やめて!お仕置きしないで!本命の身代わりなのに嫉妬するの?〜国から逃亡中の王子は変態悪魔に脅される!?〜

ゆきぶた

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二章

114、鈴の音と共に ★

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前半対話、後半にエロ注意!
一人ずつ増やして書いてたら終わらないのでいきなり7人でお送りします。

ー  ー  ー  ー  ー


















2人に責められ続けた日から、俺は気が狂うように毎日1人ずつ増えるガリア達の相手をし続けていた。
その結果、どんどんおかしくなっていく俺は催眠の効果を受けていない間も、記憶が曖昧になっていたのだ。
少しずつ大事な物が消えていく恐怖に俺の心は擦り減り、精神的にも限界が近かった。

そして今日は最大人数となる7人のガリアから犯される日だと思いながら、俺は重たい瞼を開ける。
昨日の時点で6人と相手をした俺は体が保たず、何度も意識を飛ばしたのに……更に1人増えるなんて無理だ。
このままでは記憶ごと精神が壊れてしまう。
だから俺はガリア達に向かって叫んでいた。

「ガリア、7人相手なんて無理に決まってる!」

それなのに6人のガリアは俺の手首足首を掴んで抑え込み、皆楽しそうに嬉しそうに俺を見ていた。
そして最後の7人目である本物のガリアは、目の前で俺の姿をじっくり見ながら言った。

「デオ、無理なんて言っては駄目だよ。だってついに俺達は全員揃ったのだから!……俺1人だけでは足りないけど、7人いればデオを最大級の愛で沢山犯してあげる事が出来ると思うんだ。だから今日は部屋中に鈴の音を響かせ続けよう!」

そうガリアが言った瞬間、いつから存在していたのか部屋の天井に吊るされた鈴が一斉に揺れて、シャンシャンとその音を響かせたのだ。
俺はその音を聞きたくないのに、手を抑えられてるため耳を塞ぐ事もできない。
でも少しでも抵抗したくて俺は叫ぶ。

「や、やめろ……頼むからこの音はやめろ、やめてくれ!!」

これ以上その音を聞いてしまうと、きっと大好きで愛おしいあの人の事を全てを忘れてしまう……そんなのは嫌だ。
それなのに今の俺は催眠を受けていない間も、愛しいあの人の名前がもう出てこなくなっていた。
だからこの催眠を受け入れてしまえば、俺が愛したあの人の姿も何もかも忘れてしまいそうで怖かった。

「ガリア頼む……もうこの鈴の音を止めてくれ!」
「そんな事はできないよ。だってもうすぐこの鈴の音が、デオの辛い気持ちごと全てを消し去ってくれるんだ。そしてアイツの記憶は俺との思い出として塗り替えられる。そうなれば、デオは何も気にせず俺達の愛に溺れる事が出来るだろう?」
「そんなの、いやだ!忘れたくない、俺は悪れたくないのに……!!」
「だから安心してこの鈴の音に記憶を委ねてしまえばいんだよ」

俺の脳裏には鈴の音が焼きつくように鳴り響く。
その音はどんどん大きくなり、俺の大切な物を大切な思い出ごと消し去っていくのだ。
そして気がついた時、俺には何が無くなってしまったのか全くわからなくなっていた。

「忘れなくないのに、忘れたら駄目なのに!それなのに…………あれ、おかしいな。俺は一体何を忘れたくなかったんだ───?」

もう何も思い出せない俺は、何故か涙を流していた。

「どうして、俺は涙を流して……?」
「デオ、大丈夫だから安心して。俺がずっとそばにいるから……」
「……ガリア」
「デオに必要なのは俺だけだ。それ以外は必要ない、そうだろう?」
「……確かに、そうだった気がする。俺にはガリアがいるんだから、涙を流す必要なんてないんだ」

胸に残る喪失感は取れないけど、これもガリアといれば気にならなくなるはずだ。

「それにこの夢の中には俺達がいるんだから、何も辛いことなんてないよ。だからデオは、俺達の愛を全て受け止めてくれるよね?」
「ああ、受け止めるよ。それにガリアの愛があれば胸のモヤモヤも全て消え去るよな……?」
「もちろんだよ。デオを不安にさせるモヤモヤした気持ちなんて、もう二度と思い出せない程沢山愛してあげるからね」

そして俺はガリアの愛を受け取める為、7人のガリアに体の全てを預けていた。
俺はもう何も考えたくなくて気持ちいい事に夢中になり、気がつけばただひたすらガリアを求めていた。
なによりガリアは俺の求めに答えてくれる。今の俺にはそれがとても嬉しかった。

「ガリアぁっ!もっとぉ、ガリアを頂戴っ!」
「はは、どうやらデオは7人もいる俺達に犯されているのにまだまだ足りないようだね」
「ぁあっ、足りないからぁ……ガリア、ガリアァっ!」
「そうだ、もっとだ。もっと俺を求めてくれ!俺はデオの物だし、デオの全ても俺の物だ……だからもっとデオを味わせてくれ、俺達がデオの全てを舐めてあげるよ!」

そしてガリアは俺の体を全員で舐め始めたのだ。
1人のガリアは俺の男根をしゃぶるように舐め、1人のガリアは足を舐めまた1人は手の指を舐め、そしてオヘソを舐められたりと至る所を舐められている俺は、気持ちよくておかしくなりそうだった。

「ひゃっ、やぁ!そんなとこ舐めるなよぉっ!」
「デオの体は何処も美味しいから大丈夫だよ。それにデオも舐められて気持ち良さそうに見えるし、凄く俺のを締め付けてくるよ」
「ち、ちがぁっ!ぁあんっ、それはガリアのが2本も入ってるからぁっ!!」

既に俺の中にはガリア2人分の男根がギチギチと入っている。
ただでさえ色んな所を責められておかしくなりそうなのに、先程から少し動かされてはすぐにイってしまう俺がいた。

「ここ数日、いつも2本挿れていたからね。だから今も俺達のを楽々飲み込んでいたし……もしかしてデオにはまだ足りないと言う事かな?それなら俺のサイズをさらに大きくして、デオの中がキュッと締める事もできないぐらいガバガバにしてしまおうか」
「そんなの無理だからっ……もう、俺は気持ちいいって、もっと舐めて欲しいって認めるからぁ……これ以上、広げるなぁ!!」
「それじゃあ、もっと舐めていいよね?」
「ぁあ、ガリアにっ……ぁあん、俺を味わって欲しいからぁ……沢山舐めてぇっ!」
「それなら仕方がないね、ガバガバにするのは次の機会にしてあげるよ」

そう言ってガリア達は俺を美味しそうにネットリと舐め続け、俺は痺れるような気持ちよさに何度も射精していた。

そして気がつけば、鈴の音はもう聞こえていなかった。
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