『今日も世界で誰かが虚しくなっている。思い出のLOVE SONG編』

岩崎史奇(コント文学作家)

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『今日も世界で誰かが虚しくなっている。思い出のLOVE SONG編』

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あれからもう20年になる。


私が高校生の時に流行ったLOVE SONG♪


片思いしてる女の子の勇気を振り絞った告白が成功して、人生で初めて付き合う彼氏との恋愛を描いた物語になっている歌詞。


「この曲って私の事じゃん。絶対私の事歌ってんじゃん。何で私の事知ってんの?」


今思えばカワイイ勘違いもしながら女子高生の私はこのLOVE SONGに共感し、自分自身の恋愛と重ねるようにして聴いていた。


そんな青春時代の1ページを飾るLOVE SONGが、久しぶりに生放送の音楽番組で演奏されている。


だけど一昨年・・・


作詞作曲して歌っている女性シンガーソングライターのアパホテルWゲス不倫が発覚して以降・・・


こんなにも、刺さらなくなっちゃうのかぁ。


こんなにも、響かなくなっちゃうのかぁ。


ダメだ、全然歌詞が入ってこないわ。



『今日も世界で誰かが虚しくなっている』


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