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泣き止んでくださいよ〜
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「うっ……ひっく……っく」
「お嬢様、もう、泣き止んでくださいよ~」
背後から貫かれ、下僕の肉棒を咥え込んだまま、私の花弁はヒクヒクと痙攣を繰り返して、中に出された精液を留めている。
涙が止まらない。
こんな奴隷男に処女を奪われて、中出しまでされて、泣くなって方が無理な話だった。
背後にのしかかっている下僕が重い。
体温が暑苦しい。
すぐ近くで下僕の息遣いを感じるのも不快だ。
気持ち悪い。
気持ち悪い。
「お嬢様も同意したことでしょー?約束通り、痛くしなかったでしょー?」
下僕は射精が済んだのに、地面に伏せっている私にいつまでも覆いかぶさり、肉棒を突き刺したまま、ずっと動かない。
だから私とこの下僕は下半身で繋がったままで、それが余韻を楽しまれているようで苛立ちを覚えた。
「どいて!!重い!!」
「まだ、もうちょっとだけ……手足の痺れは抜けましたかね?抜けてなかったら、後でもう一回、俺のピンクスライム棒突っ込めばいいだけですけどね」
ズッ、ズッと腰が動かされて少しずつ中から引き抜かれていく瞬間も、私の腟壁が離さないというように締め付け、纏わりついていく。
こんなの、私の意思じゃない!!
「あれ?お嬢様、名残惜しいですか?」
それに気付いた下僕が、腹立たしい事を言った。
下僕の体を押して、早く退けと無言で訴えるけど、筋肉の塊であるこの男は、私の細腕で押したくらいじゃびくともしない。
やっと最後まで引き抜かれたソレに視線をやった。
下僕のアソコを半透明のピンク色の膜みたいなのが覆っていて、でも尿道口のところはちゃんと穴が開通していた。
ピンク色の膜みたいなのは、下僕のアソコと同化したピンクスライムだ。
アレが毒を食べてくれるし、解毒作用のある媚薬も吐き出すそうだ。
コレに命を救われたけど……
救われたのだけど……
横向きに寝て、膝を抱えて泣いていた。
股の間から、トロトロしたものが流れていってて、気持ち悪い。
私を犯した下僕は、私の下半身に視線を向けながらヘラヘラとふざけた笑いを浮かべていた。
「お嬢様、風邪ひきますよ」
パサっと裸体に上着が掛けられた。
「臭い!!」
別に臭くはなかったけど、腹立たしいから、すぐにそれを投げ返してやる。
「あと、怪我したところの手当てもしましょうね。あ、それと、3日間は解毒行為を何度も繰り返さないと、体内に残ったやつがちゃんと処理できませんので」
「えっ、それって……」
また下僕に犯されないといけないってこと……?
「次はもっとクンニとかもいっぱいして、時間をかけて丁寧に抱きますからね。安心してください」
ふざけた顔の男は、私の目の前で、隠しもしないで逸物をプラプラさせている。
もう、やだ。
本当なら私の初めての相手は、自国の王子様のはずだった。
こんな、どこかの部族の生き残りの下品な男なわけない。
また、涙がこみ上げてきた。
初めてのことなのに無茶されたから、下腹部には今頃痛みが押し寄せてきたし、濡れた股の間がすーすーしたものだからそれが余計に物哀しさを覚えて、
「あっち行け、下僕!!」
目の前の男に八つ当たりでもしないと、置かれた目の前の状況から目を背けることができなかった。
「お嬢様、もう、泣き止んでくださいよ~」
背後から貫かれ、下僕の肉棒を咥え込んだまま、私の花弁はヒクヒクと痙攣を繰り返して、中に出された精液を留めている。
涙が止まらない。
こんな奴隷男に処女を奪われて、中出しまでされて、泣くなって方が無理な話だった。
背後にのしかかっている下僕が重い。
体温が暑苦しい。
すぐ近くで下僕の息遣いを感じるのも不快だ。
気持ち悪い。
気持ち悪い。
「お嬢様も同意したことでしょー?約束通り、痛くしなかったでしょー?」
下僕は射精が済んだのに、地面に伏せっている私にいつまでも覆いかぶさり、肉棒を突き刺したまま、ずっと動かない。
だから私とこの下僕は下半身で繋がったままで、それが余韻を楽しまれているようで苛立ちを覚えた。
「どいて!!重い!!」
「まだ、もうちょっとだけ……手足の痺れは抜けましたかね?抜けてなかったら、後でもう一回、俺のピンクスライム棒突っ込めばいいだけですけどね」
ズッ、ズッと腰が動かされて少しずつ中から引き抜かれていく瞬間も、私の腟壁が離さないというように締め付け、纏わりついていく。
こんなの、私の意思じゃない!!
「あれ?お嬢様、名残惜しいですか?」
それに気付いた下僕が、腹立たしい事を言った。
下僕の体を押して、早く退けと無言で訴えるけど、筋肉の塊であるこの男は、私の細腕で押したくらいじゃびくともしない。
やっと最後まで引き抜かれたソレに視線をやった。
下僕のアソコを半透明のピンク色の膜みたいなのが覆っていて、でも尿道口のところはちゃんと穴が開通していた。
ピンク色の膜みたいなのは、下僕のアソコと同化したピンクスライムだ。
アレが毒を食べてくれるし、解毒作用のある媚薬も吐き出すそうだ。
コレに命を救われたけど……
救われたのだけど……
横向きに寝て、膝を抱えて泣いていた。
股の間から、トロトロしたものが流れていってて、気持ち悪い。
私を犯した下僕は、私の下半身に視線を向けながらヘラヘラとふざけた笑いを浮かべていた。
「お嬢様、風邪ひきますよ」
パサっと裸体に上着が掛けられた。
「臭い!!」
別に臭くはなかったけど、腹立たしいから、すぐにそれを投げ返してやる。
「あと、怪我したところの手当てもしましょうね。あ、それと、3日間は解毒行為を何度も繰り返さないと、体内に残ったやつがちゃんと処理できませんので」
「えっ、それって……」
また下僕に犯されないといけないってこと……?
「次はもっとクンニとかもいっぱいして、時間をかけて丁寧に抱きますからね。安心してください」
ふざけた顔の男は、私の目の前で、隠しもしないで逸物をプラプラさせている。
もう、やだ。
本当なら私の初めての相手は、自国の王子様のはずだった。
こんな、どこかの部族の生き残りの下品な男なわけない。
また、涙がこみ上げてきた。
初めてのことなのに無茶されたから、下腹部には今頃痛みが押し寄せてきたし、濡れた股の間がすーすーしたものだからそれが余計に物哀しさを覚えて、
「あっち行け、下僕!!」
目の前の男に八つ当たりでもしないと、置かれた目の前の状況から目を背けることができなかった。
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