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1章:最悪の旅立ち
夜猫の二拍子舞踏 02
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「まったく、あいつは本当に子供みたいだな……」
軽く甲冑の留め具を緩めながら廊下を進み、アンシエは自分の部屋がある棟まで向かう。
聖堂は女神への信仰を伝え広める場所だが、同時に女神に仕える騎士達の拠点としての役割も担っている。ほとんどの街の聖堂は礼拝堂のある正館とは別に複数の建物からなり、そのうちの一棟が騎士の宿舎も兼ねている事が多い。その他の建物についてはオリビアの向かった食堂であったり訓練場であったりと様々だ。
その聖堂によっては部屋を持て余している事もあるので、騎士以外にも信徒や旅人向けに部屋が貸し出される。心付けとして少しばかりの“寄付”が求められる場合もあるが、信徒であれば基本的に無償で宿泊させてもらえる。
やがて自分の部屋の前に着き、オリビアに忠言した通り、次の交代にそなえて仮眠でも取ろうかと考えていたときだ。
「よっ。“白狼”」
後ろから気安い口調とともに肩を叩かれ、振り返るとそこにはオリビアと同じく同僚の聖堂騎士がいた。ただし同期ではなく、いわゆる先達である。
「オルドー。お前も交代か」
「ああ。今来たばかりだけどな」
「そうなのか? じゃあ、私の方が先に来てたのか。少し意外だな」
「そりゃあ、俺がサボり魔だからか?」
「分かっているなら日ごろの態度を改める事だな。はぁ……オリビアにお前と、私の周りにはそういう一癖ある奴らが集まりやすいのか?」
彼の名前はオルドー。短く刈り上げた髪に、鋭い目つきが特徴の男だ。年齢は二十後半といったところだろう。今は甲冑を外し、平服姿だが、その身体は鍛え上げられており、筋肉の鎧を纏っているような印象がある。
オリビアとは対照的に、やや粗野な雰囲気を漂わせる。しかし粗野とは言ってもそれは見た目だけであり、実際は面倒見が良く同僚達からも兄貴分のように慕われている。
ただし本人も言っているようにサボり魔なので、任務に真面目なアンシエにはよく説教されている。だが、それも仲が良いからこそだ。
彼は振り返ったアンシエの顔を見ると、ニッと気のいい笑みを浮かべる。
「俺はともかく、オリビアはいい子じゃないか。まあ、確かにちょっと抜けてるところもあるけどな」
「それに関しては否定しないさ。だが、オリビアはあれでなかなか優秀なんだ。戦闘の腕はもちろんだが、機転が利く。それに何よりオリビアと一緒にいるとこちらまで癒される気分になるよ」
「おいおい、随分と褒めるんだな。まさか惚れたか?」
「ば、馬鹿を言うな。私は女だぞ!?」
「はっは、そうだったな! 忘れてたぜ、天下の“白狼”が女だって事」
「お前なぁ……!」
冗談交じりに笑うオルドーに対し、アンシエは眉根を寄せながら抗議の声を上げる。
「ははは、悪い悪い。そんな怒るなって」
「まったく……。それと、私を“白狼”と呼ぶのはやめろといつも言っているだろう」
“白狼”というのは、アンシエの活躍ぶりを見た誰かが、その戦い方とリーダーシップを称えてシズマの騎士団うちで勝手に言い始めた二つ名だ。
もちろん蔑称ではないし、実力を認められているのは嬉しい事なのだが、アンシエ自身は恥ずかしくて自ら名乗るつもりはない。なので言われる度にこうして訂正しているが、称賛を本気で否定するのも失礼にあたると考えて強く言えないでいた。
「それで? わざわざ呼び止めたという事は、なにか私に用があったんじゃないのか?」
「ああ。いや、実は意見を聞きたくてな。街を騒がせてる魔物の件、お前はどう思う?」
一転して真面目な表情になったオルドーの問いに、アンシエは目を細める。
「私は……帝国が絡んでいるのではないかとにらんでいる」
「やっぱりそう思うか。実は俺も、同じ事を考えていたんだよ」
アンシエが答えると、オルドーも同意を示す。
そもそも魔物とは、魔術によって造り出される“兵器”の総称だ。自然には生まれない存在であり、自然の存在である動物はもとより人間にも牙を剥く。
いや、むしろ人間をこそ積極的に害する傾向にある。その理由については諸説あるが、一番有力なのは「そう作られているから」というものだ。
魔術は帝国が独占する門外不出の技術。すべての魔物は帝国で作られた“兵器”であり、魔術によって作られた存在だから、そのまま「魔物」と呼ばれるのである。
聖王国領内で傭兵や軍士に討伐依頼が出されるような魔物は帝国領から流れてきたものであり、二十年前に停戦したとはいえ、いまだ緊張状態が続く両国の関係を象徴するものと言える。一応、帝国は魔物という兵器の存在を否定しているが、先の戦争で散々使っておきながら今さら説得力などない以上、分かった上でとぼけているのだろう。
そして、停戦はあくまで停戦。いつかは終わり、戦争の続きが始まるもの。
今回の騒ぎも帝国の何らかの差し金である可能性は極めて高いと、ふたりは考えていた。
「まあ、単に魔物が軍士団の目を潜り抜けて街中に紛れ込んだだけかもしれないけどな」
「それならまだ良い。だが、もしそうでないとしたら……」
「ああ。おそらく、誰かの計画的な犯行って事になる。そうなると、厄介だな。シズマに帝国の人間が入り込んでいる可能性も出てくる」
オルドーの言葉にアンシエは顔をしかめた。
もっと大きな交易都市ほどではないが、シズマの街には他国から訪れる者も多い。商人であったり旅人であったりするが、中には帝国の関係者がいる可能性もある。
だからこそ軍士団の警備が厳重なのだが、それを掻いくぐられるとなると、オルドーの言う通り、厄介な話になる。
しかし、仮に帝国の人間が魔物を持ち込んだのだとして目的はなんなのか。今のところ死者は出ていない。魔物の襲来に見せかけて、何がしたいのか……。
「とはいえ、だ。まだ決まったわけじゃなし、夜の交代に備えてしっかり休んでおこうぜ。同じ考えの奴がいるって知れただけでも収穫だよ」
「そうだな。今夜、この目で“ネコ”とやらを見て、真偽を確かめられればいいが……」
アンシエはそう頷き返しつつ、頭の中では様々な思考を巡らせていた。
そこでふと、オルドーが手紙の封筒らしきものを持っている事に気付いた。封蝋の部分が破かれている事から、すでに中身を読んだ後のようだ。
それを見て、アンシエは小さく笑みを浮かべる。
「また故郷の妹さんからの手紙か?」
「ん? まぁな。つっても、近況報告みたいなもんで、特に面白い事は書いてねぇけど」
そう言いながら、オルドーは封筒を懐にしまう。
「返事はちゃんと出してやれ。そういうところくらいは怠るなよ」
「分かってるさ。妹も待ってる事だし、早く帰ってやりたいんだが……。どうにも最近は忙しくていけねえ」
肩をすくめてみせるオルドーに、アンシエは苦笑いする。
オルドーの妹想いは、同僚の間では有名だ。隙さえあれば妹の話をしているし、時間があればすぐにでも会いに行きたそうにしている。
兄弟姉妹のいないアンシエにはあまり分からない感覚だったが、それだけに微笑ましくもあった。
そんな事を考えていると――、
「あの、すみません」
不意に後ろから控えめに声をかけられる。
なにかと振り返ってみれば、まだ十代の半ばだろうか、ひとりの少年と少女がいた。
少年の方は赤を基調にした折襟に黒の半丈服筒という聖王国ではあまり見ない格好で、まだあどけない顔立ちをしている。おそらく声をかけたのはこちらだろう。
一方の少女は赤と黒のドレス姿に風切り羽のような毛先をした赤髪が印象的で、同性のアンシエでさえ思わずどきりとする程の美貌の持ち主だった。彼女は少年の後ろについて、欠伸とともにアンシエ達の事を見ている。
一見して年ごろと服の色合い以外に共通点が見えない、なんとも奇妙なふたりであった。
軽く甲冑の留め具を緩めながら廊下を進み、アンシエは自分の部屋がある棟まで向かう。
聖堂は女神への信仰を伝え広める場所だが、同時に女神に仕える騎士達の拠点としての役割も担っている。ほとんどの街の聖堂は礼拝堂のある正館とは別に複数の建物からなり、そのうちの一棟が騎士の宿舎も兼ねている事が多い。その他の建物についてはオリビアの向かった食堂であったり訓練場であったりと様々だ。
その聖堂によっては部屋を持て余している事もあるので、騎士以外にも信徒や旅人向けに部屋が貸し出される。心付けとして少しばかりの“寄付”が求められる場合もあるが、信徒であれば基本的に無償で宿泊させてもらえる。
やがて自分の部屋の前に着き、オリビアに忠言した通り、次の交代にそなえて仮眠でも取ろうかと考えていたときだ。
「よっ。“白狼”」
後ろから気安い口調とともに肩を叩かれ、振り返るとそこにはオリビアと同じく同僚の聖堂騎士がいた。ただし同期ではなく、いわゆる先達である。
「オルドー。お前も交代か」
「ああ。今来たばかりだけどな」
「そうなのか? じゃあ、私の方が先に来てたのか。少し意外だな」
「そりゃあ、俺がサボり魔だからか?」
「分かっているなら日ごろの態度を改める事だな。はぁ……オリビアにお前と、私の周りにはそういう一癖ある奴らが集まりやすいのか?」
彼の名前はオルドー。短く刈り上げた髪に、鋭い目つきが特徴の男だ。年齢は二十後半といったところだろう。今は甲冑を外し、平服姿だが、その身体は鍛え上げられており、筋肉の鎧を纏っているような印象がある。
オリビアとは対照的に、やや粗野な雰囲気を漂わせる。しかし粗野とは言ってもそれは見た目だけであり、実際は面倒見が良く同僚達からも兄貴分のように慕われている。
ただし本人も言っているようにサボり魔なので、任務に真面目なアンシエにはよく説教されている。だが、それも仲が良いからこそだ。
彼は振り返ったアンシエの顔を見ると、ニッと気のいい笑みを浮かべる。
「俺はともかく、オリビアはいい子じゃないか。まあ、確かにちょっと抜けてるところもあるけどな」
「それに関しては否定しないさ。だが、オリビアはあれでなかなか優秀なんだ。戦闘の腕はもちろんだが、機転が利く。それに何よりオリビアと一緒にいるとこちらまで癒される気分になるよ」
「おいおい、随分と褒めるんだな。まさか惚れたか?」
「ば、馬鹿を言うな。私は女だぞ!?」
「はっは、そうだったな! 忘れてたぜ、天下の“白狼”が女だって事」
「お前なぁ……!」
冗談交じりに笑うオルドーに対し、アンシエは眉根を寄せながら抗議の声を上げる。
「ははは、悪い悪い。そんな怒るなって」
「まったく……。それと、私を“白狼”と呼ぶのはやめろといつも言っているだろう」
“白狼”というのは、アンシエの活躍ぶりを見た誰かが、その戦い方とリーダーシップを称えてシズマの騎士団うちで勝手に言い始めた二つ名だ。
もちろん蔑称ではないし、実力を認められているのは嬉しい事なのだが、アンシエ自身は恥ずかしくて自ら名乗るつもりはない。なので言われる度にこうして訂正しているが、称賛を本気で否定するのも失礼にあたると考えて強く言えないでいた。
「それで? わざわざ呼び止めたという事は、なにか私に用があったんじゃないのか?」
「ああ。いや、実は意見を聞きたくてな。街を騒がせてる魔物の件、お前はどう思う?」
一転して真面目な表情になったオルドーの問いに、アンシエは目を細める。
「私は……帝国が絡んでいるのではないかとにらんでいる」
「やっぱりそう思うか。実は俺も、同じ事を考えていたんだよ」
アンシエが答えると、オルドーも同意を示す。
そもそも魔物とは、魔術によって造り出される“兵器”の総称だ。自然には生まれない存在であり、自然の存在である動物はもとより人間にも牙を剥く。
いや、むしろ人間をこそ積極的に害する傾向にある。その理由については諸説あるが、一番有力なのは「そう作られているから」というものだ。
魔術は帝国が独占する門外不出の技術。すべての魔物は帝国で作られた“兵器”であり、魔術によって作られた存在だから、そのまま「魔物」と呼ばれるのである。
聖王国領内で傭兵や軍士に討伐依頼が出されるような魔物は帝国領から流れてきたものであり、二十年前に停戦したとはいえ、いまだ緊張状態が続く両国の関係を象徴するものと言える。一応、帝国は魔物という兵器の存在を否定しているが、先の戦争で散々使っておきながら今さら説得力などない以上、分かった上でとぼけているのだろう。
そして、停戦はあくまで停戦。いつかは終わり、戦争の続きが始まるもの。
今回の騒ぎも帝国の何らかの差し金である可能性は極めて高いと、ふたりは考えていた。
「まあ、単に魔物が軍士団の目を潜り抜けて街中に紛れ込んだだけかもしれないけどな」
「それならまだ良い。だが、もしそうでないとしたら……」
「ああ。おそらく、誰かの計画的な犯行って事になる。そうなると、厄介だな。シズマに帝国の人間が入り込んでいる可能性も出てくる」
オルドーの言葉にアンシエは顔をしかめた。
もっと大きな交易都市ほどではないが、シズマの街には他国から訪れる者も多い。商人であったり旅人であったりするが、中には帝国の関係者がいる可能性もある。
だからこそ軍士団の警備が厳重なのだが、それを掻いくぐられるとなると、オルドーの言う通り、厄介な話になる。
しかし、仮に帝国の人間が魔物を持ち込んだのだとして目的はなんなのか。今のところ死者は出ていない。魔物の襲来に見せかけて、何がしたいのか……。
「とはいえ、だ。まだ決まったわけじゃなし、夜の交代に備えてしっかり休んでおこうぜ。同じ考えの奴がいるって知れただけでも収穫だよ」
「そうだな。今夜、この目で“ネコ”とやらを見て、真偽を確かめられればいいが……」
アンシエはそう頷き返しつつ、頭の中では様々な思考を巡らせていた。
そこでふと、オルドーが手紙の封筒らしきものを持っている事に気付いた。封蝋の部分が破かれている事から、すでに中身を読んだ後のようだ。
それを見て、アンシエは小さく笑みを浮かべる。
「また故郷の妹さんからの手紙か?」
「ん? まぁな。つっても、近況報告みたいなもんで、特に面白い事は書いてねぇけど」
そう言いながら、オルドーは封筒を懐にしまう。
「返事はちゃんと出してやれ。そういうところくらいは怠るなよ」
「分かってるさ。妹も待ってる事だし、早く帰ってやりたいんだが……。どうにも最近は忙しくていけねえ」
肩をすくめてみせるオルドーに、アンシエは苦笑いする。
オルドーの妹想いは、同僚の間では有名だ。隙さえあれば妹の話をしているし、時間があればすぐにでも会いに行きたそうにしている。
兄弟姉妹のいないアンシエにはあまり分からない感覚だったが、それだけに微笑ましくもあった。
そんな事を考えていると――、
「あの、すみません」
不意に後ろから控えめに声をかけられる。
なにかと振り返ってみれば、まだ十代の半ばだろうか、ひとりの少年と少女がいた。
少年の方は赤を基調にした折襟に黒の半丈服筒という聖王国ではあまり見ない格好で、まだあどけない顔立ちをしている。おそらく声をかけたのはこちらだろう。
一方の少女は赤と黒のドレス姿に風切り羽のような毛先をした赤髪が印象的で、同性のアンシエでさえ思わずどきりとする程の美貌の持ち主だった。彼女は少年の後ろについて、欠伸とともにアンシエ達の事を見ている。
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