勇者への褒美は王女以外でよろしく

国を救った勇者リチャード。
国王は彼への褒美として、第二王女のレイチェルとの婚姻を許すと告げたが…。

勇者が王女との結婚を望んでいないことを、レイチェルはすぐに察する。

レイチェルに促され、勇者は望みを口にした。



「勇者を――殺してください…」




大戦を終えた勇者パーティのその後のお話。

※BLとGL要素を含みます
 BL:勇者→盗賊。
 GL:勇者の元パーティメンバーの二人(※会話の中でちらっと出てくるだけ)
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