ピンクスライム化した下僕の×××に救われたんだけど、泣いてもいいかな？【R18】

嫁にしたいっす！

「さて、そろそろ動いていいっすか？」

「い、いやっ、動いちゃ、だめ」

「いやいや、でも、お嬢様も随分とご自分で動かれていたっすよ。もう限界でしょ？」

　いくら拒んでも好き勝手話す下僕は、膝裏をつかむと思いっきり押し広げて抽送を始めていた。

　覆いかぶさって巨体が体を打ち付けてくるから、襲われている感が半端ないし、

「やだっ、奥、怖いから、奥トントン、やだっ」

　また、下腹部から押し寄せてくる感覚に、自分が無くなりそうで怖いのに、

　怖いのにっ────

「お嬢様の中、小さいから、これでも俺の、全部入ってないんすよ」

「あっ、あっ、あっ」

「あ、もう聞こえていませんか？」

「あん、あん、あん」

「お嬢様、可愛いっすよー」

「ああっ、ああっ、ああっ」

「あー、嫁にしたい」

「あんっ、あんっ、あんっ」

「あ、もう出るっす」

「─────!!!!」

「あー搾り取られる！」

　熱と畝りに襲われ思考が弾けて、気付いた時には下僕が脚を抱え、局部を密着させて小刻みに震えていた。

　それがまた中に出され、自身が穢された事を意識して、

「ひっ、ひっく」

　ボロボロと涙が流れて、我慢できずに泣いていた。

「めっちゃいっぱい出ましたよ」

　まだお腹の中でビクビクしているのが堪らなく嫌なのに、さらに身体を抱きしめてきてより密着してくる。

　じっとりと汗ばんだ下僕の肌が重ねられ、充満するオスの匂いが射精を知らしめて生々しい。

「臭い……重い……気持ち悪い……」

　泣きながら、そう呟いていた。

「もうちょっと待ってくださいよー。今、大事な過程の最中なんすから」

　下僕の声が何だか嬉しそうで、殴りたい。蹴りたい。

　射精が終わっても、いつまでも身体を密着させてないといけないのが嫌だった。

　雄の存在をより意識するから、気持ち悪い。

「お嬢様、可愛いっすね。奥がまだビクビクして、俺のを咥え込んで離さない」

「だまれ」

　ジワリと涙が滲んでいた。

　これでやっと嫌なことは終わり、離してもらえるのかと思ったのに、奴のモノは硬さを保ったままだ。

「お嬢様、せっかくなんで、もう一回いいですか？」

「何が、せっかくだからだ！いいわけない！」

　信じられない事を言う下僕を睨むけど、

「まぁまぁ、そう言わずに」

　お構いなしに抱きしめていた私を離し、腰を大きく引いたかと思うと、ギリギリまで肉棒を引き抜いて、

「ひぎっ」

　パン！っと打ち付けてきた。

　グチュっとした嫌な音と共に、中に出されていた精液が押し出される。

「奥、いや！奥に、当てないで！」

　中からグイグイと内臓が押される感覚が、怖い。

　逃げようとガイの体を押すのに、奴はお構いなしにガツガツと腰を打ち付けてきた。

　子宮に衝撃が何度も響く。

「いやっ、いやっ、あっ、あっ、ガイ、怖い、怖い」

「小ちゃいから、正常位だとモロに当たっちゃうですね～。いや、でも、きゅうきゅうに、お嬢様の中が絡みついてきて、最高っす！」

「いやぁぁ」

「あ、ここなら、好きなんじゃないっすか？」

　抽送を止めた下僕は、恥骨の裏っ側に先端をゴリゴリと当ててきて、

「ひぃあっ、いや、そこ、いやっ、オシッコ出ちゃう!!」

　そこが仰反るほどに気持ち良くて、あろうことか、ガクガクと痙攣を繰り返して、ビッショリと股を濡らしておしっこを漏らしていた。

「ああ、お嬢様、潮吹いちゃいましたねー」

　奴隷に犯されて、お漏らしまでして、

「うっ、えっ、ひっく」

　もうわけが分からなくなるくらい号泣して、顔も涙でびちゃびちゃになる。

「これ、潮吹きですからねー。お漏らしじゃないから、泣かなくていいですよー。ほら、むしろ、お嬢様は偉いですね。雌の体になってるってことですよ！」

　自尊心だろうが誇りだろうが全て剥ぎ取られて、されるがまま、繰り返される抽送にあわせて喘ぎ声をあげていた。

「ほら、また、奴隷の子種が、お嬢様の腹ん中に出されますよー」

「…………」
　
　何回目か分からない射精に、放心状態の私は、でも反射のように肉棒を締め付けてそれを助長させることを忘れなかった。

「おほっ。すげぇ、まんこがおねだりしてるみたいだ！さすがです、お嬢様！」

　そんな下僕の言葉が、どこか遠くに聞こえていた。

　それで、下僕の動きが止まってこれで終わりだと思っていたのに、下僕はまだ、私の脚を掴むと抽送を再開して、それに私は悲鳴で答えていた。

「いやっ、もうこれ以上イキたくないっ、やめて」

「大丈夫、大丈夫。お嬢様ならまだ頑張れますって」

　言い終わらないうちから、私の敏感なクリトリスをクリクリと指の腹でこねくり回しながら抽送を繰り返すものだから、奥を突かれるたびに、透明の液体を勢いよく溢れさせながら喘いでいた。

「あー、お嬢様最高っす。奥を突くたびに潮吹きするって、高等テクニックを覚えたんすね。貴族のお嬢様がなかなかできる事じゃないっすよ」

　下僕に突き上げられるたびにイキ、絶頂を繰り返し、涙を溢れさせても下僕の強行はしばらく終わらなかった。