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85 ロゼア(下)
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ロゼアから聞いた話は概ねトルニアから聞いた内容と一致していたと思う。
一つ違ったのは、彼女は父親に対してかすかな憎しみの感情があったということだ。
「父は……ロアトは誰もが認める立派な秘書でした。アルジャンの下で領民に重税を課してはいましたが、裏では権力に抗い、領民を一人でも多く生かす為に知恵を絞り、自らの危険も顧みず、食糧などが少しでも多く行き渡るようにしていました」
俺も話には聞いている。
何の力も持たない男が、自分の命をベットして勝負をしていたんだ。
その胆力には目を見張るものがあると思う。
可能なら蘇生して俺の下で働いて欲しい程だ。
「ですが私は……」
――複雑な感情があるんだろうな。
「私は、自分の愛娘にこんな重責を押しつける父のことが、少し嫌いでした。アルジャンは裏切者に容赦のない男です。彼への背信がバレたら……私はきっとアルジャンやその部下に死よりも辛い罰を与えられていたでしょう。それなのに、父は領民の為に私を犠牲にしようとしたんです」
俺からは何も言えない。
考えてみたが、俺だったら愛する娘を、例え領民の為だとしても差し出せなかったと思う。
リコ、ミナ、ユノ、ノノ……。もし領民の為に幼メイドを差し出せと言われたら、俺だったら相手がガランであったとしても拒絶した。そして、娘を犠牲にする要因と成り得るものを、全力で排除していただろう。
ロアトの行いは、高潔な精神だったのかもしれない。
多くの命を救う為なら、実の娘さえ犠牲にする。
知れば誰もがロゼアの父の振る舞いを称賛したかもしれない。
だが、俺はやはり、そういうやり方には納得がいかない。
魔王を星杯にして楽園を作るやり方と何も変わらないじゃないか。
そんな俺の想いが伝わったのか、ロゼアは俺に抱きついた。
「タクマ様は立派な方です。とても優しくて、でも優しいだけじゃなくて、ちゃんと大事なものを守り抜く力がある。どちらか片方だけでも駄目なんですね。私は一目見た時からタクマ様の雌にして欲しいと願ってました」
「嬉しいことを言ってくれるな」
「今日も強く優しくしていただきました。粗相をしてしまったのでマンコを雑に使っていただこうとしたのに、タクマ様は処女を扱うように私を労わりながらセックスしてくださいました。そして、最後には強くピストンをして、私の雌を感じさせてくれました。タクマ様の傍にいると女として強い安心感があります」
いや、最後の方は理性が消えて腰を掴みながら種づけセックスしてしまったんだが、アレで良かったのだろうか……。まあロゼアが納得してるなら俺は構わないが。
「これからもずっとタクマ様のお傍にいたいです。こんな私では不適格かもしれませんが……」
「なあ、俺はロゼアが罪の意識を感じる必要はないと思うんだ。領民に本当のことを話さないか? ロゼアが父親のことで悩み、複雑な感情を抱いていることは分かった。そして、そんな自分を許せないでいることも」
「私は罰を受け続けるべきなんです」
「ロゼアの気持ちは分かった。だけど、俺の気持ちも分かってくれ。中出しさせてくれた女が罪の意識に苛まれ、自分を追い詰め続けている。俺だって辛いんだよ」
「タクマ様はお優しいのですね」
「俺は優しくなんかない。なあ、ロゼアが罰が欲しいというなら、俺が与えてやる。それで納得してくれないか?」
「……お気持ちはありがたいのですが、私はきっと、タクマ様からの罰では自分を納得させられません。それでもいいのであれば、罰をお与えください」
「分かった。俺も心を鬼にして、罰を与えよう」
そう言い、俺はロゼアを服を引き裂いた。
「え? あの、何を……」
下着も剥ぎ取り、彼女を生まれたままの姿にする。
「『ブラックカーテン』。安心しろ。これでロゼアの姿は俺にしか見えなくなる」
俺にはロゼアが裸の状態で見えているが、第三者からは顔以外を布で覆われた状態で見えるだろう。
「あ、ちょっと……」
「少し担ぐぞ」
俺は後ろから抱き抱えた状態で、広場上空に転移する。
そして、広場にいた領民全員に向かって叫んだ。
「今からロゼアに父親殺しの罰を与える! これを以って、ロゼアの罪は帳消しにする!」
群衆は黒い布に覆われた彼女と、ペニスを丸出しにした俺を見て悲鳴を上げている。
(さあ、セックスショーの始まりだ!)
俺はM字開脚したロゼアのマンコにペニスを当てがった。
「嫌ぁ!」
「皆がお前に注目してるぞ。さあ、これから罰を与えよう」
「離してください! こんなこと許されません……!」
ジタバタするロゼアだが、身体を守る為に愛液がたっぷりと滴っている。
俺は無抵抗な穴を容赦なくペニスでぶち抜き、高速ピストンを開始した。
「うぐぅぅぅ……ッ!」
処女を失ったばかりのロゼアのマンコを突き立てる。
クソ雑魚マンコだが、容赦はしない。
「『リミッターカット』『変貌』」
俺はリミッターをカットした状態でペニスを変貌させ、スライム状の一本を追加するとそれをロゼアのケツに当てがった。
「もうおやめください! そんなところ入らな――イ゛ッ゛」
ロゼアのケツ穴が俺のスライムペニスによって拡張される。
ああ、スライムだが感じる感触は本物だ。
二つのペニスによってもたらされる感覚が堪らない。
「いやぁぁぁ!」
「『マリオネット』」
俺はスキルによってロゼアの身体を支配する。
嫌がる彼女に笑顔を作らせ、両手でピースサインを取らせた。
「や゛め゛で゛!」
「反省の気持ちが足りないんじゃないか?」
腰の動きを『加速』させる。
マンコとケツの二穴挿しをされたロゼアは、真っ赤な顔で歯を食いしばろうとするが、スキルの影響で笑顔を作ることしかできない。泣きながらピースをして笑顔で突かれるロゼアはエロ過ぎる。広場にいる男の中にはペニスを取り出して自分でしごく者までいた。皆が口を半開きにし、突然のセックスショーに釘づけになっている。
「はひっ……はひっ……いきゅぅ」
「ケツもマンコもギチギチじゃねえか。そんなに気持ちいのか? 秘書を辞めて便器にでもなったらどうだ。こんなに美人なら喜んで使ってくれるぞ」
「わ、私はぁ、皆様の為にぃ」
「ん? 皆様の為に肉便器に志願するのか? なら、俺が記念すべき一人目の客になってやるよ。オラ……ッ」
「あ゛あ゛あ゛あ゛!」
ゴリゴリとマンコとケツ穴を掘り進めて快感がこみ上げてくる。
恥辱に喘ぎつつ引きつった笑顔を浮かべるロゼアの中で達した。
「イクぞ便器野郎……!」
「ピ゛ー゛ス゛は゛や゛め゛し゛ゃ゛せ゛て゛く゛だ゛さ゛い゛!!!!」
やっぱり恥ずかしいのか……。と思いつつ、俺はロゼアの中に注ぎ続ける。
「いぎぃぃぃぃ!」
これはロゼアの罰なんだ。
彼女が苦しまなければ意味はない。
俺は上空から広場に降り立つ。
そして、罪を贖う為の十字架を『創造』した。
ぐったりとしたロゼアを十字架に磔にしようと思うが、その前にロゼアの口にペニスを一本ねじ込み、頭を掴んで前後させる。
「あぐ……じゅる」
『マリオネット』は解いてやる。
力なくロゼアはペニスをしゃぶった。
騒ぎを聞きつけて集まってきた領民が、そんなロゼアを何も言えずに見ている。
「冷たいな。誰も止めろと言わない。お前、領民から嫌われてるんだな?」
啜り泣きながらロゼアはペニスをしゃぶる。
可哀想だと思うが、俺が悪に徹してこそ、彼女に同情する者も現れるだろう。
俺はロゼアの口内で達すると、口の端から涎を垂らした彼女を磔にした。
そして、腰を掴んで再び二穴へと挿入した。
「や……嫌ぁ……」
ロゼアの口を開かせ、ディープキスをする。
逃げる舌を強引に吸い、チュパチュパと吸いながらピストンをする。
腰の動きを早めると、ロゼアが脚をガクガクさせながら達した。
「イ゛っ」
「達したようだな。だが、まだやめないぞ」
「や゛め゛て゛ぇ゛」
「イッたばかりで辛いか? だが、領民達は裏切り者のお前を許してないぞ」
「ちっがっ……」
必死になったロゼアが首を左右に振る。
俺は気にせず小刻みに腰を叩きつけ、彼女の巨乳を揉みながら抵抗を嘲笑うように快感を味わう。
「あぎぃ! チンポ抜いて! 抜かないとおかしくなる! 私は何もやってないからぁ!」
「必死だな。何が真実なのか語ってみろ」
「あっあっあっ! チンポ片方でいいから抜いてぇ! もう限界……あああああああああああああ!」
マンコとケツが強烈にペニスを絞めた。
「おっ……」
あまりの快感に達してしまう。
ビュルルルル……。
マンコとケツに射精してしまった。
「ロゼアはもう限界でしゅぅ。チンチン抜いてくれないとイギィ!? うっうっ……。やめて……。もう、正直に話します」
「オラ、腰が逃げてんぞ」
「いやぁぁぁ! もうイキたくない! いやぁ! あああぁぁっ。うひぃぃぃ! おおおぉ」
逃げようと腰を動かすが、ただのピストンにしかなってない。
ロゼアは勝手に腰を動かし、自分でペニスを絞めて達してる。
「あがぁぁぁぁ」
鼻水まで垂れてきたな。
凄い声で鳴きまくる彼女の子宮を突きあげる。
「おほぉぉぉぉぉ」
「おい、また俺の股を濡らしてくれたな。ションベン漏れてるぞ」
「お、おしっこ出てるから止めてぇ」
優しい俺はションベンが出終わるまでペニスを抜いて待ってやる。
だが、全て出し切ったのを確認すると両足を担いでピストンを再開した。
「いっいっイッてますイッてます! もう駄目ですから! えぐっ」
「おっと」
四肢の拘束を外そうともがいている。
可愛かったのでディープキスをしながらマンコを潰してやった。
「オホォォォォ! あ゛ぎ゛ぎ゛ぎ゛ぎ゛!」
「どんな声で鳴いてんだよ」
「チンポ様、愛してます! 愛してます! だからもう無理です! あとで好きなだけしていいので、もうダメです!」
「なんで罰を受ける側が決めてるんだよ。おら、もっと暴れて腰を動かせ。また締まってるぞ」
「もう壊れるのでダメですって゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」
発射する。
ブリュリュリュリュ……。
ペニスを引き抜くと色々なものが出てきてしまった。
「あ……あ……っ」
ケツから精液と透明な液体とスライムを吐きだしながら、ロゼアは失神した。
俺は『マリオネット』でピースをさせ、領民に語り掛けた。
「彼女はこの通り反省している。もう許してやってくれないか? それと、彼女の密告はアルジャンの信頼を勝ち取り、お前達を食っていかせる為の策だった。そのことだけは理解してやってくれ」
十字架からロゼアを下ろす。
パチパチと頬を叩くと目覚めた。
「えへ……えへ……」
「酷いことをしてすまなかったな。だが、これでお前の罪は贖われた」
「へへ……」
「少しやり過ぎたか」
領民達に向き合う。
「まだロゼアに怒りをぶつけたい者はいるか?」
「あ、ああ、いるぜ。罪を償うって言うなら俺らにも犯らせてくれよ!」
『そうだそうだ』と声があがる。
これだけ罪を償った彼女を見て、まだ物足りないとは……。
俺は久しぶりに怒りを覚えた。
「……愚か者共め。初めからロゼアに罪などない。彼女はありもしない罪に対し、罰を受けることを望んでいた。だから、俺はこうして皆の前で彼女を罰したんだ。それがいかに無意味で価値のないことか、身を以って思い知らてやる為にな」
体力を使い切ったロゼアを抱き起こす。
「ロゼア、どうだ。父親への罪悪感が少しでも薄れたか?」
「……いいえ」
「そうだろう。さあ、本当のことを伝えてやれ」
「わ、私は、お父様から、領民を助けるようにと……。その為に、父を裏切りアルジャンの信頼を得るようにと、命じられていました」
「じゃあ、なぜ本当のことを言わなかったんだ!」
「愚か者め! そんなもの辛かったからに決まってるだろう! 実の父を告発して死なせ、ロゼアが辛くなかったと思うのか!」
ロゼアを犯すと喚いてた男達を叱責する。
「少しは恥を知れ! 罪なきロゼアを傷つけ、あまつさえ公衆の面前で強姦しようとは……! お前達は最低の男だ!」
「うっ……。領主様だって公衆の面前でロゼアを犯したのに……」
「それは……違います」
ロゼアがフラフラのまま立ち上がり、俺をフォローしてくれた。
「……きっとこれくらいの荒療治でなければ、私は立ち直れなかったと思います。過去の私をタクマ様が壊してくれた。だから、全てを打ち明けられたんです……。タクマ様は私などと違い、立場もある方です。そのタクマ様が、私を思い、恥を被って悪人を演じてまで、公衆の面前で犯し尽くしてくれた。こんなに嬉しいことはないです。あなた方の私を犯したいという薄汚い劣情と、タクマ様の全身全霊の愛を同列で語らないでください。……不快です」
よく言ってくれた。
そして、俺の気持ちを理解してくれたことを嬉しく思う。
後はここに集まった愚かな領民達だな。
彼らに注意をして、家に帰ろう。
「今回、お前達を巻き込んだのはその罪を自覚させる為だ。自分にとって都合のいい幻想を信じ、ロゼアを苛め抜いてきたお前達には、相応の罰が必要だった。各々、己の心を律し、罪に流されないこと。それだけは忘れないでくれ」
よし、注意喚起もできた。帰るか……。
そう思ったが、俺の説得も虚しく、ロゼアに劣情を抱いた男達は止まらなかった。
「クソ、俺もロゼアのマンコに突っ込みてえ! こいつを殺して俺が領主になってやる!」
「領主は丸腰だ! 今ならやれるぞ!」
血走った目でロゼアを見る群衆が迫ってくる。
憐れな男達だ……。
「その罪を贖うがいい。ホーリー!」
空から光が照射され、邪悪な心を持っていた男達が蒸発する。
「ぎええええ! 俺もやりてえぇぇぇ!」
「エロ過ぎたんだ! ロゼアが……!」
「来世は俺も美人の秘書に……」
邪悪な領民達が消える。
「なんという虚しさだ……。俺は、守るべき領民に……」
「タクマ様は悪くありません」
見るとポニーテールの商人、トルニアが聖母のような表情で立っていた。
「辛かったですね。でももう、大丈夫ですから」
「トルニア……」
彼女の言葉を皮切りに次々と領民達が俺やロゼアを慰めてくれた。
「あんたが抱え込むことじゃない。あいつらは自分の罪に裁かれたんだ」
「ロゼア、今まで辛かったね。これからはあたし達があんたの味方だよ」
少なくない犠牲はあったが、こうしてロゼアと領民達のわだかまりは消えた。
「帰るか……」
「私もお供します」
「タクマ様……。また、私が道に迷ったらチンポ漬けにしていただけますか?」
「ああ、任せろ……ッ」
トルニアの薄い胸と全裸のロゼアに抱きつかれ、俺は二人を連れて屋敷へ転移した。
三人でベッドで川の字になり、ロゼアとトルニアに挟まれて眠る。
後のことはエリス、カナミ、アリシアに任せよう。
明日にはラクシア帝国へ渡ろうと思うが、今は愛する女に挟まれた幸福を噛み締めよう。
二人に挟まれながら、俺は微睡みへ落ちていく。
一つ違ったのは、彼女は父親に対してかすかな憎しみの感情があったということだ。
「父は……ロアトは誰もが認める立派な秘書でした。アルジャンの下で領民に重税を課してはいましたが、裏では権力に抗い、領民を一人でも多く生かす為に知恵を絞り、自らの危険も顧みず、食糧などが少しでも多く行き渡るようにしていました」
俺も話には聞いている。
何の力も持たない男が、自分の命をベットして勝負をしていたんだ。
その胆力には目を見張るものがあると思う。
可能なら蘇生して俺の下で働いて欲しい程だ。
「ですが私は……」
――複雑な感情があるんだろうな。
「私は、自分の愛娘にこんな重責を押しつける父のことが、少し嫌いでした。アルジャンは裏切者に容赦のない男です。彼への背信がバレたら……私はきっとアルジャンやその部下に死よりも辛い罰を与えられていたでしょう。それなのに、父は領民の為に私を犠牲にしようとしたんです」
俺からは何も言えない。
考えてみたが、俺だったら愛する娘を、例え領民の為だとしても差し出せなかったと思う。
リコ、ミナ、ユノ、ノノ……。もし領民の為に幼メイドを差し出せと言われたら、俺だったら相手がガランであったとしても拒絶した。そして、娘を犠牲にする要因と成り得るものを、全力で排除していただろう。
ロアトの行いは、高潔な精神だったのかもしれない。
多くの命を救う為なら、実の娘さえ犠牲にする。
知れば誰もがロゼアの父の振る舞いを称賛したかもしれない。
だが、俺はやはり、そういうやり方には納得がいかない。
魔王を星杯にして楽園を作るやり方と何も変わらないじゃないか。
そんな俺の想いが伝わったのか、ロゼアは俺に抱きついた。
「タクマ様は立派な方です。とても優しくて、でも優しいだけじゃなくて、ちゃんと大事なものを守り抜く力がある。どちらか片方だけでも駄目なんですね。私は一目見た時からタクマ様の雌にして欲しいと願ってました」
「嬉しいことを言ってくれるな」
「今日も強く優しくしていただきました。粗相をしてしまったのでマンコを雑に使っていただこうとしたのに、タクマ様は処女を扱うように私を労わりながらセックスしてくださいました。そして、最後には強くピストンをして、私の雌を感じさせてくれました。タクマ様の傍にいると女として強い安心感があります」
いや、最後の方は理性が消えて腰を掴みながら種づけセックスしてしまったんだが、アレで良かったのだろうか……。まあロゼアが納得してるなら俺は構わないが。
「これからもずっとタクマ様のお傍にいたいです。こんな私では不適格かもしれませんが……」
「なあ、俺はロゼアが罪の意識を感じる必要はないと思うんだ。領民に本当のことを話さないか? ロゼアが父親のことで悩み、複雑な感情を抱いていることは分かった。そして、そんな自分を許せないでいることも」
「私は罰を受け続けるべきなんです」
「ロゼアの気持ちは分かった。だけど、俺の気持ちも分かってくれ。中出しさせてくれた女が罪の意識に苛まれ、自分を追い詰め続けている。俺だって辛いんだよ」
「タクマ様はお優しいのですね」
「俺は優しくなんかない。なあ、ロゼアが罰が欲しいというなら、俺が与えてやる。それで納得してくれないか?」
「……お気持ちはありがたいのですが、私はきっと、タクマ様からの罰では自分を納得させられません。それでもいいのであれば、罰をお与えください」
「分かった。俺も心を鬼にして、罰を与えよう」
そう言い、俺はロゼアを服を引き裂いた。
「え? あの、何を……」
下着も剥ぎ取り、彼女を生まれたままの姿にする。
「『ブラックカーテン』。安心しろ。これでロゼアの姿は俺にしか見えなくなる」
俺にはロゼアが裸の状態で見えているが、第三者からは顔以外を布で覆われた状態で見えるだろう。
「あ、ちょっと……」
「少し担ぐぞ」
俺は後ろから抱き抱えた状態で、広場上空に転移する。
そして、広場にいた領民全員に向かって叫んだ。
「今からロゼアに父親殺しの罰を与える! これを以って、ロゼアの罪は帳消しにする!」
群衆は黒い布に覆われた彼女と、ペニスを丸出しにした俺を見て悲鳴を上げている。
(さあ、セックスショーの始まりだ!)
俺はM字開脚したロゼアのマンコにペニスを当てがった。
「嫌ぁ!」
「皆がお前に注目してるぞ。さあ、これから罰を与えよう」
「離してください! こんなこと許されません……!」
ジタバタするロゼアだが、身体を守る為に愛液がたっぷりと滴っている。
俺は無抵抗な穴を容赦なくペニスでぶち抜き、高速ピストンを開始した。
「うぐぅぅぅ……ッ!」
処女を失ったばかりのロゼアのマンコを突き立てる。
クソ雑魚マンコだが、容赦はしない。
「『リミッターカット』『変貌』」
俺はリミッターをカットした状態でペニスを変貌させ、スライム状の一本を追加するとそれをロゼアのケツに当てがった。
「もうおやめください! そんなところ入らな――イ゛ッ゛」
ロゼアのケツ穴が俺のスライムペニスによって拡張される。
ああ、スライムだが感じる感触は本物だ。
二つのペニスによってもたらされる感覚が堪らない。
「いやぁぁぁ!」
「『マリオネット』」
俺はスキルによってロゼアの身体を支配する。
嫌がる彼女に笑顔を作らせ、両手でピースサインを取らせた。
「や゛め゛で゛!」
「反省の気持ちが足りないんじゃないか?」
腰の動きを『加速』させる。
マンコとケツの二穴挿しをされたロゼアは、真っ赤な顔で歯を食いしばろうとするが、スキルの影響で笑顔を作ることしかできない。泣きながらピースをして笑顔で突かれるロゼアはエロ過ぎる。広場にいる男の中にはペニスを取り出して自分でしごく者までいた。皆が口を半開きにし、突然のセックスショーに釘づけになっている。
「はひっ……はひっ……いきゅぅ」
「ケツもマンコもギチギチじゃねえか。そんなに気持ちいのか? 秘書を辞めて便器にでもなったらどうだ。こんなに美人なら喜んで使ってくれるぞ」
「わ、私はぁ、皆様の為にぃ」
「ん? 皆様の為に肉便器に志願するのか? なら、俺が記念すべき一人目の客になってやるよ。オラ……ッ」
「あ゛あ゛あ゛あ゛!」
ゴリゴリとマンコとケツ穴を掘り進めて快感がこみ上げてくる。
恥辱に喘ぎつつ引きつった笑顔を浮かべるロゼアの中で達した。
「イクぞ便器野郎……!」
「ピ゛ー゛ス゛は゛や゛め゛し゛ゃ゛せ゛て゛く゛だ゛さ゛い゛!!!!」
やっぱり恥ずかしいのか……。と思いつつ、俺はロゼアの中に注ぎ続ける。
「いぎぃぃぃぃ!」
これはロゼアの罰なんだ。
彼女が苦しまなければ意味はない。
俺は上空から広場に降り立つ。
そして、罪を贖う為の十字架を『創造』した。
ぐったりとしたロゼアを十字架に磔にしようと思うが、その前にロゼアの口にペニスを一本ねじ込み、頭を掴んで前後させる。
「あぐ……じゅる」
『マリオネット』は解いてやる。
力なくロゼアはペニスをしゃぶった。
騒ぎを聞きつけて集まってきた領民が、そんなロゼアを何も言えずに見ている。
「冷たいな。誰も止めろと言わない。お前、領民から嫌われてるんだな?」
啜り泣きながらロゼアはペニスをしゃぶる。
可哀想だと思うが、俺が悪に徹してこそ、彼女に同情する者も現れるだろう。
俺はロゼアの口内で達すると、口の端から涎を垂らした彼女を磔にした。
そして、腰を掴んで再び二穴へと挿入した。
「や……嫌ぁ……」
ロゼアの口を開かせ、ディープキスをする。
逃げる舌を強引に吸い、チュパチュパと吸いながらピストンをする。
腰の動きを早めると、ロゼアが脚をガクガクさせながら達した。
「イ゛っ」
「達したようだな。だが、まだやめないぞ」
「や゛め゛て゛ぇ゛」
「イッたばかりで辛いか? だが、領民達は裏切り者のお前を許してないぞ」
「ちっがっ……」
必死になったロゼアが首を左右に振る。
俺は気にせず小刻みに腰を叩きつけ、彼女の巨乳を揉みながら抵抗を嘲笑うように快感を味わう。
「あぎぃ! チンポ抜いて! 抜かないとおかしくなる! 私は何もやってないからぁ!」
「必死だな。何が真実なのか語ってみろ」
「あっあっあっ! チンポ片方でいいから抜いてぇ! もう限界……あああああああああああああ!」
マンコとケツが強烈にペニスを絞めた。
「おっ……」
あまりの快感に達してしまう。
ビュルルルル……。
マンコとケツに射精してしまった。
「ロゼアはもう限界でしゅぅ。チンチン抜いてくれないとイギィ!? うっうっ……。やめて……。もう、正直に話します」
「オラ、腰が逃げてんぞ」
「いやぁぁぁ! もうイキたくない! いやぁ! あああぁぁっ。うひぃぃぃ! おおおぉ」
逃げようと腰を動かすが、ただのピストンにしかなってない。
ロゼアは勝手に腰を動かし、自分でペニスを絞めて達してる。
「あがぁぁぁぁ」
鼻水まで垂れてきたな。
凄い声で鳴きまくる彼女の子宮を突きあげる。
「おほぉぉぉぉぉ」
「おい、また俺の股を濡らしてくれたな。ションベン漏れてるぞ」
「お、おしっこ出てるから止めてぇ」
優しい俺はションベンが出終わるまでペニスを抜いて待ってやる。
だが、全て出し切ったのを確認すると両足を担いでピストンを再開した。
「いっいっイッてますイッてます! もう駄目ですから! えぐっ」
「おっと」
四肢の拘束を外そうともがいている。
可愛かったのでディープキスをしながらマンコを潰してやった。
「オホォォォォ! あ゛ぎ゛ぎ゛ぎ゛ぎ゛!」
「どんな声で鳴いてんだよ」
「チンポ様、愛してます! 愛してます! だからもう無理です! あとで好きなだけしていいので、もうダメです!」
「なんで罰を受ける側が決めてるんだよ。おら、もっと暴れて腰を動かせ。また締まってるぞ」
「もう壊れるのでダメですって゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」
発射する。
ブリュリュリュリュ……。
ペニスを引き抜くと色々なものが出てきてしまった。
「あ……あ……っ」
ケツから精液と透明な液体とスライムを吐きだしながら、ロゼアは失神した。
俺は『マリオネット』でピースをさせ、領民に語り掛けた。
「彼女はこの通り反省している。もう許してやってくれないか? それと、彼女の密告はアルジャンの信頼を勝ち取り、お前達を食っていかせる為の策だった。そのことだけは理解してやってくれ」
十字架からロゼアを下ろす。
パチパチと頬を叩くと目覚めた。
「えへ……えへ……」
「酷いことをしてすまなかったな。だが、これでお前の罪は贖われた」
「へへ……」
「少しやり過ぎたか」
領民達に向き合う。
「まだロゼアに怒りをぶつけたい者はいるか?」
「あ、ああ、いるぜ。罪を償うって言うなら俺らにも犯らせてくれよ!」
『そうだそうだ』と声があがる。
これだけ罪を償った彼女を見て、まだ物足りないとは……。
俺は久しぶりに怒りを覚えた。
「……愚か者共め。初めからロゼアに罪などない。彼女はありもしない罪に対し、罰を受けることを望んでいた。だから、俺はこうして皆の前で彼女を罰したんだ。それがいかに無意味で価値のないことか、身を以って思い知らてやる為にな」
体力を使い切ったロゼアを抱き起こす。
「ロゼア、どうだ。父親への罪悪感が少しでも薄れたか?」
「……いいえ」
「そうだろう。さあ、本当のことを伝えてやれ」
「わ、私は、お父様から、領民を助けるようにと……。その為に、父を裏切りアルジャンの信頼を得るようにと、命じられていました」
「じゃあ、なぜ本当のことを言わなかったんだ!」
「愚か者め! そんなもの辛かったからに決まってるだろう! 実の父を告発して死なせ、ロゼアが辛くなかったと思うのか!」
ロゼアを犯すと喚いてた男達を叱責する。
「少しは恥を知れ! 罪なきロゼアを傷つけ、あまつさえ公衆の面前で強姦しようとは……! お前達は最低の男だ!」
「うっ……。領主様だって公衆の面前でロゼアを犯したのに……」
「それは……違います」
ロゼアがフラフラのまま立ち上がり、俺をフォローしてくれた。
「……きっとこれくらいの荒療治でなければ、私は立ち直れなかったと思います。過去の私をタクマ様が壊してくれた。だから、全てを打ち明けられたんです……。タクマ様は私などと違い、立場もある方です。そのタクマ様が、私を思い、恥を被って悪人を演じてまで、公衆の面前で犯し尽くしてくれた。こんなに嬉しいことはないです。あなた方の私を犯したいという薄汚い劣情と、タクマ様の全身全霊の愛を同列で語らないでください。……不快です」
よく言ってくれた。
そして、俺の気持ちを理解してくれたことを嬉しく思う。
後はここに集まった愚かな領民達だな。
彼らに注意をして、家に帰ろう。
「今回、お前達を巻き込んだのはその罪を自覚させる為だ。自分にとって都合のいい幻想を信じ、ロゼアを苛め抜いてきたお前達には、相応の罰が必要だった。各々、己の心を律し、罪に流されないこと。それだけは忘れないでくれ」
よし、注意喚起もできた。帰るか……。
そう思ったが、俺の説得も虚しく、ロゼアに劣情を抱いた男達は止まらなかった。
「クソ、俺もロゼアのマンコに突っ込みてえ! こいつを殺して俺が領主になってやる!」
「領主は丸腰だ! 今ならやれるぞ!」
血走った目でロゼアを見る群衆が迫ってくる。
憐れな男達だ……。
「その罪を贖うがいい。ホーリー!」
空から光が照射され、邪悪な心を持っていた男達が蒸発する。
「ぎええええ! 俺もやりてえぇぇぇ!」
「エロ過ぎたんだ! ロゼアが……!」
「来世は俺も美人の秘書に……」
邪悪な領民達が消える。
「なんという虚しさだ……。俺は、守るべき領民に……」
「タクマ様は悪くありません」
見るとポニーテールの商人、トルニアが聖母のような表情で立っていた。
「辛かったですね。でももう、大丈夫ですから」
「トルニア……」
彼女の言葉を皮切りに次々と領民達が俺やロゼアを慰めてくれた。
「あんたが抱え込むことじゃない。あいつらは自分の罪に裁かれたんだ」
「ロゼア、今まで辛かったね。これからはあたし達があんたの味方だよ」
少なくない犠牲はあったが、こうしてロゼアと領民達のわだかまりは消えた。
「帰るか……」
「私もお供します」
「タクマ様……。また、私が道に迷ったらチンポ漬けにしていただけますか?」
「ああ、任せろ……ッ」
トルニアの薄い胸と全裸のロゼアに抱きつかれ、俺は二人を連れて屋敷へ転移した。
三人でベッドで川の字になり、ロゼアとトルニアに挟まれて眠る。
後のことはエリス、カナミ、アリシアに任せよう。
明日にはラクシア帝国へ渡ろうと思うが、今は愛する女に挟まれた幸福を噛み締めよう。
二人に挟まれながら、俺は微睡みへ落ちていく。
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