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97 煙が上る
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元恋人が何を喚こうが、カナはもう俺のモノだ。
二人で腰を密着させて子作りを続ける。
「んっんっんぅぅぅぅ!」
ケモノのようにカナが唸っている。
普段は物静かな彼女だが、感度が良すぎて声が漏れるらしいな。
リズミカルに腰を振るカナが、クネクネと誘うように踊っている。
「踊りでもやってたのか?」
「私は……ッ! エルフの巫女なのです……ッ!」
セックス中にダンスなどするので、思わず笑いそうになってしまった。
無意識に舞いの癖が出ていたらしい。
「セリオ、知っていたか? お前の女は面白い癖があるぞ」
子宮を突きあげるとやはりカナは踊った。
「舞いが好きなんだな。オラ、セックスで舞ってろ。この変態巫女が」
「んひっ……! わ、笑わないでください。んひっ」
「こんなにチンポに弱い女が巫女とは。笑われたくないならその情けない踊りをやめたらどうだ」
「で、ですが、タクマ様とのセックスを通じて、いひっ……あ、新しい舞いが生まれそうなのです」
「ま、俺は美人なエルフが抱ければ何でもいいけどな」
カナの腰に回した腕に力を入れる。
そして、俺は思いきりピストンをした。
「あぉぉぉ」
「セックス舞いが止まったな……。巫女としての意地はどうした」
「腰を掴んでチンポを入れられたら踊れません」
「言い訳をするな! それでも腰を動かしてみろ!」
「あっ……動くとチンポがこすれて……うひっ……」
「カナの穴は気持ちいいなぁ。胸はあまりないが」
カナがのけぞったので薄い胸にしゃぶりつく。
「あああぁああ」
「ほら、踊れよカナ」
「舞いましゅぅぅぅ!」
などと言いながら、パコパコと前後に腰を振るカナだ。
「淫乱巫女め……。お前など腰振りダンスでも奉納してろ」
「あびゅぅぅぅ!」
自分から腰を振るカナの中で、俺はビュッビュッと精液を吐いた。
カナは激しく舞い始め、ズコバコと自分から釘打ちをしながらビクビクと震えた。
「いひっ……マンコ潰されてイクの気持ちいいでしゅぅ……レロ」
「ちゅ……いい具合だったぞ。それに、セックス舞いはお前にしかできないものだった。これからも俺の上で踊ってくれ、カナ」
「あひっ。い、いつでもセックス舞いを奉納します、ご主人様」
カナとの行為も終わった。
「さて、そろそろ感想を聞こうかゲル。お前達は力によって女を支配しようとしたが、それは見事に失敗に終わったわけだ。結果、お前達は女を得るどころか、人間一人に全てのエルフマンコを奪われるに至った。どこで道を誤ったか理解したか?」
「……結局、俺のしたことは女エルフを追い詰めて、お前を白馬の王子にしただけだった。そういうことだろ。なあ、もう十分じゃないか。セリオは十分に苦しんだ。もうソレを止めてくれよ」
カナが俺のチンポを根元まで咥え、勝手にお掃除フェラをしている。
ジュルルルルルル……ッ! と勢いよくペニスを吸い、尿道に残った精液まで吸い尽くす勢いだ。
「こら、話してる最中だ。フェラはもういいぞ」
「ん……レロ……レロ……じゅぽ……んじゅるるるる……ッ!」
「くっ……。気持ち良すぎるな。どこで覚えたんだ」
「ん……ちゅ……レロ……いつかセリオにしようと思って修得した技術です。思ったより私はセリオを好きだったのかも――んぶっ」
カナの髪を掴んで強引にしゃぶらせる。
「俺の前で昔の男を語るとはいい度胸だな」
「んぶっ……んぅぅぅぅ……!」
白目を剥きかけるカナの喉マンコを犯す。
「二度とセリオを語るな。俺は嫉妬深いんだ」
「んちゅっ……は……おぇ」
「イクぞ……くっ……」
「ジュル……ッ! ……ごく」
喉の奥まで入れられ、脱力したカナの頭をしっかり振って俺は達した。
はぁ……。ビュルルル……と出し切って満足する。
「セリオの記憶はもう消していいか?」
「は……はい」
カナが頷いたので、彼女の中のセリオにまつわる記憶は全て消し去った。
「よし、カナ。このエルフは誰だ?」
「……初めて見る顔です。どちらさまですか?」
「僕は君の……元婚約者でぇ……」
ゲルがむせび泣くセリオを憐れんでいる。
「お前、他人を憐れむ余裕があるのか?」
「……どういうことだ」
俺は指を弾く。
すると、ゲルの目の前に目隠しをされた状態で猿ぐつわを噛まされ、大量に中出しまでされたメルアが転移した。
「き、貴様……俺の娘に……」
「ああ、こいつは抵抗したからたっぷり犯してやった。おら、起きろ……。まったく仕方がないな」
ゲルの目の前で娘にペニスを入れてやる。
「むああああ……!!!」
激しくメルアが暴れるが、俺は気にせずパンパンとピストンをした。
「あぎっ……あがっ……むぉぉぉ!」
「何を言ってるか分からんな。中出しして欲しいのか?」
「んもっんもぉぉぉ」
「胸も揉んでやるよ」
「いぎっ!?」
「あぁー気持ちいい」
彼女の胸を揉みながら、ブルブルと腰を震わせる。
「ギィィィィ!?」
「おっとすまない」
ジョボジョボとなかでションベンまでしてしまった。
あとでなかったことにしてやるが、演出としては最上級だろうな。
「見ての通りだ。お前の娘はいい便器になってくれたよ」
「ふざ、ふざけんじゃねえ! エルフを何だと思ってんだ!」
膣からペニスを抜いて立ち上がる。
「さっきも似たようなセリフを聞いた気がするが、お前のやってることなど俺と大差ないかそれ以上に下劣だろう。ハッキリ言って、今回の一件は俺とお前の合作だぞ。お前が女エルフを追い詰め、俺が助けるフリをしてさらに状況を悪化させた。俺は女エルフを食い放題になり、連中は……まあ族長も含めて俺の子を孕むことになった。どういう気分だ? 自分の生まれ育った村の女が全員、人間の便器になったんだ」
「てめえは地獄に落ちろ……!」
「そう怒るな。本当に、礼を言いたい気分なんだ。シャーリスもメルアもルナもアリアもローラもユノもフィオナもカナも、ついでに言うと新勇者が連れていたシロとかいうドラゴンも、全員お前達のお陰で俺はオマンコできたんだ。いや、実にいい穴を提供してくれてありがとう、男エルフの諸君。改めて礼を言おう」
指を弾く。
最期の題目は恐怖劇だ。
俺が指を弾くと、ウエディングドレスを着たエルフが次々と転移してきた。
「な、なんだこいつら……狂ってんのか?」
男エルフの一人が呆然と呟く。
「楽にしてやれ」
「はい、ご主人様」
近くにいた女エルフが自発的に頷き、呆然とする男エルフに近づいて魔法を放った。
「エアハンマー」
グシャァ……! 妖精のような美しさを持つエルフが、花嫁衣裳を真っ赤に染める。そして、男エルフを殺すと俺の元まで来てキスをせがんできた。
「一人やるごとにキス一回。二人殺せばセックス一回。三人でフェラ一回か添い寝ですよね?」
「ま、今回だけの特別ルールだけどな」
「うふ、では続きをやってきます」
「張り切りすぎて餌を独り占めするなよ」
「はーいっ」
女エルフ達が身動きの取れない男エルフを淡々と始末していく。
俺に中出しされたカナも、セリオに手をかざしていた。
「やめてくれ! どうして僕達にこんなことをぉ……!」
「親友をレイプされかけた恨みです。消えろ」
エアブラストで頭がサッカーボールのように弾き飛ばされる。
ゲルは真っ青になり、俺に懇願してきた。
「俺の話を聞いてくれるんじゃないのか!?」
「言っただろう。俺の用件が終わったら聞いてやると」
「こんなの聞いてない! フェアじゃない!」
「先に部外者の勇者を頼って姉妹を誘拐し、人質に取った挙句に輪姦しようとした。なあ、お前の行動にフェアな点が一つでもあったか?」
指を弾く。と、メルアを拘束していた猿ぐつわが解かれ、腕を縛っていたロープも解けた。
「タクマ様、オシッコはあんまりです」
俺は『冥王』の力でションベンをした事実を消した。
メルアは俺の胸にピッタリと頬をつけて、チュッと甘えるようなキスをくれた。
「ど、どういうことだ……!」
「どういうこともこういうことも、初めから全部演技でした。私はお前を始末する為に来たんです」
獰猛にメルアが歯を見せる。
「お、俺はお前の父親だぞ……?」
「父親? ふざけんな屑が……! 貴様のせいで私は背負わなくていい苦労を背負いこんでるんだ。誇りある母の娘であることを、皆に自慢することもできない。それもこれも、全部お前のせいなんだよ……!」
メルアの放ったエアカッターがゲルの股間に命中した。
「ぎゃぁぁぁ!!!」
「男の癖に情けないですね」
「許してくれぇ! 殺すならいっそ一思いにぃ……!」
「ハァ? 情けないことを言わないでくださいよ。父親としての意地はどこへ消えたんですか? ま、初めからそんなものはなかったのでしょうけどね。私はこんな男から生まれたのか。本当に情けない気持ちになる」
俺は一つ思い出した。
このまま娘に殺される前に、聞いておきたいことがあったんだ。
「そういえば、言い訳をすると言ってたな。おい、俺に何を言い訳するか教えてくれよ」
ゲルの股間にエーテルを掛けてやる。
奴は泣きながら言い訳を始めた。
「お、俺……いえ、私は、エルフの未来を想って、行動を起こしたんです。エルフは少子高齢化で、どんどん数を減らし、このままでは自治ができなくなると思いました。だから、私が悪役を演じてでも、み、皆を導いて……エルフの未来を切り開こうと……」
「同族の女を使って種づけ牧場を開こうとしてたんだよな。その為に『死の宣誓書』まで人数分、買い漁ってた。俺は全部知ってるぞ」
「貴様、そんなことまでしていたのか! 女を何だと思ってる!」
「それはタクマにも言えることだろうが! 俺だけが悪いのか!? お前ら、今の立場はこいつの便器だろ! そんな未来なら、同族に支配された方がまだ――」
「何も分かっていないのですね」
シャーリスが転移し、割って入ってきた。
見れば他の男エルフは粛清され、もうゲルしか残っていなかった。
「タクマ様は私達に未来を語りました。私達には共有する夢がある。女を家畜としか見なかったあなた方には見せられなかった展望が、タクマ様にはあります。ゲル、格の違いを思い知りながら、大人しく死を受け入れなさい」
「俺は……いつかエルフの王に……」
「民なくして王は成り立たない。家畜と民は違う。そんなことにも気づかなかったあなたに、未来を語る資格などありません」
ゲルは女だけじゃない。仲間である男達も餌で釣り、家畜のように扱っていた。
その結果がこの惨状だ。自分の頭で考えることなく、『飴』と『鞭』で支配された家畜共の末路は悲惨だな。
「私にトドメを刺させてください」
「俺は構わないが、シャーリスもいいんだな?」
「はい、私は最初からそのつもりです。我が娘よ。皆の前で愚か者に罰を与えなさい」
仲間達が見守る中、メルアは『エアランス』の魔法をゲルの胸に放った。
「ぐ……っ。死にたく……な」
最後まで親らしいことは言えないまま、ゲルは力尽きた。
卑怯者に相応しい末路だったと思う。
「終わったな……。いや、これから始まるのか」
メルアが、シャーリスが、女エルフ達が俺に傅く。
今日を以って女エルフ達は魔帝国の一員となるのだ。
「まずは死体を焼こう。それから俺の国に来るといい。お前達は全員、俺の妻にする。上も下もない。平等に、俺の愛する女だ」
エルフの女達がキャッキャッと抱きついてくるので、ドレスが真っ赤な女から順に犯してやることにした。
手始めに、転移してから最初に俺に声を掛けてきた女を犯ることにする。
本当に綺麗だな、エルフという生き物は……。
俺が胸に手を伸ばすと、こちらがドキリとするような笑顔を見せてくる。
妙に色気があるが、エルフは見た目からだと年が分からない。
生娘のようでいて、人妻だったりするのもいるからだ。
今目の前にいるのも、十七歳くらいにしか見えない。
「入れるからな?」
「はい、嬉しいです」
俺のチンポを掴み、自分の穴にあてがう。
非処女のようだが、構わない。
早く俺だけのエルフにしたい。
腰に腕を回し、グッとペニスを入れる。
「あっ……。立派なオチンポです、ご主人様」
「ご主人様じゃない、俺は夫だと……」
「いいんです。恐れ多いです。私のような中古エルフは、タクマ様に女として見ていただけるだけで幸せで……んちゅ……」
名前も知らないエルフに激しくキスをする。
まだ名前は覚えきれてないが、『鑑定』でセシルという名を知った。
ゲルに殺された男エルフの妻か。
使いこまれているが、それだけ精液を絞り出すことにも慣れた良質なマンコだ。
俺は新品も中古も差別しない。
全部、全部俺の愛しいエルフだ。
よく実った乳を揉みしだきながら、腰の動きを早める。
「セシル、愛してるぞ」
「タクマ様ぁぁぁ!」
マンゴをギュっとしめてヘコヘコ腰を振るセシルが愛おしい。
「夫の仇を取る為にたくさん殺したんだな。だが、もう命を奪うことなどさせない。これからは、命を生み続けろ。俺の妻となり、幸せに生きるんだ。いいな?」
「でも、私など……」
俺はセシルの頭に触れ、夫の記憶を全て消した。
「これでお前は俺のモノだ」
「え、私の夫の記憶が……え?」
「お前の夫は俺一人だろうが」
「そうでしたぁぁぁ……!!!!」
セシルの中にビュルルル……精子を吐きだす。
(もう一戦するか)
「あああぁぁぁ!」
美人エルフの人妻は最高だな……。
俺は男エルフ達を一か所に集め、最大火力で焼き始める。
キャンプファイアーのような燃え盛る炎の横では、俺とエルフが燃えるように身体を火照らせて交わっている。
セシルを犯しまくった後、エルフ女達は代わる代わる俺に犯され、幸せそうに中出しされていた。
……ある意味では、ここで眠る彼らは、新しいエルフの生き方を作る為の礎となったのだな。
墓くらいは用意し、弔ってやろう。
そんなことを考えながら、俺は立ち昇る煙の隣で子宮を突きあげていた。
二人で腰を密着させて子作りを続ける。
「んっんっんぅぅぅぅ!」
ケモノのようにカナが唸っている。
普段は物静かな彼女だが、感度が良すぎて声が漏れるらしいな。
リズミカルに腰を振るカナが、クネクネと誘うように踊っている。
「踊りでもやってたのか?」
「私は……ッ! エルフの巫女なのです……ッ!」
セックス中にダンスなどするので、思わず笑いそうになってしまった。
無意識に舞いの癖が出ていたらしい。
「セリオ、知っていたか? お前の女は面白い癖があるぞ」
子宮を突きあげるとやはりカナは踊った。
「舞いが好きなんだな。オラ、セックスで舞ってろ。この変態巫女が」
「んひっ……! わ、笑わないでください。んひっ」
「こんなにチンポに弱い女が巫女とは。笑われたくないならその情けない踊りをやめたらどうだ」
「で、ですが、タクマ様とのセックスを通じて、いひっ……あ、新しい舞いが生まれそうなのです」
「ま、俺は美人なエルフが抱ければ何でもいいけどな」
カナの腰に回した腕に力を入れる。
そして、俺は思いきりピストンをした。
「あぉぉぉ」
「セックス舞いが止まったな……。巫女としての意地はどうした」
「腰を掴んでチンポを入れられたら踊れません」
「言い訳をするな! それでも腰を動かしてみろ!」
「あっ……動くとチンポがこすれて……うひっ……」
「カナの穴は気持ちいいなぁ。胸はあまりないが」
カナがのけぞったので薄い胸にしゃぶりつく。
「あああぁああ」
「ほら、踊れよカナ」
「舞いましゅぅぅぅ!」
などと言いながら、パコパコと前後に腰を振るカナだ。
「淫乱巫女め……。お前など腰振りダンスでも奉納してろ」
「あびゅぅぅぅ!」
自分から腰を振るカナの中で、俺はビュッビュッと精液を吐いた。
カナは激しく舞い始め、ズコバコと自分から釘打ちをしながらビクビクと震えた。
「いひっ……マンコ潰されてイクの気持ちいいでしゅぅ……レロ」
「ちゅ……いい具合だったぞ。それに、セックス舞いはお前にしかできないものだった。これからも俺の上で踊ってくれ、カナ」
「あひっ。い、いつでもセックス舞いを奉納します、ご主人様」
カナとの行為も終わった。
「さて、そろそろ感想を聞こうかゲル。お前達は力によって女を支配しようとしたが、それは見事に失敗に終わったわけだ。結果、お前達は女を得るどころか、人間一人に全てのエルフマンコを奪われるに至った。どこで道を誤ったか理解したか?」
「……結局、俺のしたことは女エルフを追い詰めて、お前を白馬の王子にしただけだった。そういうことだろ。なあ、もう十分じゃないか。セリオは十分に苦しんだ。もうソレを止めてくれよ」
カナが俺のチンポを根元まで咥え、勝手にお掃除フェラをしている。
ジュルルルルルル……ッ! と勢いよくペニスを吸い、尿道に残った精液まで吸い尽くす勢いだ。
「こら、話してる最中だ。フェラはもういいぞ」
「ん……レロ……レロ……じゅぽ……んじゅるるるる……ッ!」
「くっ……。気持ち良すぎるな。どこで覚えたんだ」
「ん……ちゅ……レロ……いつかセリオにしようと思って修得した技術です。思ったより私はセリオを好きだったのかも――んぶっ」
カナの髪を掴んで強引にしゃぶらせる。
「俺の前で昔の男を語るとはいい度胸だな」
「んぶっ……んぅぅぅぅ……!」
白目を剥きかけるカナの喉マンコを犯す。
「二度とセリオを語るな。俺は嫉妬深いんだ」
「んちゅっ……は……おぇ」
「イクぞ……くっ……」
「ジュル……ッ! ……ごく」
喉の奥まで入れられ、脱力したカナの頭をしっかり振って俺は達した。
はぁ……。ビュルルル……と出し切って満足する。
「セリオの記憶はもう消していいか?」
「は……はい」
カナが頷いたので、彼女の中のセリオにまつわる記憶は全て消し去った。
「よし、カナ。このエルフは誰だ?」
「……初めて見る顔です。どちらさまですか?」
「僕は君の……元婚約者でぇ……」
ゲルがむせび泣くセリオを憐れんでいる。
「お前、他人を憐れむ余裕があるのか?」
「……どういうことだ」
俺は指を弾く。
すると、ゲルの目の前に目隠しをされた状態で猿ぐつわを噛まされ、大量に中出しまでされたメルアが転移した。
「き、貴様……俺の娘に……」
「ああ、こいつは抵抗したからたっぷり犯してやった。おら、起きろ……。まったく仕方がないな」
ゲルの目の前で娘にペニスを入れてやる。
「むああああ……!!!」
激しくメルアが暴れるが、俺は気にせずパンパンとピストンをした。
「あぎっ……あがっ……むぉぉぉ!」
「何を言ってるか分からんな。中出しして欲しいのか?」
「んもっんもぉぉぉ」
「胸も揉んでやるよ」
「いぎっ!?」
「あぁー気持ちいい」
彼女の胸を揉みながら、ブルブルと腰を震わせる。
「ギィィィィ!?」
「おっとすまない」
ジョボジョボとなかでションベンまでしてしまった。
あとでなかったことにしてやるが、演出としては最上級だろうな。
「見ての通りだ。お前の娘はいい便器になってくれたよ」
「ふざ、ふざけんじゃねえ! エルフを何だと思ってんだ!」
膣からペニスを抜いて立ち上がる。
「さっきも似たようなセリフを聞いた気がするが、お前のやってることなど俺と大差ないかそれ以上に下劣だろう。ハッキリ言って、今回の一件は俺とお前の合作だぞ。お前が女エルフを追い詰め、俺が助けるフリをしてさらに状況を悪化させた。俺は女エルフを食い放題になり、連中は……まあ族長も含めて俺の子を孕むことになった。どういう気分だ? 自分の生まれ育った村の女が全員、人間の便器になったんだ」
「てめえは地獄に落ちろ……!」
「そう怒るな。本当に、礼を言いたい気分なんだ。シャーリスもメルアもルナもアリアもローラもユノもフィオナもカナも、ついでに言うと新勇者が連れていたシロとかいうドラゴンも、全員お前達のお陰で俺はオマンコできたんだ。いや、実にいい穴を提供してくれてありがとう、男エルフの諸君。改めて礼を言おう」
指を弾く。
最期の題目は恐怖劇だ。
俺が指を弾くと、ウエディングドレスを着たエルフが次々と転移してきた。
「な、なんだこいつら……狂ってんのか?」
男エルフの一人が呆然と呟く。
「楽にしてやれ」
「はい、ご主人様」
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「エアハンマー」
グシャァ……! 妖精のような美しさを持つエルフが、花嫁衣裳を真っ赤に染める。そして、男エルフを殺すと俺の元まで来てキスをせがんできた。
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「俺の話を聞いてくれるんじゃないのか!?」
「言っただろう。俺の用件が終わったら聞いてやると」
「こんなの聞いてない! フェアじゃない!」
「先に部外者の勇者を頼って姉妹を誘拐し、人質に取った挙句に輪姦しようとした。なあ、お前の行動にフェアな点が一つでもあったか?」
指を弾く。と、メルアを拘束していた猿ぐつわが解かれ、腕を縛っていたロープも解けた。
「タクマ様、オシッコはあんまりです」
俺は『冥王』の力でションベンをした事実を消した。
メルアは俺の胸にピッタリと頬をつけて、チュッと甘えるようなキスをくれた。
「ど、どういうことだ……!」
「どういうこともこういうことも、初めから全部演技でした。私はお前を始末する為に来たんです」
獰猛にメルアが歯を見せる。
「お、俺はお前の父親だぞ……?」
「父親? ふざけんな屑が……! 貴様のせいで私は背負わなくていい苦労を背負いこんでるんだ。誇りある母の娘であることを、皆に自慢することもできない。それもこれも、全部お前のせいなんだよ……!」
メルアの放ったエアカッターがゲルの股間に命中した。
「ぎゃぁぁぁ!!!」
「男の癖に情けないですね」
「許してくれぇ! 殺すならいっそ一思いにぃ……!」
「ハァ? 情けないことを言わないでくださいよ。父親としての意地はどこへ消えたんですか? ま、初めからそんなものはなかったのでしょうけどね。私はこんな男から生まれたのか。本当に情けない気持ちになる」
俺は一つ思い出した。
このまま娘に殺される前に、聞いておきたいことがあったんだ。
「そういえば、言い訳をすると言ってたな。おい、俺に何を言い訳するか教えてくれよ」
ゲルの股間にエーテルを掛けてやる。
奴は泣きながら言い訳を始めた。
「お、俺……いえ、私は、エルフの未来を想って、行動を起こしたんです。エルフは少子高齢化で、どんどん数を減らし、このままでは自治ができなくなると思いました。だから、私が悪役を演じてでも、み、皆を導いて……エルフの未来を切り開こうと……」
「同族の女を使って種づけ牧場を開こうとしてたんだよな。その為に『死の宣誓書』まで人数分、買い漁ってた。俺は全部知ってるぞ」
「貴様、そんなことまでしていたのか! 女を何だと思ってる!」
「それはタクマにも言えることだろうが! 俺だけが悪いのか!? お前ら、今の立場はこいつの便器だろ! そんな未来なら、同族に支配された方がまだ――」
「何も分かっていないのですね」
シャーリスが転移し、割って入ってきた。
見れば他の男エルフは粛清され、もうゲルしか残っていなかった。
「タクマ様は私達に未来を語りました。私達には共有する夢がある。女を家畜としか見なかったあなた方には見せられなかった展望が、タクマ様にはあります。ゲル、格の違いを思い知りながら、大人しく死を受け入れなさい」
「俺は……いつかエルフの王に……」
「民なくして王は成り立たない。家畜と民は違う。そんなことにも気づかなかったあなたに、未来を語る資格などありません」
ゲルは女だけじゃない。仲間である男達も餌で釣り、家畜のように扱っていた。
その結果がこの惨状だ。自分の頭で考えることなく、『飴』と『鞭』で支配された家畜共の末路は悲惨だな。
「私にトドメを刺させてください」
「俺は構わないが、シャーリスもいいんだな?」
「はい、私は最初からそのつもりです。我が娘よ。皆の前で愚か者に罰を与えなさい」
仲間達が見守る中、メルアは『エアランス』の魔法をゲルの胸に放った。
「ぐ……っ。死にたく……な」
最後まで親らしいことは言えないまま、ゲルは力尽きた。
卑怯者に相応しい末路だったと思う。
「終わったな……。いや、これから始まるのか」
メルアが、シャーリスが、女エルフ達が俺に傅く。
今日を以って女エルフ達は魔帝国の一員となるのだ。
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エルフの女達がキャッキャッと抱きついてくるので、ドレスが真っ赤な女から順に犯してやることにした。
手始めに、転移してから最初に俺に声を掛けてきた女を犯ることにする。
本当に綺麗だな、エルフという生き物は……。
俺が胸に手を伸ばすと、こちらがドキリとするような笑顔を見せてくる。
妙に色気があるが、エルフは見た目からだと年が分からない。
生娘のようでいて、人妻だったりするのもいるからだ。
今目の前にいるのも、十七歳くらいにしか見えない。
「入れるからな?」
「はい、嬉しいです」
俺のチンポを掴み、自分の穴にあてがう。
非処女のようだが、構わない。
早く俺だけのエルフにしたい。
腰に腕を回し、グッとペニスを入れる。
「あっ……。立派なオチンポです、ご主人様」
「ご主人様じゃない、俺は夫だと……」
「いいんです。恐れ多いです。私のような中古エルフは、タクマ様に女として見ていただけるだけで幸せで……んちゅ……」
名前も知らないエルフに激しくキスをする。
まだ名前は覚えきれてないが、『鑑定』でセシルという名を知った。
ゲルに殺された男エルフの妻か。
使いこまれているが、それだけ精液を絞り出すことにも慣れた良質なマンコだ。
俺は新品も中古も差別しない。
全部、全部俺の愛しいエルフだ。
よく実った乳を揉みしだきながら、腰の動きを早める。
「セシル、愛してるぞ」
「タクマ様ぁぁぁ!」
マンゴをギュっとしめてヘコヘコ腰を振るセシルが愛おしい。
「夫の仇を取る為にたくさん殺したんだな。だが、もう命を奪うことなどさせない。これからは、命を生み続けろ。俺の妻となり、幸せに生きるんだ。いいな?」
「でも、私など……」
俺はセシルの頭に触れ、夫の記憶を全て消した。
「これでお前は俺のモノだ」
「え、私の夫の記憶が……え?」
「お前の夫は俺一人だろうが」
「そうでしたぁぁぁ……!!!!」
セシルの中にビュルルル……精子を吐きだす。
(もう一戦するか)
「あああぁぁぁ!」
美人エルフの人妻は最高だな……。
俺は男エルフ達を一か所に集め、最大火力で焼き始める。
キャンプファイアーのような燃え盛る炎の横では、俺とエルフが燃えるように身体を火照らせて交わっている。
セシルを犯しまくった後、エルフ女達は代わる代わる俺に犯され、幸せそうに中出しされていた。
……ある意味では、ここで眠る彼らは、新しいエルフの生き方を作る為の礎となったのだな。
墓くらいは用意し、弔ってやろう。
そんなことを考えながら、俺は立ち昇る煙の隣で子宮を突きあげていた。
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