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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!
15、お仕置き ★
しおりを挟むエロです一応注意!!
ー ー ー ー ー
「ウル……それは一体?」
俺はウルが持つ謎のアイテムにまた体を震わせていた。
「これはね、デオが簡単にイカないようにするためのリングだよ?」
そう言って俺のぐしょぐしょに濡れて、すぐに達してしまいそうなそれにそのリングを装着する。
「つ、冷たい……っ!」
「ごめんね、冷たいのは一瞬だけだから、すぐにおかしくなるから大丈夫だよ?まあ、ようするにデオは俺が良いって言うまでイケないってことだね」
「そ、そんな……」
「これはお仕置きなんだから仕方がないよね?それにそんな不安な顔しても俺を喜ばせるだけだよ?」
そう言って、俺のぐちょぐちょになったそこをウルは優しく擦る。
「はぁっ……んっ」
「よし、簡単にはイケなさそうだね!正直、俺も入れたくて限界だったんだよね~」
「ひっ」
ウルは素早く服を脱ぐと、俺にその大きな物を突きつける。その大きさにまた俺は悲鳴を上げそうになってしまう。
そしてウルはまた瓶から赤色の液体を取り出していた。
「今日のこれもスライムローションだけど、前のとは違うやつだよ?」
「え?なんだその色……」
「今日のはね、感度があがるけど中の締め付けが良くなる効果のあるローションなんだよ?」
「何でもあるんだな」
「もう、感心してる場合じゃないよ?これ使って今日もデオをいっぱい犯してあげるんだから~。他の誰にも取られないように俺で一杯にしてあげないとね?」
何故かその言われ方に俺は驚いてしまう。
なんだかそれは、あんな男に俺がついて行きそうだったのを見て、ウルが嫉妬したように思えてしまって……イルの代わりである俺に言うにしては独占欲が強すぎる気がするために、首を傾げてしまう。
「じゃあ、今からこれを中に目一杯塗って広げて上げるからね」
「んんっ……あっ!」
「ふふ、デオの弱いところすぐにわかるね?契約印があるからね……いっぱい擦ってあげるよ」
「やめっぇええぇっ!そこぉばっかは、や、やめろっぁあんぁああ!!!」
ウルが執拗に責めるから、俺はすぐに喘ぎ声をあげてしまう。
なんだろう、この間と違ってなんだか中がキュッとなって恥ずかしい……。
「すっごいよ、まだ指一本なのにデオの中は全く俺を離してくれないね!」
「そ、そんな……実況はぁっん、いらなぁいぃ!」
「これ、俺の入るかなぁ?とりあえず指を増やすね」
そういうと、ウルはまず指を2本に増やして中をクチュクチュと動かし始めた。
「どうかな?気持ちいい……?」
「あぁぁっん!き、気持ちいい、から……もっと、してぇくれっ、んっ……!」
「自分からねだれるようになったんだね、偉いねデオ。じゃあ、また指を増やすよ」
何故だろう、なんだか物足りないのだ。
もっと大きいので俺の中を犯して欲しいのに……。
俺はどうしてしまったのだろう、まさかこれも薬の効果だろうか?
「あぅぁっウルぅ!たりないぃ!ウルのおおきいのがぁああ……欲しいぃからぁっんぁっ!」
「……デオったら、もしかして僕が欲しいって言ってくれたの?」
もう何も考えられない俺はコクっと頷いていた。
「なんだろう、嬉しいよ……。デオのこともっともっと気持ちよくさせて上げるから、しっかりと俺の受け止めてね?」
そういうと俺の中にズドンと大きい物が入ってくるのがわかった。余りの大きさに俺は、訳のわからない奇声をあげてしまう。
「あーーーあっーーぁああっーー!!!」
「凄っ、締め付けがこの前と段違いで違うけど、ちゃんと奥まで入ったよ?デオは、ちゃんと俺の覚えててくれたのかな?」
「し、しらなぁっあぁああー!!」
「でも、デオが大変なのはここからだよ?」
そう言ってウルは俺の中を好きなように蹂躙していく。気持ち良過ぎてただ奇声を上げるしかできない俺は、だんだん苦しくなってきていることに気がついた。
「やぁっ!い、いかせっろぉ!あんっぁあ!!」
「そろそろいけないのが辛くなってきたのかな?でもねデオ、これはお仕置きだから……あと俺が2回ぐらデオの中に出したら、イってもいいよ?」
「そ、そんな……」
ウルの言葉に俺は絶望してしまう。
だって、こんなにやったのにウルはまだ一回もいってないのだ……。
「どうしたのかな?そんなんじゃ俺はいつまでたってもイケないなぁ~。もっと俺を興奮させてくれないとね!」
「そんなぁっの、むぅりっだぁんぁあっ!!!」
「無理じゃないよ?ほら、もっとぐしゃぐしゃになぁれ!」
「あっぁんあんっ、いかせてぇっ!あん、やぁん!!!」
耐えられなくなった俺の目から、涙が溢れた。そんな顔はきっと鼻水とか涎でぐしゃぐしゃなはずだ。
「その顔、最高だね!んっ、ぁあ一回出すね?しっかり中で受け止めてねデオ……!」
「あっぁああーーー!!」
どくどくと俺の中に温かい物が出されているのに、俺はまだイケないことで腰を動かしてしまっていた。
「あぁ、凄くいやらしくて俺の好みにどんどんなってってるよ、デオ……」
嬉しそうに、ウルがポツリとつぶやいたのが聞こえた。
そんなウルを見て俺は、このまま弟より俺の方が一番になってくれればいいのに……なんて理性が飛んでいる頭でそんなことを思ってしまったのだった。
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