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「ベルゼーガ様、ま、待って……!」
ベルゼーガに組み敷かられ、マデリーヌがたまらず声を上げる。
しかし彼女の声がまるで聞こえていないのか、ベルゼーガはマデリーヌの胸元を掴み、グイと強く引き下ろしにかかった。
ビリビリと布が引きちぎれる音が響き渡り、破れたドレスからマデリーヌの肌が露わになってしまう。
マデリーヌがそれを愕然とした顔で見ていると、ベルゼーガが彼女の肌を覆う残りの布地を両手で引き裂き、完全に取り払ってしまったのだっだ。
「ああ、貴女の肌は本当に白くきめ細やかだ。貴女と比べられたら、きっと白雪の精さえ恥じて色を無くすことでしょうね」
ベルゼーガが満足そうにうっとりと笑みを浮かべる。
彼の行動は常軌を逸しており、その狂気じみた様子に言い知れぬ不安を感じたマデリーヌは、恐る恐る震える声で問いかけた。
「どうしてこんな酷いことをなさるのですか?このドレスは、今夜の舞踏会のために貴方が贈って下さったものなのに、どうして…?」
ベルゼーガから贈られた美しい薄紫色のドレスは、今や無残に引き裂かれ、布切れの残骸となって散乱している。
このドレスを身に纏い、艶やかに着飾ったマデリーヌを美しいと言ってくれたのは、他ならぬベルゼーガ自身だった。
そんな彼がなぜ、こんなに残酷な蛮行に出たのか。
「男というものは、想いを寄せる女性に自分の見立てた服を着せたがるものです。そして――それを己の手で脱がせたいとも」
「だからって、こんなのはあんまりです。好きな女性の服を破ったり縛り付ける人の考えることなんて、私には到底理解出来ません!」
怒気を含んだ声でマデリーヌが訴える。
怒りと悲しみがない交ぜになり、目尻に涙を浮かべる彼女に、ベルゼーガが頬を歪め、ニイと笑った。
「まるで悪魔にでも会ったような顔ですね。……先程言ったように、私は貴女を抱くと決めました。そのためなら悪魔だろうが獣だろうと罵られても、一向に構いません。必ずこの想いを遂げ……」
ぎしり、と寝台が軋む。
穏やかで紳士的な声や口調はもはや消え失せ、マデリーヌを見下ろすベルゼーガの瞳には欲を孕んだ激情の火が灯っていた。
「たとえ地獄に堕ちようとも悪魔に抱かれたいと、貴女に誓わせる。……こんな馬鹿げたことを理解して欲しいなどとは、微塵も思ってはいませんよ」
「悪魔…?それじゃあ、貴方はやっぱり吸血鬼だと言うんですか?」
彼が恐ろしい魔物だと噂されていたことを盗み聞きした時の記憶がふいに蘇り、マデリーヌはつい口を滑らせてしまった。
そして、自分の失言に気付いた時にはすでに遅かった。
「吸血鬼……?」
ベルゼーガは不思議そうに首を傾げると、しばらく考え込み「ああ」と、合点が行ったような反応を見せる。
「この私が世にも恐ろしい吸血鬼、だと?誰にそんな話を聞いたかは知りませんが……まあいいでしょう。では――それが本当かどうか確かめて見ますか?」
「えっ……?」
汗で額に張り付いた髪を指で払われ、目を閉じた瞬間、マデリーヌは唇を奪われていた。
半開きの唇を割って、舌が容赦なく進入してくる。
熱くぬめる舌先が口内を這い回り、マデリーヌの口から溢れる唾液をじゅるじゅると啜り上げ、飲み干そうとする。
「うう、むぐぅっ!」
あまりの激しさに振りほどこうとするが、すぐに顎を掴まれ無駄な抵抗だとばかりにきつく舌を絡められてしまう。
まるで獣さながらの勢いで荒々しく淫らな接吻を浴びせてくるベルゼーガを、マデリーヌは眩暈を感じるほど恐ろしいと思った。
それと同時に、身体の奥底からじわじわと熾火のような熱が生まれ、潤んでいくのを嫌というほど感じ、実感せずにいられなかった。
こんな一方的に無理矢理奪い取ろうとする行為で感じたくなどない。
しかし、マデリーヌの気持ちとは裏腹に、彼女の両脚の狭間は自分でも分かるほどじっとりと湿り気を帯びてしまっていた。
自分の意思と反して身体が反応してしまっていることに、ましてやキスだけで感じてしまっているなんて、知られたくなどない。
固く目を瞑りながら、ベルゼーガが早く満足して解放してくれないかと願っていると、ふいにマデリーヌを貪る唇が離れた。
「接吻だけで耳まで真っ赤になって……。この具合なら、貴女の愛らしい果実は熟れて食べ頃なのでしょうね?」
「ひっ、ひあああっ……!」
吐息混じりの低く濡れた声が耳朶をくすぐり、耳たぶを甘噛みする。
その小さな刺激だけで背筋がゾクゾクし、肌が一気に粟立ってしまう。
脳髄を蕩かすような甘く毒を孕んだ彼の声は、マデリーヌの心拍数を跳ね上げ、思考力を奪う悪魔の囁きだ。
「男と女が求め合うことは、理屈ではないのです……。貴女を欲する私の願いは誰にも止められない。……おそらく、私自身でさえも」
鼓膜を震わせるその甘い響きは、彼の切実な気持ちが滲んでいるかのようだ。
マデリーヌの首筋に顔を埋めると、ベルゼーガはそこを軽く音を立てながら吸い、紅い跡を残した。
「吸血鬼とは伝承によると、清らかな乙女の生き血を特に好む魔物と言います。もし私が本当にそんな怪物だとしたら、今すぐに貴女の首筋から一滴残らず血を吸い取って入ることでしょう。ですが――」
「う……あっ、やあっ!」
ベルゼーガは突然マデリーヌの腰に腕を回すと、素早く閉じた膝を割りながら、片手で彼女の足首を掴み上げる。
下肢を大きく広げ、開脚させながら愛の蜜が溢れ出る真っ赤に熟した果実を睨め付ける。
「や、またっ…!そんなところ見ないでぇ…!」
また自分の恥ずかしい場所を見られていると思うと、マデリーヌの身体は羞恥で強張った。
彼女の反応を見たベルゼーガは、繊細な手つきで秘められた乙女の谷を広げ、唇を付ける。
「私は乙女の生き血を啜るなんて悪趣味なことより、甘美な蜜を味わう方を選びます。この愛の美酒は、一度味わうと飽くことなく病みつきになってしまうのです」
「んん、くぅぅ、ああぁっ…!」
濡れた音を立てながら柔襞を舌先で舐りねっとりと吸い上げられ、マデリーヌは喉を反らせて艶めいた悲鳴を上げる。
蜜でぬかるんだ秘唇は誘うようにひくついており、その淫らな光景にベルゼーガがごくりと喉を鳴らす。
荒い息を吐きながら、躊躇いなく舌を柔肉に突き入れると、より深い場所を蹂躙していく。
「はうぅ、ふか、深い、そんなぁ、ひぅっ!」
処女には過分な快楽の波が一気に押し寄せ、マデリーヌの叫びが響いた。
こんな淫らな拷問をずっと続けられていたら、おかしくなってしまう。
しかし、ベルゼーガにがっちりと腰を押さえ込まれているせいで荒々しい責めから逃れることが出来ない。
とろみのある蜜が止めどなく溢れさせながら、腰をくねらせて快感に喘ぐばかりだ。
「ふあ、ふああっ!?」
ふいに、強烈な痺れが全身に走った。
マデリーヌの赤く充血した肉粒をベルゼーガがきつく吸い上げたのだ。
女の弱い所を突かれ、目も眩むような愉悦が襲ってくる。
「一度達しておきましょうか。前戯でほぐしておかないと貴女が辛い思いをするでしょうからね」
ベルゼーガが一端顔を上げ、少し遠慮がちに呟く。
しかし、すぐ肉粒を口に含むと舌先で転がしたり吸い付いたりしながら弄び、そのたびにマデリーヌの喉から嬌声が上がった。
「うああ、あぐ、やめ、だめ、そこ、だめぇっ!」
ベルゼーガの執拗な責めに、マデリーヌは涙目になって懇願するまでになっていた。
しかし、いくら訴えても男の淫らな愛撫は止まらず、強すぎる刺激にマデリーヌは幾度も背中を仰け反らせて甲高い叫びを上げる。
充血しきった肉粒を口の中で転がしていたベルゼーガは、頃合いだとばかりにそれを軽く甘噛みする。
その瞬間、視界に閃光が瞬いた。
快感が頂点に達し、マデリーヌは声にならない叫びを上げながら身体を仰け反らせる。
足先が丸まり、快感の余韻からしばらく息を喘がせていたが、やがて硬直した身体はゆっくりと弛緩していき、重だるく甘い倦怠感が全身を包んでいった。
マデリーヌがぐったりとしていると、ベルゼーガがようやく下肢から頭を離したのだった。
口を半開きに開けて視点が定まらないままのマデリーヌを見下ろすと、満足そうに口の端をつり上げる。
だが、その顔はまだ終わりではないと語っていた。
この飢えを満たすまで離さない。その瞳には獰猛な獣そのものな光りが宿り、妖しく揺らめいていたのだった――。
ベルゼーガに組み敷かられ、マデリーヌがたまらず声を上げる。
しかし彼女の声がまるで聞こえていないのか、ベルゼーガはマデリーヌの胸元を掴み、グイと強く引き下ろしにかかった。
ビリビリと布が引きちぎれる音が響き渡り、破れたドレスからマデリーヌの肌が露わになってしまう。
マデリーヌがそれを愕然とした顔で見ていると、ベルゼーガが彼女の肌を覆う残りの布地を両手で引き裂き、完全に取り払ってしまったのだっだ。
「ああ、貴女の肌は本当に白くきめ細やかだ。貴女と比べられたら、きっと白雪の精さえ恥じて色を無くすことでしょうね」
ベルゼーガが満足そうにうっとりと笑みを浮かべる。
彼の行動は常軌を逸しており、その狂気じみた様子に言い知れぬ不安を感じたマデリーヌは、恐る恐る震える声で問いかけた。
「どうしてこんな酷いことをなさるのですか?このドレスは、今夜の舞踏会のために貴方が贈って下さったものなのに、どうして…?」
ベルゼーガから贈られた美しい薄紫色のドレスは、今や無残に引き裂かれ、布切れの残骸となって散乱している。
このドレスを身に纏い、艶やかに着飾ったマデリーヌを美しいと言ってくれたのは、他ならぬベルゼーガ自身だった。
そんな彼がなぜ、こんなに残酷な蛮行に出たのか。
「男というものは、想いを寄せる女性に自分の見立てた服を着せたがるものです。そして――それを己の手で脱がせたいとも」
「だからって、こんなのはあんまりです。好きな女性の服を破ったり縛り付ける人の考えることなんて、私には到底理解出来ません!」
怒気を含んだ声でマデリーヌが訴える。
怒りと悲しみがない交ぜになり、目尻に涙を浮かべる彼女に、ベルゼーガが頬を歪め、ニイと笑った。
「まるで悪魔にでも会ったような顔ですね。……先程言ったように、私は貴女を抱くと決めました。そのためなら悪魔だろうが獣だろうと罵られても、一向に構いません。必ずこの想いを遂げ……」
ぎしり、と寝台が軋む。
穏やかで紳士的な声や口調はもはや消え失せ、マデリーヌを見下ろすベルゼーガの瞳には欲を孕んだ激情の火が灯っていた。
「たとえ地獄に堕ちようとも悪魔に抱かれたいと、貴女に誓わせる。……こんな馬鹿げたことを理解して欲しいなどとは、微塵も思ってはいませんよ」
「悪魔…?それじゃあ、貴方はやっぱり吸血鬼だと言うんですか?」
彼が恐ろしい魔物だと噂されていたことを盗み聞きした時の記憶がふいに蘇り、マデリーヌはつい口を滑らせてしまった。
そして、自分の失言に気付いた時にはすでに遅かった。
「吸血鬼……?」
ベルゼーガは不思議そうに首を傾げると、しばらく考え込み「ああ」と、合点が行ったような反応を見せる。
「この私が世にも恐ろしい吸血鬼、だと?誰にそんな話を聞いたかは知りませんが……まあいいでしょう。では――それが本当かどうか確かめて見ますか?」
「えっ……?」
汗で額に張り付いた髪を指で払われ、目を閉じた瞬間、マデリーヌは唇を奪われていた。
半開きの唇を割って、舌が容赦なく進入してくる。
熱くぬめる舌先が口内を這い回り、マデリーヌの口から溢れる唾液をじゅるじゅると啜り上げ、飲み干そうとする。
「うう、むぐぅっ!」
あまりの激しさに振りほどこうとするが、すぐに顎を掴まれ無駄な抵抗だとばかりにきつく舌を絡められてしまう。
まるで獣さながらの勢いで荒々しく淫らな接吻を浴びせてくるベルゼーガを、マデリーヌは眩暈を感じるほど恐ろしいと思った。
それと同時に、身体の奥底からじわじわと熾火のような熱が生まれ、潤んでいくのを嫌というほど感じ、実感せずにいられなかった。
こんな一方的に無理矢理奪い取ろうとする行為で感じたくなどない。
しかし、マデリーヌの気持ちとは裏腹に、彼女の両脚の狭間は自分でも分かるほどじっとりと湿り気を帯びてしまっていた。
自分の意思と反して身体が反応してしまっていることに、ましてやキスだけで感じてしまっているなんて、知られたくなどない。
固く目を瞑りながら、ベルゼーガが早く満足して解放してくれないかと願っていると、ふいにマデリーヌを貪る唇が離れた。
「接吻だけで耳まで真っ赤になって……。この具合なら、貴女の愛らしい果実は熟れて食べ頃なのでしょうね?」
「ひっ、ひあああっ……!」
吐息混じりの低く濡れた声が耳朶をくすぐり、耳たぶを甘噛みする。
その小さな刺激だけで背筋がゾクゾクし、肌が一気に粟立ってしまう。
脳髄を蕩かすような甘く毒を孕んだ彼の声は、マデリーヌの心拍数を跳ね上げ、思考力を奪う悪魔の囁きだ。
「男と女が求め合うことは、理屈ではないのです……。貴女を欲する私の願いは誰にも止められない。……おそらく、私自身でさえも」
鼓膜を震わせるその甘い響きは、彼の切実な気持ちが滲んでいるかのようだ。
マデリーヌの首筋に顔を埋めると、ベルゼーガはそこを軽く音を立てながら吸い、紅い跡を残した。
「吸血鬼とは伝承によると、清らかな乙女の生き血を特に好む魔物と言います。もし私が本当にそんな怪物だとしたら、今すぐに貴女の首筋から一滴残らず血を吸い取って入ることでしょう。ですが――」
「う……あっ、やあっ!」
ベルゼーガは突然マデリーヌの腰に腕を回すと、素早く閉じた膝を割りながら、片手で彼女の足首を掴み上げる。
下肢を大きく広げ、開脚させながら愛の蜜が溢れ出る真っ赤に熟した果実を睨め付ける。
「や、またっ…!そんなところ見ないでぇ…!」
また自分の恥ずかしい場所を見られていると思うと、マデリーヌの身体は羞恥で強張った。
彼女の反応を見たベルゼーガは、繊細な手つきで秘められた乙女の谷を広げ、唇を付ける。
「私は乙女の生き血を啜るなんて悪趣味なことより、甘美な蜜を味わう方を選びます。この愛の美酒は、一度味わうと飽くことなく病みつきになってしまうのです」
「んん、くぅぅ、ああぁっ…!」
濡れた音を立てながら柔襞を舌先で舐りねっとりと吸い上げられ、マデリーヌは喉を反らせて艶めいた悲鳴を上げる。
蜜でぬかるんだ秘唇は誘うようにひくついており、その淫らな光景にベルゼーガがごくりと喉を鳴らす。
荒い息を吐きながら、躊躇いなく舌を柔肉に突き入れると、より深い場所を蹂躙していく。
「はうぅ、ふか、深い、そんなぁ、ひぅっ!」
処女には過分な快楽の波が一気に押し寄せ、マデリーヌの叫びが響いた。
こんな淫らな拷問をずっと続けられていたら、おかしくなってしまう。
しかし、ベルゼーガにがっちりと腰を押さえ込まれているせいで荒々しい責めから逃れることが出来ない。
とろみのある蜜が止めどなく溢れさせながら、腰をくねらせて快感に喘ぐばかりだ。
「ふあ、ふああっ!?」
ふいに、強烈な痺れが全身に走った。
マデリーヌの赤く充血した肉粒をベルゼーガがきつく吸い上げたのだ。
女の弱い所を突かれ、目も眩むような愉悦が襲ってくる。
「一度達しておきましょうか。前戯でほぐしておかないと貴女が辛い思いをするでしょうからね」
ベルゼーガが一端顔を上げ、少し遠慮がちに呟く。
しかし、すぐ肉粒を口に含むと舌先で転がしたり吸い付いたりしながら弄び、そのたびにマデリーヌの喉から嬌声が上がった。
「うああ、あぐ、やめ、だめ、そこ、だめぇっ!」
ベルゼーガの執拗な責めに、マデリーヌは涙目になって懇願するまでになっていた。
しかし、いくら訴えても男の淫らな愛撫は止まらず、強すぎる刺激にマデリーヌは幾度も背中を仰け反らせて甲高い叫びを上げる。
充血しきった肉粒を口の中で転がしていたベルゼーガは、頃合いだとばかりにそれを軽く甘噛みする。
その瞬間、視界に閃光が瞬いた。
快感が頂点に達し、マデリーヌは声にならない叫びを上げながら身体を仰け反らせる。
足先が丸まり、快感の余韻からしばらく息を喘がせていたが、やがて硬直した身体はゆっくりと弛緩していき、重だるく甘い倦怠感が全身を包んでいった。
マデリーヌがぐったりとしていると、ベルゼーガがようやく下肢から頭を離したのだった。
口を半開きに開けて視点が定まらないままのマデリーヌを見下ろすと、満足そうに口の端をつり上げる。
だが、その顔はまだ終わりではないと語っていた。
この飢えを満たすまで離さない。その瞳には獰猛な獣そのものな光りが宿り、妖しく揺らめいていたのだった――。
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