やめて!お仕置きしないで!本命の身代わりなのに嫉妬するの?〜国から逃亡中の王子は変態悪魔に脅される!?〜

ゆきぶた

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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!

14、触れてほしくて ☆

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微エロなので一応注意です!

ー  ー  ー  ー  ー










目が覚めると俺は……。
ベットの上で全裸にされ、腕も足も全て拘束されていた。

「なっ!」
「ようやくお目覚めだね~、デオが起きてくれないから色々試そうかと思っちゃったよ!」
「ウル、なんでこんな!」
「え?あのお店で言ったでしょ?お仕置きだって……それに、デオはイルの代わりになってくれるんでしょ?だから、黙って僕に従えばいいんだよ」

そう言われて俺は唇を噛み締める。
弟の名を出されたら、俺はウルに従うしかない。

「わ、わかった……」
「いい子だね」

頭を撫でてくるウルに、何故か少し嬉しくなってる俺がいて……こんなことされてるのに、何を思ってるんだと首を振る。

「そうだ、お仕置きは後で取っておいて先に気持ちいい事しようね?その方があとで絶望感あるよね?」

最低なウルの発言に、俺はイルの代わりだからちゃんと俺が受け止めないと……と、なんて思ったのに。

「んふふ、乳首につけたピンクがいやらしいね?」
「あっぁあぁ!!!」

ピンっとそこを指で弾かれて、声を上げてしまう。
なんだろう?昨日よりも刺激が強い……。

「もう効果がでてるのかな?」

もしや、すでに俺の乳首の感度が上がってるのか?

「おっぱいなんだかおっきくなったよね!」
「んぅっ……へ、そっち……?」

胸を揉みながら言ってくるウルは嬉しそうに乳首の周りを触る。
直接触れられないからなのか、なぜかムズムズしてしまう。

「もちろん、こっちも成長してるよ?ふっ」
「ひぁあっ!」

軽く息を吹きけられただけなのに、ピクリと反応してしまった。そのもどかしさに俺は胸を突き出してしまう。

「どうしたのデオ?もしかして、乳首触って欲しいのかな~?」

絶対にわかってるはずなのに、ウルは相変わらず胸を揉んだり、周りを撫でたりしかしてくれない。

「前に教えたよね?して欲しいなら自分で言ってくれないと….ね?」
「そ、そんな……」
「まったく、仕方がない子だな~。何度も同じこと言わせないでよね?イルの代わりなんだから、文句を言ったら代わりにならないでしょ~」

そうだ俺はイルのために……だから気持ちがいいのだって恥ずかしいのだって、全部そのためだから。
だからもっとしてほしいと思うのだって、イルの代わりだからおかしくないはずだ。
そう俺は自分に言い聞かせて、胸を揉むのを再開したウルに熱い視線を送っていた。

「デオ、俺の乳首に触れてくれないか……」
「どうして?」
「……もっと、気持ちよくなりたいから……」

素直な俺の気持ちに、ウルがニヤリと笑ったのがわかった。
そして、ゆっくりとウルの手が俺の乳首を触ろうとしていた。

「そうだね、デオは気持ちいいの好きだもんね?」
「はぁっぁあやっぁん!!」

ギュッと乳首を摘まれ、そしてこねくり回すように引っ張られる。

「いっぁぁあっあぁあんぁあーー!」
「痛い?違うよね、気持ちいいんだもんね?」
「ちっちがぁっ、いっいたいぁあっぁ!」

痛いはずなのに、頭が痺れるぐらい気持ちよくて俺はされるがままだった。
そして、下腹部が熱くなるのがわかっしまう。

「痛いわけないよね~、だって下はもうこんなにぐしょぐしょだよ?まだ俺乳首しか触ってないのにおかしいねぇ~」

ほぼ経験がないため、すぐにこうなってしまう俺がおかしいのだろうかと、恥ずかしくてそこから視線を外す。

「これなら、乳首だけでイケる日も近いかもしれいないよ。よかったね、デオ」
「んぅっ….よくない」

そういえばこのピンクのやつは、乳首だけでイケるようならないと外れないのだった。
今の俺はウルに触られてないのに、ピンクの微弱なうねりだけで少し気持ちいいと感じるようになってきていた。
そして、ウルがそれに気が付かないわけがなかった。

「俺今は触ってないけど、もしかしてこれだけで気持ちよく感じるようになってきてる?」
「そ、そんなこと……」
「嘘はダメだっていったでしょ?」
「うぅ……少し気持ちいい」
「じゃあ、もっといっぱい触って感度上げようね?」

ウルが両手を乳首に伸ばす。
そして優しく言ったのだ。

「次は両手使って気持ちよくしてあげるね」
「り、りょうほう!?」

今まで片方ずつしか責められていなかったせいで、俺はその快楽にただ声をあげる事しかできない。

「やっぁあっあ!」
「や、じゃなくてもっと触ってでしょ」
「もっと…んぁっ、さわっぁんってぇっ!」
「反抗的な子も好きだけど、従順な子はもっと好きだよ?頑張って乳首でイこうね?」


そう言われて、数時間乳首を触られて続けたのに俺はイクことができなかった。

「まあ、流石にまだ無理か……じゃあ今日はここでおしまいね」
「え……?」
「デオは物足りなかったのかな?」

それはそうだろう。だって俺のものは立ち上がったままで、まだイくことができて無いのだから……でもそれを口にはできない。

「デオの、口から言ってくれればと思ったけど今日はだめだよ?」

なんで……?
と思ったけど、悪魔のようにニヤリと口を歪めるウルを見て、まだウルの怒りが収まってないことに気がついた。

「ここからはお仕置きの時間だからね?」

その顔に俺は真っ青になるのがわかった。
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