23 / 37
23話 ストーカー、ストーカーを卒業する。5(あはーん)
しおりを挟む
この声を知っている。
ヘッドホン越しに何度も何度も聞いてきた。
それが今、自分の指に反応して自分の耳もとでよがっている。
ジュリアが。
どこを触ればいい。
どこを擦ればもっとその声を聞ける。
柔らかい。
熱い。
気持ちいいだろうか、気持ち良さそうに見える。
痛くはないか、足りないか、もっと奥まで、もっと聞きたいその声を。
拓ちゃんは抱いていたジュリアの身体を出来るだけ優しく床に転がしてから、ジュリアの下着を脱がした。
するりと脚から外れていくその生地は濡れている。
ジュリアが膝を立てると重力に従順なワンピースが太ももを露わにしていく。
拓ちゃんはもう一度太ももを撫で、次はそこを見る。
美味そうだ。
美味そうに見える。
拓ちゃんは無意識に顔をそこに寄せた。
ジュリアの足もとに跪き、太ももを両手で押し広げ、お預けされたシュークリームでも目の前に垂らされたかのようにしてそこに食いついた。
べろりと舐めると、なんとも言えない感触が舌に絡みつく。
ジュリアが「ああん」と大きく喘いだ。
拓ちゃんはそれに気を良くして、ひたすらにそこに舌を這わせた。
毛がないので舐めやすい。
内側も外側もすっかり舐めると、もう一度指を挿し込んでやる。
ぬるぬるとしたそこはひどく柔らかく、拓ちゃんが動かすのに合わせて上手く吸いつこうとしてくる。
拓ちゃんはもう堪えきれずに自分のズボンと下着を片手で乱暴に脱いだ。
ジュリアはそれを見て、ふふっと笑い、
「ちょっと待って、拓ちゃん。あれ、使っていいよ」
と、テレビのほうを指差した。
拓ちゃんが釣られるようにしてそこを見ると、テレビ台の上にコンドームの箱が乗っている。
さっきまでテレビを向かないようにしていたから気づかなかった。
拓ちゃんは腕を伸ばしてその箱を取るとパッケージの開け口を探した。
それは案の定使いかけで、でも今はそんなことはどうでもいい。
ひとつを取り出すと、気忙しく自分のそこに宛行った。
ガチガチになっているものの先をぴとっとそこに押しつけてみる。
軽く上下させるとぬるついて、でもすぐに入り口に招き入れられた。
何度か腰を揺すっただけで簡単に入っていく。
ジュリアは身悶えをするようにして気持ち良さそうに息を吐いた。
ヘッドホン越しに何度も何度も聞いてきた。
それが今、自分の指に反応して自分の耳もとでよがっている。
ジュリアが。
どこを触ればいい。
どこを擦ればもっとその声を聞ける。
柔らかい。
熱い。
気持ちいいだろうか、気持ち良さそうに見える。
痛くはないか、足りないか、もっと奥まで、もっと聞きたいその声を。
拓ちゃんは抱いていたジュリアの身体を出来るだけ優しく床に転がしてから、ジュリアの下着を脱がした。
するりと脚から外れていくその生地は濡れている。
ジュリアが膝を立てると重力に従順なワンピースが太ももを露わにしていく。
拓ちゃんはもう一度太ももを撫で、次はそこを見る。
美味そうだ。
美味そうに見える。
拓ちゃんは無意識に顔をそこに寄せた。
ジュリアの足もとに跪き、太ももを両手で押し広げ、お預けされたシュークリームでも目の前に垂らされたかのようにしてそこに食いついた。
べろりと舐めると、なんとも言えない感触が舌に絡みつく。
ジュリアが「ああん」と大きく喘いだ。
拓ちゃんはそれに気を良くして、ひたすらにそこに舌を這わせた。
毛がないので舐めやすい。
内側も外側もすっかり舐めると、もう一度指を挿し込んでやる。
ぬるぬるとしたそこはひどく柔らかく、拓ちゃんが動かすのに合わせて上手く吸いつこうとしてくる。
拓ちゃんはもう堪えきれずに自分のズボンと下着を片手で乱暴に脱いだ。
ジュリアはそれを見て、ふふっと笑い、
「ちょっと待って、拓ちゃん。あれ、使っていいよ」
と、テレビのほうを指差した。
拓ちゃんが釣られるようにしてそこを見ると、テレビ台の上にコンドームの箱が乗っている。
さっきまでテレビを向かないようにしていたから気づかなかった。
拓ちゃんは腕を伸ばしてその箱を取るとパッケージの開け口を探した。
それは案の定使いかけで、でも今はそんなことはどうでもいい。
ひとつを取り出すと、気忙しく自分のそこに宛行った。
ガチガチになっているものの先をぴとっとそこに押しつけてみる。
軽く上下させるとぬるついて、でもすぐに入り口に招き入れられた。
何度か腰を揺すっただけで簡単に入っていく。
ジュリアは身悶えをするようにして気持ち良さそうに息を吐いた。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説

マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
隠れドS上司をうっかり襲ったら、独占愛で縛られました
加地アヤメ
恋愛
商品企画部で働く三十歳の春陽は、周囲の怒涛の結婚ラッシュに財布と心を痛める日々。結婚相手どころか何年も恋人すらいない自分は、このまま一生独り身かも――と盛大に凹んでいたある日、酔った勢いでクールな上司・千木良を押し倒してしまった!? 幸か不幸か何も覚えていない春陽に、全てなかったことにしてくれた千木良。だけど、不意打ちのように甘やかしてくる彼の思わせぶりな言動に、どうしようもなく心と体が疼いてしまい……。「どうやら私は、かなり独占欲が強い、嫉妬深い男のようだよ」クールな隠れドS上司をうっかりその気にさせてしまったアラサー女子の、甘すぎる受難!

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる