを速める。
「ああ、いいっすよ、お嬢様。俺の腹の上で、イッてください!」
「あ、あ、ガイ、ガイっっっっ」
何でか分からないけど、イク寸前にガイの名前を口にしてて、さらにそこから腰を掴まれ、下から突き上げられていたものだから、下僕にしがみ付いて長い長い絶頂を味わうことになった。
意識がとんでいたのは、一瞬だ。
動きは止み、下僕の胸板に寄り掛かり、指先を噛んで熱を逃すように余韻に浸る。
「ひっく……うっ……」
急に物悲しくなって、涙があふれていた。
私は一体、何をしているんだろう……
下腹部は下僕とつながったまま、さらには委ねるように引き締まった上半身に体を傾けさせて、
「お嬢様、泣かなくていいっすよ。お嬢様は悪くないっす。ど淫乱になってるのは、俺のピンクスライムのせいなんすから。それに、そんな姿も可愛いっすよ。俺が悪いのだから、媚薬効果が抜けるまで、お嬢様はただ欲するままに俺のここ使ってください」
そうだ。
ガイのせいなんだ。
これは私の意思じゃない。
そう思えば、気が楽になって、自分の奥底にある欲に委ねていた。
「んっ、あっ、んっ、んっ」
ガイの上に乗っかったまま、大きく円を描くように腰を回されている。
ガイの太い腕を掴んで、もたらされる快楽に目を閉じる。
「お嬢様、気持ちいいっすか?」
「うん……」
「奴隷のチンポっすけど、お嬢様を満足させてます?」
「うん……ガイの…….気持ちいいよ」
抱きしめられて、結合部を密着させて、ゆらゆらと揺すられる。
甘えるようにねだり、いっぱい挿れてもらって、中を熱棒で満たしてもらっていた。
そして体が限界を迎える頃、最後に覚えているのは、
目の前にある、ガイの小さくぷっくりとした乳首に甘噛みをしていて、
「おほっ、お嬢様に乳首舐められると変な気分になりますね。子猫みたいで可愛いっすよ!」
ちゅっちゅっと、吸い付くと、屈強なガイの体が震えて、その反応がちょっと楽しくなっていたところだった。
下腹部でずっと繋がったまま、疲れて眠くなるまで、ガイの胸をずっと吸っていたんだ。
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