『今日も世界で誰かが嘘をついている。巨乳好きとイケメン好き編』

岩崎史奇(コント文学作家)

文字の大きさ
上 下
1 / 1

『今日も世界で誰かが嘘をついている。巨乳好きとイケメン好き編』

しおりを挟む
「もし私の胸が小さかったら、それでも智君は私の事好きになってた?」


「別に南が巨乳だから好きになった訳じゃないよ。
南の事を知っていくうちに段々と意識するようになって、気付いたら好きになってたからなぁ・・
だから胸のサイズとか関係無く、俺は南の事好きになってたと思うよ」


『今日も世界で誰かが嘘をついている』





「逆に南は俺の顔が好みじゃなかったら、それでも俺の事好きになってた?」


「私も顔で選んでないよ。
智くんの人間性に惹かれて、どんどん好きになっていったんだもん。
だから智くんがイケメンじゃなくても、私は智くんの事好きになってたと思う」


『今日も世界で誰かが嘘をついている』





「よかった。じゃあ同じだね」


「うん、同じでよかった」



しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

コントな文学『すべてのホームシッカーに花束を』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
上京して生まれて初めての一人暮らし。 俺はホームシシックになった・・・

コントな文学『カラダ目当ての女』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
会いたくなったから深夜でも・・・

コントな文学『パンチラ』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
春風が届けてくれたプレゼントはパンチラでした。

コントな文学『生きる』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
全てを失った日、隣のベンチに座るカップルが…

コントな文学『これだからクラスメイトの男子を家に入れたくないんだよ』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
クラスメイトの男子を家に入れたくない理由は…

コントな文学『タメ口』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
年下の若い男からのタメ口はムカつくけと、年下の若い女性からのタメ口は許せるんだ!

コントな文学『地獄すぎる』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
夕食後、リビングでウトウト寝落ちしたら・・・地獄のような時間が始まる!

コントな文学『人生200年時代』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
西暦2220年。人生200年時代の幕開け!

処理中です...