やめて!お仕置きしないで!本命の身代わりなのに嫉妬するの?〜国から逃亡中の王子は変態悪魔に脅される!?〜

ゆきぶた

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二章

107、疑問に思わずに ★

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エロ注意!

ー  ー  ー  ー  ー

























俺は頭をふわふわさせながら、ガリアの全てを受け入れていた。
そんな俺を見てガリアは嬉しそうに、でも少し意地悪な声で言ったのだ。

「確かにもっとデオのためにいっぱい気持ちよくしてあげたい、だけどさっきも話した通り部屋の説明もしたいんだ」
「なんでぇ今?俺はもっと、して欲しいのにっ」
「ごめん、俺が起きる時間までに説明をしたいから時間がないんだよ。だけどデオが望むならこのまましながら説明してもいいけど、デオは気持ちいいまま俺の話をしっかり聞けるのかな?」

耳元で優しく囁かれて、俺の体はゾクゾクとガリアを求めてしまう。

「んっ、大丈夫っ……俺ならこのまま、聞けるからぁっ」
「わかった。デオがそう言うなら、激しくしたままでも大丈夫という事だね。だけど気持ち良すぎて聞いてなかったとは言わせないよ?」
「ほ、本当に、んんっ、大丈夫だからぁっ……はやく、っあぁん!!」

ガリアは肯定した俺を見て更に早く揺さぶり始めると、俺の反応を楽しみながらこの部屋の説明を始めたのだ。

「じゃあ、まずは今いるこの部屋から説明するよ。ここは見ての通り寝室で、きっと一番長くいる場所になるはずさ。それからここには色んな物や特殊魔法も用意されているんだ。それがあればデオをもっといっぱい可愛がってあげられるから、楽しみにしててくれるかい?」
「あぁんっ、うんっ……凄く楽しみ、んっ」

ガリアがどう可愛がってくれるのか既にドキドキしている俺は中を締め付けてしまい、早く欲しくて堪らないみたいで恥ずかしくなってしまう。

「こんなにも中を締め付けて……凄く楽しみにしてくれるのは嬉しいけど、デオは本当淫乱な変態さんだね」
「ぁあっ……ご、ごめん。変態な俺だと、嫌いになるっ?」
「いや、寧ろデオが変態で俺は嬉しいよ。だから沢山してあげるから、ずっとここで一緒に暮らそうね?」

そう言われて嬉しい筈なのに、俺はすぐ返事をする事ができなかった。
だけどそれが何故なのか俺にもわからない。
そして返事ができずに黙っている俺を不思議に思ったのか、ガリアが俺の名前を呼んだ。

「……デオ?」
「あ、ああ……俺も、ガリアにいっぱいしてもらえるの楽しみにしてる」

ガリアと一緒にいられる事は嬉しい筈なのに、何故かここで暮らす事を肯定しちゃダメだと頭の中で誰かが叫んでいる気がして、俺はハッキリと返事をする事ができなかった。
それでもガリアには不審に思われなかったようで、嫌われなくてよかったと少しホッとしてしまう。

「それじゃあ一度ここで楽しんでから、他の部屋にも繋がったまま行こうね。もちろんどの部屋でも俺との思い出を作るために沢山してあげるよ」
「ああ、楽しみだ……」
「楽しみにしてくれるのは嬉しいけど、デオは今の俺とも楽しんでくれよ?」
「えっ?まってぇ、ぁあっん!なんでぇ、ガリアぁ!いきなり大っきくするなぁっ!?」

膨張したガリアの男根が突然長くなった気がした。そのせいで更に奥深くが広がっていく感覚が気持ち良くて、すくにイきそうになってしまう。

「ぁぁっ!!ガリアぁ……そんな奥は、んぁっ……だめだぁっ!」
「おかしいね、駄目とは全く聞こえないよ?だって凄く素敵な声がこんなにも溢れているのだからね。もしかしてデオはこんな奥まで入れられるのは初めてなのかな?」
「ぁあっ、初めてだからぁ……激しいのは、無理ぃっ!」
「ははっ、デオが凄く気持ちよさそうで嬉しいよ。そんな姿を見ていたら、俺も凄く気持ちよくてすぐにイってしまうかもしれないね」
「ぁっ、深いの気持ち良すぎぃっ!!もう、すぐにイっちゃうからぁっ、やぁっん!!」

今の俺には揺れる鈴の音とガリアの声しか聞こえなかった。
何より気持ち良すぎてもうすぐにイきたくてイきたくて、それだけで頭がいっぱいになっていたのだ。
それなのにガリアは動く速度を緩めると、軽く俺を揺らすだけになってしまった。

「俺も気持ちいいし、デオのイくところは見たいよ。だけど、まだ駄目だ」
「な、なんでぇっ……?」
「デオには聞きたい事があるんだ」
「なんだよぉ、なんでも答えるからはやくっ」

焦らされている俺は早くイきたくて体を動かそうとしたのに、足を持ち上げられているせいで少ししか動けずにもどかしくて仕方がない。

「全く、そんな姿で言われたら尚更質問できないな」
「何でぇ、ちゃんと質問しろよぉっ!」
「無意識で煽ってるならどうしようもない淫乱さんだ……こんなにもいやらしく自分で腰を振っているせいで、鈴が激しく鳴っているというのに。それに乳首も気持ちよさそうに引っ張られて、ビンビンに尖ってるからすぐにでも食べてしまいたいよ……今食べたら駄目かな?」
「だ、だめぇっ!!それに乳首は後でいっぱいしてくれていいからぁっ、ガリア……お願いだから、焦らさないでくれぇっ!」
「それは本当かい?あとで真っ赤になるまで虐めても許してくれるんだね?」
「許すからぁっ、本当……もう、無理だからぁっ」

ガリアは俺の答えに満足したのか、再び俺を激しく揺さぶりはじめた。

「じゃあ気持ちよくなりながら、イク前に俺の質問に答えてくれるんだよね?」
「ぁあっ、言うからぁっ!もっと激しくしてぇっ!」
「わかったよ」

ガリアは望んだ通り更に激しく揺さぶり始めると、ようやく俺に質問したのだ。

「……デオは、俺の事が好きかい?」

その質問に、俺は何の疑問も抱かずに当たり前のように答える。

「ひゃっ、あぁ!す、好きだからぁっ!」
「本当に誰よりも好き?」
「しゅ、しゅきだからぁ、ぁあっ、ガリアの大っきいので奥までいっぱいにして、イかせてぇっ!」
「いいよ、いっぱい出してイくんだ」
「やぁ、もうイクからぁっあぁあーーーー!!!」

イった瞬間、チカチカする視界の片隅で俺から白濁液が盛大に飛び出るのが見えた。
そしてビクビクと痙攣した後、荒い呼吸を繰り返す俺を見てガリアも動きを止めたのだった。

「沢山出たね。デオは俺のでイけて気持ちよかったかい?」
「ああ。凄く……気持ちよかった」
「そうか、それならよかったよ……」

何故かガリアの声は本当に嬉しそうだった。
だから俺はいつもガリアとするときは気持ちよさそうにしていなかったのかと、前やったときの事を思い出そうとして不思議な事に気がついた。
おかしい……前にやったどころか、ガリアとの記憶が全く思い出せない?
俺はその事に首を傾げたのだった。
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