1 / 1
コントな文学『ファーストキスだったのに』
しおりを挟む
大学のゼミの飲み会終わりの帰り道、突然唇を奪われた・・・ファーストキスだったのに。
ファーストキスだったのに、いきなり舌を入れられた。
ファーストキスだったのに、上の歯も下の歯も舐められた。
ファーストキスだったのに、ダイソンの掃除機ばりの吸引力で舌を吸われた。
ファーストキスだったのに、何か視線を感じるから恐る恐る目を開けたら、キスしながら顔をガン見されていた。
ファーストキスだったのに、黒髪メガネで普段は地味で目立たないゼミの先輩から、酔って強引にキスされて僕は酒も女という生き物も怖いなと思った。
だって紗希先輩も、ファーストキスだったのに。
ファーストキスだったのに、紗希先輩は昨夜の記憶が無いって言っている…
ファーストキスだったのに。
ファーストキスだったのに、いきなり舌を入れられた。
ファーストキスだったのに、上の歯も下の歯も舐められた。
ファーストキスだったのに、ダイソンの掃除機ばりの吸引力で舌を吸われた。
ファーストキスだったのに、何か視線を感じるから恐る恐る目を開けたら、キスしながら顔をガン見されていた。
ファーストキスだったのに、黒髪メガネで普段は地味で目立たないゼミの先輩から、酔って強引にキスされて僕は酒も女という生き物も怖いなと思った。
だって紗希先輩も、ファーストキスだったのに。
ファーストキスだったのに、紗希先輩は昨夜の記憶が無いって言っている…
ファーストキスだったのに。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる