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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!
68、かき出して ☆
しおりを挟むエロいかわかんないですけど一応注意です!
微エロ注意!
ー ー ー ー ー
俺はどうしてもウルに慰めて欲しくて、お風呂に入る前にウルとエッチな事をし始めてしまったために、まだお湯にも入れてなかった。
「それで、デオはお風呂入るよね?」
「あ、ああ。せっかく準備していたのに俺の我儘に付き合わせてごめん……」
「全部デオのためだから気にしないで?それに時間がなかったから実はまだお湯が入ってないんだよね~」
「それは俺が急かしたせいだな……」
「またそうやって自分のせいにしたらダメだよ?寧ろ入れてなかったおかげで、冷めなかったんだからよかったよ。だから、まずはお湯を入れに行かないとね~」
そう言いながらも、全く立ち上がる気配のないウル
を不思議に思って聞いてしまう。
「それならまずはお湯を溜めに行かないといけないんじゃないか?」
「それはわかってるんだけどさ、実はさっきからデオの中から俺が出した精液がドンドン出てて、いやらしいな~って、目が離せないんだよね……」
「なっ!!」
俺は後ろを振り向くと、確かに床には俺から出たらしき白い液体が排水口に向かって流れていくのが見えていた。
「だからずっと見ていたくてさ~」
「お、おい!!これは見なくていいから早くお湯入れてこい!」
「じゃあ、なるべくかき出しといてよ~?まあ、俺達が入るだけだからお湯に出ても気にしないけどね」
「俺が気にするから!!」
ニッコリ笑いながらバスタブの方へ向かうウルは、とても楽しそうだった。
ウルが準備を始めたので俺も中の精液をかき出すために、穴を広げようと左右に広げる。
それだけで、ドロっと大量の液体が俺の体がら出て行くのが見えて、ウルのがこんな沢山俺の中に入っていたのかとお腹を見てしまう。
先程まで少し膨らんでいた気がするが、もうそこは普段と変わらない平なお腹しかなかった。
「あ~、凄くいい眺めだね!」
「う、ウル!!?え、準備は?」
いつのまにか、俺の穴を眺めるようにウルが後ろに座っていた。
「今、お湯溜めてるところだよ?その間に体を洗っておこうと思ったけど……デオの穴から俺のが垂れ流れるのをずっと見てるのもありだよね~」
「そ、そんなの見るな!!」
ただでさえ自分で広げていて恥ずかしいんだから……。
「ふふ。顔真っ赤だよ?」
「だからって、可愛いって言うなよ!」
「あら、先に止められちゃったか~。でも可愛いって言うとデオがどんな状態でどれぐらい感じちゃうのかは確認しておきたいから、それは後日いっぱい言ってあげるね?」
確かにエッチなことしていないときも、可愛いと言われて感じてしまったら、そんなのまともな生活ができなくなるから、確認は大事かもしれない。
「そのときは、頼む……」
「そういうところは素直なんだから~」
「べ、別にいいだろ!それよりも、ウルは出し過ぎだ……これ、全然止まらないんだけど?」
「でもこれだけ沢山デオの中に出しておけば、流石にアイツのはもう流されたでしょ?だからデオもアイツの事、すぐに忘れられるといいんだけど……」
また心配そうな顔をするウルを見て、出し過ぎをもう怒る事なんてできなくなってしまった。
「ウル、俺はもう大丈夫だから……そんなに心配しないでくれ」
「そう言われても無理だよね……俺はデオの事が凄く心配なんだ。だから少しでも不安があればすぐに言ってよ?」
「……わかった」
こんなこと言ってくるウルを見ていたら、中に入っているのをすぐに全部出すのが勿体無く思えてしまったのだ。
俺は広げていた穴から手を離すと、ウルと目を合わせた。
「デオ?もう中は出さなくてもいいの?」
「もう少しウルのが中に残ってるままなのもいいかな、なんて思ってさ……」
言ってしまってから凄く恥ずかしい事を言ってしまったのに俺は気がついた。
「デオ、煽るのが上手すぎるよ……」
「なっ!!今のはしたいって今じゃない!」
「わかってるよ。はぁ、俺が我慢するためにも先にここ塞いどくね」
「ふ、塞ぐ!?」
疑問に思ったときには、ウルの手が俺のお尻の穴に伸びていた。
「ちょっ、まっ!!何!?」
「よし、クリーニングスライム丸を入れといたよ。余剰分の垂れ流れちゃう精液はこいつが吸い取ってくれるから安心して?」
「またよくわからないものを……」
「これはエロとかじゃなくて、忙しくてトイレにもいけない人向けのやつだからね?だから少し違和感ある程度で大丈夫でしょ?」
成る程、忙しい人向け……ということはウルも使ってたりするのだろうか?一瞬自分で詰めてるウルを想像してしまい首を振る。
「デオ、何考えてるのかすぐにわかるからやめようね?とりあえず先に体を洗っちゃおう~」
そんな訳でお風呂に湯が溜まるまでの間、俺はウルに身体を綺麗にしてもらう事にした。
凄く丁寧に俺のを綺麗にしてくれるウルを見て、俺は少し不満だった。
何故だろう、今のウルの手つきは全然いやらしくない。
本当に真面目に洗ってくれているだけなのに……寧ろ意識し過ぎているせいなのか、先ほどまでしていたせいなのか、体に触れられるだけで俺のモノが立ってしまいそうで冷静を保つのが大変だった。
「デオ、そんなにビクビクしてどうしたの?俺、真面目に体洗ってるだけだよ?」
「……ごめん。なんでかウルに触られると、さっきしてたせいなのか変な気分になるんだよ……」
「……え?」
それに前回体を洗ってもらった時のことを思い出してしまうのもあるかもしれない。
「はぁ、俺だって一生懸命我慢してるのにそんな風に煽らないでよね~。もう体流すだけだからじっとしてて」
「あ、ああ……」
そしてシャワーが俺の体に降り注ぐ。
しかし泡を洗い流してもらっているだけなのに、つい先程までそれで感じてしまっていた俺は、敏感なところを通るたびにビクビクとしてしまう。
そして、突然ウルの動きが止まった。
「……ウル?」
「えっと、デオの……勃ってるよ?」
咄嗟に確認すると、そこには言われた通り完全に立ち上がってしまっている俺のがあって、恥ずかしくて俺は声を荒げていた。
「なっ!?しょ、しょうがないだろ……さっきまでそれで責められてた俺の気にもなってくれよ!」
「まあ、そうだよねぇ……でも後ろは封じてるしシャワーでイっちゃうならさ、俺が舐めてイかせてもいいよね?」
「……は?」
「いや、せっかく口で触れるようになったんだから色んなところ触って、誓約できるのか確認したいんだよね~?」
誓約出来るか確認したいと言われたら、俺は断る事なんてできなくなってしまう。
「それに、デオのおちんちん舐めるのも多分もうしないからね。せっかくだから味わっておきたいでしょ?」
「そんな恥ずかしい言い方するなよ!でも、ウルがしたいなら、舐めればいいじゃないか……」
俺は恥ずかしさを誤魔化すようにそう言った。
だけど本当は一度でいいから舐められたいと思ってしまった事は、男なんだから許して欲しい……。
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